伊万里(有田焼)

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ラフジュ工房で取り扱う有田焼・伊万里焼は、大きなものでは火鉢から、特別な日に使うような豪華な装飾の大皿、小さなものは向付まで様々です。
数が揃ったものはセットで取り扱っていますので、コレクションやお祝いの贈り物としてもお勧めですよ。
有田焼・伊万里焼は、その名前こそ違えど、同じ佐賀県有田町で生産されてきた焼き物です。
「伊万里焼」は、江戸時代にやきものの出荷を行っていた港が「伊万里港」であったため、出荷先でこのように呼ばれはじめたのがその始まりと言われています。
そして明治以降、やきものが生産地の名称で呼ばれることが一般的になり、有田の磁器は「有田焼」と呼ばれ始めます。
そのため、同じ地域のやきものであっても異なる名称で呼ばれています。
これら有田焼・伊万里焼には、主に藍色で絵付けが施された「染付」と、多色で華やかに絵付けされた「色絵」と呼ばれる2種類の絵付け技法があります。
豊富な表情を楽しむことができるのも、伊万里焼の特徴だと言えます。
見ているだけでも楽しいお品ですので、お好みの形、絵柄を探しつつ、沢山の作品を鑑賞して頂ければと思います。

伊万里(有田焼)

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アンティーク・骨董品のお品の場合、気になるのはやはり商品の状態ではないでしょうか。
ラフジュ工房では、江戸期～明治期までの伊万里焼きを取り揃えていますが、伊万里の「色絵」は、表面が釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラス質で塗装されていない「上絵付け」と呼ばれる技法で絵柄が描かれているため、絵柄が剥がれやすくなっています。
元から絵柄が剥がれやすい上に、使用過程で自然と細かな傷や絵柄の擦り切れなど、小さなダメージを蓄積してしまっているのがアンティーク・骨董品の伊万里焼です。
そのため、当店で扱う伊万里焼には小傷や擦れがある場合もありますが、そういった商品には剥がれ等のダメージや汚れを丁寧に検品し、できる限り撮影しています。
お店でゆっくりと器を選ぶ時のようにご覧いただけるよう、ラフジュ工房では、画像や文章で商品の状態をできるだけ正確にお伝えできるよう、努力しています。
一点一点状態が異なりますから、ぜひ、商品画像を見てじっくり吟味して頂き、ご納得の上、ご購入下さいますと幸いです。

伊万里(有田焼)