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仙台箪笥

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和モダンスタイルのインテリア作りにおすすめの仙台箪笥は、宮城県の伝統工芸品に指定されている高級箪笥です。その歴史は古く、江戸時代末期には既に存在していたと言われています。仙台箪笥の大きな特徴は、やはりなんと言っても他の地方には見られないゴージャスな佇まい!ひとつひとつ、職人の手作業で作られた豪華な飾り金具。そして、透明な漆を使い木目の美しさを透かし見ることができる「木地呂塗り(きじろぬり)」も、仙台箪笥の美しさの秘密です。
ラフジュ工房では、仙台箪笥の定番とも言える「野郎型」をはじめ、大変めずらしい「姫箪笥」まで豊富に取り揃えています。「指物」「漆塗り」「金具」の3つの技の融合と言われる仙台箪笥の世界を、とくとご覧ください。

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仙台箪笥

 

 

 

東北の職人技の粋、仙台箪笥の美しさ

日本の職人技を堪能できる箪笥は数あれど、こと見た目の華やかさという点においては、仙台箪笥の右に出るものはそうないだろう。大小さまざまな金具でにぎやかに飾られた仙台箪笥を眺めていると、つくづくそんなことを思います。仙台藩の地場産業として発展した仙台箪笥は、肝となる伝統の技は守りながらも時代のニーズに合った進化を続け、今や世界に誇る伝統工芸品としてその存在を確固たるものにしています。王者然とした風格を感じる佇まいは、唯一無二。今回はみちのくの地で育まれた名品、仙台箪笥についてご紹介します。

ゴージャスとタフを両立する箪笥。「仙台箪笥」とは?

江戸時代末期の仙台藩に誕生し、今なお宮城県仙台市の名産として愛され続ける仙台箪笥。同じく東北発祥の岩谷堂箪笥と並び、日本を代表する工芸として国の伝統工芸品にも認定されています。その絢爛豪華な見た目から海外のファンも多い仙台箪笥ですが、実は1人の職人が1棹の箪笥を作っている…というわけではなく、分業制がとられているってご存知でしたか?



仙台箪笥の製作工程は、大きく分けて主に3つ。箪笥のベースを作る「指物(さしもの)」、塗りの工程を担当する「漆塗り」、そして仙台箪笥の大きな特徴の一つである立派な金具を作る「彫金(ちょうきん)」。これら3つの工程を、それぞれの道に精通したベテランの職人たちが担っています。一流から一流へ、さながらリレーのようにバトンを繋いで作られる仙台箪笥は、3つの技が結集したまさに至高の逸品と言えます。
全国的にも類を見ない華やかさが魅力の仙台箪笥。しかしながらその歴史を紐解いていくと、古くは武家の家財として重宝されていたということが分かります。当時は「野郎箪笥」と呼ばれ、武士の命とも言える刀や着物、証文などの貴重品をしまっておくために使われていたのだそう。そうした背景からなのか、仙台箪笥の金具には龍や唐獅子、牡丹といった武士が好みそうなデザインのものが多いんですよ。また、仙台箪笥の材料には硬くて丈夫な欅材が使われるなど、耐久性に優れているのも特徴です。頑丈でつくりの良い仙台箪笥は、嫁入り道具に用いられることも多かったのだとか。
「武士」と言うとなんとなく質素なイメージがあり、派手な仙台箪笥との取り合わせにいまいちしっくりこない方もいらっしゃるかもしれません。でも、仙台藩の藩主が「伊達男」の由来にもなった、かの有名な伊達政宗公(政宗は派手で豪華なものが大好きでした)であることを思えば、箪笥の華麗な意匠にも不思議と納得がいきますね。

金具のデザインから見る、仙台箪笥の歴史

仙台箪笥が誕生したのは江戸時代末期の頃、ということは先ほどお話した通り。そのルーツは伊達政宗が青葉城を築城する際に、仙台藩の大工の棟梁であった梅村日向によって、建具の一部として作られたのが始まりだとする説もあります。その後、仙台藩の下級武士たちの内職仕事で作られるようになった仙台箪笥は、刀や羽織、貴重な文書類などを保管するための日用家具として、武家や商家で愛用されるように。そうして江戸時代末期には、現在の仙台箪笥の原型がほぼ確立しました。明治末から大正時代にかけては生産量がピークに達し、なんとヨーロッパにも輸出されていたというから驚きです。戦時中には一時的に生産中止を余儀なくされましたが、戦後は再び箪笥作りが盛んに行われるようになり、現在に至るまでその伝統が受け継がれています。ここでは、仙台箪笥の金具の様式から各時代の特徴を見ていきたいと思います。


天保~明治20年頃 ー平鉄・蔦の葉・閂型ー

「仙台箪笥」という箪笥が作られ始めたばかりの頃、いわば最初期の様式です。中引き出しの部分が閂(かんぬき)になっているのは、まだ各引き出しに鍵座金具をつけるのは難しかったためでしょうか。鍵座金具は蔦の葉の文様で、引き手は細くて簡素な蕨手(わらびて)。また、この頃の素材は桐材が多かったようです。全体的に、仙台箪笥としては質素な印象を受けますね。

明治10年頃~明治末期頃 ー平鉄・鳥・閂型ー

明治時代になると、一般の農民たちも箪笥を買えるようになり、箪笥の製作技術がさらに向上します。仙台箪笥らしい、鳳凰や雲竜などの凝ったデザインの金具が使われ始めるのもこの頃のこと。とは言えまだ打ち出しの金具ではなく、平らな厚い鉄にたがね彫りをして作られています。

明治初年~明治20年頃 ー打出・小の字鶴・閂型ー

少し年代が前後しますが、明治8年頃から20年頃まで、宮城県北東部においては簡単な打ち出し金具を用いた仙台箪笥が見られるようになります。全体的なつくりは変わらないものの、鶴を小の字に図案化した金具や、菊をかたどった金具が使われた箪笥はやはり華やかですね。

明治初年~明治30年頃 ー打出・混合型ー

時を同じくして、一つの箪笥にいろんなデザインの金具を取り入れた混合型が登場します。閂があったりなかったり、引き出しごとに違う図案の金具が使われていたり…。正直全体的な統一感はありませんが、それがかえって素朴な味わいを醸し出しているようにも思えますね。

明治中頃~大正後期~現代 ー打出・唐草型ー

打出・混合型に代わり作られるようになったのが、「打出・唐草型」。閂は完全になくなり、中引き出しそれぞれに鍵座がつきました。その他の鍵座金具もデザインが統一され、グッと洗練された印象に。この頃の仙台箪笥は、材質は欅、塗りは木目をいかす木地呂塗りが施され、現代の仙台箪笥のイメージに最も近い形と言えます。

明治30年頃~現代 ー打出・唐獅子型ー

明治も30年代末頃になると、外国人向けにデザインされたより華美な仙台箪笥が作られるようになります。牡丹に唐獅子、宝珠・巾着などの吉祥文様、中国の故事に倣った文様など、さまざまな打ち出し金具をつけられた仙台箪笥は、見る人によっては「ちょっと派手すぎる」と感じるかも。大振りな金具で豪華さを増した仙台箪笥は外国人に受け、生産数も右肩上がり。仙台箪笥の最盛期を迎えます。

大正末期~昭和初期 ー打出・花拉型/二つ重・東京型三つ重・昭和型ー

ピークを過ぎ、生産数も落ち着き始めた大正末期~昭和初期。人々の箪笥に対する趣味嗜好が変わり、しだいに東京式の桐箪笥が好まれるようになっていきます。桐箪笥=高級品という扱いになり、仙台箪笥はもっぱら農家の嫁入箪笥として使われるように。この時期に作られた仙台箪笥は、金具の厚みが薄く、デザインも唐草型をくずした安価なもので、それまでの型に比べると幾分作りが落ちた印象。



同時期に登場した「三つ重・昭和型」も、東京箪笥の影響を受けてか縦型の重ね仕様となり、塗装は地味な拭き漆、金具も東京式の小形でごくシンプルなものとなっています。

仙台箪笥ってどうやって作るの?仙台箪笥ができるまで

Point.1で、仙台箪笥の製作工程は大まかに分けて「指物」「漆塗り」「彫金」の3つとお話しましたが、当然その前後にもやらねばならないことがたくさんあります。というわけでPoint.3では、仙台箪笥が出来上がるまでの流れをざっくりまとめてみました。

  • 1.原木の準備

    まずは、箪笥を作るのに必要な材料の準備から。原木を伐採し、丸太のままの状態で3~4年程度保存します。

  • 2.大割(おおわり)

    保存していた丸太を大きめに割り、4寸(約12cm)角に切り分けます。その後、風通しが良い保管場所に移し、15年ほど自然乾燥させます。

  • 3.小割(こわり)

    自然乾燥を終えた角材は、厚みが8分(約24mm)になるように切り分けられます。ようやく加工が始まる?と思いきや、ここからさらに10年ほど屋内で自然乾燥させるそう。準備の段階でこれだけ手間をかけるのも、全ては良い箪笥を作るためです。

  • 4.木取(きどり)

    長い長い年月を経て、ついに本格的な箪笥作りの工程へ。箪笥の顔となる表面、本体、内部それぞれに最適の材を見繕い、各木材の切断箇所を決定します。ちなみに表面には美しい木目の欅(けやき)材、本体には杉材、内部には調湿性に優れた桐材などを使用することが多いそうです。まさに適材適所ですね。

  • 5.加工と組立

    木取りした木材の表面を荒削りし、板接ぎ(いたつぎ)を行い全体を組み立てます。この段階で引き出しも製作し、箪笥の形に合わせて大きさや幅を微調整していきます。寸分の狂いなくパズルのように組みあがっていくさまは、まさに圧巻の一言!また、箪笥の表面にあつらえるために突板を用いる場合は、各木材を突き板や単板に加工していきます。突板には、冷暖房による狂いが生じにくいというメリットがあるんですよ。

  • 7.漆塗(うるしぬり)と乾燥

    箪笥の形が出来上がったら、塗装の段へ進みます。天然の漆を採取し、用途に合わせた漆を用意。製作する箪笥の種類に合わせて最適な漆を選びつつ、前工程で完成している木地の表面の凹凸を磨いてならしたあと、いざ漆を塗っていきます。 (拭き漆の場合はその後、塗装した漆を乾かすため「ムロ」と呼ばれる高湿の保管場所に置いておきます。乾いたらまた塗装を行い、漆塗と乾燥の工程を繰り返すこと十数回、ようやく次の工程へ進みます。)

  • 8.手打ち金具製作

    仙台箪笥最大の魅力とも言える手打ち金具。一枚の鉄板に、熟練の職人が鏨(たがね)で何度も手打することにより、複雑な絵柄を打ち出していきます。繊細な線の紋様は一目ずつ打ち出し、膨らみがある部分は裏から打ち出します。 金具を全て彫り終わったら、一つずつ丁寧にさび止めを施し塗装を行います。金具の用途によって銅や銀のメッキのほか、いぶしの色付けを選択しながら塗り分けし、豪華な飾り金具を完成させます。

  • 9.仕上げ

    箪笥に飾り金具を取り付け、最後の仕上げへ。飾り金具の取り付けは、さびることがない真鍮製の釘を用いて慎重に打ち付けていきます。仙台箪笥作りには、最後の最後まできめ細やかな仕事が求められます。

ちなみに小話 塗装に使う漆の種類


仙台箪笥の漆塗職人は、作りたいものによって使う漆を使い分けています。ベースとなるのは、赤呂漆(あかろうるし)と呼ばれる漆。樹齢15~20年の漆の木から「生漆(きうるし)」と呼ばれる樹液を採取し、天日干しして水分を9割以上蒸発させることで作ります。この赤呂漆に約3~5%の鉄分を加えると、黒呂漆(くろろうるし)に。菜種油や松脂、水飴などを加えると朱合漆(しゅあいうるし)になります。さらに、朱合漆に鉄分を加えると黒塗立漆(くろぬりたてうるし)が出来上がります。…なんだか科学の実験のようで、ちょっとワクワクしてしまいますね。

海外でも大人気!海を越えて愛される、仙台箪笥の魅力とは

長く付き合っていける丈夫さ。艶やかで深みのある漆塗り。見る者を惹きつける金具。仙台箪笥の魅力は何かと聞かれたら、おそらくほとんどの人がこの3点をあげるのではないでしょうか。仙台箪笥を仙台箪笥たらしめる3つの魅力について、深掘りしてみましたよ!


精密かつ頑強なつくりが魅力

箪笥の基本となる「指物」。仙台箪笥は、1人の指物師が木取りから組み立てまで一貫して担い、ベースを作り上げます。ベテランの職人は、木のほんのわずかな歪み・狂いも見逃しません。それどころか、将来狂う可能性があるのかまで見極めているんです。素材に対する頑なとも言えるこだわりは、仙台箪笥を単なる飾り物としてではなく実用品として考えているからこそ。日々の暮らしの中で長い間使い続けていくものだから、見えないところまで一切の妥協を許さないんですね。

木目の美しさを引き出す漆塗りが魅力

漆塗りは日本古来から伝わる伝統的な技法ですが、美しく仕上げるには職人の卓越した技術が求められます。仙台箪笥における漆塗りは、「拭き漆」と「木地呂塗り」の2種類。拭き漆は読んで字のごとく、漆を塗る→拭き取る→漆を塗るの工程を何度も繰り返して仕上げる方法で、使い込むほどに杢目が深みを増していくのが特徴です。一方木地呂塗りは、まるで鏡面のように艶やかな光沢が魅力の塗装方法です。塗り、乾燥、磨き、研ぎ加工と非常に手の込んだ工程を経て生まれる艶感は格別。仙台箪笥と言えば木地呂塗り!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

美術品レベルのこだわりの金具が魅力

仙台箪笥を華やかに飾り立てる金具は、日本刀の鍔(つば)作りの技術を応用して発展したと言われています。その作り方は、厚さ0.6~1.2mmの鉄板にタガネを打ち込み、文様を打ち出していくというもの。驚きなのが、打ち出しに使う道具は道具屋で手に入るものではなく、職人が一つ一つ自作しているというところ。何百本、職人によっては何千本にもなるタガネと、これまた何種類もある金槌を巧みに使い分けながら、少しずつ少しずつ形を作っていくんです。ただの鉄の板が躍動感あふれる龍や唐獅子、牡丹や菊などあらゆる姿に変わっていく様子は、一見の価値あり。思わず呼吸するのも忘れて見入ってしまうはずですよ。


ちなみに小話 香港で人気に火が付いた理由とは


そういえばここ最近、"日本風の" "日本ぽい"デザインを好まれる海外の方が増えましたよね。「日本ブーム」とでも言うべきこの現象、実は和家具の界隈にも大きな影響を与えているんです。仙台箪笥を例にとると、東日本大震災後の経営難に苦しんでいた老舗店が香港への出店を決断し、結果大成功を収めたなんて話もあるんですよ。
仙台箪笥の大きな魅力である鉄製の装飾金具は、武士の威厳を表すため、箪笥一棹につき平均100個から200個にものぼる数が使われているのですが、これが「武士道を感じられる!」ということで、海外の方には魅力的に見えるのだそう。また、香港には中国古来の開運法である「風水」の文化がありますから、龍や唐獅子といったモチーフの縁起の良さが受け、人気に拍車がかかっているのかもしれませんね。

仙台箪笥のリメイク&買取ならラフジュ工房へ

さて、ここまで仙台箪笥の魅力についてお話してきました。でも中には、「仙台箪笥格好良いんだけど、もうちょっと現代的な方が好みだな」とか、「見た目はバッチリなのにちょっとサイズが大きいのよね」とか、あと一歩イメージに合わなくて購入に踏み切れない!という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、ぜひラフジュ工房へご相談ください。当店では、かゆい所に手が届くリメイク加工サービスも承っていますので、より理想に近い仙台箪笥を手に入れることができるんです。また、当店で販売している商品だけでなく、お客様お手持ちの仙台箪笥のリペアやリメイクも可能!古くなった仙台箪笥も綺麗に使いやすく修理しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。


▲ ビンテージの仙台箪笥をきれいに高品質リペアし、本体と同サイズの天板をヒノキ無垢材にて製作。
下部には、車箪笥としてお使いいただけるよう台車を取り付けました。
詳細はこちら⇒オーダー家具1041


▲ こちらはアンティークの仙台箪笥に、天板と木製の脚を新たに取り付けたリメイク例。
落ち着きのある濃い茶色に着色し、現代のお部屋にも取り入れやすい仕様にお仕上げしました。
詳細はこちら⇒オーダー家具135


-------ラフジュの買取 仙台箪笥も買取対象です!-------
リメイクをご紹介させていただいた一方で、中にはやむにやまれぬご事情で、仙台箪笥の処分を検討されることもあるかと思います。ご自宅やご実家に手放したい中古・アンティークの仙台箪笥がある方は、ぜひラフジュ工房の買取サービスをご活用ください。鑑定士が直接ご自宅にお伺いする出張(訪問)買取のほか、よりお手軽な宅配買取も行っていますので、東京始め大阪・福岡などなど、ありがたいことに全国各地のお客様からお問い合わせをいただいています。査定はもちろん無料!「買取の相場を知りたい」なんてちょっとしたご相談でも構いません。
また、残念ながら買取不可と判断された場合でも、お客様に処分費用をご負担いただいた上で当店が回収業者を手配するなど、何らかの形で処分をお手伝いすることが可能なケースもあります。お困りの方はご遠慮なくご相談ください。


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