薩摩切子の買取実績
かつて宣教師によって日本にもたらされたカットガラスの技法は、やがて日本各地に伝わり、それぞれの土地で発展していくことになります。「薩摩切子」もそのなかで生み出されたものです。ただ、初めは外国からもたらされたカットガラスの文化でしたが、やがてそれは日本独自のものへと進化していきます。
日本の切子の名産地は、江戸と薩摩でした。江戸切子は「庶民のための物」として発展していったのに対して、薩摩切子は藩主などのために生み出されたものでした。なお薩摩切子は、薩摩切子を愛した藩主の死亡によって一時期その歴史が途絶えます。復権するには実に170年以上の時が必要であり、薩摩切子がよみがえったのは1980年代に入ってからです。 その意味では、薩摩切子は非常に「新しい」ものだといえるでしょう。
ラフジュ工房では、薩摩切子の買取を行っています。
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