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螺鈿

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一度見たら虜になるほど魅力的な輝きを放つ螺鈿。光の当たり具合で、オーロラのように複雑な色彩の光沢を帯びるその様子はまるで宝石のようです。主に漆家具に施される装飾ですが、蒔絵や箔絵など他技法との相性も抜群で、そのデザイン性の高さも大きな魅力となっています。
ラフジュ工房では、自然物が生み出す芸術品「螺鈿」を使用した家具を数多く揃えております。ぜひチェックしてみてください。

『螺鈿』とは?

3色の商品タイプのマークについて

螺鈿

 

 

 

螺鈿(らでん)とは?魅力に注目

螺鈿とは、夜光貝や蝶貝といった貝殻の真珠層を素材とした装飾技法の1つです。
ギリシャ・ペルシアを発祥とし、その後中国、日本へと渡った伝統ある技法で、その溢れ出す高級感や美しさで世界中の人々を魅了しています。
使用される貝や加工法の種類が豊富で、さらに国や地方によって特色も異なり、個性豊かな螺鈿がたくさん存在します。


宝石のような輝き

螺鈿の最大の魅力は「宝石のような煌びやかな美しい輝き」この一言に尽きます。
素材となる貝の真珠層の厚みによって輝き方に違いがあり、厚みのあるものは深い色合いを感じるのに対して、薄いものは層ごとに異なる色味が削り出されるため鮮やかな印象を受けます。
さらに金箔や色漆を施したり、他技法を併用することでより一層鑑賞性の高い家具が生み出されます。
いずれにしても螺鈿家具をつくるには繊細かつシビアな作業を要し、螺鈿家具からは螺鈿職人の高い技術と職人魂を感じ取ることができますね。

螺鈿(らでん)とは?産地に注目

その地に根付く文化や特産物を活かした、その土地ならではの螺鈿漆器が各地でつくられてきました。地元や螺鈿に対する深い愛情やこだわりが感じられる漆器には、魅力がたっぷり詰まっています。
その中でも有名な螺鈿漆器をご紹介していきます。

  • 琉球漆器

    14〜15世紀頃の琉球王朝の時代から沖縄県でつくられているという歴史ある漆器です。
    琉球漆器といえば多種多様な加飾技法が特徴ですが、螺鈿もその一種です。
    県花である「デイゴ」を始めとした沖縄特有の木々が木材として用いられ、漆器に描かれえる絵柄も沖縄ならではの文化や自然を感じさせる「龍」「ハイビスカス」「ゴーヤ」などがモチーフとなっています。

  • 長崎漆器

    安土・桃山時代である1587年頃に長崎でつくられ始めたとされる漆器です。
    螺鈿を取り入れた漆器であるため別名「長崎螺鈿」とも呼ばれ、海外へ大量に輸出されました。
    透けるほど薄く研磨した貝の裏側に彩色を施した「伏彩色」という技法を駆使し、まるで絵画を思わせるような芸術性の高い表現力を特徴としています。
    長崎は貿易が盛んであったこともあり、海外の作品や技法の影響を多く受けながら著しく発展していきました。

  • 高岡漆器

    江戸時代初期にあたる1609年に富山県高岡市でつくられ始めた漆器です。高岡漆器を代表する技法には「青貝塗」と「勇助塗」があります。
    「青貝塗」とは0.1mmの厚さまで研磨した貝を用いた加飾法のことです。「勇助塗」とは、江戸末期に初代・石井勇助が生み出した技法で、具体的には唐風の意匠に錆絵を描き、螺鈿や箔絵・玉石などを施した総合的な塗り技法のことを指します。
    薄貝の美しさを巧みに活かした、高岡独自の繊細かつ華麗な螺鈿漆器です。


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アンティーク辞典 『螺鈿』



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