アンティーク湯のみ
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ラフジュ工房では、明治期から現代までの湯のみをお取扱いしています。
湯のみが作られ、使用されるようになったのは、実は明治期頃からと、骨董品の中では比較的新しい分野の器であるそうです。
その理由は、江戸期ころの庶民の器事情が、一つのお茶碗にごはんをよそい、お漬物でさらい、お白湯を入れて器をきれいにする、といったものであったためであると言われています。
この時代の庶民の間には、湯呑と急須を使ってゆっくりとお茶を頂く…といった文化は無く、庶民の間で煎茶を頂くようになった明治頃から、普及していった器です。
急須と共に広まっていった湯のみは、庶民が少し豊かになった象徴であるとも言えますね。
湯のみ、と言えば家族で揃いのものを使い、食卓を囲むほのぼのとした風景が自然と思い浮かぶのも、そのせいかもしれません。
ラフジュ工房では、大きな割れ、カケのあるものはお取扱いしておらず、普段使いしていただけるお品をご案内しておりますので、普段使いの代表格である湯のみを、毎日の生活の中で活躍させてみて下さい。
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売り切れ
R-025588
10,000 円(税込)
古民具・骨董 江戸後期 鶴に人参の図 広東形蕎麦猪口(古伊万里)(1)
- 幅:85mm
- 高さ:65mm
- 奥行き:85mm
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売り切れ
R-025571
8,000 円(税込)
古民具・骨董 江戸後期 鶴に人参の図 広東形蕎麦猪口(古伊万里)
- 幅:80mm
- 高さ:65mm
- 奥行き:80mm
湯のみは適度な大きさと鉢形の形状からお茶を頂くだけでなく、一輪挿しにも使用して頂けるお品です。
そのため、これから骨董・アンティーク品を取り入れてみようという方にもおすすめのお品ですよ。
また、ラフジュ工房ではコレクション品として集めたいという方、家族で揃いの柄で使用される場合など、様々な用途・場面に取り入れて頂くために、単品~4点セットにしてご案内しております。
骨董・アンティーク品は、同じ形状、絵付けのものであっても、絵柄の表情の違いや、形・大きさに違いがあるものも多いため、セット品の場合には、同柄、同形のものであっても、全く同じものであるということはありません。
そういった部分に関しては、ご了承頂きますのと同時に、ぜひ古い物の魅力として楽しんでいただければ幸いです。