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テーブル・ダイニングテーブル

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アンティークテーブル・ダイニングテーブル / 和風・和モダン

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風情ある佇まいや、古びた風合いが趣深い和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル。和テイストならではの、個性的かつ味わいのあるインテリアをつくりたいと思い立ったとき、テーブルやダイニングテーブルといったアイテムは絶対にチェックしておきたい家具のひとつです。シンプルながらも唯一無二の存在感を放つ和製アンティークテーブルたちは、様々な場所で和の空間づくりの立役者として活躍してくれますよ。
ダイニングの王様というべきダイニングテーブルはもちろん、リビングの雰囲気を左右するセンターテーブル、昔ながらの雰囲気が楽しめる座卓やちゃぶ台、さりげなく情緒を演出してくれるサイドテーブルなど、ラフジュ工房では様々なタイプの和風・和モダンなテーブルを取り扱っております。当店の豊富なラインナップなら、きっとあなたのお家にぴったりの1脚が見つかるはず。
どうぞごゆるりと、和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル選びを楽しんでいってくださいね。

失敗しない和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルの選び方を知りたい方はこちら

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アンティークテーブル・ダイニングテーブル / 和風・和モダン

 

 

 

 

 

日本の風情を堪能する贅沢。和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルでつくる「いとをかし」な空間

「和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル」とざっくりまとめていますが、当店で取り扱っているアンティークテーブルは、デザインも雰囲気もひとつとして同じものはありません。だからこそ自分だけの特別な空間がつくれるわけなのですが、いざこの膨大な数の中からたった1脚を絞り込むというのもなかなか大変な作業ですよね。ここでは少しでも理想の和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル探しが捗るよう、「種類」「使われた木材」「天板の形」「サイズ」「インテリア実例」「シーン別での選び方のポイント」という6つの観点から、理想のテーブル選びに役立つ情報をお届けしていきますよ。ダイニングテーブルやセンターテーブル、ローテーブル、サイドテーブル…1人暮らしのお部屋から家族4人が暮らす一戸建てまで、テーブルはどんなお家でも必ず使うアイテムです。ぜひとっておきの1脚を見つけて、あなただけの素敵な和の空間を演出してみてくださいね。

まずはチェック。和風テーブル・ダイニングテーブルの大まかな種類8選

  • 和風の2人掛け用
    ダイニングテーブル

    2人掛け用の和風ダイニングテーブル。コンパクトなサイズ感が魅力

  • 和風の4人掛け用
    ダイニングテーブル

    4人掛け用の和風ダイニングテーブル。程よいサイズで使い勝手のいいバランスタイプ

  • 和風の6人掛け用
    ダイニングテーブル

    6人掛け用の和風ダイニングテーブル。和の印象をぐっと高めてくれる抜群の存在感

  • 和風・和モダンな
    センターテーブル

    豊富なバリエーションが嬉しい、和風・和モダンテイストのセンターテーブル

  • 和風・和モダンな
    ローテーブル

    和風・和モダンテイストのローテーブル。日本製らしい情緒を楽しめるものが多い

  • 和風・和モダンな
    サイドテーブル

    どこでも使いやすいコンパクトサイズが魅力の和風・和モダンなサイドテーブル

  • 和風・和モダンな
    座卓

    風情と趣を心ゆくまで堪能できる、和風・和モダンテイストの座卓

  • 和風・和モダンな
    ちゃぶ台

    昔ながらのフォルムがレトロで可愛らしい、和風・和モダンテイストのちゃぶ台

雰囲気もデザインもバリエーション豊富な和風テーブル・ダイニングテーブル

まずはざっくりとした和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル8種をご紹介しましたが、ラフジュ工房で扱っている和製アンティークテーブルはこればかりではありません。たとえば「文机」と呼ばれる和風テーブルは、床座の生活が長かった日本で古くから愛用されていたかつての勉強机です。正座して使用するために作られたものなので背が低く、ちょっと変わったローテーブルやセンターテーブル代わりに取り入れても面白いですよ。他にも、布を裁断するために使われていた「裁ち板」や、ガラス天板を取り付けてテーブルとして使えるようにリメイクした「火鉢」など、当店ならではのユニークなアンティークテーブルも多数取り揃えております。他とは一味違う和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルをお求めの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

和風テーブル・ダイニングテーブルならここを見るべし!デザインを左右する、天板の「素材」と「形」

和風テーブル・ダイニングテーブルの味わいを決める、木材の種類をチェック!

天板と脚だけで構成された和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルにおいて、使われている木材はいわば「顔」。木材の違いひとつで雰囲気や佇まいなどがガラリと変わるので、テーブル選びの際の要注目ポイントです。ここでは和風テーブルに使われることが多い6種類の木材を見比べて、その味わいを見比べてみましょう。

欅材の和風テーブル・ダイニングテーブル

国産木材の中で最高級と名高い欅材は、その深みのある褐色の木肌と、ダイナミックで力強い木目が魅力。多くの木材と比べても和の印象が強く、欅材が使われた和風テーブルをひとつお部屋に置くだけで、ぐっと趣ある空気感を演出してくれますよ。和室でも使いやすい、荘厳な雰囲気を醸し出す木材です。

檜材の和風テーブル・ダイニングテーブル

なめらかな風合いと落ち着いた木色のトーンが魅力的な檜材は、耐久性・耐湿性に優れており、神社仏閣や住宅の素材として古くから日本人の生活の中で重宝されてきました。国産素材らしい風情を楽しめる木材ですが、欅材と比べるとどことなくやわらかな印象で、様々な雰囲気のお部屋にも合わせやすいのが嬉しいですね。

ナラ材の和モダンテーブル・ダイニングテーブル

明るい木色と繊細な木目が柔和な雰囲気を演出するナラ材。特有のやさしげな佇まいは、居心地のいい空間づくりにぴったりです。どこか懐かしさを感じさせるあたたかな風合いで、レトロ系インテリアとの相性抜群なのも魅力ですね。昭和レトロな雰囲気がお好みの方はチェックしておきたい、ノスタルジックな味わいの木材です。

栓材の和モダンテーブル・ダイニングテーブル

美しい木肌が目を引く栓材は、欅材と木目が似ていることでも広く知られています。力強い木目が和の味わいを演出してくれるため、古くから和家具などに好んで使われてきました。凛とした雰囲気を持つ栓材は、和テイストのインテリアづくりにうってつけ。お部屋に取り入れれば、風情あふれる和の空間を形作ってくれますよ。

唐木材の和風テーブル・ダイニングテーブル

唐木とは、もともとは中国から伝わってきた木材のこと。近年は東南アジアから輸入された材も唐木と呼ばれています。唐木は高級素材かつ銘木として広く知られており、上品で気品漂う艶やかな木肌は格調高い空間づくりにぴったりです。花梨材や白檀材など多くの種類がありますが、中でも「紫檀」「黒檀」「タガヤサン」は唐木三大銘木としてマニアから高い人気を集めています。どことなくエキゾチックな趣もあるので、和と洋の雰囲気が調和した和モダンインテリアとも好相性ですよ。上品な雰囲気づくりに一役買ってくれる、雅やかな風合いが魅力の木材です。

インテリアの雰囲気をつくる和風テーブル・ダイニングテーブルの天板の形

木材同様、天板の形も和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルを形作る大切な要素のひとつです。天板の形によって雰囲気はもちろん、使い勝手も変わってくるので決して侮れませんよ。しっかり形の違いごとの特徴をさらっておきましょう。

  • 角型の和風テーブル・ダイニングテーブル

    テーブルといえばやはり角型、和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルの中でももっともベーシックで取り扱いの多い形です。数が多いぶんデザイン展開もバリエーションに富んでいるので、好みの和風テーブルが見つけやすいというのも魅力のひとつ。壁と平行に設置が可能でデッドスペースができにくい、シンプルで使いやすい天板タイプです。

  • 円形の和モダンテーブル・ダイニングテーブル

    円形の和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル最大の魅力は、そのやわらかな佇まい。特有の柔和な印象に心惹かれる方も多いですよね。ただし、円形テーブルはデッドスペースが生まれやすく、設置場所を広めに取る必要があることは覚えておきたいところ。大振りなダイニングテーブルなどを円形タイプにする際は、生活動線の入念なチェックが必要不可欠ですよ。

  • オーバル型の和モダンテーブル・ダイニングテーブル

    円形タイプと同じく、やわらかな雰囲気が魅力であるオーバル型の和モダンテーブル。円形とは違って長辺があるので、物を置いたときもあまり狭さを感じません。大人数で座るダイニングテーブルならこちらのオーバル型がおすすめです。一人ひとりのスペースが放射状に広がる円形よりもスペースが確保しやすく、柔和な印象も楽しめる、バランスのいいタイプです。

  • 一枚板の和風テーブル・ダイニングテーブル

    和風テーブルには、このような独特の形をした天板もまま見られます。このタイプは一本の木を輪切りにして天板として活用したもので、木そのものの味わいが堪能できるのが魅力。和の印象が強く存在感抜群で、渋い空間づくりにはもってこいですね。注意点として、木材をそのまま切り出しているため天板が分厚く、重量も重くなっているため、移動は慎重に行うようにしましょう。

チェック必須!使いやすい和風のテーブル・ダイニングテーブルの鍵は「天板のサイズ」と「高さ」

使い勝手を左右する、和風テーブル・ダイニングテーブルの天板のサイズ

和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルを探すにあたって、天板のサイズというものは、必ずチェックしておくべき重要なポイントのひとつです。ダイレクトに使い勝手に影響するところなので、自分にとって使いやすい天板のサイズを事前にしっかり把握しておきましょう。

和風のテーブル・ダイニングテーブルで食事をするなら

和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルで食事を楽しみたいと考えている方は、まず人が食事をするのに必要なスペースを確認しましょう。人ひとりが食事をする時に必要な寸法は一般的に幅60cm×奥行40cmだと言われていますので、この数字を元に計算していきます。

規格別・ちょうどいい和風ダイニングテーブルのサイズ一覧

・2人掛け用のダイニングテーブルの場合…幅80cm×奥行80cm

・4人掛け用のダイニングテーブルの場合…幅120cm×奥行80cm

・6人掛け用のダイニングテーブルの場合…幅180cm×奥行80cm

これが、一人ひとりが食事を楽しめる最低ラインのサイズということになります。もちろんこれは最低限の天板サイズ。ゆったり食事を楽しみたい方は少し大きめのものを選んだり、天板を拡張できる伸長式のテーブルを選んだりと、このサイズを参考にしながら、自分のライフスタイルに合った天板サイズを探ってみてくださいね。

和モダンテーブルに物を置いたり、書き物や作業をするなら

和風・和モダンなテーブルをどんな用途で使うかによっても必要な天板のサイズは変わってきます。想像しやすい動作で必要なサイズを考えてみましょう。

用途別・ちょうどいい和風テーブルのサイズ一覧

・カップや文庫本などを置く…幅40~50cm×奥行30~40cm前後

・書き物やパソコン作業をする…幅50~80cm×奥行40~50cm前後

テーブルに置きたいもの、行いたい作業によって、この程度が天板サイズの目安になっています。カップや本を置くくらいならある程度融通が利きますが、和風・和モダンなテーブルで書き物やパソコン作業をしたいとお考えの方は、もう少し余裕のあるサイズを選ぶとストレスなく作業を進められますよ。

和風のテーブル・ダイニングテーブルの使いやすい高さは、「どう使うか」がキーポイント

続いては、和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルの高さに着目してみましょう。テーブルのちょうどいい高さは「どう使うか」、もっと言うのであれば、「どういうスタイルで使うか」というポイントで決まってきます。ここでは代表的な「椅子に座る」「ソファに座る」「床に座る」という3つのスタイルから、それぞれ使いやすい和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルの高さを探っていきますよ。

椅子と合わせて和モダンテーブル・ダイニングテーブルを使う場合

椅子と合わせて和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルを使う場合は、「差尺」を必ずチェックしておきましょう。差尺とは「テーブルの天板までの高さ-椅子の座面までの高さ」で算出されるもので、この差が30cm前後になるテーブルと椅子の関係性が最も使いやすいと言われています。現行品のダイニングテーブルの多くは椅子とセットで販売されているのであまり気にする必要もありませんが、アンティークものですとそうはいきません。家にある椅子と合わせて使うにしろテーブルに合わせて新調するにしろ、何も考えずに購入してしまってから差尺が合わずに後悔しても手遅れです。椅子と合わせる和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルを選ぶ際は、「差尺」を抜かりなく確認しておくのが重要ですよ。

ソファと合わせて和モダンテーブル・ダイニングテーブルを使う場合

ソファに座って和風・和モダンなテーブルを使いたいとお考えの方は、ソファの座面とテーブル天板が同じくらいの高さ~+5cm前後の高さのものを選ぶのがおすすめです。このくらいの高さであれば、ソファに腰掛けたまま物を取る動作などがしやすく、かつソファに寝転んだときもテーブルの圧迫感が気になりにくいですよ。ソファに座ったまま書き物などのちょっとした作業を行うという方は、ソファ座面より少し高めの高さの和風テーブルを意識して選ぶとストレスなく作業が行えます。目安としては40cm前後の高さのものがおすすめですが、テーブルと合わせて使うソファの規格も鑑みて、使いやすい和風・和モダンなテーブルの高さを検討してみてくださいね。

床座で和風テーブル・ダイニングテーブルを使う場合

ソファに座ったり床に座ったりがマチマチ、もしくはそもそもの生活スタイルが床座中心という方は、ぐっと低めの30cm~35cm程度の高さのものにターゲットを絞り込みましょう。ソファに座ると少々低く感じる高さですが、ソファに座るときと床に座るとき、どちらのスタイルでも不自由のない高さになっています。ちなみに、和風・和モダンなテーブルにはまま引き出しなどが付いていることがありますが、こういったちょっとした収納スペースは使い勝手がいい反面、脚を伸ばして座ったときに邪魔になる場合も。床座スタイルで使う和風・和モダンなテーブルを選ぶときは、収納付きか否かもチェックしておきましょう。

和風テーブル・ダイニングテーブルの使い勝手は天板サイズと高さで9割決まる!サイズチェックは念入りに

ご紹介したとおり、和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルの使い勝手のよさは「天板のサイズ」と「高さ」、この2つのポイントでほぼ決まるといっても過言ではありません。どの部屋で使うのか、どんな姿勢で使うのかなど、自分がそのテーブルを使ってどんな生活を送りたいのかを具体的に想像しておくことが大切ですよ。どれだけデザインや雰囲気が気に入っていたとしても、やはりテーブルとして使いやすいものでなければ、いい買い物とは言えませんからね。ここで紹介した数字を目安にして、自分にとってジャストフィットなサイズを模索してみてくださいね。

暮らしのなかで楽しむ情緒。和風のテーブル・ダイニングテーブルを取り入れたインテリア実例4選

  • 渋くまとめたお部屋にレトロなアクセント。ちゃぶ台を中心に据えた和風ダイニング

    階段箪笥や瀬戸火鉢など、風情ある和家具をふんだんに使ったこちらの和風ダイニングには、やわらかな佇まいのちゃぶ台を中心に据えました。ちゃぶ台というと円形タイプを思い浮かべがちですが、実は最初に普及したのはこちらの角型タイプ。使いやすいスタンダードな形ながら、ちゃぶ台らしいレトロな味わいもしっかり楽しめるのが嬉しいですね。「渋さ」が目立ちがちな和風コーディネートは、ひとつレトロテイストの家具を取り入れるとぐっと柔和な印象になるのでおすすめですよ。

    ちゃぶ台をダイニングテーブルとして取り入れたインテリア実例はこちら

  • 蔵戸リメイクのダイニングテーブルに心奪われる。シックなトーンが演出する大人の和風ダイニング

    シックなトーンでまとめたこちらの和風ダイニングには、蔵戸リメイクの和風ダイニングテーブルを使用しました。古い蔵戸ならではの荘厳な佇まいが、唯一無二の存在感を放っています。テーブルに合わせた松本民芸家具のキャプテンチェアがプラスする、モダンなアクセントが素敵ですね。先ほどのお部屋と同じく和家具を多用したお部屋ですが、こちらは差し色を極限まで抑え、重めの木色で統一することで落ち着きを演出。洗練された雰囲気を楽しむ、大人の和モダンダイニングが完成しました。

    蔵戸リメイクのダイニングテーブルを取り入れたインテリア実例はこちら

  • 和家具×ブランド家具で唯一無二のインテリアを。いぶし銀の座卓が存在感を放つ和モダンリビング

    和モダンリビングで抜群の存在感を放つ、イタリアの高級ブランドとして名高いCassina(カッシーナ)のシステムソファ。こちらのソファには、あえて和の印象が強い縞黒檀材の座卓を組み合わせました。ブランド家具と和家具という組み合わせは少々ハードルが高いようにも感じますが、凛とした空気感を持つ和家具は、洗練されたモダン家具と好相性。趣とスタイリッシュさが絶妙に調和した空間が作れますよ。ユニークなインテリアをお求めの方におすすめしたい、ワンランク上のコーディネートです。

    座卓をセンターテーブルとして取り入れたインテリア実例はこちら

  • 裁ち板を和風センターテーブルとして。和とモダンが調和したスタイリッシュなリビング

    こちらの和モダンリビングに取り入れたのは、古くは布を裁断するために使われていた「裁ち板」と呼ばれるもの。通常のセンターテーブルと比べるとずいぶん天板が低いので、ソファの存在感を引き立てるとともに、空間に広がりを持たせる役割を担っています。和モダン系のインテリアは暗めの色で統一すればシックな印象に、明るい色をアクセントで持って来ればメリハリのあるスタイリッシュな雰囲気にまとまりますよ。和モダンインテリアに興味がある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

    裁ち板をセンターテーブルとして取り入れたインテリア実例はこちら

最終チェック!シーン別で見る、和風テーブル・ダイニングテーブルの上手な選び方

ここまで様々な観点から和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブル選びのポイントを見てきましたが、Point5では最終チェック項目として、シーン別での選び方の注意点も確認しておきましょう。いざお家に迎えてから「あれ?なんとなく使いづらい?」とならないよう、自分が生活の中でどんな風に和風・和モダンなテーブルを使うのかを想像しながら、指さし確認してみてくださいね。

和モダンテーブルをリビングで使うなら考えたい、ソファとのバランスと家具の高さ

和風・和モダンなテーブルをリビングに取り入れる際は、「ソファとのバランス」と「家具の高さ」に注目してみましょう。ソファと合わせて使う和風テーブルには、ソファの幅よりもコンパクトなものを選ぶのがおすすめ。ソファの幅からはみ出さないものを意識して選ぶことでインテリアがすっきりまとまるのに加え、ソファから移動する際の動線もきちんと確保することができますよ。また、ローテーブルや座卓、ちゃぶ台などの背が低めの和風テーブルを取り入れると、自然と目線が低くなります。この時、周囲の家具が背の高いものばかりだとそびえるような圧迫感が生まれてしまうので注意が必要。低めの家具でインテリアを揃えると空間の広がりが生まれ、お部屋が広々とした印象になるのも嬉しいですね。リビングで和風・和モダンなテーブルを使う際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

和風テーブルをダイニングに取り入れるときは「生活動線」を要確認

和風・和モダンなテーブルをダイニングで使うのであれば、食事の際に使用する大きなサイズのテーブルが必要になってきますよね。このような大振りなテーブルをインテリアに加えるときは、「生活動線」は忘れずにチェックしておかなければなりません。一般的に、椅子を後ろに引くのに必要なスペースはテーブルから約70cm~80cm、椅子に座るのに必要なスペースは約50cm前後、人ひとりが通るのに必要なスペースは約60cm~90cm程度だと言われています。ダイニングは立ったり座ったり料理を運んだり、なにかと移動が多いスペースです。生活動線がきちんと確保できていないと一気に使いにくい空間になってしまうので注意が必要ですよ。この数字を目安に、居心地のいい家族団らんの場を目指してみてはいかがでしょうか。

和風テーブル・ダイニングテーブルを和室で使う際はテーブルの脚に注目

和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルをお家に迎え入れるなら、和室に取り入れていっそう風情ある空間を演出したい。そんな風にお考えの方も少なからずいらっしゃるでしょう。和室に和風テーブルを置くなら、「畳摺り」が付いているタイプのものを選ぶのがおすすめです。「畳摺り」とは、前脚と後脚を繋ぐように横木が渡されている構造のものを指します。この畳摺り、床の設置面が多いぶん重さをうまく分散してくれるので、床板や畳を傷つけにくい優れものなんですよ。和風・和モダンテーブルの中にはこの畳摺りタイプは多々ありますが、特に古くから勉強机として庶民に親しまれてきた文机はイチオシです。文机はまだ日本に床座文化しかなかった頃に生まれた家具なので、数多くの畳摺り付きのものを見つけることができますよ。和室で和風テーブルを使いたいとお考えの方は要チェックです。

ベッドサイドに置く和風テーブルは、省スペースなコンパクトさが重要

目覚まし時計や間接照明、寝しなに読むための文庫本…こうやって考えると、ベッドサイドに置いておきたい小物は案外多いものです。ナイトテーブル代わりに和風・和モダンなテーブルをベッドサイドに取り入れるなら、省スペースなコンパクトサイズのものを選ぶのがいいでしょう。特にテーブルの高さは吟味したいところですね。寝室ではベッドに横になっている時間が一番長いため、基本的に目線は普段の生活より低めです。あまり背の高いものを選んでしまうと、圧迫感が増して安眠の妨げになることもあるので要注意。マットレスと同じくらい~+10cm程度の高さのものを選ぶと、ベッドにいても手が伸ばしやすく、圧迫感を感じずに横になることができますよ。ただでさえベッドという大きな家具がスペースを占めている寝室では、あまりワイドなテーブルを取り入れてしまうと空間がせせこましい印象になってしまいます。サイドテーブルなどはコンパクトなサイズ感のものも多いので、寝室で使う和風テーブルとしておすすめですよ。

「家のどこで使うのか」という着眼点から、より使いやすい和風テーブル・ダイニングテーブルを選ぼう

和風・和モダンなテーブル・ダイニングテーブルが活躍する代表的な4つのお部屋を例に、シーン別での注意点をお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?使う場所が変われば相性のいい和風テーブルもそれぞれ。サイズやデザインももちろん重要ですが、そこに加えて「家のどこで使うのか」というもう一歩踏み込んだところに着目してみると、よりいっそうあなたの理想に近い和風テーブルが見つかるはず。今回ご紹介した5つのチェックポイントを参考にして、デザインも使い勝手も大満足の1脚をゲットしてくださいね。


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