桐箪笥(桐たんす)の値段の違いとは?価格の仕組みと販売・修理・買取価格帯一覧

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桐箪笥(桐たんす)の値段の違いとは?価格の仕組みと販売・修理・買取価格帯一覧

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桐箪笥 値段

桐箪笥(桐たんす)は、価格帯が幅広い家具。安いものなら数千円から、高いものだと100万以上するものも珍しくありません。同じサイズ感のものでも値段がバラバラで、どれくらいの価格のものを買うべきか迷ってしまいますよね。安いとうれしいけれど、機能性が不安という方も多いのではないでしょうか。

桐箪笥(桐たんす)の価格の違いは、基本的に、使われる材料や製造工程、作りの違いによるものです。高価で作りの良い桐箪笥(桐たんす)ほど、気密性や耐久性が高いと言えますが、用途によっては最高級の桐箪笥(桐たんす)でなくとも十分な場合も。自分にとって適正な価格の桐箪笥(桐たんす)を選ぶことが大切ですよ。

また、桐箪笥(桐たんす)は、新品でなく中古品であれば、さらに格安な値段で高機能のものを購入することができます。着物収納用などにハイグレードな桐箪笥(桐たんす)を探している方も、中古品をうまく活用すると、手頃な価格で上質な桐箪笥(桐たんす)を手に入れることができるんですよ。

そこで、今回の記事では、桐箪笥(桐たんす)の価格の仕組みについて、もう少し詳しくご紹介してから、種類ごとに桐箪笥(桐たんす)の価格相場をご紹介したいと思います。

後半では、桐箪笥(桐たんす)の削り直し(修理・再生)やリメイクの価格相場、桐箪笥(桐たんす)の買取価格の相場についてもお話ししますよ。桐箪笥(桐たんす)の購入や修理、買取を検討中の方は、ぜひ判断材料の一つとしてご活用ください。

Contents

桐箪笥(桐たんす)の価格はピンキリ!値段の違いを家具屋が解説

桐箪笥(桐たんす)の価格は、メーカーやアイテムによってピンキリです。なぜ、こんなにも値段に差があるのでしょうか。まずは、その価格差の要因について詳しくご説明します。

材料の産地の違い:国産桐材か海外産桐材か?

桐箪笥 価格

桐箪笥(桐たんす)は、高価な国産の桐材を使っているものほど高いです。しかし、実のところ、単純に国産か海外産かどうかで桐箪笥(桐たんす)の良し悪しを判断することはできません。

桐材は、他の木材と比べて軽くて柔らかいという特徴がありますが、桐材の中でも寒い地域で育ったものは、成長が遅く、目が詰まっていて堅い傾向にあります。そして、桐箪笥(桐たんす)は堅い桐材を用いるほど、耐久性や強度が高まるため、高品質な桐箪笥(桐たんす)に仕上がります。そのため、国産の桐材でいうと、東北産のもの、特に会津桐が桐箪笥(桐たんす)向きの良材と言われています。

ただ、海外産の桐材でも同じくらい堅く良質なものもあれば、反対に、国産の桐材でも柔らかな桐材もあります。そのため、一概に国産以外の桐材を使った桐箪笥(桐たんす)が粗悪だとは言えないのです。

桐箪笥 削り直し 価格

しかしながら、1つ覚えておきたい点として、高価でも国産の桐材にこだわり、良材を厳選して製作している箪笥屋は、他の部分でも妥協をせず、丁寧な箪笥を作り上げているところが多いと言えます。

例えば、桐材は、加工する前に、変色や変形を防ぐためのアク抜きという作業をする必要があるのですが、国産材にこだわる箪笥屋は、数年かけて天日干しをして丁寧にアク抜きをしている場合が多いです。

逆に、安価な海外産の桐材を使っているメーカーだと、漂白剤などを使って一時的に白っぽくしたり、アク抜きを十分にしていない場合もあります。このような桐箪笥(桐たんす)は、短期間で黒っぽく変色したり、いつの間にか作りが歪んでしまったりと、使ううちに不具合が出てくる可能性が高いんです。

そのため、国産の桐箪笥(桐たんす)だけが良い桐箪笥(桐たんす)というわけではありませんが国産材を使った桐箪笥(桐たんす)は優良品が多いと言えます。

材料の種類の違い:無垢材か突き板か?

桐箪笥 中古 価格

桐箪笥(桐たんす)は、無垢材で製作するのが一般的ですが、安い量産品だと突き板を使っているものもあります。無垢材とは、丸太から切り出したそのままの材料のこと、突き板とは合板などの芯材の表面に薄いシート状の桐材を貼り付けたものです。

一見すると、見た目に違いはほぼありませんが、機能性や価格に違いがあります。

桐箪笥 合板

突き板の家具は、無垢材のように湿気や乾燥で変形せず、強度があり、価格が安いのがメリットです。しかしながら、無垢材製の桐箪笥(桐たんす)のように、桐材の呼吸を活かして衣類を湿気やカビから守ったり、汚れてきたら削り直して修理・再生をしたり、といったことはできません

桐箪笥 買取 価格

その点、無垢材は価格は高めですが、桐箪笥(桐たんす)ならではの調湿性があり、何度も削り直して修理ができます。そのため、気密性の高い箪笥が欲しい、長く使える桐箪笥(桐たんす)が欲しいという方には無垢材製の桐箪笥(桐たんす)がおすすめです。

材料の厚みの違い:並厚から大丸まで

桐箪笥 厚み

桐箪笥(桐たんす)は、厚みのある桐材を使うほど価格が高くなります。一般的に桐材の厚みは、上記のような4種類があり、並厚は厚さ20mm、胴厚は厚さ27mmのもの、胴丸は厚さ40mmで側板が丸く加工されたもの、大丸も同じく厚さ40mmで側板に加えて天板と地板も丸く加工されたものを指します。

桐箪笥(桐たんす)は、並厚でももちろん機能性に問題はありませんが、厚みがあるほど、どっしりとした高級感があり、調湿性にも優れています。また、何度も削り直して修理ができるというメリットもあります。何代にも渡って引き継いでいくことができますよ。

厚みのある板を使い、細部まで丁寧に仕上げた大丸は、桐箪笥(桐たんす)の中でも最高級とされます。高額で特注品に多いタイプです。百貨店など箪笥屋では、胴厚のタイプが最も多く販売されています。

製材による木目の違い:柾目か板目か

桐箪笥 木目

桐材は、丸太から製材する際に切り取る箇所によって、木目の現れ方が異なります。一般的には、柾目(まさめ)と板目(いため)の2種類があり、柾目は木目が平行に流れている板材のこと、板目はたけのこのような木目が現れた木材のことを指します。

桐箪笥 柾目

柾目は、反りや収縮による変形が少ないため、板目よりも精度の高い桐箪笥(桐たんす)に仕上がるのが魅力。また、見た目にもシンプルに洗練された美しい表情が楽しめます。

しかしながら、柾目は丸太の中心付近でしか取れないため、板目よりも高価です。特に木目の間隔が狭く、はっきりと美しく現れているものほど、価格が高くなります。

桐箪笥 うづくり

反対に、板目は柾目よりも木目の生き生きした表情を楽しむことができ、価格が安めなのが魅力。木目を浮き立たせて仕上げる浮造り仕上げに向いています。木目自体も意匠として活かすことで、1点ものらしい個性的な桐箪笥(桐たんす)に仕上げることができます。

製造工程の違い:職人が製作したものか?

着物 桐タンス以外

職人が1点1点手作りする桐箪笥(桐たんす)と比べて、機械加工で作る大量生産の桐箪笥(桐たんす)は、大変生産効率が良く、とても安価です。

しかし、大量生産の桐箪笥(桐たんす)は、職人が手作りするものと比べて、簡単に組み立てられるような構造のものが多く、細部の精度も高くありません。そのため、桐箪笥(桐たんす)ならではの気密性の高さや工芸品のような精巧さはありません

したがって、着物用として調湿性に優れた桐箪笥(桐たんす)が欲しい方、高級感のある桐箪笥(桐たんす)が欲しい方にはおすすめできません

桐箪笥 着物 値段

ただ、使われる環境にもよりますが、デリケートな着物などではなく洋服を収納したい方なら、少々精度に劣る桐箪笥(桐たんす)でも十分に使えます。用途に応じて、価格とのバランスを考えながら選ぶのが良いでしょう。

作りの違い:衣装盆や引き出し、金具の作りなど

桐箪笥 いくら

桐箪笥(桐たんす)は、その他の細かな部分でも価格に差が出ます。例えば、引き出しや衣装盆の数や作り、箪笥の角や衣装盆の面取りや丸み、金具の作り込み、塗装の種類など、手間がかかる作りのものほど、やはり価格は高くなります。サイズが同じものでも、収納の作りや細部などが異なると、価格が倍以上になることもありますよ。

具体例を挙げると、桐箪笥(桐たんす)の衣装盆は、上記のような角盆、丸盆、前くくり盆という3種類があります。これらは、角盆、前くくり盆、丸盆の順に価格が高くなります。

桐箪笥 盆

  • 角盆
    衣装盆の四方の外側を丸く加工したものです。比較的加工が簡単で、価格も安いです。内側が角形のため、たとう紙がきれいに収まります。

  • 丸盆
    外側に加えて内側、上面も丸く加工したものです。滑らかで美しい見た目と手触りで、高級な桐箪笥(桐たんす)でよく目にするお盆です。削り出して丸く仕上げるため、加工に高い技術が必要で、価格も高価です。

  • 前くくり盆
    角盆の前面と前側の側面を緩やかにカットしたものです。衣装盆を引き出さずとも、着物が確認しやすく、出し入れもしやすいお盆です。こちらは、基本的に特注品のため、角盆よりも価格が高くなります

衣装盆は一例ですが、他にも引き出しや金具などでも、手間をかけているものほど高価です。用途や好みに応じて、価格と天秤にかけながら検討してみてくださいね。

桐箪笥(桐たんす)の選び方をより詳しく知りたい方は、「もう桐箪笥(桐たんす)で悩まない!上手な選び方からリメイク・買取まで徹底解説」の記事でも紹介していますので、そちらをご覧ください。

高品質な桐箪笥(桐たんす)を安く買いたいなら、中古品がおすすめ

桐箪笥(桐たんす)の価格の仕組みは以上のようなことなのですが、できるだけ高品質な箪笥が欲しいと思っても、桐箪笥(桐たんす)に数十万かけるのは高すぎる…!と感じている方も多いかと思います。

良質な桐無垢材を使って伝統工芸士の職人が制作したような高級桐箪笥(桐たんす)は、この先何十年と使える一生ものの家具ですが、数十万、百万という値段には躊躇してしまいますよね。

そこで、そんな方におすすめなのが、中古の桐箪笥(桐たんす)です。

良質な桐材を使って職人が手作りした桐箪笥(桐たんす)でも、中古品ならお手頃価格で購入できる

桐たんす 価格

中古の桐箪笥(桐たんす)は、上質な作りのものでも、新品よりも50〜80%近く安い価格で販売されています。ラフジュ工房でも、新品よりも80%近く安い価格で販売しています。新品と機能性は変わらないものでも、ユーズド品というだけで価格が格段に安くなっているんですよ。

桐タンス 価格

当店の中古桐箪笥(桐たんす)は、アンティーク品のような古いものでも、しっかりクリーニングや修理をして販売しているので、見た目も機能性も安心です。

また、中古品でも、販売店の在庫を買い取った未使用品があったり、買ってからほとんど使われていなかった美品があったりと、掘り出し物も多数ありますよ。

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当店では、中古家具は初めてという方でも、安心していただけるよう、傷などの状態をしっかりご説明することはもちろん、商品到着後でも7日以内なら返品可能としています。

わからないことや不安な点があれば、スタッフが丁寧にサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。現在、オンラインショップで100点以上の中古桐箪笥(桐たんす)をご紹介中です。

未修理の中古桐箪笥(桐たんす)は、機能性が劣化しているものも。リペア済みのものを買うのが安心!

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「良質な桐箪笥(桐たんす)が欲しいんだけど、本当に中古でも大丈夫なの?」そんな不安をお持ちの方も少なくないかと思います。中古桐箪笥(桐たんす)は、誰かが使っていたものなので、使用感や傷、汚れ、臭いなど、心配なことが多いですよね。

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たしかに、ネットオークションやジモティーなどの譲渡サイトで取引されている中古の桐箪笥(桐たんす)は、未修理のものがほとんどで、状態が悪いものがあります。そのため、DIYで修理できる方や、古家具が好きな方以外にはおすすめできません。中古の桐箪笥(桐たんす)は、使用感のあるものから新品同様の美品まで、幅広い状態のものがあるので、ご自身の基準でストレスなく使える状態のものを選ぶことが大切です。

桐箪笥 修理 価格

しかし、当店の桐箪笥(桐たんす)の場合は、個人宅や店舗の在庫処分品などから桐箪笥(桐たんす)を買い取り、必要に応じて丁寧なリペアやクリーニングをした上で販売しているので安心です。修理実績は年間2000点以上にものぼるんですよ。

当店のリペアでは、傷んだ部分は新材で交換し、構造面からしっかりと修理しているので、見た目はもちろん、使い心地も復活します。現代まで残っている古い桐箪笥(桐たんす)はもともと作りの良いものが多いので、安価な新品よりも高級感たっぷりの美しく使いやすい桐箪笥(桐たんす)に再生できるんですよ。

桐たんす 値段

(左)綺麗で使いやすい高品質リペア済商品・(右)時代の味そのままに使える商品

また、当店の中古桐箪笥(桐たんす)は、アイテムによって、仕上げ方法を変えているのもポイント。隅々まで綺麗に修理・クリーニングした「綺麗で使いやすい高品質リペア済」商品と、クリーニングと簡単な調整のみを行った「時代の味そのままに使える」商品があります。

中古の桐箪笥(桐たんす)は、しっかり手を入れてリペアするほど綺麗になりますが、その分修理費もかさんでしまいます。そのため、味わいのある本格的な桐箪笥(桐たんす)を安く手に入れたいという方向けに、味わいを残して仕上げた桐箪笥(桐たんす)も用意しているんです。

詳しくは、「桐箪笥(桐たんす)は中古を賢く活用すべし!綺麗で高品質な桐箪笥(桐たんす)を安く買う方法」の記事でご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

桐箪笥(桐たんす)の価格相場は?購入前に新品・中古品それぞれの大まかな値段を知ろう!

ここからは、具体的な桐箪笥(桐たんす)の価格相場についてお話しします。大量生産の新品、職人製作の新品、職人製作で修理済みの中古品の3つについて、桐箪笥(桐たんす)の種類ごとに値段や価格の特徴をご紹介しますよ(量産品は、材料や作りの違いから修理して再販することが難しいため、中古品はほぼありません)。検討する際の参考にしてみてください。

チェストタイプの桐箪笥(桐たんす)(衣装箪笥・小袖箪笥)の価格帯

桐タンス 値段

中古の加茂桐箪笥 価格:約25.5万円

  量産品の価格帯 職人製作品の価格帯
新品の桐箪笥(桐たんす) 1.5〜12万円 30〜100万円
中古品の桐箪笥(桐たんす) 2.5〜30万円

チェストタイプの桐箪笥(桐たんす)は、他の桐箪笥(桐たんす)と比べて、コンパクトなサイズから販売されていて、価格も比較的安いです。職人が製作した新品の桐箪笥(桐たんす)でも、30万円代から見つけることができます。

中古品はさらに安く、小ぶりなサイズのものなら2〜3万円代から購入することができますよ。

桐タンス 値段相場

チェストタイプの桐箪笥(桐たんす)は、サイズや板の厚みが大きいもの、引き出しが細かいもの、金具に凝っているものほど、価格が高くなります。

特に、着物用のチェストタイプの桐箪笥(桐たんす)は、衣装盆のように引き出しが浅く、たっぷりと付いているものが多いです。このタイプは多少価格が高くなりますが、着物をゆったりと綺麗に収納することができます。

衣装盆付きの着物用桐箪笥(桐たんす)(和服箪笥・和たんす)の価格帯

桐たんす 値段 相場

中古の加茂桐箪笥 価格:約24.5万円

  量産品の価格帯 職人製作品の価格帯
新品の桐箪笥(桐たんす) 2.5〜12万円 50〜270万円
中古品の桐箪笥(桐たんす) 3〜30万円

衣装盆付きの着物用桐箪笥(桐たんす)は、チェストタイプよりも価格が高めです。一般的に、衣装盆入りの開き戸に加えて、引き出しや引き戸など、様々な収納が付いているものほど、価格が高い傾向にあります。

桐箪笥 一本物

特に、職人が制作する「1本もの」と呼ばれる上下一体型の大きな桐箪笥(桐たんす)は、大きな桐無垢材を贅沢に使って作られるため、100〜300万円という高価な値段が付けられます。一本ものの箪笥は、大きな開き戸の中に多数の衣装盆が備えられている造りのものが中心です。

着物たんす価格

衣装盆付きの着物用桐箪笥(桐たんす)は、中古品であればチェストタイプの桐箪笥(桐たんす)と同じくらいの価格で購入することができます。3段重ねの大きなサイズのものでも、10〜20万円前後から見つかりますよ。

引き戸付きの桐箪笥(桐たんす)(整理たんす・昇り箪笥) の価格帯

桐箪笥 100万

中古桐箪笥 価格:約27万円

  量産品の価格帯 職人製作品の価格帯
新品の桐箪笥(桐たんす) 4〜13万円 50〜270万円
中古品の桐箪笥(桐たんす) 4〜30万円

引き戸付きの桐箪笥(桐たんす)は、衣装盆付きの桐箪笥(桐たんす)と同じくらいの価格帯です。サイズや板の厚みが大きいもの、引き出しが細かく付いているもの、金具に凝っているものほど、価格が高い傾向にあります。

桐たんす 中古

中古アンティーク桐箪笥 価格:約4万円

引き戸付きの桐箪笥(桐たんす)も、中古のアンティーク品であればさらに価格が安く、3段重ねの大きなサイズのものは4万円前後から見つかります。

タンス 価格

また、3段重ねの中古桐箪笥(桐たんす)は、上中下段を分割してリメイクした、ローチェストタイプのものも人気があります。このタイプの小ぶりな桐箪笥(桐たんす)は、3〜5万円前後で購入することができます。

ハンガーラック付きの桐箪笥(桐たんす)(ワードローブ・洋服箪笥)の価格帯

桐 箪笥 中古 価格

中古の加茂桐箪笥 価格:約19.5万円

  量産品の価格帯 職人製作品の価格帯
新品の桐箪笥(桐たんす) 3〜10万円 40〜130万円
中古品の桐箪笥(桐たんす) 10〜20万円

ハンガーラック付きの桐箪笥(桐たんす)は、他の桐箪笥(桐たんす)よりも開き戸の単純な造りですが、職人手作りのものは無垢材製の1本ものが中心で、価格が高めです。新品の場合、100万円前後のものが多く販売されています。

反対に、新品の量産品は、ワードローブタイプはあまり販売されていません。桐材製ではなく、他の木製のものが主流です。

洋服タンス価格

中古アンティーク桐箪笥 価格:約12.5万円

ハンガーラック付きの桐箪笥(桐たんす)は、他の箪笥ほど需要が高くないこともあり、中古・アンティーク品だと価格が割安です。100万円以上するような伝統工芸品の桐箪笥(桐たんす)でも、20万円前後で販売されています。

桐箪笥(桐たんす)の削り直し(修理・再生)・リメイクの価格相場は?修理前に適正な値段をチェック

次は、桐箪笥(桐たんす)の削り直し(修理再生)と、リメイクの価格相場をご紹介します。ビフォーアフター例とともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

桐箪笥(桐たんす)の削り直しの価格。3段重ねサイズは10万円前後、コンパクトサイズは約3万円〜

桐たんす 再生 価格

桐たんす 洗い 価格

1段サイズ (高さ約50〜60cm) 3〜8万円
2段重ねサイズ (高さ約100〜120cm) 5〜15万円
3段重ねサイズ (高さ約160〜180cm) 7〜20万円

桐箪笥(桐たんす)の削り直しの価格は、主に、桐箪笥(桐たんす)の大きさや引き出しや戸棚の数、金具の数などで決まります。これに加えて、部品の欠損があったり、虫食いやカビなどがひどい場合は、追加料金が発生する場合もありますよ。

桐たんす 修理 見積もり

桐箪笥(桐たんす)の削り直しを依頼する際には、見積もりを依頼するところからスタートします。基本的に、見積もりは無料なので、良さそうな店舗を2〜3社ピックアップして見積もりを依頼するといいでしょう。

ラフジュ工房でも、電話やメールから無料でお見積もりを承っていますので、お気軽にお問い合わせください。ご依頼は全国から受け付けています。

ラフジュ工房 お問い合わせはこちらへどうぞ!
メール:info@rafuju.jp
TEL:0294-70-3730
お見積もりの際には、お客様名・修理の詳細内容(ご希望の仕上げやリメイクなど)・ご住所 ・ご連絡先・全体写真及び傷などの状態がわかる写真(メールの場合)をお送りいただきます。専門スタッフが丁寧に対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

桐箪笥(桐たんす)の修理に関しては、「桐箪笥(桐たんす)修理・再生の実例と価格、業者選びのコツ!古箪笥が新品同様に」の記事でも詳しくご紹介中です。

桐箪笥(桐たんす)修理の詳しい流れは、こちらをご覧ください。
アンティーク家具リペア・リメイクメニュー

桐箪笥(桐たんす)の削り直し+リメイクの一例

ラフジュ工房では、桐箪笥(桐たんす)を元々の姿に再生する「削り直し(修理再生)」に加えて、自由にサイズやデザインを作り変える「リメイク」も受け付けています。大きすぎて持て余している桐箪笥(桐たんす)や、インテリアから浮いてしまっている古い桐箪笥(桐たんす)などを、お好みの形にリフォームすることができますよ。

ここからは、ラフジュ工房が手がけた一例をご紹介したいと思います。具体的な価格を知りたい方は、無料のお見積もりをご利用ください。

もっと幅広いリメイク事例を見たいという方は、「桐箪笥(桐たんす)をリメイクして好みの家具に!プロのリフォーム例と価格を紹介」の記事もぜひご覧ください。

桐箪笥(桐たんす)の塗装リメイク(蜜蝋ワックス・ウレタン塗装・ペイントなど)

桐箪笥(桐たんす)は、塗装でガラリとイメージを変えることができます。当店で受け付けている塗装は次の6種類です。基本的に、色味は自由に選んでいただけるので、希望のイメージをそのまま実現できますよ。それぞれ、リメイク例と価格、特徴を簡単にご紹介します。

  • 蜜蝋ワックス仕上げ(着色も可)

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蜜蝋ワックスは、桐箪笥(桐たんす)の表面に塗膜を作らない自然塗料。桐材の呼吸を妨げることなく、優しく木肌を保護します。伝統的な砥の粉仕上げよりも、汚れがつきにくく、美しさが長持ちしますよ。他の塗装と比べると、防汚性や耐久性は高くありませんが、収納家具の塗装としては十分です。

お手入れは乾拭きが基本で、5〜10年に一度ご自身でワックスを再塗装すると、木肌をより美しく保つことができます。

  • ウレタン塗装仕上げ(着色も可)

桐たんす ウレタン塗装

ウレタン塗装は、しっかりとした塗膜を作り、汚れや傷から桐箪笥(桐たんす)を守る塗装です。当店のウレタン塗装は、マットタイプの塗料を使用するので、ほんのりツヤのある上品な質感に仕上がります。水拭きで掃除ができ、ペットや小さなお子様がいるお宅など、汚れが心配な場合におすすめです。

ただ、ウレタン塗装は、大きな傷などが付いた場合には自分で修復するのは難しいため、修理するにはプロに依頼する必要があります。

  • ペイント仕上げ

洋服タンス 価格

ペイント仕上げも、しっかりとした塗膜を作る塗装方法。水拭きで掃除ができ、傷や汚れがついても簡単に落とせるうえ、ひどい場合には上から塗装すれば簡単に修復できます。

ペイント塗装は、木肌がしっかりと隠れるので、桐箪笥(桐たんす)の和風の雰囲気が抑えられるのがポイント。色も豊富なので、インテリアに合わせてガラリと印象を変えることができます。洋風やモダンな部屋におすすめです。

  • カシュー塗り

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カシュー塗りは、漆塗りの代替塗料で、漆よりも安く、漆のような質感に仕上げることができます。ウレタン塗装よりもさらに耐久性や耐汚性があり、お手入れが簡単です。和家具に似合うカラーが豊富で、木目を活かして塗装できるので、和風の雰囲気を壊さずにアレンジすることができます。

  • 本漆塗り

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本漆塗りは、日本の伝統工芸である、高い耐久性と美しさを兼ね備えた塗装。古くから高級和箪笥に用いられてきた塗装で、汚れや傷を寄せつけません。原料が高く、塗装にも手間がかかるため、大変高価ですが、上質でメンテナンス性に優れた桐箪笥(桐たんす)に仕上がります。

  • 塗装剥離+白木仕上げ(ストリップド仕上げ)

桐たんす リフォーム

中古桐箪笥(桐たんす)は、古い塗装を剥がして、無塗装の白木仕上げにすることもできます。色濃く変化した桐箪笥(桐たんす)の表面を剥離すると、桐材本来の白っぽい美しい木肌が現れます。古い塗装をまとった姿は、どこか和風の渋い雰囲気が漂っていますが、白木仕上げにすることで適度にシンプルにカジュアルダウンされますよ。

ただ、桐材は柔らかくて傷がつきやすく、使ううちに自然と変色する性質があります。そのため、使用による経年変化も楽しめる方向けの仕上げです。

桐箪笥(桐たんす)のサイズリメイク(高さ・幅・奥行きなどの増減)

桐たんす リサイズ

当店では、桐箪笥(桐たんす)の高さ、幅、奥行きをご希望のサイズにリメイクすることもできます。増減どちらも可能です。全体のバランスを見ながら、最終的に違和感が出ないように加工しますので、どこをリメイクしたのかわからないほど、きれいに仕上がりますよ

クローゼットにぴったり収まるサイズに作り変えたり、ローボードサイズにしたり、収納が足りない分を継ぎ足したり、自由にリフォームできますので、まずはご希望をお聞かせください。

桐箪笥(桐たんす)をテレビ台にリメイク(天板・脚の取り付け・扉の加工・塗装など)

和箪笥 高さ

当店では、桐箪笥(桐たんす)を他の家具に作り変えるリメイクも得意です。一番多いのは、桐箪笥(桐たんす)をテレビ台(ローボード)に作り変えるリメイク。主に重ね桐箪笥(桐たんす)を分割して、天板や脚を取り付けたり、扉をガラスに加工したり、塗装したりして仕上げます。

ご希望に応じて、インテリアに合う形に作り変えるので、和室以外でも違和感なく使うことができますよ。

中古桐箪笥(桐たんす)の買取価格一覧!値段が付くのは主にブランド品とアンティーク品のみ

桐たんす 買取 値段

さて次は、中古桐箪笥(桐たんす)の買取の価格について、詳しくご紹介していきますよ。買取できる桐箪笥(桐たんす)の種類と、当店の買取価格、そして、買取が難しい桐箪笥(桐たんす)を引き取ってもらう方法についてお話ししたいと思います。

一般的に、桐箪笥(桐たんす)は高級箪笥というイメージがありますが、いざ売ろうとすると、買い手がつきにくいのが現状です。というのも、中古桐箪笥(桐たんす)は、現代では需要が多くなく、修理に手間もかかるため、わざわざ売れるかどうかわからない桐箪笥(桐たんす)を買い取って、修理してまで売ろうとする業者は少ないんです。

現在、中古でも値段の付く桐箪笥(桐たんす)は、伝統工芸品などブランド品の桐箪笥(桐たんす)で、新品同様の使用感のないもののみといっても過言ではありません。それ以外は、残念ながら処分費をかけて粗大ゴミとして処分するのが一般的です。

ただ、当店の場合は、ブランド品などでない桐箪笥(桐たんす)でも、骨董・古美術品・現代美術品・工芸品とまとめてお売りいただければ、買取や引き取りができます最終章で詳しくご紹介しますので、そちらをご覧ください。

中古桐箪笥(桐たんす)の買取・処分については「桐箪笥(桐たんす)の買取・処分を徹底解説!確実にスムーズに売るコツと買取相場」の記事でも、さらに詳しくご紹介しています。桐箪笥(桐たんす)の買取を検討している方は、そちらの記事もご覧ください。

伝統工芸品・ブランド品の中古桐箪笥(桐たんす)は、買取価格2万円〜

桐箪笥 買取 値段

中古桐箪笥(桐たんす)で、高く買取できるのが、伝統工芸品や作家もの、ブランド品の中古桐箪笥(桐たんす)。当店では、どれも約2万円〜と、高く買取していますよ。当店では修理工房を併設しているので、他店では断られるようなボロボロの状態でも買取できます。

それでは、それぞれ簡単にブランドの特徴をご紹介します。

加茂桐箪笥(桐たんす)

加茂桐箪笥 買取

加茂桐箪笥(桐たんす)は、日本の伝統工芸品に指定されている新潟県加茂市の高級桐箪笥(桐たんす)メーカー。国産桐材を用い、アク抜きに3年をかけ、良質な桐材を選別して作られる最高級の桐箪笥(桐たんす)です。国内シェア7割を誇るブランドで、中古品も大変人気があります。

府中桐箪笥(桐たんす)

府中桐箪笥(桐たんす)は、広島県府中市で作られている高級桐箪笥(桐たんす)。江戸時代にルーツを持つ歴史ある家具メーカーで、婚礼家具として桐箪笥(桐たんす)を多数製造していました。加茂桐箪笥(桐たんす)と並んで、人気の高いブランドです。

その他の伝統工芸桐箪笥(桐たんす):春日部桐箪笥(桐たんす)・名古屋桐箪笥(桐たんす)・大阪泉州箪笥・紀州箪笥

経済産業大臣に指定を受ける伝統工芸品は、加茂桐箪笥(桐たんす)以外に、春日部桐箪笥(桐たんす)、名古屋桐箪笥(桐たんす)、大阪泉州箪笥、紀州箪笥があります。加茂桐箪笥(桐たんす)と比べると買取実績が少ないですが、こちらも買取可能です。母や祖母世代から受け継いだ桐箪笥(桐たんす)や婚礼家具などで、どこのメーカー品か自信のないものでも、当店なら問題ありません。知識豊富な鑑定士が丁寧に査定させていただきます。

岩谷堂箪笥・仙台箪笥など民芸家具ブランドの中古箪笥

岩谷堂箪笥 買取

岩谷堂箪笥

岩谷堂箪笥や仙台箪笥は、外側が欅材、内側に桐材などが使われている高級箪笥。総桐箪笥(桐たんす)ではありませんが、どちらも伝統工芸品に指定されている最高級の歴史ある和箪笥ブランドです。欅材の力強い木目と、美しい漆塗りの木肌、重厚感のある上質な金具が特徴的です。

仙台 箪笥 価格

仙台箪笥

当店では、岩谷堂箪笥や仙台箪笥も高価買取しています。買取価格は種類にもよりますが、基本的には2万円〜サイズの大きなものや、金具がびっしりとついた上手物、貴重なアンティーク品などは、さらに高く買い取れる場合もありますよ。

岩谷堂箪笥 価格

例えばこちらは、岩谷堂箪笥の整理箪笥。見事な南部鉄器金具が付いた高級箪笥です。状態も良く、当店にて5万円で買取いたしました。

アンティーク桐箪笥(桐たんす)は買取価格が幅広い。希少品は10万円以上の高価買取例も

当店では、アンティーク桐箪笥(桐たんす)も買取しています。アンティーク品は買取価格が幅広いのですが、大まかに言うと、江戸〜大正期頃の桐箪笥(桐たんす)は約5,000円〜、昭和期頃の桐箪笥(桐たんす)は約500円〜、さらに希少な骨董品のアンティーク桐箪笥(桐たんす)は、約1万円〜数十万円の価値がつくものもあります。

これまでの買取実績をご紹介しますので、参考にしてみてください。

希少なアンティーク桐箪笥(桐たんす)は約2万円〜。佐渡箪笥・庄内箪笥・会津箪笥・二本松箪笥など

佐渡箪笥 買取

アンティーク佐渡小木箪笥 買取価格:150,000円

こちらは、明治大正期頃に作られた総桐材製のアンティーク佐渡小木箪笥。佐渡小木箪笥は、アンティーク業界の中でも最高級の骨董美術品とされています。優雅で美しい立体的な金具、細部まで抜かりない精巧な意匠、どこを見ても素晴らしい造りです。

小木箪笥 買取

アンティーク佐渡小木箪笥 買取価格:250,000円

同じくこちらは、明治期頃に作られたアンティークの佐渡小木箪笥。前面は高級材である欅材玉杢が贅沢に使われた最高峰の逸品です。箪笥を華やかに彩る金具が素晴らしく、分厚く堅牢さがありながらも、優雅で気品高い芸術品のような風格を漂わせています。

庄内箪笥 買取

アンティーク庄内箪笥 買取価格:48,000円

こちらは、明治期頃に作られた総桐材製のアンティーク庄内箪笥。庄内箪笥の中でも、酒田産と思われるもので、非常に凝った激レアな金具が付けられています。引き出しも5丁引きと呼ばれる珍しい造り。収納力も工芸的な美しさも兼ね備えた、贅沢な桐箪笥(桐たんす)です。

会津桐箪笥 買取

アンティーク会津桐箪笥 買取価格:28,000円

こちらは、明治期頃に作られた前面桐材製のアンティーク会津箪笥。帳場箪笥として貴重品などをしまうのに使われていた箪笥です。細かい引き出しや引き戸、開き戸など、多彩な収納が備えられていて、堅牢さを物語るように無骨な金具がびっしりと付けられています。

二本松箪笥 買取

アンティーク二本松箪笥 買取価格:40,000円

こちらは、明治大正期頃に作られた総桐材製のアンティーク二本松箪笥。上質な会津桐が使われた木肌、鶴亀の立体的で細やかな錠前金具、分厚く贅沢な木瓜型の引き手が目を引きます。アンティークの二本松箪笥の中でも極上の作りです。

江戸〜大正期頃のアンティーク桐箪笥(桐たんす)は約5,000円〜

桐たんす 買取

アンティーク桐箪笥 買取価格:14,000円

こちらは、明治大正期のアンティーク前桐箪笥(桐たんす)。厚みのある精巧な金具が付けられた上質な桐箪笥(桐たんす)です。開き戸の中には、古い和箪笥らしく隠し収納も付けられています。

桐たんす 買取 相場

アンティーク総桐箪笥 買取価格:7,000円

こちらは、大正昭和期頃のアンティーク総桐箪笥(桐たんす)。金具が少なめのシンプルなデザインで、素朴ないい味を出しています。アンティーク桐箪笥(桐たんす)としては状態の良いお品です。

桐たんす 買取 東京

アンティーク観音箪笥 買取価格:26,000円

こちらは、明治期に作られた総桐材製のアンティーク観音箪笥。迫力のある十字金具が目を引く、堂々とした存在感を漂わせる桐箪笥(桐たんす)です。上段の扉内には、大きな引き出しが2つ備えられていて、気密性高く作られています。

昭和期頃のアンティーク桐箪笥(桐たんす)は約500円〜

桐たんす 買取価格

アンティーク三段重ね桐箪笥 買取価格:500円

昭和期頃に作られた三段重ねの桐箪笥(桐たんす)です。昭和期の桐箪笥(桐たんす)でよく目にするタイプの作りで、当店でなら状態に応じて、買取や無料での引き取りをすることができます。

桐箪笥買取相場

アンティーク重ね桐箪笥 買取価格:500円

こちらも、昭和期頃に作られた桐箪笥(桐たんす)です。昭和期頃の桐箪笥(桐たんす)は、このように金具がシンプルで素朴な雰囲気のものが主流です。こちらも状態の良いものは買取することができます。

買取対象外の桐箪笥(桐たんす)もラフジュ工房なら無料で引き取り可!骨董美術品とまとめてご依頼ください

桐箪笥買取サービス

先にご紹介したような江戸〜昭和初期頃までに作られたアンティーク桐箪笥(桐たんす)は、アンティーク家具屋などで買取できますが、昭和中期〜現代物の桐箪笥(桐たんす)は、買取対象外とされることが多いです。

当店でも少し前まで、近代物の桐箪笥(桐たんす)は買取対象外としていました。近代物の桐箪笥(桐たんす)は、需要が少なく、綺麗に修理再生するには手間がかかるため、どうしても利益を出せないからです。

しかしながら、お客様から桐箪笥(桐たんす)の処分に困っているというご相談を受けることが多く、また、まだまだ使える桐箪笥(桐たんす)が処分されてしまうのは、中古家具屋としても心苦しく感じていました。

桐箪笥 買取 東京

そこで当店では、桐箪笥(桐たんす)と合わせて、骨董・古美術品・現代美術品・工芸品全般(着物、お茶道具、古銭、軍隊物、人間国宝のお品、絵画、リトグラフ、掛け軸、古いおもちゃ、古書、マイセンやラリックなどの高級食器、楽器など)をまとめて売っていただければ、どんな桐箪笥(桐たんす)でも、買取もしくは無料で引き取りをすることに致しました。

ノーブランドのもの、ボロボロの状態の桐箪笥(桐たんす)でも例外はありません。整理や片付け、運び出しまで当店が行いますので、処分費や手間をかけることなく、安心して手放すことができますよ。

桐タンス 買取

ただ、1つ注意点として、他の業者に先に買取を依頼されてしまうと、骨董・古美術品・現代美術品・工芸品など、簡単に利益の出せるものだけを買い取り、桐箪笥(桐たんす)だけを残して行ってしまいます。桐箪笥(桐たんす)だけの買取では、当店としても利益を出すことが難しく、買取に伺うことができません。こうなると、やはり処分費を払って、処分するしかなくなってしまいます。

そのため、桐箪笥(桐たんす)の買取を依頼される際は、ぜひ一番にラフジュ工房へご連絡ください。桐箪笥(桐たんす)ももれなく、まとめて高価買取いたします。

桐箪笥買取価格

当店は、箪笥などの家具だけでなく、骨董・古美術品・現代美術品・工芸品にも精通した鑑定士が在籍しています。さらには、高い修復技術力を持つリペア職人がいて、販売力のある通販サイトがあるため、たとえ状態の悪いものでも、需要の少ないものでも、正しい価値を見極めて高価買取することができるんですよ。

買取をご検討中の方は、まずは無料査定をご依頼ください。査定は電話、お問い合わせフォーム、LINEから受け付けていて、携帯から画像を送っていただくだけで簡単に査定できます。とりあえず見積もりだけ、という方も歓迎です!

アンティーク家具ラフジュ工房 買取のお問い合わせはこちらへどうぞ!

TEL:090-2495-4483(バイヤー・岩間幸夫直通)
TEL:0120-719-556(固定電話)
店舗住所:〒313-0114 茨城県常陸太田市箕町248-1
営業時間:10:00~17:00(年中無休)
※お持ち込み(来店買取)も受け付けています。まずは、電話か家具買取査定フォームからご連絡ください。

最後に

桐箪笥(桐たんす)の価格は、新品だとかなり高額なものが目に付きます。たしかに、高いものはそれだけの理由がありますが、自分にとってちょうどいい桐箪笥(桐たんす)はどれか見極めることが大切ですよ。良い買い物ができるよう、ぜひ中古品にも目を向けながら、自分にぴったりの桐箪笥(桐たんす)を探してみてくださいね。

中古桐箪笥を探すならラフジュ工房へ!

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