三方を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな自然にも恵まれていることで知られる千葉県。
年間を通して果物や海の幸など、美味しいグルメを楽しめる場所として知られており、サーフィンやスキューバダイビングなどのマリンスポーツが盛んであることも有名ですよね。
東京とも隣接しているので、週末は多くの観光客で各地がにぎわいます。
今回は、そんな千葉県にあるおすすめのアンティークショップをエリア別にご紹介します!
広い千葉県ですので、お気に入りの場所がきっと見つかるはずですよ。
※掲載時の情報です。実際の情報と異なる場合もあるので、詳細は店舗HPなどでお確かめください。
柏市にあるインテリアショップをより詳しく知りたい方はこちら↓
目次
アンティーク家具
北総エリア/佐倉市・印西市・成田市・富里市
佐倉Manor House(マナーハウス )
閑静な住宅街の中に佇む「佐倉Manor House(マナーハウス )」。木々の緑につつまれていて、英国の洋館のような外観です。
こちらのショップを運営する「タスマンインターナショナル」はアンティークの直輸入を手掛けており、佐倉マナーハウスはショールームも兼ねたアンティークショップです。
Manor Houseとは、邸宅の意。
外観に使われているレンガは、イギリスから輸入したアンティークのもの。圧倒的な存在感を造り上げていますよね。
一見、入りにくそうな雰囲気にも感じる建物ですが、足を踏み入れると、そこには広々とした空間が。
ゆったりとしたBGMが流れ、暖炉が置いてあり、なんともあたたかい雰囲気です。
店内をじっくり歩いてみると、目に飛び込んでくるのはイギリスのアンティーク品の数々。
チェストやチェア、テーブルに食器、カトラリーなど、さすがショールームだけあってディスプレイにもセンスが光ります!
深い色味のチェストに、美しいヨーロピアンの食器が置かれ、時を忘れるほどうっとりしてしまいそう。
オールドパインのスモールチェストは1900年ごろのもの。色味もそうですが、少し丸くなった角なんて、経年変化を感じさせますよね。
こまかいところに愛着を感じてしまうのも、アンティーク家具の魅力です。
ちなみに、こちらのショップではティールームも併設されています。
アンティークを感じる食器で提供される、ティーやスウィーツで一息つきながら、お気に入りのアンティーク品を探してみてはいかがでしょうか。
ラフジュ工房で扱っているイギリスアンティークの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
佐倉ManorHouse(マナーハウス)
営業時間 10:00~18:00
定休日 月曜(祝日の場合は営業)
所在地 〒285-0846 千葉県佐倉市上志津1329
TEL 043-312-2272
Work Works(ワークワークス)
京成佐倉駅から徒歩6分、坂道の途中にあるショップが、「Work Works(ワーク ワークス)」です。
佐倉市美術館とも近く、多くのアート好きやアンティーク好きを魅了する、人気のショップです。
ショップを手掛けるのは、「株式会社 建築工房時温(じおん)」という建築の企業。ワークワークスは、ギャラリー的存在でもあります。
店舗は地下一階から二階まであり、それぞれ全く違う雰囲気が漂います。
地下一階では、主に建築関連の相談や商談、イベントの会場として使われているそうで、販売されているアイテムたちは、一階と二階で見ることができます。
ショップの入口でもある一階には、インダストリアルな古道具や、欧米のアンティークなど、国内外から集められた家具や雑貨が並んでいます。
ショップの内装が、アイテムたちの魅力をより一層引き立てていますね。
気軽に買いたくなる雑貨もたくさんありますよ。
続いて、階段をのぼり二階にあがると、畳張りの和室が。
和テイストの古家具や古道具たちを中心にディスプレイされています。
戦前の家具や、ジャンク品のテープライターなど、どこか懐かしい古き良き昭和のたたずまいが、見事に再現されています。
パソコンもインターネットもなかった時代の仕事風景がそこにあるようなディスプレイは、見ているだけで情緒的になりますよね…。
ほかにもまだまだ見どころ満載なお店です。足を運ばれる際は、一階も二階もどちらも見てみてください!
そのほか、公式サイトやインスタグラムでは、イベント情報も見ることができますよ。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
Work Works(ワークワークス)
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜・火曜
所在地 〒285-0025 千葉県佐倉市鏑木町1197
TEL 043-309-6617
OLD FRIEND(オールドフレンド)富里店・千葉ニュータウン店
続いて紹介するのは、「OLD FRIEND(オールドフレンド)」です。
オールドフレンドは、東京都世田谷区に本店をもつ、「THE GLOBE(ザ・グローブ)」というアンティークショップの系列店。千葉県の北総エリアでは、2店舗を展開しています。
それぞれ「オールドフレンド 富里店」と「オールドフレンド 千葉ニュータウン店」として、どちらもホームセンターの「ジョイフル本田」に併設されています。
オールドフレンドでは、イギリスをメインに世界各国からアンティークの家具や雑貨を輸入しており、古い物ではなんと1900年代から1930年代のものまで扱っているのだとか。
チェストやキャビネット、椅子やデスクなどの家具はもちろん、ガラス瓶や時計、アンティーク人形などのインテリア用品から、金具や金属のパーツにいたるまで、幅広い品揃えが魅力的ですよ。
さらにオールドフレンドは、系列店でありながらも、店舗ごとにディスプレイの仕方に違いが見られます。
「オールドフレンド 富里店」は、ガラスのシャンデリアやレース、アンティーク人形など、きらびやかでヨーロピアンなテイスト。
一方、「オールドフレンド 千葉ニュータウン店」は、アイアンのランプや、北欧テイストのアンティーク家具や食器、カトラリーなど、どちらかというとシンプルで、インダストリアルやヴィンテージなテイストを感じます。
どちらの店舗も、ホームセンターの中にあると思えないほど、見事な雰囲気を作りだしていますよね。
インテリアのプロの企業が手掛けるからこそ、アンティークの世界でもセンスの良さを見せつけてくれるのでしょう。
また、どちらの店舗も主要道路に面しているので、アクセスがしやすいのも嬉しいポイント。
時間があれば各店舗をめぐってみるのも、それぞれの違いが楽しめておもしろいですよ。
ラフジュ工房で扱っているインダストリアル家具の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
OLD FRIEND(オールドフレンド) 富里店
営業時間 9:00~20:00
定休日 なし
所在地 〒286-0221 千葉県富里市七栄525−24 JOYFUL-2店内 2F ジョイフル本田富里店
TEL 0476-92-7721
OLD FRIEND(オールドフレンド) 千葉ニュータウン店
営業時間 9:00~20:00
定休日 なし
所在地 〒270-1331 千葉県印西市牧の原2丁目1
TEL 047-640-7500
伽羅亭(キャラテイ)
京成成田駅から徒歩1分、坂道沿いにあるお店、「伽羅亭(キャラテイ)」。
「ANTIQUES」「骨董 伽羅亭」の看板と、古い木の引き戸がなんとも渋い雰囲気を出しています。
少し入りにくい印象をもちつつ、心惹かれるように店内に入ると、なんと看板犬のケリーちゃんがお出迎えしてくれます。
店内は、床から天井までぎっしりと詰め込むようにして、アンティーク品や骨董品が並んでいます。通路は人1人通るのがやっとなほど。
そんな渋く、ディープな空間をつくるのは、あたたかいお人柄のオーナー・林田仁さん。
この道、約50年というアンティーク界でも信頼の厚い方で、そのお人柄と審美眼は全国からアンティーク品や骨董品の買い取りの依頼があるほど。
依頼主は個人から企業、施設までさまざま。個人のコレクション品だったり、やむを得ない事情で手放される家具や古道具や装飾品だったりと、貴重で大切にされてきたものたちが林田さんのもとに集まります。
集められたアンティーク品や骨董品は、イギリスやフランス、ドイツやベルギーなどヨーロッパ諸国から、日本や中国、韓国などアジアのものまで幅広く、年代は19世紀ものや、日本だと江戸時代のものまであります。
お店を見渡すと、古い和箪笥が。明治から大正期のものでしょうか。大きな丸金具や、取っ手のデザインが特徴的です。
”もしかすると、当時は嫁入り道具として使われたのかな…”、なんて思いを馳せてしまいますね。
ほかにも、キセルや食器、南部鉄器の茶器、ランプ、アンティークジュエリーや腕時計、古い生活雑貨や着物まであり、昔のライフスタイルを感じることができます。
ここまでディープなアイテムを扱うお店は、ここしかないかもしれません。成田という土地柄、海外からのお客さんも多いようです。
オーナーの林田さんは、とっても親身な方です。
「アンティーク初心者から上級者の方まで、気軽に立ち寄って」とのこと。
世界の入口ともいわれる成田にお越しの際は、ぜひ足を運ばれてください。品揃えにうなること間違いなしです!
伽羅亭(きゃらてい)
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜
所在地 〒286-0033 千葉県成田市花崎町816−25
TEL 0476-24-1823
北西エリア/松戸市・柏市・我孫子市
interior CASA(インテリア カーサ)
柏駅から歩いて8分、古いものから新しいものまで、首都圏最大級の品揃えを誇るショップが「interior CASA(インテリア カーサ)」。
国内外の家具やインテリア用品が集まります。
デンマークを代表する、ハンス・J・ウェグナーなどの北欧ヴィンテージや、イギリスを代表するアーコール、G-プランなどの英国ミッドセンチュリー家具がずらり。
アンティークやヴィンテージの家具をうまく現代の生活に組み込み、モダンやシックなテイスト、インダストリアルから北欧テイストまで、さまざまなインテリアコーディネートを見ることができます。
言わずと知れた「椅子の詩人」とも称される、ハンス・J・ウェグナーの最高傑作、「ザ・チェア」。
希少な材木であるマホガニー材を使い、しなやかな曲線美が見事です。職人の手作業によって一脚ずつ作り上げられた美しさは、時を重ねるほど増すどころか、止まることを知らないでしょう。
世界を魅了した「ザ・チェア」は、かつてのアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディが討論会で座った椅子として、アメリカ国内で爆発的な人気を博したとか。
ハンス・J・ウェグナーの作品が、今でも変わらず世界中で愛される理由もうなずけますね。
デンマーク、イギリス、フランス等の北欧ヴィンテージ家具やヨーロッパ家具をお探しなら、きっとお目当てのものに出会えるでしょう。ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
この投稿をInstagramで見る
interior CASA(インテリアカーサ)
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜
所在地 〒277-0023 千葉県柏市中央2丁目1−4
TEL 04-7167-0166
chair-chair(チェアー チェアー)
続いてご紹介するのは、同じく柏市にあるインテリアショップ、「chair-chair(チェアー チェアー)」。
ミッドセンチュリー期の家具に注力し、ヴィンテージと現代のアイテムを融合したインテリアを得意としています。
特に目を引くのが、ヴィンテージのEAMS(イームズ)のチェアたち。
なんでも「chair-chairと言ったらイームズ」と称するほど、お店はイームズ愛が深いのだそう。
ミッドセンチュリー期の家具の特徴は?と聞かれたら、イームズの「シェルチェア」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
この近未来的でレトロな曲線美のデザインは、名前を知らない人でも一度は見たことがあるはず。
チェアーチェアーは、イームズのアイテムはもちろん、ミッドセンチュリー期の家具をお探しの方にもおすすめなお店ですよ。
遠方からのお客さんの来店が途絶えないほど、支持があついショップです。
初めてヴィンテージ家具を選ばれる方も大歓迎とのこと。気になるアイテムがあったら、店頭で実際に目にしてみては。
ラフジュ工房で扱っているミッドセンチュリーの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
chair-chair(チェアーチェアー)
営業時間 12:00~19:00
定休日 水曜・木曜
所在地 〒277-0033 千葉県柏市増尾1015−1
TEL 04-7100-4662
Sumica(スミカ)
成田線湖北駅から徒歩で10分ほどのところにある、「sumica(スミカ)」。
アンティークやヴィンテージの家具を中心に、古道具や古道具を扱っています。
築50年の平屋をセルフリノベーションした店舗には、窓からやわらかい日が差し、お庭の木々とあいまって、なんとも優しい雰囲気の空間が広がっています。
店内には、木製のナチュラルなテイストやシャビーシックな家具が多く見られ、どれもノスタルジックで愛着を感じるものばかり。
格子とガラスの引き戸が目を引く、ハーフの水屋箪笥。
高さが低いので、和室にも洋室にもマッチしそうです。食器棚にしてもよいですし、天板にものが置けるのでサイドボードとしても使えそうですね。
籐のものも、たくさん取り揃えています。
こんな空間で、昼下がりにお茶を飲みながら読書をしたいな…なんて想像しちゃいますね。
「古き時代から人々に大切に使われてきた家具たちが、この先もずっと愛されてほしい」。
スミカは、そんな思いが伝わってくるショップです。
お店は、週末を中心に営業されています。
臨時休業の場合もありますので、足を運ばれる際は、公式サイトやインスタグラムもチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
sumica(スミカ)
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜~金曜(臨時休業あり)
所在地 〒270-1121 千葉県我孫子市中峠1738
TEL 080-9299-2818
North 6 Antiques(ノース シックス アンティークス)
松戸市のみのり台駅から徒歩5分ほどのところにある、「North 6 Antiques(ノース シックス アンティークス)」。
オーナーがフランスやイギリスなどのヨーロッパから買い付けた、アンティーク家具や雑貨を扱うショップです。
テーブルの種類も豊富で、大きなダイニングテーブルから、小さいサイドテーブルまで、暮らしに合わせたアイテムを選ぶことができますよ。
艶やかで重厚感あるクラシックなテイストのギャラリーは、うっとりしつつも、気が引き締まります!
キャビネットやチェスト、ビューロー、カップボードなど、大型家具もたくさんあります。
現代の家具ではあまり見ることのない装飾や意匠をじっくり観察していると、時があっという間に過ぎてしまいますね。
なお、ノース シックス アンティークスは完全予約制のショップです。ご来店の際は、事前予約をお願いします。
公式サイトやインスタグラムからも、アイテムを見ることができます。ぜひご覧になってみてくださいね。
そのほか、蚤の市やアンティークのイベントなども数多く出店する、アンティーク好きから支持が厚いショップでもあります。
お近くで開かれる際は、そちらもチェックしてみてください!
ラフジュ工房で扱っているアンティークテーブルの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
North 6 Antiques(ノースシックスアンティークス)
営業時間 11:00~19:00
定休日 完全予約制
所在地 〒270-2231 千葉県松戸市稔台1丁目21−1 あかぎハイツ 111
TEL 047-710-2796
PADDINGTON HOME DECORATION(パディントン ホーム デコレーション)
「PADDINGTON HOME DECORATION(パディントン ホーム デコレーション)」は松戸市二十世紀が丘にある、フレンチアンティーク専門店。
“二十世紀”の地名がすでにインパクトあります…!
フランスを中心にヨーロッパから買い付けたヨーロピアンアンティークの家具やドア、タイル、古材などを扱っています。
販売だけでなく、店舗のプランニングからインテリアコーディネート、施工まで手掛けてしまうという、まさに空間デザインのプロのショップです!
店内には、本物のシャンデリアに、女性的なデザインのロココ調の家具たち。
白を基調とし、”まるでお姫様が暮らしているよう…。”そう思わずにはいられない、エレガントさと可愛らしさが調和した空間が広がっています。
繊細なガラスのきらびやかさに、うっとりしていまいますね。
ドレッサーやワードローブなども多数見られます。
アンティーク品の年代は18世紀~19世紀のものまでと、100年を優に超えるアンティーク家具たちがずらりと並びます。
豪華で重厚感のあるソファやチェアは、フランスのサロン文化のかつての隆盛を伝えています。
ソファを眺めていると、さまざまな貴族や芸術家たちがサロンに集まり、行き交っていた光景が目に浮かぶようですね。
フレンチスタイルや、ロココ調のようなかわいらしいアンティークを好まれる方は何度も訪れたくなるショップです。
家具だけでなく建具やパーツも豊富なので、DIYを検討している方もきっといい出会いがあるはずですよ。
ラフジュ工房で扱っているロココ調アンティーク家具の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
PADDINGTON HOME DECORATIONパディントン ホーム デコレーション
営業時間 10:00~18:00
定休日 〒271-0085 千葉県松戸市二十世紀が丘中松町31
所在地 日曜
TEL 04-7392-5755
その他のエリア/長生郡長柄町・山武市・市原市
APOLOGIA(アポロギア)
「APOLOGIA(アポロギア)」は、長生郡長柄町にあるアンティークショップです。
明治時代から昭和初期をメインに、日本の古家具や古道具を扱っています。
店舗とギャラリーを兼ねた建物は、かつて米を貯蔵していた建物を改装したもの。時代を感じる渋い外観が、たまりません…!
凛とした印象のショップに足を踏み入れると、まさに「侘び寂び」の世界が。
余白をとったディスプレイは、想像に耽るスペースをもたらしてくれるようです。
海外からのお客さんも多いようで、時代が変わってもなお、日本の美学は世界の人々を魅了していることがわかります。
深い色味で、上下に分かれたセパレート式の箪笥は、収納力もありながら、余計な飾りのないミニマムなデザインが美しい。
シックなテイストがお好みの方は惹かれてしまいますね。
木の温もりが全面に出た、趣のある椅子やテーブルも多数見られますよ。その武骨で力強い意匠からは、自然の生命のありがたみが伝わってきます!
家具や古道具を大切に使い込んでいる様は、自然に対して畏敬の念を忘れなかった日本人の美学を映しているかのようにも見えますね。
アポロギアは月に1~2回ほどしかオープンしないという、知る人ぞ知るアンティークショップ。
先を生きた人の想いや誇りを受け継ぎ、今に伝え続けているショップです。
開店日は、公式サイトやインスタグラムで告知されます。足を運ばれる際は、事前にチェックをお願いします。
ラフジュ工房で扱っている日本のアンティークの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
APOLOGIA(アポロギア)
営業時間 月に1~2回ほど。開店日はインスタグラムで告知。
定休日 不定期
所在地 〒297-0213 千葉県長生郡長柄町徳増315
TEL 0475-44-7488
Brood(ブルード)
山武市にもアンティークショップがあります。JR総武本線・成東駅からほど近く、蔵のような外観が目印。
渋さが存在感を放つ建物には、ガラス張りの扉。入口を開けて、こちらを誘っているかのようです。
扉の向こうには、高い天井と広々とした店内。
無機質なモルタルの壁を背にして、ナチュラルなテイストのアンティーク家具やヴィンテージの家具が並び、なんともおしゃれな空間が広がっています。
天井に目をやると、露出された木製の骨組みに吊り下げられたランプが。
無機質な壁と裏腹に、店内をあたたかく照らしているようですね。
ショップの家具や雑貨は、オーナーが厳選したものたち。
1950年代のヴィンテージものや、世界の有名デザイナーの家具を豊富に取り揃えています。
シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェ、ピエール・ジャンヌレ、などの貴重な作品も!
シンプルで飽きのこないデザインは、今でもまったく色あせないですね。
ヴィンテージものは家具だけでなく、インテリア用品や雑貨も豊富です。
ナチュラルなテイストやインダストリアルなテイストまで、幅広いコーディネートがかなうアイテムも、多数見られます。
1950年代のシャルロット・ペリアンのデスクランプは、スタイリッシュなデザインが目を引きます。
一瞬、”最近のデザインのものなのかな…?”と思ってしまうほど。
逆に言えば、長く愛されるデザインをすでに確立させていたともいえますね。
ブルードは原則、完全予約制のショップとなっています。ご来店前には、お問い合わせすることをおすすめします。
公式サイトやインスタグラムでも、店内の様子がご覧になれますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
Brood(ブルード)
営業時間 予約制(11:00~19:00)
定休日 不定期
所在地 〒289-1345 千葉県山武市津辺331
TEL 0475-77-7213
RETRO(レトロ)
1950~60年代のデンマークやアメリカ、イギリス、北欧のヴィンテージ家具・雑貨などを扱うお店、「RETRO(レトロ)」。
県道300号線、市原市のゴルフ場沿いを走り、「RETRO」と描かれた小さな白いプレハブハウスの外観が見えてきたら、それが目印です!
さっそく店内に入ると、ショップの外観と裏腹に、ディープなアンティークやヴィンテージのアイテムが、床から天井までぎっしりとディスプレイされています。
天井には、ミッドセンチュリー期のペンダントライトが多数。店名の通り、「レトロだなあ…」とずっと眺めてしまいそう。
定番の木製の家具の中に、カラフルなアイテムがアクセントをきかせていて、もはやレトロと一言で表すにはもったいないほど、スペースエイジな雰囲気が漂います。
ぐるりと店内を見まわすと、ミッドセンチュリーのアイコン的存在ともいえるイームズのシェルチェアが!
松戸市の「chair chair(チェアーチェアー)」でも、紹介しましたね。
やはり定番の人気アイテムだけあって、目にしたら欲しくなってしまうひとも多いのでは。
つるっとした素材ながらも、丸みのある見た目がなんともかわいらしいですよね。
手入れもしやすく、軽いので扱いやすいところも魅力的です。
一方、木製のフレームにファブリックがあたたかみを出す、デンマーク製のイージーチェアもあります。
一脚でひとり用のソファ代わりにしても、複数でダイニングやリビングに置いてもよさそう。日頃の慌ただしい日常の中に、リラックスをもたらしてくれるようなアイテムですね。
ショップは、週末を中心にオープンしているとのこと。臨時休業の場合もあるため、ご来店の際には、インスタグラムをチェックすることをお勧めします。
ラフジュ工房で扱っているアンティークチェア・椅子の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
RETRO(レトロ)
営業時間 12:00~17:00
定休日 月曜~金曜
所在地 〒290-0243 千葉県市原市上高根1607−118
TEL 090-4834-6713
骨董・アンティーク くろだ
茂原市にあるアンティークショップ、「骨董・アンティーク くろだ」。
アンティーク家具から雑貨、古道具は古民具まで国籍や年代を問わず、古いものがたくさん集まっているショップです。
ショップのオーナー、黒田さんはアンティークの味のある魅力を多くのひとに伝えたい、という思いから、地域に根差したショップを営んでいます。
そんな黒田さんのショップは、古き良きものを好む「骨董女子」や、なんと小学生の常連さんまで、若い年代のお客さんにも人気だそう。
品揃えも幅広く、ヨーロピアンなアンティーク家具から、歴史を感じる日本の古い家具などの大型なものから、チェストやキャビネットのような収納アイテムまで多数あります。
さまざまな形のスツールやステップ。ちょっと高いところのものがとりたいな…というときのお助けアイテムです!
昭和レトロな風貌でおなじみ、「Nipper(ニッパー)」のオブジェ。
日本では日本ビクター社のトレードマークとして知られています。形も顔も大きさも、年代によってさまざまです。蓄音機に耳をかたむけるしぐさは、いつの時代も愛らしいですね。
骨董・アンティーク くろだでは、古いものの販売だけでなく、古民家の解体による不要になった古家具を回収したり、教育教材として小中学校へ無償で貸し出しをしたりするなど、あらゆるサービスを展開しています。
黒田さんの古き良きものたちへの愛情が伝わってきますよね。
初心者でも気軽に入ることのできるショップなので、ぜひ一度、足を運ばれてみてください!
ラフジュ工房で扱っているアンティークキャビネット・棚の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
骨董・アンティーク くろだ
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜・日曜
所在地 〒297-0037 千葉県茂原市早野2634
TEL 0475-23-0700
アンティーク雑貨
湾岸エリア/千葉市・習志野市・浦安市
Eglantyne(エグランティーヌ)
千葉市緑区あすみが丘の閑静な住宅にあるアンティークショップが、「Eglantyne(エグランティーヌ)」。
格子の窓ガラスがなんともかわいらしい、白い一軒家です。
ショールームを兼ねたショップでは、フランスやイギリスなどのヨーロッパの国々から直接買い付けした、アンティークを扱っています。
バラや天使をモチーフにしたエレガントなデザインのアンティーク品が多く、年代は18~19世紀ものと、貴重なものが多数見られます。
品揃えも豊富で、その数なんと常時1000点以上。それだけの商品ラインナップを維持できるのも、オーナーの目利きと行動力あればこそですね。
さらにアンティーク品のジャンルも幅広く、シルバーや陶器の食器、カトラリー、レースなどのファブリックから、絵画や額縁、アンティーク人形などのインテリア用品まで、ありとあらゆるものを目にすることができます。
ピンクや白を基調としたものが多く、ロココ調アンティークファンにはたまらないのではないでしょうか。
ゴールドやシルバーをアクセントにしたデザインは、可愛らしさの中にも優雅で華やかな雰囲気を演出します。
アヴィラントのケーキプレートは、ゴールドがきらびやかな印象でありながらも、絵柄に淡い水色やピンクなどの優しい色使いで、乙女心をくすぐります。
当時の貴婦人たちも、アフタヌーンティーを楽しんだのかな、とイメージがふくらみますね。
エグランティーヌの公式サイトやインスタグラムでは、商品をたくさん見ることができます。
ショールームは、完全予約制で月1回のみのオープンとなり、公式サイトで告知、および予約ができます。
気になった商品を実際に目で確かめたい方は、ぜひ足を運ばれてみてください。
ラフジュ工房で扱っているエレガントなアンティーク家具の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
EglantyneEglantyne(エグランティーヌ)
営業時間 11:00~18:00
定休日 月1回の営業、完全予約制
所在地 千葉県千葉市緑区あすみが丘東5-5-1
TEL 043-307-8426
ROUTE(ルート)
千葉中央駅から徒歩10分程にある、1970年代のヴィンテージ雑貨を中心に扱うお店が「ROUTE(ルート)」です。
古き良き昭和の面影を残す立地の一画に、こぢんまりと店舗を構えています。
小さな店内には、カメラやおもちゃ、ランプや時計、食器など、国内外から集められたヴィンテージ雑貨がずらり。
そのディスプレイからは、オーナーのセンスの良さがじわじわと伝わってきますね。
なかには今ではほとんど見られなくなったレアなものや、もはや何に使われていたのか分からないような面白いものなど、思わず「何コレ!?」と言ってしまうような、新しい発見ができるアイテムがぎっしり詰め込まれていますよ!
一見、壁掛け時計に見えてしまう、視力検査表。なんと家庭用として販売されていたものとか。おなじみの「C」の字がおしゃれです!
色使いと電球の色がなんともレトロな印象で、お部屋のアクセントになりそうですね。
スペースエイジの雰囲気がぷんぷん漂う「WELTRON 2001」。
日本の工業デザイナーの真栄一雄氏により設計されたオーディオで、丸いフォルムから伸びるアンテナと、フェイス部分のデザインがなんとも近未来的。スペースエイジ好きの心を掴みます。
ほかにもまだまだアイテムが盛りだくさん!
アメリカのミッドセンチュリーや、昭和レトロ、近未来的なデザインがお好きな方に、ぜひ一度は行ってみてほしいお店です。
オーナー独自の感性にワクワクさせられること、間違いなしです!
この投稿をInstagramで見る
ROUTE(ルート)
営業時間 12:00~19:00
定休日 水曜・木曜
所在地 〒260-0027 千葉県千葉市中央区新田町17−4 B室
TEL なし
うつわアダン
続いてご紹介するのは、同じく千葉市中央区にある「うつわアダン」です。
前述でご紹介した「ROUTE(ルート)」からも徒歩4分という近さ。
赤いレンガの建物の2階に店舗を構えています。
うつわアダンは店名の通り「うつわ」を中心に、アンティークの食器や今を活躍する作家さんの作品を取り揃えるショップです。
ちなみに「アダン」の由来は樹木の名前からだそう。しなやかで力強い木であることから、アンティーク品の質の良さと紐づけているともいえますね。
小さな店内に入ると、白を基調とした空間が。シンプルで洗練され、清らかな雰囲気が漂います。
ショップには、陶器やガラス、木製やシルバー製にいたるまで、オーナーがひとつひとつ厳選したものが盛りだくさんです。
材質や技術においても、その質の高さを証明するアンティークの食器は、長い時を経てもなお、ささやかに暮らしを彩ってくれますね。
1970年ごろのウェッジウッドのポットは、小さいサイズ感がなんともかわいらしい。
白が基調としたイメージのアイテムが多いウェッジウッドですが、こんなデザインも得意。ダークな色合いと曲線美は、和洋問わず取り入れられそうです。
シンプルで上質なアンティーク品をお探しの方には、ぴったりのお店ではないでしょうか。ぜひ一度、足を運ばれて実際に確かめてみてください!
ラフジュ工房で扱っているアンティーク洋食器の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
うつわアダン
営業時間 11:00~17:00
定休日 日曜・月曜・火曜
所在地 〒260-0032 千葉県千葉市中央区登戸1丁目1−1−9
TEL 043-247-7479
JOLI’E BROCANT(ジョブリエブロカント)
JR津田沼駅から歩いて約10分、まろにえ通りを経由してたどり着くのが「JOLI’E BROCANT(ジョブリエブロカント)」です。
オーナーがフランスを中心に買い付けた、アンティークドールやアンティークのぬいぐるみ、アンティークジュエリー、ヴィンテージドレスを扱っています。
ショップには、ヨーロッパ各国から集められたアンティークビスクドールがたくさん。
1900年代中頃から登場し、ブルジョワ階級の貴婦人や子どもたちが愛したドールを、100年以上もの歳月を経て、実際に目にすることができます。
肌の色や、唇の形、目の色や大きさ、眉の形、髪型、髪の色…ひとつとして同じものはなく、どれも愛らしさを感じますね。
クラシックで愛らしい印象ながらも、グラスアイの透き通った瞳がどこかクールさを感じさせます。
お洋服の細かくて繊細な縫製や、レースのフリルはいつまでも眺めたくなります…!
アンティークだけでなく、現代の作家さんたちの作品も豊富にそろえていますよ。こちらを見つめるつぶらな瞳に、キュンとさせられてしまいます…!
かわいい!そう思わせるドールたちに、時代を問わず多くの子どもも大人も、心を奪われてきたのでしょう。
ジョブリエブロカントは、アンティーク関連のイベントにも数多く出店されているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
JOLI’E BROCANT(ジョブリエブロカント)
営業時間 11:00~18:00
定休日 日曜・祝日
所在地 千葉県習志野市津田沼2-4-24
TEL 047-472-8393
MAREBITO(マレビト)
東京メトロ東西線浦安駅から徒歩8分、古道具や創作モノなどを扱うショップが、「MAREBITO(マレビト)」です。
マレビトはもともと、東京の茅場町にあったショップで、2022年12月に浦安市へ移転オープンしました。
白を基調とした店内を、吊り下げられたランプがあたたかく照らし、なんともおしゃれな空間に仕上がっています。
オーナーの古村太さんはもともと、グラフィックデザイナー。仕事先で出会った古い扇風機がきっかけで、古物の世界へ足を踏み入れたのだそうです。
古村さんは自ら骨董市やイベントに出向き、古い物を仕入れてそれぞれを組み合わせたり、リメイクしたりして、オリジナルの「創作古道具」を生み出します。
マレビトの人気商品、オリジナルのメトロノームもその一つ。
江戸時代から昭和時代に使われていた、枡(マス)をベースに、古いパーツや金具を取り付けて完成させたものです。
ぜんまいを巻くと、心地よいリズムを刻み始めます。
古く味のあるデザインは、まるで当時から使われていたかのようにも見えてしまいますね。
枡が一つ一つ違う表情を見せるので、見比べても面白いですよ。
ショップの奥は、アトリエになっています。
ここから数多くの創作がうまれるのかと思うと、ワクワクしちゃいますね!
新しいものと古いもの、ジャンルや年代にとらわれない、独特の世界観を織りなすオーナーのショップに、ぜひ足を運ばれてみてください!
マレビトは、蚤の市や骨董市にも出店しています。
インスタグラムや公式サイトでは情報が確認できますので、お近くで開催されたときはぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
MAREBITO(マレビト)
営業時間 原則、木曜・金曜・土曜 13:00~18:00
定休日 日曜~水曜
所在地 千葉県浦安市北栄2-10-20 ワイズスクエア1 102
TEL 047-702-5334
北西エリア/我孫子市・鎌ヶ谷市
敬誠アート
「敬誠アート」は我孫子市にある、アンティークショップです。
オールドノリタケや薩摩焼など、明治時代から大正時代にかけて海外を魅了してきた、日本の食器たちを「里帰り」させている、なんとも愛情を感じるショップです。
店内には、華やかで高級感溢れるオールドノリタケのアイテムたちが展示されています。
その数はなんと約3000点にものぼり、見応え抜群!
世界中で活躍し、100年以上の時を超えて、日本に戻ってきたアイテムたち。
手に取ると思わず、「おかえりなさい」と声をかけてあげたくなります。
この頃に作られた食器は、現在では再現不可能と言われているほど、高い技術と機能性をもっているのが特徴です。
1911~1921年ごろのオールドノリタケのティーセット。清楚な白の陶器に、金色のふちが高級感を底上げし、存在感があります。
こんな素敵なティーセット、おもてなしをするほうもされるほうも、気分は格別なことでしょう。
敬誠アートのショールームでは、オールドノリタケだけでなく薩摩焼、横浜焼、隅田焼、瀬戸焼、有田焼、九谷焼、コラレンなども目にすることができます。
ここまでの品揃えを一度に見られるショップはなかなか珍しいのではないでしょうか。
世界を魅了した日本の文化に、改めて触れてみるのも良いですね。
ラフジュ工房で扱っているアンティーク和食器の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
敬誠アート
営業時間 10:00~17:00
定休日 土曜・日曜
所在地 〒270-1167 千葉県我孫子市台田4丁目11−42 敬誠北柏ビル
TEL 04-7179-0116
古道具 nakwach(ナクワチ)
鎌ヶ谷市、馬込沢駅(まごめさわ)から歩いて3分ほどのところにある、「古道具 nakwach(ナクワチ)」。
オーナー厳選の、古道具や古雑貨を扱うショップです。閑静な住宅街の中にありながらも、ノスタルジックな格子の引き戸に「どんなお店なんだろう…?」と引き寄せられてしまう店構えです。
店内に入ると素敵なアイテムたちが、年季を感じるガラスのショーケースの中に、つつましく並んでいました。
天井のランプが商品をあたたかく照らし、古いものを扱うお店でありながら、古さを感じさせない空間を見事につくりだしていますね。
オーナーがひとつひとつ手入れをした、引き出しや収納棚たち。
経年の変化を感じる木目や金具が、なんともセンチメンタルにさせてくれます。
よく観察してみると、前の持ち主による記録が書かれていたり、時折、修理した形跡あったり、アイテムそれぞれがたどってきた道のりに思いを馳せてしまいますね。
ほかにも、かごやスツール、ガラスのランプや食器などの生活雑貨も多数取り揃えています。
置くだけでおしゃれな雰囲気をもたらしてくれるものばかりですので、店舗用の什器やインテリア用品をお探しのお客さんからも、多大な人気を集めています。
古道具 nakwachでは、古道具・古雑貨の販売だけでなく、一つのカテゴリーにスポットをあてたイベントや、フェアを定期的に開催しています。
6月24日(土)からは、「はこもの展」が開催されます!
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
古道具や古雑貨を見比べたり、ストーリーを想像したり、いろんな楽しみ方ができるショップです。
ラフジュ工房で扱っているアンティークチェスト・引き出しの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
古道具 nakwach(ナクワチ)
営業時間 12:00~18:00
定休日 日曜・月曜・火曜(日曜は臨時営業あり)
所在地 〒273-0116 千葉県鎌ケ谷市馬込沢3−34
TEL 080-4331-7313
北総エリア/四街道市・佐倉市・八街市
Grenier Voyage(グルニエ ヴォヤージュ)
佐倉市臼井にある、「Grenier Voyage(グルニエ ヴォヤージュ)」。京成臼井駅より徒歩10分ほどの場所にある小さなお店です。
一見、アパートの一室にも見えるような店構え。
シャビーシックな味わいを出す黒いフレームのドアが見えたら、それが目印です。
フレンチスタイルのアンティーク品や、今を活躍する作家さんの作品、パリジェンヌのようなスタイルのお洋服を扱うショップです。
アンティーク品はオーナーが自らフランスに出向き、買い付けたこだわりのアイテムたち。
食器やカトラリーなどのテーブルウェアや、花瓶やかごなどのインテリア用品など、生活にささやかな幸せをもたらしてくれるようなものが多数見られます。
真っ白ではなく、少しくすみがかかったエクリュにブルーグレーで描かれたプレートたち。
こちらはなんと、フランス語で「ディネット」と呼ばれる、おままごと用の食器なのだとか。。
丈夫なつくりに、美しい絵柄は、通常の食器とほとんど変わりません。ディネットのコレクターが多いこともうなずけます。
アンティークの雰囲気がただよう花器は、どんな植物もその美しさをより引き立たせ、お部屋がパッと明るくなりますね。
お水を替えるのも、ますます楽しみになりそうです。
グルニエ ヴォヤージュでは、店舗でガーデニングのポップアップストアを開催しているほか、代官山など東京の蚤の市に出店もしています。
フレンチアンティーク好きな方はもちろん、ガーデニングや植物が好きな人にもおすすめのショップです。
ラフジュ工房で扱っているアンティークのガーデン商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
Grenier Voyage(グルニエ ヴォヤージュ)
営業時間 12:00~17:00
定休日 水曜・木曜・日曜
所在地 〒285-0863 千葉県佐倉市臼井677−4
TEL 090-5401-4633
Kirkas(キルカス)
「Kirkas(キルカス)」も、佐倉市にあるヴィンテージ雑貨を扱うショップです。
お店の名前でもある「キルカス」はフィンランド語で「明るい」を意味するそう。
オーナーの「来ていただいたみなさまに明るい気持ちになっていただけたら」という気持ちが込められています。
そんなキルカスでは、北欧系の雑貨をメインに扱い、マリメッコやイッタラ、アラビアなど、北欧系といえばこれ!というような、名だたるブランドが勢ぞろい。
明るい店内とアイテムたちに、エネルギーをもらえそうですね。
各ブランドの現行品はもちろん、なかには実際に北欧の家庭などで使われていたヴィンテージアイテムもあります。
アットホームな雰囲気を感じる深皿は、フィンランド製のアラビアのもの。
職人の手によって描かれた花の絵柄は、青を基調としていながらも、手描きならではの温もりを感じます。料理を盛りつけるたびに愛着がわいてきそうですね。
少数ながらも、ヴィンテージ家具もありますよ。
デンマーク製のテレフォンベンチは、電話台とシート部分が一体型になっているユニークなデザインが目を引きます。
現代ではスマートフォンで電話することが多くなった分、シート部分に腰掛けて、”ここで長電話していたのかな…?”と、新鮮な気持ちにさせられますね。
北欧家具や北欧雑貨はシンプルなデザインが特徴的なので、現代のライフスタイルに取り入れやすいのも魅力的です。
キルカスは、マリメッコの正規代理店でもあるので、マリメッコのファンもお楽しみいただけるショップです。
ぜひキルカスで北欧家具やヴィンテージアイテムを堪能してみてください!
ラフジュ工房で扱っているアンティークガラス瓶の商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
Kirkas(キルカス)
営業時間 11:00~17:00
定休日 月曜(臨時休業あり)
所在地 〒285-0824千葉県佐倉市江原497
TEL 043-486-5660
黒猫堂 八街本店・四街道店
千葉県最大級ともいわれる、アンティーク兼リサイクルショップ、「黒猫堂」。
八街市と四街道市の2店舗を構えています。
売り場の面積は、なんと1000坪級!圧倒的なスペースを誇っています。
そんな広いスペースを余すことなく、アンティークや古道具、骨董品などがぎっしりと並びます。
その圧巻の光景は、とても一度では見切れないと思うほどです。
アンティークや骨董品は、オーナーが買い付けてきたものやお客さんから持ち込まれて買い取ったもの。
食器や雑貨、インテリア用品や家具、家電や古道具にいたるまでありとあらゆるものが集まっています。
大正生まれの画家、織田廣喜の油彩画。
重厚感のある額縁のアンティークな雰囲気と、油彩ならではのタッチが、お部屋のアクセントにももってこいですね。
今はもうほとんど見ることのない、懐かしのブリキ製のおもちゃたちも、黒猫堂ではたくさん見られます。
多くの昭和の子どもたちを熱中させたことでしょう。
味わいのある材質の経年変化が、なんとも昭和レトロ感を醸しています。
黒猫堂は、リーズナブルな値段の物も多いので、手に取りやすいのが魅力的。
もしかすると、レアなお宝や探していたあのアイテムも、見つかるかもしれないですよ。
お時間があるときには、2つの店舗をめぐってみても楽しそうです!
ラフジュ工房で扱っているアンティークおもちゃの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
黒猫堂 八街本店
営業時間 10:00~19:00
定休日 なし
所在地 〒289-1103 千葉県八街市八街に252−37
TEL 043-442-9625
黒猫堂 四街道店
営業時間 10:00~19:00
定休日 なし
所在地 〒284-0001 千葉県四街道市大日320−1
TEL 043-424-9625
県南エリア/君津市・木更津市
ドリプレSHOP
君津市にあるアンティークショップ、「ドリプレSHOP」。
「ドリプレ・ローズガーデン」というバラ園のなかにあるショップです。
そんなバラに囲まれた中にあるドリプレSHOPは、クラシックで正統派ともいえる空間が広がっています。
店内には、アンティークの品々がたくさん。オーナーがイギリスから買い付けたこだわりのアイテムたちです。
19世紀の高級なアンティークの食器や、ガラス製品、キッチンツールやガーデニング用品など、インテリアからエクステリアまで網羅された、ディープな品揃えです。
淡い色彩で描かれた花が美しいウェッジウッドの花瓶やティーセットや、あたたかみのある絵柄が戦争に疲れた国民の心を癒したスージー・クーパーのポットやカップ。
今ではもう手に入らないようなアンティーク品や、廃盤になってしまったシリーズなど、レアなアイテムがたくさん見ることができます。
とにかく品揃えが豊富なので、あっという間に時間が過ぎていた…!なんてことも。
まるでイギリスの田舎にきたような気持ちにさせるドリプレSHOPで、美しいバラと、美しいイギリスのアンティーク品たちをぜひお楽しみください。
特別なひと時になること、間違いないです!
この投稿をInstagramで見る
ドリプレSHOP
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜
所在地 〒292-1151 千葉県君津市大野台815−85
TEL 0439-37-3767
アンティークショップ KAZUSA(かずさ)
同じく君津市にあるアンティークショップ、「アンティークショップ KAZUSA(かずさ)」。
県道127号線にある、エメラルドグリーンのような日本家屋の建物が目印です。
中世から昭和までのアンティーク品や、アンティーク雑貨、骨董品が数多く取り揃えられています。
なかでも、オールドノリタケの品揃えは県内有数。
我孫子市でも紹介した、「敬誠アート」と同じく欧米からの里帰り品を数多く取り揃え、見応えは抜群です!
年代は明治・大正時代と古く、この年代のオールドノリタケをお探しのかたにはたまらないアイテムがたくさん揃っています。
オールドノリタケが愛されるのは、観賞用として目を癒してくれるのはもちろん、丈夫なつくりなので日常使いにも適しているから。
種類もさまざまで、ティーセットや大小さまざまなプレートや花瓶など、お部屋を豪華に彩ってくれるものばかりですね。
精巧な作りと美しい絵柄は、すでにノリタケのファンも、そうでない人も「これが世界のノリタケか…!」と感動してしまうこと請け合いです。
ノリタケのほかにも、洋食器好きにはたまらないウェッジウッドやロイヤル・アルバート、ドイツのババリアなども多数ありますよ。
そのほか、年代ものの雑貨や古道具がたくさん揃っています。
アンティーク好きなら一度は訪れてほしい、良い出会いをもたらしてくれるショップです。
アンティークショップ KAZUSA(かずさ)
営業時間 10:00~17:00
定休日 なし
所在地 〒299-1126 千葉県君津市小山野73
TEL 0439-27-0981
金田屋リヒトミューレ
木更津市にある、「金田屋リヒトミューレ」。
JR木更津駅・西口から徒歩5分ほどにある、交差点の曲がり角に建つ、アンティークショップです。
アンティークやヴィンテージの家具や雑貨、時計やラジオメーター、オリジナル雑貨の販売のほか、時計の修理もおこなっています。
昭和レトロの建物に、渋くも新しさのある「金田屋」ののれんが目を引きます。
こちらの建物はなんと、昭和七年に建てられたもの。
洋風の外観に、幾何学模様や色ガラスの装飾などが施され、昭和初期の建築を今に伝えます。
お店の中に足を踏み入れると、ガラスのアイテムや、古めかしい時計やラジオたちがずらり!
昭和レトロの雰囲気を盛り上げています。
アンティークやヴィンテージの時計、ラジオといったものは、観賞やオブジェとして売られているものが多い印象ですよね。
なんと金田屋リヒトミューレでは、現役で動くものも多数あるというから驚きです。
1960年代に発売された、東芝の真空管ラジオ。筆記体の「Toshiba」のロゴや、チューニングのパーツ、プラスチックのボディ、すべてがレトロでかわいいです!
店名にもなっていて、看板商品でもあるリヒトミューレ。
リヒトミューレとは、光を浴びるとガラス中の小さな羽根がくるくる回る、不思議なオブジェのこと。繊細なガラスも見るたびに心をときめかせますね。
建物からディスプレイされているアイテムたちまで、すべてがアンティークともいえる「金田屋リヒトミューレ」。
足を踏み入れたら、お店を出るのが名残惜しいほど素敵なショップです。
日本の昭和初期のものや、アメリカのミッドセンチュリー期のものがお好きな方には、たまらないお店ではないでしょうか。
なお、お客様同士が快適に過ごすため、店内の無断撮影や携帯電話等での通話は禁止となっています。
足を運ばれる際は、オーナーさんの想いにも耳を傾けて、ショップを堪能してみてくださいね!
ラフジュ工房で扱っているアンティーク和ガラスの商品一覧はこちら
この投稿をInstagramで見る
金田屋リヒトミューレ
営業時間 9:00~18:00
定休日 日曜・木曜
所在地 〒292-0067 千葉県木更津市中央2丁目1−16
TEL 0438-38-3538
今回は、千葉県のアンティークショップを紹介させていただきました。
ヨーロッパの豪華なアンティークや、古き良きを感じる日本のものまで、国籍問わずディープなアイテムを扱うショップばかりでしたね。
土地が広いこともあって、戸建てのショップや古い建物を改装したショップなど、建物ごとアンティークともいえるような、風情のあるショップも多数ありました。
千葉県は、三方を海に囲まれ、木々も多い土地なので、自然に癒されながらアンティークショップ巡りができそうです。
見応え抜群のショップばかりですので、とっておきのアイテムに出会えるかもしれません。
ぜひ千葉県でアンティークショップ巡りをお楽しみください!
千葉のアンティークショップ探しのお役に立てたなら、嬉しいです。