「ものづくりの仕事がしたい!」そんな漠然とした思いはありつつも、「どんなものづくりがしたいのか」と聞かれるといまいちハッキリしない。そんな方、意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回は、求人の種類や探し方、気になる待遇など、ものづくりの仕事探しに役立つ情報をお届けします。 これを読めば、あなたのやりたいものづくりが見えてくるかもしれませんよ。
Contents
まずは仕事の種類をチェック
ものづくりの仕事と一口に言っても、その内容は多種多様。ということでまずは、手仕事系で代表的なものづくりを見ていきましょう。
和裁士
和裁士とは、和服を専門にした仕立て屋のこと。顧客の指定したサイズに合わせ、反物を手縫いで仕立てていきます。
仕立てる物によって仕立て代が変わる和裁士の仕事は、割に合う仕事をどれだけ早く、かつ丁寧に仕立てられるかによって、給料が変わってきます。また、季節によって着る和服の種類が変わるため、そういった点でも月収に変動があります。
お年を召した方が好んで着ているイメージのある着物。しかし、最近は若者の間でも着物ブームが起こっており、ファッションとして注目されています。 そのため、ものづくり系の仕事の中では比較的求人を見つけやすい印象です。
ひたすらに縫って縫って縫いまくる修行時代は厳しく、見習いの時点で挫折してしまう方も多い仕事ですが、独立できるほどの実力になれば、自分の工房を構えることも夢ではありません。
染め師
染め師、つまり染色家ですね。ろうけつ染めや友禅染め、絞り染めなど、さまざまな技法を駆使して美しい布を生み出します。
染色家には染色の技術さえあればいいかと言うと、実はそういうわけでもありません。 どんな色で染めたいか、この色を出すにはどの染色方法なら相性がいいかなど、原料となる鉱石や植物に関する知識も必要になってきます。科学的な知識も不可欠なので、染め師を目指すなら専門学校などでテキスタイル系の勉強を専攻するのが確実です。日本古来の手染めでしか出せない色もあるため、染色工房が主催するワークショップなどに参加するのもいいでしょう。
仕事をするのに資格は不要ですが、求人応募には国家資格の「染色技能士」をもっていると有利です。 また、友禅染めなど日本伝統の染色技法になると各流派で免許が発行されており、師範を目指す場合はそういった免許を取得する必要があります。
織職人
織職人は、糸を使って着物などを織る仕事です。 結城紬や上田紬、西陣織など、地域ごとに異なる織産業が古くから継承されており、国の伝統工芸品として指定されているものも少なくありません。織りだけを専門にこなす場合もあれば、染色やデザイン、製品までを一人の職人が担当することもあります。
特に、染色の作業と織りは切っても切れない関係性があるので、どちらの知識も学んでおくとなお心強いですね。 織物メーカーなどの求人に応募するか、工房に弟子入りして技術力を磨いていく方法が、織職人への一般的な道のりです。
和紙職人
和紙職人とは、その名のとおり和紙を作る職人のこと。和紙と言うと、水に晒した紙を大きな板で漉いているイメージが強いかと思いますが、紙漉きの作業は全体の工程のほんの一部にすぎません。 原料となる楮(こうぞ)を内皮にし、水に浸けてゴミを落とし、釜で煮て、手仕事で一つ一つ細かなゴミを取り除き…。幾重にも及ぶ工程を経て、和紙は作られています。
ものづくり系の求人を探しても、和紙職人の募集はほとんどありません。そのため、現職の和紙職人に弟子入りして技術を学ぶのが、和紙職人としての初めの一歩です。しかしながら、和紙作りの仕事は家族間だけで完結してしまうことが多く、師匠探しが最大の難関とも言えます。
塗師
木材から作られた器や仏具などに漆を塗り仕上げる職人を、「塗師(ぬし)」と言います。
塗師になるには、伝統的な漆器を作り続けている工房に弟子入りするほか、会社員としてメーカーに就職し漆器を作る方法もあります。最近では若い世代に漆器の価値を知ってもらえるよう、現代のインテリアにも合わせやすいカラフルな漆製品なども作られているため、今後さまざまな働き方が模索できる仕事でもあります。
曲物師
曲げわっぱ、というものをご存知でしょうか。曲げわっぱとは、薄く切り出した杉や檜の板を曲げて作る木箱のこと。最近ではセレクトショップなどで、お弁当箱として販売されているのをよく見かけますね。この曲げわっぱを作る職人のことを、「曲物師」と呼びます。
日本古来の伝統的な曲げわっぱ職人を目指すなら、曲げわっぱを名産品として打ち出している地方の工房に弟子入りするのが良いでしょう。有名な産地としては、秋田県大館市や青森県藤崎町などがあります。
地域活性化として、町をあげて若手育成に力を入れているところも少なくありません。 ものづくり系の求人サイトを探すと、町おこしのスタッフという形で職人見習いの募集がかかっていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
家具職人
私たちの「日常」に日々寄り添う家具を作る、家具職人。現代の家具製造業は機械での大量生産が主流ですが、機械ではできない細かな作業は家具職人が行っています。オーダーメイドでの家具製作の場合、木材の切り出しから加工、仕上げまで、全ての工程を一人の職人の手で行うことも。
家具職人になるには、大手の家具メーカーや製造業者に就職するか、小~中規模の工房や木工所で働くのが一般的です。大手メーカーの方が給与や福利厚生はしっかりしているものの、大部分が機械任せな点は否めません。 ものづくりの仕事に憧れて家具職人を目指す人にとっては、少々物足りなさを感じるかもしれませんね。“家具職人”という求人の言葉に惑わされず、応募する前に業務内容をしっかりチェックしておくことをおすすめします。
ちなみに家具職人の中でも、釘や接着剤などを使わず木と木を組み合わせ形を作る職人のことを、「指物師」と呼びます。
職業訓練所の木工科や家具製作会社に入って技術を身に付ける、現役の職人に弟子入りするなど、指物師になる方法はあるにはありますが、一人前になるには10年以上の修業が必要と言われる厳しい世界です。 また、大半は世襲で家を継いだ職人ばかりで、外の世界から入って職人として独立した人は一握り。学ぶのも続けるのも簡単ではありません。
楽器職人
設計図に基づいて楽器の製作を行う、楽器職人の仕事。基本的に自分の専門である楽器のみを制作し、場合によっては修理や調律などの作業を請け負うことも。そのため、楽器製作の技術、楽器の知識の他に、音感といった音楽的センスも求められます。
膨大な数のパーツを組み合わせて作られる楽器は、たった0.1mmのズレでも紡ぐ音が大きく変化します。楽器職人には繊細かつ緻密な作業が要求されるため、常に緊張感を伴う仕事と言えますね。
楽器メーカーなどに就職するか、現役の楽器職人に弟子入りするのが一般的な楽器職人への道ですが、楽器製作の技術が学べる専門学校に入学し、仕事を斡旋してもらうというのも一つの手です。 弟子入りする場合、ある程度の知識や技術を求められることもあるため、本気で楽器職人を目指すならまず学びの場を探してみても良いかもしれません。
彫金師
彫金師とは、金属を加工してアクセサリーなどを作る職人のこと。 シルバーアクセサリー専門のアーティストやジュエリーデザイナー、中には伝統工芸職人として仏具や家具装飾を手掛ける彫金師も存在します。
就職するにも技術と知識が必要で、少なくとも3年~5年、優れた作り手になるためには10年以上の修業が必要と言われることも。 そのためまずは芸術学校の工芸科や専門学校、彫金教室などで学ぶのがおすすめです。のちのち彫金教室の講師になる彫金師も多いので、さまざまな技法を学んでおきましょう。
基本的な技術を学んだ後は、彫金の工房やジュエリーメーカーなどに就職して働きながら技術を磨いていきます。ただ、求人数がそもそも少ないため、自分で作った作品をネットで販売するところから始める人も多くいます。
錫師
錫師(すずし)とは、半田やメッキの原料となる錫(すず)を用いて、酒器や茶器を作る職人のこと。 鋳型に溶かした錫を流し込み、ろくろと鉋を使って、美しい曲線を描いた器を作っていきます。
錫は不純物を吸収するという性質があり、「錫の器で飲む酒は口当たりがまろやかになる」と、古くから日本人の生活の中で重宝されてきました。しかし、国内で錫が採れなくなるとともに錫師の数も激減し、今では全国で20人ほどしかいないのだとか。 現在も錫製品の製造を続けている数少ない工房では、新規顧客を開拓するために女性向けの商品を打ち出すなど、新たなフィールドに視野を広げています。
錫師を目指すのであれば、芸術系の大学や専門学校で金工の技術を学ぶのがおすすめです。数が少ない分、ものづくり系の求人サイトを探してもほとんど見つけられない錫師の仕事。ある程度の基礎を身に付けたら、気になる工房に直接問い合わせしてみても良いかもしれません。 「どうしても錫師になりたい!」という方は、諦めずに色々な道を模索してみてくださいね。
鍛冶職人
鍛冶職人とは包丁やハサミ、鉋(かんな)などの刃物を作る仕事です。高温に熱した鉄を槌で打ち叩き、製品を成形していきます。
鍛冶職人になるには特段資格などは必要ありません。ただ、鍛冶職人の中でも日本刀をつくる刀鍛冶、つまり刀匠になるためには文化庁の許可が必要です。 刀匠資格を有する職人の元で5年以上の修業を積んだのち、文化庁主催の研修会を修了しなければなりません。
ネット上での求人は、包丁職人であれば比較的見つけることができますが、それ以外はほぼないと言って良いでしょう。 弟子入りを目指す場合、組合などのホームページからたどって直接工房へ問い合わせるほか、町おこしの一環として体験入門を実施している団体もあるので、そういった場に積極的に参加するのも手です。
ガラス工芸家
ガラスを使ってコップや器、雑貨や芸術品までさまざまなものを作り出すガラス工芸家。ガラス工芸は、高温に熱したガラスを成形して作品や製品をつくるホットワーク、すでに成形されたガラスに装飾を施していくコールドワーク、大きく分けてこの二つに分けられます。
ガラス工芸家になるには、ガラス工芸メーカーに就職する、工房に弟子入りするといった方法がありますが、専門学校などで技術を学び、卒業後すぐに独立して作家として活動し始める人もいます。
一人前になるには5年~10年という長い時間が必要となり、忍耐力は不可欠。また、吹きガラスなどのホットワークのガラス工芸の場合、40℃を超える作業場で熱したガラスを長時間扱うため、体力がなければ務まらない仕事でもあります。
切子職人
研磨機でガラスの表面に幾何学模様を刻んでいく切子。この切子を作る職人を切子職人と呼びます。ガラス工芸の中でも、先ほど紹介したコールドワークに当たる仕事ですね。 主な産地としては、江戸切子を生み出す東京都の東部地方、薩摩切子で有名な鹿児島などがあげられます。
切子職人への道は工房に弟子入りする、専門スクールで基本的な技術を学んでから即戦力として工房で働く、などの方法がありますが、いずれにしてもかなりの狭き門。そもそもの働き口が少ないので、たとえ求人が出ていなかったとしても気になるならダメもとで問い合わせてみるなど、とにかく積極的に行動してみましょう。
ものづくりの仕事、知っておきたいこと
ものづくりの仕事をしたいと考えている方に覚えておいてほしいのが、好きなものを好きなように作ってお金を稼げるのは、ほんの一握りだけだということ。
実際は、一人前になるまでに何年もの歳月がかかりますし、ようやく一人前になれたとしても、そこからものづくり一本で食べていけるかどうかは分かりません。
ここではそんな厳しい面も含め、ものづくりの仕事を目指す上で知っておきたいことについてお話します。実際に求人へ応募する前に、本当に自分がその仕事を全うできるのか?自分の理想とする働き方と著しくかけ離れていないか?一旦立ち止まって考えてみてください。
未経験からの転職はできる?
まず、転職などをきっかけにものづくりの世界へ飛び込もうとしている方へ向けて、未経験でも求人に応募できるのかお答えします。
結論から言うと、未経験OKかどうかは仕事によります。 例えば、上で紹介した染め師や楽器職人、彫金師など、就職前に専門の知識を学んでおいた方が良い仕事もあれば、和紙職人や鍛冶職人のように、実際にその世界に入ってみないと技術を学べない仕事もあります。ただ、こういったものづくり系の職はどこも後継者不足です。特に求人の募集は出ていなくても、問い合わせてみることで道が開ける可能性は十分あります。
また、職種によっては学びの場が設けられている場合もあるので、未経験ならまずはそういったところで基礎を勉強するのも良いでしょう。 例えば和裁士を目指す場合、「和裁所」と呼ばれる和服専門の仕立て屋に入所すれば、初心者でも見習いとして和裁の技術を学ぶことができます。他にも、切子職人を目指す人向けの専門スクールなんていう特殊な学校も存在します。
あなたが今別の仕事をしている場合、仕事をしながらものづくりについて勉強するのは大変かもしれません。ですが逆に言うと、それぐらいの苦労にも耐えられないようなら、結局はその程度の気持ちだったということ。 ものづくりはあくまでも趣味にとどめておいた方が良いでしょう。
女性でも職人になれる?
閉じた職人の世界では、古くから染みついた“男社会”の習慣が残っていることも多いです。特に、熱したガラスを扱うホットワークのガラス工芸や、高温の鉄を叩いて成形していく鍛冶職人などの場合、フィジカル面で男性に引けを取る女性の職人志望者は、正直なところ優遇されにくいです。
しかしながら染色家や彫金師など、女性特有のセンスや繊細な感性が活かせるような仕事においては、第一線で活躍されている方も少なくありません。また、近年はものづくり業界でも働き方改革が進んでおり、女性や未経験者が働きやすい環境づくりに励む職場も増えてきています。
正直言って儲かる?
気になる給与の話。大前提として、どれも“儲かる仕事”ではないというのは肝に銘じておきたいところです。 職種にもよりますが、10万円前後~16万円前後の月収からスタートするような求人もありますし、中には社会保険などの福利厚生もないなんて会社も。
特に、師匠に弟子入りする伝統工芸系の職人の世界では、見習い期間はほとんどお金にならないと思っておいた方が良いでしょう。 それどころか、両親に資金援助してもらうよう推奨しているような業界もあるくらいです。住み込みの場合は、生活費や家賃を師匠にまかなってもらう代わりにお給料はお小遣い程度、もしくは無給ということもない話ではありません。
独立した後も、固定のファンや顧客が付いてバリバリに稼いでいる人もいますが、そうなるまでには長い時間とたゆまぬ努力が必須。「一生貧乏でいる覚悟をしろ」とまで言い切る職人もいるほどですから、お金を稼ぐのは二の次三の次ぐらいに思える人でなければ、続けるのは難しいかもしれません。
休みは少ない?
休みに関してもまちまちですが、会社員として就職する形を取っている場合には、一般企業と変わらない休日形態のところもあります。
ただし、良いものを作るためには経験の積み重ねと技術の向上が絶対です。それゆえ、少しでも早く一人前になるために週休一日制を掲げている会社や、休日返上で研鑽に励まなければならないような職場も少なくありません。 特に職人に弟子入りした場合、師匠が休日も関係なく作業をしていたりすると、自然と弟子も仕事に追われるようになってしまうのです。
ものづくりの仕事をしたい、でも休日も重視したいということであれば、有給休暇制度などしっかり設けられているメーカーや企業に、会社員として就職することをおすすめします。
正社員の募集はある?
先の話に関係しますが、メーカーなどに就職する場合は会社員という扱いになるため、正社員での求人募集も多数見つけられます。 もし契約社員やアルバイトで出ていたとしても、勤続年数によって正社員登用に繋がるような場合もあります。正社員としてものづくり系の仕事に携わりたい、という方は十分可能性があると考えて良いでしょう。
一方、弟子入りという形で特定の師匠や工房の元で働く場合は、上記のような会社の枠組みがないことも多いです。「正社員」という概念自体がない場合もあります。正社員になるならないの話ではなく、そもそもが「独立してやっと一人前」という考えなので、自分の腕一本で生きていけるようになるのが最終目標なんです。
企業で正社員を目指すか、技術を積んで独立するか。目指すものや理想の働き方をしっかり見つめ直して、自分に合った道を選んでくださいね。
求人探しにおすすめのサイト5選
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丁寧な取材のもと、実際に働く人たちの思いや日常、仕事への葛藤などもしっかり書いてくれているので、読み物としても楽しめます。
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また、全国各地の伝統工芸に関するインターンシップ情報を配信する「伝統工芸インターン」というLINEアカウントがある ので、気になる工房を見つけたらインターンシップの受付がないかチェックしてみる、なんて使い方もおすすめです。
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「仕事旅行」
「見たことない仕事、見に行こう」というコンセプトを掲げた「仕事旅行」は、体験型の求人サイト。「西陣羽織職人になる旅」や「探偵になる旅」など、ユニークな業種の体験を提供しています。
このサイトの強みは、なんといっても実際に体験ができること。 直接的な求人募集ではありませんが、実際にものづくりの現場の空気を肌で感じることができるため、ものづくりの仕事に挑戦する“はじめの一歩”を踏み出すきっかけになってくれそうです。
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とにかく掲載数が多いため、ぼんやりとした希望だけでがむしゃらに探すというよりは、ある程度候補を絞ってめぼしい企業の求人情報を探す、というような使い方がおすすめですよ。