照明のお手入れ・お取り扱い方法

照明のお手入れ 5つのポイント!

  1. 劣化・火災・感電・破損などを招くような環境に気を付ける
  2. 普段はこまめにホコリや汚れを取り除こう
  3. 〈ランプ〉本体から取り外して優しく水拭き
  4. 〈カバー・シェード〉素材に合わせたケアをする
  5. 〈コード〉水拭きはNG

 

照明の普段のお手入れ方法を詳しく解説!

1. 照明の基本のお取り扱い方法は?

  • 直射日光を避ける
  • 直射日光に当たることで高温となり、照明器具の劣化を促進させます。
    また塩素・硫化水素などの腐食性ガスが発生する場所での使用も、劣化しやすくなりますのでご注意ください。

  • 熱源の近くや多湿な場所を避ける
  • 暖房器具やガスレンジなどの熱源の近く、また湿気の多い場所に置くと火災や感電の原因となります。
    濡れた手で触ったり、照明器具を丸洗いするなどの行為も大変危険ですのでお気を付けください。

  • 燃えやすい物を近くに置かない
  • 布や紙など燃えやすい物で覆ったり、被せたりしないでください。発火や火災に繋がる危険性があります。

  • 振動や衝撃のある場所に設置しない
  • 常に振動のある場所に照明を設置したり、強い衝撃を与えることで破損したり落下する可能性があります。

2. 照明の基本のお手入れ方法は?

照明のお手入れをする時は必ず電源を抜き、しばらく経ってから始めてください。消灯直後は熱を持っていますので火傷しないよう注意しましょう。
普段はハンディモップ・マイクロファイバークロス・ハタキなどを使用して、ホコリを取るだけでOKです。
ホコリが溜まると照明の明るさを低下させ、無駄な電力も消費してしまいます。月に1回を目安に、汚れが見られたらその都度対処しながらこまめなケアを心掛けましょう。
軽度な汚れがある場合は、水でかたく絞った布を使って拭き取ってください。最後に必ず乾拭きをして水分が残らないよう注意してくださいね。

3. 部位や素材によって詳しいお手入れ方法は違ってくるの?

照明器具をより効果的に綺麗にするには、部位別・素材別に適したケアを行うことがポイントとなってきます。
定期的に念入りなお手入れをする時、またキッチンの油煙によって付いた汚れなど、落としにくい強い汚れをケアしたい時などにぜひ参考にしてみてください。

ランプ

照明器具からランプを取り外し、かたく絞った布でガラス部分を優しく水拭きしてください。
油汚れが付いている時には、中性洗剤を水に薄め、布に含ませたらかたく絞って拭き取ります。その後水拭きと乾拭きで洗剤と水分を拭き取りましょう。
電球タイプも蛍光灯タイプも、感電や故障を防ぐため口金部は絶対に濡らさないようにしてください。

カバー・シェード

〈紙製・木製・布製〉
水の影響を受けやすい素材であるため、基本的には乾いた柔らかい布・ブラシなどでホコリや汚れを取り除いてください。一度汚れが付くと落ちにくい素材でもあるので、こまめなお手入れが重要となってきます。

〈ガラス製・プラスチック製・陶器製〉
取り外し可能であればカバーやシェード部分だけを取り出し、中性洗剤を用いて優しく水洗います。
最後はしっかりと乾拭きをして乾燥させましょう。半年に1度ほど行うと効果的です。
作業中につるっと手が滑らないよう、またガラス製などは指紋が付かないようゴム手袋を装着すると安心ですよ。
カバー・シェードが取り外せない場合や、異素材の装飾などがある場合は、先述のランプのお手入れ方法と同様に、中性洗剤を使用した水拭きが効果的です。

〈金属製〉
経年によって表情を深めていくアイアンや真鍮といった金属素材。そうした素材の美しさをキープするためにも普段からお手入れを大切にしていきたいですよね。
まず表面に付いたホコリを取り除いたら、かたく絞った布で水拭きをし、最後に乾拭きで仕上げます。
水気が残っているとサビが発生しやすくなるので、しっかり乾燥させることがポイントとなります。
また硬いもので強く擦ると表面に傷が付くので、柔らかい布で優しく拭くようにしてください。

メッキ加工された物も、同様の方法でお手入れすることができますよ。
傷が付いた時やサビが発生した時などの対処法は金属の種類によって変わってきます。トラブルが発生した時はそれぞれの種類に適した方法で対処しましょう。

照明のカバー・シェードでよく使われている金属素材のお手入れ方法は以下の各ページで詳しくご紹介しています。
⇒アイアンのお手入れ方法はこちら
⇒真鍮のお手入れ方法はこちら
⇒メッキのお手入れ方法はこちら

コード

ついつい見落としがちな箇所ですが、溜まったホコリや汚れが原因で火災が起きる可能性もあるので、忘れずにお手入れするようにしましょう。
まずはじめに必ずコンセントを抜きます。そして乾いた柔らかい布でコードを包み、上から下へと滑らせるように拭いてください。
プラグの部分も乾いた布を使ってホコリや汚れを拭き取ります。細かな部分には綿棒やエアダスターなどのアイテムも役立ちますよ。通電する箇所なので水拭きは絶対にしないように注意してください。

 

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