ガラスケースのお手入れ 4つのポイント!
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直射日光・衝撃・温度変化・表面を傷付けるようなアイテムに注意
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柔らかい布でこまめに簡単お手入れ
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フレーム部分は使用されている素材に適したケアを
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傷や割れはプロに任せて安心!綺麗!
ガラスケースの普段のお手入れ方法を詳しく解説!
1. ガラスケースの基本のお取り扱い方法は?
- 直射日光に当て続けない
- 強い衝撃・過度な負担を与えない
- 急激な温度変化を与えない
- 硬い素材で磨かない
UVカットのガラスに比べると、普通のガラスは紫外線に当たり続けることで顕著に劣化していきます。
ガラスは透明度が高く、ケースの中に収納したものにまで紫外線の影響が及ぶので注意が必要です。
直射日光の当たらない場所に設置する、カーテンで遮る、UVカットフィルムなどを貼るなどして対処しましょう。
硬いもの・重いもの・鋭利なものなどで強い衝撃を与えると割れてしまうので、慎重に扱うようにしてください。
また床に対して水平でない場所で使用したり、体重をかけたり寄りかかったりする行為も破損の原因となります。
ガラスは耐熱性のある素材ですが、冷えきったガラスに熱々のものを乗せるなどの急激な温度変化を与えることで、割れる恐れがあります。
もし熱いマグカップやお鍋などを乗せる時にはコースターや鍋敷を敷くようにしてください。
お手入れする際、硬いブラシやザラザラした物で磨くと簡単に傷が付きます。
普段は柔らかい素材でお手入れをするようにし、カッターや鋭利な物を使用するシーンでも十分にお気をつけ下さい。
2. ガラスケースの基本のお手入れ方法は?
手垢やホコリなどが目立ちやすいガラス部分を綺麗な状態で保ち続けるには、日々のこまめなお手入れが重要となってきます。
お手入れ自体は普通のガラスと同様で、繊維の付かない柔らかい布やファイバークロスなどで乾拭きするだけでOKです。
もし汚れが落ちない時には、水に湿らせたメラミンスポンジで擦ったり、ガラスクリーナーを使用して拭き取ると綺麗に落とせます。
ガラスクリーナーを使用する時は、他の素材にかからないよう直接吹き掛けずに、布に含ませてから拭くようにしてください。
そして水拭きやクリーナーでお手入れした後は、必ず乾拭きで仕上げましょう。表面に水気が残ったまま放置すると水垢が残り、ガラス本来の美しいクリアな仕上がりとなりません。
より綺麗に仕上げるためのポイントは、ガラス製天板・棚板の表面だけでなく裏面も拭くということです。
またお手入れの際に付いてしまう指紋が気になる場合は、ビニール手袋を着用しましょう。滑り止め効果もあり安全にお手入れできますよ。
3. フレームのお掃除はどうすればいいの?
ガラスケースのフレームには木や金属などの素材が使われています。
どちらも水気や湿気には弱い素材なので乾拭きが基本となりますが、より詳しいお手入れ方法やトラブル対処法はそれぞれの素材によって異なってきます。
木製は樹種や仕上げ塗装の種類によっても特性に違いがあるので、それぞれに適した方法でケアすることが永く使用していくためのポイントとなります。
ガラスケースのフレームでよく使われている素材別のお手入れ方法は以下の各ページで詳しくご紹介しています。
⇒無垢材のお手入れ・お取り扱い方法はこちら
⇒木材別のお取り扱い方法はこちら
⇒塗装別のお手入れ方法はこちら
⇒真鍮のお手入れ方法はこちら
⇒メッキのお手入れ方法はこちら
4. ガラスケースに傷や割れが見られたら?
ごく小さな傷であれば、重曹などを用いて優しく研磨して周りと馴染ませるという方法もありますが、力加減や技術にコツが必要で、場合によってはより傷を目立たせてしまうことも。
また割れが見られた時も、その箇所をきっかけに全体が一気に破損する恐れがあるので、傷や割れができた時はプロにお任せするのが最もオススメです。
傷や破損を防ぎたい場合は、硬いものを乗せる際下にマットやクロスなどを敷いたり、地震などの揺れに備えて転倒防止の金具や鍵を取り付けておくと安心ですよ。
特にアンティークガラスは2mmほどの薄さものが多く、強度面でも現行品より繊細です。より丁寧に慎重に扱うことを心掛けましょう。
アンティークのガラスケースを専門業者に修復依頼する際、サイズによっては古いガラスでの張り替えができないこともあります。そうした場合は現行のガラスで一部分だけを差し替えるのか、それともガラスケース全体を業者に預けなければならないのかなどの判断も状態によって変わり、万が一隙間をパテで埋めたり半解体が必要となった場合は、その分の費用も発生する可能性があることも予め頭に置いておいた方が良いかもしれません。
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