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アンティーク コーヒーテーブル アンティーク家具について

コーヒーテーブルとして使いたいアンティーク家具4選。ローテーブルとの違いは?

“ソファなどでくつろぎながら、コーヒーや紅茶を飲みたい”そんな希望から誕生した家具、「コーヒーテーブル」。

ティーカップやちょっとしたお菓子を置きたいときにぴったりな家具です。

「コーヒーテーブル」を探していると、「センターテーブル」や「ローテーブル」など形が似ているのに名称が違うテーブルもあり、混乱しますよね。

今回の記事では、数多くあるテーブルの中からお気に入りの一台を見つけたい!という方のために、コーヒーテーブルとして使えるアンティーク家具をご紹介したいと思います。

また、「コーヒーテーブル」という名前では呼ばれていないものの、ほかにも代用できそうな役割が似ているテーブルも紹介していますので、コーヒーテーブル選びのヒントになれば幸いです!

「コーヒーテーブル」「センターテーブル」「ローテーブル」それぞれ何が違うの?

ソファと合わせて使われることが多いコーヒーテーブル。

コーヒーテーブルのほかにも、外観がよく似たセンターテーブルやローテーブルがありますが、それぞれ何が違うのでしょうか。

結論からいうと、具体的な境界線はなく機能や役割にほとんど違いはありません!しかし、境界線が曖昧ではあるものの、高さには微妙な違いが見られます。目安として、高さが30~45cmほどのものを「コーヒーテーブル」「センターテーブル」と呼び、高さ30cm以下のものは「ローテーブル」と呼ばれることが多いです。

アンティーク センターテーブル

ちなみに、名称については文化や制作意図 によって呼ばれ方が違っていて、コーヒーテーブルはコーヒータイムやティータイムのためのテーブルを意図して作られ、センターテーブルはリビングの中央に配置することを想定され作られています。

また、ローテーブルはその名の通り、単に低い高さに作られたテーブルを指します。

実際にコーヒーテーブル、センターテーブル、ローテーブルと名称がついた家具を見てみると、いずれも“ソファの前に置くテーブル”のを前提として作られているのがほとんどで、高さの違いはあれど、2〜3人分のコーヒーや紅茶、ちょっとしたお菓子などを乗せられる程度に設計されています。

このような理由から、コーヒーテーブルと呼ばれていなくても、センターテーブルやローテーブルもくつろぎの空間に頃合いの家具といえます。

アンティークのコーヒーテーブルをお探しの際には、この2つのキーワードもチェックすることで、より選択肢が広がりますよ。

センターテーブル アンティーク

コーヒーテーブルと同様、センターテーブルやローテーブルにも様々なデザインがあります。

幅の広いタイプや、足元に棚が付いているものや引き出しが付いているものといった利便性の高いテーブルや、タイル製やガラス製の天板が使われたおしゃれなテーブルなど、お好みのデザインを探してみてくださいね。

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コーヒーテーブル代わりになる家具おすすめ4選

コーヒーテーブルや、ローテーブル、センターテーブルの中から選ぶのもいいですが、ちょっと選択肢を広げてみるのはいかがですか?

日々さまざまなテーブルが入荷してくるラフジュ工房にいると、これはコーヒーテーブルとしても使えそう…と思うようなデザインに出会うこともよくあるんです。

その中でも特におすすめしたいテーブルを4つ選ばせていただきました。コーヒーテーブル選びの参考にしてみて下さい!

ネストテーブル

北欧 ネストテーブル

ネストテーブルとは、大・中・小と大きさの異なるテーブルが入れ子式のセットになっているテーブルのこと。

必要な時に小さなテーブルを引き出して、様々なかたちで使うことができます。

省スペースでかつ統一感のあるデザインで、機能性はもちろんインテリアとしても優秀なアイテムです。

急な来客やティータイムにサッと広げて使ったり、それぞれを別のお部屋で使ったり。

あるいは、ひとつはコーヒーテーブルとしてセンターに置き、もうひとつはサイドテーブルのようにソファ横に置くというような使い方もできます。

このように、アイディア次第で柔軟な使い方ができるのがネストテーブルのうれしいポイントなんですよ。

ネストテーブル アンティーク

ネストテーブルにも様々な形があります。

3つセットのタイプが一般的ですが、中には4~5個が入れ子になっているものもあるんですよ。

正方形のものをはじめ、長方形+正方形のセットや、右下の画像のような凝った形も見つかります。

お部屋の雰囲気やお好みのデザインで選んでみてくださいね。

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ソーイングテーブル

ソーイングテーブル

その名の通り、裁縫をするための作業台として誕生したソーイングテーブル。

高さが60cm前後と高めのものが多いので、座面の高いソファをお使いの方におすすめです。

裁縫道具の収納用に天板下には引き出しなどの収納が取り付けられていることが一般的です。

裁縫道具のために細かく仕切られているので、収納機能は充実しています。中には何を入れればいいんだろうと思うような独特な仕切りや、ボビンを指しておくための棒など特徴的なパーツがあって頭を悩ませることも。

わたしはこの棒に小さなミルクポットをさしておきたいですね!

天板はバタフライテーブルのように折たためるので、普段は天板をたたんで使いつつ、友人とティータイムを過ごす際には天板を広げてテーブルを囲むといった使い方もできて、意外とコーヒーテーブルとして優秀なんです。

ソーイングテーブル 北欧

そんなソーイングテーブルの中でもとくに人気なのが、ラタンなどでできたカゴが付いている北欧ビンテージ(ヴィンテージ)のデザイン。
見た目も可愛らしく、ナチュラルな雰囲気の空間づくりにもぴったりです。

また、シンプルな見た目でもふたを開けてみるとおしゃれな装飾が施されているという場合もあるので、ぜひ隅々までチェックしてみてくださいね。

ワインテーブル

ワインを楽しむためだけに作られた贅沢な家具「ワインテーブル」。

その名の通り、ワインを飲むためのテーブルとして作られた娯楽性の高い家具だけあって、彫刻や装飾も嗜好が凝らされています。

ワインテーブルを象徴するトライポッド(三脚)も角ばっていたり、丸っこかったりといろんなデザインがあって、印象を変える一つのポイントですね。

ソファやチェアに腰かけてワインを嗜むことを想定して作られているので、高さは45cm~ほどですが、中にはコーヒーテーブルにちょうどいい高さの物も見かけることがあります。

小ぶりな天板のものが多いので、ひとりやふたりでちょっと贅沢なティータイムを楽しみたい方にはちょうどい大きさです。

小さくて軽いワインテーブルは手軽に持ち運びができるので、コーヒーテーブルの用途以外にもベッドやソファの横に置いてサイドテーブルにしたり、玄関先に花瓶を置く台に使ったりと、柔軟な使い方ができますよ。

ちなみにワインテーブルは現行のプロダクトとして見かける機会は減っていて、アンティーク家具の中で見つける方が一般的になっているようです。

ワインテーブルが気になる方はアンティーク品に注目して探すと選択肢が豊富になるのでおすすめです。

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ちゃぶ台

アンティーク ちゃぶ台

最後にご紹介するのは意外な選択肢!和のリビング“お茶の間”で使われていたアンティークのちゃぶ台です。

床座での使用を前提に作られていたため、高さは30cm前後と低めのものが揃っています。

ローソファと合わせるとバランスが良いかもしれませんね。

背が低い分、空間に圧迫感を与えず、すっきりと見せてくれるので、一人暮らしなどの狭いお部屋でも重宝します。

さらに、コンパクトなサイズ感に加え、見た目も素朴なものが多いため、ソファの存在を引き立てるのにもぴったりなんですよ。

折りたたみできるタイプも多く、使わないときは収納できるのでミニマルな暮らしをしたい方にもおすすめです!

お気に入りのソファを空間の主役として際立たせたい場合にも活躍してくれること間違いなしです。

ちゃぶ台 アンティーク

板間のお部屋だけでなく、畳のお部屋にも違和感なく合わせられるちゃぶ台。昔懐かしいレトロな雰囲気のリビングづくりを目指している方は、ぜひちゃぶ台も検討してみてはいかがでしょうか。

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最後に

コーヒーテーブルとして使えるアンティークテーブルをご紹介しました。

コーヒーテーブルは、ソファと合わせてお部屋の中心的な存在となることも多いですよね。

ひとりでくつろぐ時間や、家族や友人と一緒に過ごす時間など、目に触れる機会も多いからこそ、とことんこだわってお気に入りのものを選んでみてくださいね。

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