レトロな印象の飴色家具は、ほっこりと温かさを感じますよね。今回は、そんな飴色レトロ家具で作った古い木の温かみあふれるリビングダイニングをご紹介します。
アンティークを使った雰囲気あふれる空間でも、過ごしやすさは妥協しません。現代の生活でも使いやすい家具を選んだり、使いやすい配置をして工夫しました。
ダイニングスペースのキャビネットは、食器を取り出しやすいように脚を付けてリメイクしたもの。足元には棚板をつけて、空いた空間も無駄にしません。小さなガラスケースは、卓上での使用にぴったり。よく使う調味料やカップなどを収納すれば、ホコリから守ってくれますよ。使いたいときにすぐに取り出せて便利ですよね。
リビングスペースでウォールシェルフのように使っているのは、実は小さな本棚なんです。床に置くと低すぎてしまうため、アイアンステーで固定してみました。小振りな本棚はこのように工夫すると、好きな本や雑貨などを目線の高さにちょうど良く飾ることができますよ。
ゆったりくつろげるアーム付きのソファは、落ち着いた色合いを選んでレトロなお部屋に馴染ませています。ダイヤガラスの引き戸は、きちんと光を取り入れつつも、さりげなく目隠ししてくれる優れもの。隣の部屋を気にすることなく明るい空間を楽しめます。
さりげない工夫で快適に過ごせるリビングダイニング。心が和む飴色家具に囲まれて、居心地の良い空間に仕上がりました。