家具を選ぶ際、ジャンルにこだわらなくても自分らしい基準がしっかりしていると、不思議とまとまりのあるインテリアになるんですよね。今回は、時代和家具と北欧ビンテージ家具という異なるジャンルの家具を使って、リビングをコーディネートしました。
和の空間に北欧スタイルの家具をプラス
今回のコーディネートは、和風の印象が強い格子戸や角火鉢を置いた空間に、北欧家具を取り入れたお部屋です。渋みのある和家具にも合う、濃い木味の北欧チェストとYチェアを組み合わせることで、モダンさが加わった大人の空間になりました。
上質な和家具でリビングが落ち着いた印象に
ソファ周りのテーブルやテレビ台は和製アンティークのもの。火鉢やちゃぶ台は、高級木材であるケヤキ材で作られており、堂々たる木目が美しいお品です。どれも日本らしい渋さを感じさせる佇まいで、リビングにゆったりと落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
テレビ台は、もともと角火鉢だったお品です。昔ながらの道具を、現代の暮らしにどう取り入れるか考えるのもアンティークならではの楽しみですね。
北欧家具でモダンな印象に
隣には、北欧ビンテージのドレッシングチェストとYチェア。モダンなデザインで上質な雰囲気が漂います。
ドレッシングチェストはその名のとおり、ドレッサーとチェストが合体したような家具。格納式の鏡と作業台が付いていて、収納も充実しているので、身支度用の家具としてぴったりです。作業台を引き出せば、ちょっとした書き物などもできるので、デスク代わりにも使えます。1台で2役に活躍する優秀な家具です。
北欧家具は和の照明ともマッチ
シンプルなデザインの北欧家具は、個性的な和風の照明とも相性ぴったり。スタイリッシュな雰囲気が和らいで、より温かみのある雰囲気が漂います。
最後に
和風のリビングに北欧家具をプラスして、よりモダンな雰囲気漂うインテリアになりました。ゆったりとした時間が流れる大人の上質なリビングの完成です。