アンティーク家具は、修理で見違えるほど美しく、使いやすく蘇ります。
現代まで残っているアンティーク家具は、上質な素材を使って、丁寧に作り込まれているものが豊富。職人の手で丁寧に修理すれば、歴史を重ねた風合いが魅力となり、趣があって使い心地も抜群の上質な家具に生まれ変わりますよ。
ただ、アンティーク家具は、家具の種類や作り、状態、どんな風に仕上げたいかなどによって、修理方法が幅広く、理想通りに仕上げるには多くのリペア経験が必要です。そのため、アンティーク家具の修理で失敗したくないなら、プロの職人に依頼するのがおすすめですよ。
そこで、アンティーク家具を修理したい方は、ぜひラフジュ工房にお任せください。当店には、年間2000件以上の家具や建具を修理する実績があります。どんなにボロボロの状態でも、理想を追求した美しいアンティーク家具に修理してお届けします。
この記事では、当店のアンティーク家具修理の特徴や、修理メニュー、実例を詳しくご紹介します。依頼するかどうか迷っている方、どんな修理を依頼しようか検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
- 1 アンティーク家具の修理はプロの職人にお任せ!ラフジュ工房に相談を
- 2 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!テーブル編
- 3 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ソファ編
- 4 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!チェア編
- 5 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!デスク編
- 6 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!棚・キャビネット編
- 7 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!チェスト・箪笥編
- 8 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ドア・建具編
- 9 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ベッド編
- 10 アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!時計・照明編
- 11 最後に
アンティーク家具の修理はプロの職人にお任せ!ラフジュ工房に相談を
まずは、当店のアンティーク家具修理の魅力を3つご紹介してから、簡単に修理の流れをご紹介します。
当店では、アンティーク家具を高品質に修理することはもちろん、住まいや用途に応じたリメイクやリフォームも受け付けています。ご希望に添って丁寧に対応しますので、なんでもお気軽にご相談ください。
アンティーク家具の修理実績、年間2000点以上!ご希望に添って美しく、使いやすくリペア
当店が手掛ける家具のリペア・リメイクは、年間約2000件以上にもなります。イギリスやフランス、イタリア、北欧、アメリカ、日本など、幅広い国のアンティーク・ヴィンテージ家具を修理していますので、家具修理に関するノウハウが豊富です。
アンティーク家具は、冒頭でもお話ししたとおり、一つ一つ作りや状態などが異なります。修理では、それぞれに適切なリペア方法を見極め、それを丁寧にこなしていくことが必要です。
当店に任せていただければ、修理に関する幅広い知識・経験をもとに、適切な修理方法を判断し、高い技術力をもって理想の家具に再生します。どんなにボロボロのアンティーク家具でも、現代物の家具のように実用的で使いやすく蘇りますよ。
また、アンティーク家具の修理は、お客様のご希望のイメージによってリペア方法が変わるもの。例えば「古い味わいをできるだけ残しつつ、使いやすく修理してほしい」「傷や汚れをできる限りキレイに消してほしい」など、目指す仕上がりによって、どこまでどんな風に手を加えるかが異なります。
そのため、ラフジュ工房では、当店の基準で一様にアンティーク家具を修理するのではなく、お客様のご希望を丁寧にヒアリングし、ご要望に添った修理を実施しています。
例えば、古い味わいが好きなお客様の場合には、傷やシミなどの味わいを生かして仕上げますし、徹底的にキレイに仕上げてほしい場合には、汚れがある部分を新材と交換するなどして、丁寧にダメージを取り除いて仕上げます。
ボロボロの状態のアンティーク家具は、修理後の仕上がりが想像しにくいですが、きっと理想の姿に再生しますので安心してお任せください。次章でアンティーク家具修理のビフォーアフター例をたっぷり紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
アンティーク家具の修理だけでなく、リメイクもお任せ!
当店では、アンティーク家具を修理すると同時に、リメイクも承っています。例えば、違うカラーにペイントしたり、サイズを変更したり、棚板を増やしたりなど、どんなリメイクでもできますよ。
アンティーク家具は、現代の実生活で使うには、サイズが大きすぎたり、テレビなど重いものを載せるには強度が足りなかったりと、使い勝手が悪いことがしばしば。せっかく修理しても、うまく活用できないともったいないですよね。
そこで当店では、実際の暮らしに無理なく取り入れられるよう、サイズ変更や再塗装、引き出しや棚の加工など、さまざまなリメイクを行なっているんです。
当店なら、どんな悩みでもリメイクで解決する自信がありますので「こんな風に加工してほしい」「こんなことで困ってます!」など、ぜひお気軽にご相談ください。最適なリメイク方法をご提案いたします。
アンティーク家具の修理に加えて、大幅リフォームも受付中!
当店では、アンティーク家具の修理・リメイクに加えて、大幅リフォームも受け付けています。例えば、アンティークの大きなタンスをローボードに作り変えたり、アンティーク座卓をダイニングテーブルに作り変えたり、全く別の家具に変更できますよ。
うまく活用できていない家具を、いま欲しい家具にリメイクできるんです!思い入れの詰まった古家具を捨てることなく、大切に使い継いでいくことができますよ。
アンティーク家具修理の流れ・お問い合わせ先
アンティーク家具の修理をご希望の方は、メールやLINEから、(1)ご希望の内容と(2)修理したい家具の画像をご送付ください。
(1)ご希望の修理内容
例えば…
アンティークソファの生地を張り替えてほしい
木部の傷や汚れをキレイにしてほしい
もっと暗いブラウンに着色してほしい など
詳しく教えていただけると、より正確なお見積もり金額を算出できます。まだイメージが固まっていない方は、後ほど職人と相談しながら決めても、もちろん構いません。現時点でのご要望を自由にご記入ください。
(2)アンティーク家具の画像
家具全体が写った画像と、詳細がわかるものなど2〜3枚ご送付ください。どんな家具かよくわかるほど、その後のご案内がスムーズにできますよ。
ラフジュ工房へのアンティーク家具修理のお問い合わせはこちらからどうぞ!
メール:info@rafuju.jp
LINE:友だち追加してお問い合わせください
お問い合わせ後、当店から確認のご連絡をいたします。必要事項をヒアリングしてから、お見積もり金額を算出し、納得いただければ正式にお申し込みいただく流れです。納得できなかった場合は、もちろん注文をお見送りいただいて結構ですよ。
大切なアンティーク家具を再生するお手伝いができればと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!テーブル編
さて、ここからは、当店のアンティーク家具の修理メニューと、リペア実例の一部をご紹介していきます。アイテム別に紹介しますので、気になるところを見てみてくださいね。
それでは、まずはアンティークテーブル・ダイニングテーブルの修理について詳しくご紹介していきます。
アンティークテーブル・ダイニングテーブルの修理メニュー
アンティークテーブルの代表的な修理メニューは次のとおりです。
脚の修理 | がたつき調整 |
脚カット | |
天板の修理 | 割れや欠けなどの修復 |
傷・シミ・汚れ補修 | |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 | |
塗装剥離 | |
引き出しの修理 | 開閉をスムーズに調整 |
アンティークテーブル・ダイニングテーブルの修理実績
アンティークテーブル・ダイニングテーブルの修理実例をご紹介します。当店の職人の手にかかれば、ボロボロのアンティークテーブルでもしっかり実用的に美しく生き返りますよ。
アンティークバタフライテーブルの修理例|リペア・脚カット
アンティークバタフライテーブルを修理
こちらは、イギリスアンティークのバタフライテーブルを修理した例。全体的に細かい傷や汚れがあったため、きれいに洗浄後、水性ステインで着色して傷を消しています。
天板は、耐水性のあるクリア塗装(ウレタン塗装)で仕上げ、水拭きで簡単にお手入れできる仕様に。傷や汚れが消えて、高級感のある佇まいに生まれ変わりました。
また、今回はお客様のご要望で、テーブルの高さを750mmから700mmに調整するため、脚先をカットしています。高さを変更する際は、こんな風にできる限り違和感の出ない位置で、カットや継ぎ足しを行います。自然な佇まいに仕上がりますよ。
アンティーク風コーヒーテーブルの修理例|リペア・高さ変更
アンティーク風コーヒーテーブルを修理
こちらは、松本民芸家具製のアンティーク風コーヒーテーブルを修理した例。もともと比較的コンディションの良いお品でしたが、天板などに細かな汚れや傷があったため、全体を洗浄してから元の色味に近いカラーで着色しています。
天板は、ツヤを抑えたクリア塗装をして、使い勝手よくリペアしました。クリア塗装でも、ツヤなしの塗料を使えば、ナチュラルな木肌を活かした質感に仕上がります。光沢のある塗装が苦手な方にもおすすめですよ。
こちらのテーブルも、先ほどと同じく高さ変更をご希望だったため、脚を短くカットしています。今回は脚先ではなく、天板下の付け根部分をカットしました。ご希望の高さを考慮しつつ、外観を損ねないような位置でカットし、違和感のない自然な佇まいに仕上がりました。
アンティークダイニングテーブルの修理例|リペア・脚の貫を取り外し・着色ワックス
アンティークダイニングテーブルを修理
こちらは、和製アンティークのダイニングテーブルを修理した例。高級木材であるケヤキ材だけを使って贅沢に作られた上質なテーブルです。分厚い天板と力強い木目から、どっしりとした迫力が伝わってきます。
こちらは天板や引き出しの前板に傷や汚れがありました。前板の汚れは、通常の洗浄や着色では修復が難しかったため、表面を軽く削って一度塗装を落としてから、再度同じカラーに着色しています。
天板のシミも同じように手間をかければキレイに修復できますが、今回はお客様のご希望に添って、古い味わいとして残す方針で修理しました。経年変化を楽しみやすい蜜蝋ワックスで仕上げて、表情豊かで木の温かみが感じられるダイニングテーブルに再生しました。
ちなみに蜜蝋ワックスは、クリア塗装のように塗膜を作らないため、より自然な木肌の質感や経年変化が楽しめます。ただ、使ううちに、だんだんとワックスが落ちてくるので、木肌が乾燥してきたなと感じたら、ご自身で蜜蝋ワックスを塗り直すのがおすすめです。蜜蝋ワックスが落ちると、水滴や食べこぼしなどでシミができやすかったり、傷が目立ちやすかったり、乾燥による割れの原因になったりしてしまいます。
蜜蝋ワックスでお手入れしながら使えば、きれいな状態が長持ちしますし、より美しい経年変化が楽しめますよ。クリア塗装よりも少しだけ手間がかかりますが、その分愛着が湧いてくるはずです。蜜蝋ワックスとクリア塗装、ご自身に合う仕上げ方法を選んでみてくださいね。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ソファ編
続いては、アンティークソファの修理について詳しくご紹介します。アンティークソファは、クッションやファブリックがヘタっていることが多いため、丸ごと交換してリペアするのが定番です。お好きな布を使って張り替えできるので、もっと自分好みのアンティークソファに生まれ変わりますよ。接合部の緩みやガタつきの有無、強度などもしっかりチェックしますので、現代物のソファと同じように安心して使えます。
それでは、早速アンティークソファの修理メニューやリペア実例をご紹介します。
アンティークソファの修理メニュー
アンティークソファの代表的な修理メニューは次のとおりです。ソファ座面の張り替えは、複雑な形状で手間がかかるものほど料金が高くなりますよ。具体的な修理価格を知りたいという方は、お見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
クッション・張地の修理 | 1人掛けソファの張り替え |
2~3人掛けソファの張り替え | |
ボタン飾りやパイピングの追加 | |
フレームの修理 | 傷や汚れ補修 |
着色・ワックス仕上げ | |
クリア塗装 | |
ペイント塗装 | |
脚の修理 | がたつき調整 |
カット |
アンティークソファの修理実績
続いては、アンティークソファの修理実績の一部をご紹介します。当店では、海外アンティークのゴージャスなソファも、和製アンティークのレトロなソファもどちらも修理可能です!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
アンティークシェーズロングの修理例|リペア・クッションと布地張替え
アンティークシェーズロングを修理
こちらは、イギリスアンティークのシェーズロング(寝椅子)を修理した例です。ソファのクッションや張地は、比較的きれいな状態で、クリーニングするだけでも実用的に再生できる状態でしたが、今回はお客様のご希望で丸ごと張り替えを行いました。
使用した生地は、シンコール社の「ザ・モケット」というパイル織物。上品な光沢と深みのある色合いで、アンティークソファの雰囲気とぴったりです。張り方は、当店の過去商品を参考に、ゴールドの鋲留めをしました。シックな生地に華やかなゴールドの鋲が美しく際立っています。
ソファフレームは、大きなダメージなく良好な状態でした。細かい傷を修復するため、全体を着色して、蜜蝋ワックスで仕上げました。小さな傷まできれいに消えて、高級感たっぷりの姿に生まれ変わりました。
アンティークソファベッドの修理例|リペア・クッションと布地張替え・着色ワックス
アンティークソファベッドを修理
こちらは、大正ロマンスタイルの和製アンティークソファベッドを修理した例。特に座面にダメージがあったため、丸ごと張り替えて修理しました。もともと座面はスプリングタイプでしたが、より強度が高く、座り心地・寝心地の良いウレタンフォームに交換しました。
ソファのファブリックは、大正ロマンスタイルらしい赤色の生地をご希望だったため、シックな赤色のベルベッド生地を使って張り替え。クラシカルな洋館のような、ノスタルジックな雰囲気が漂う佇まいに仕上がりました。
木製フレームは、もともとの色味を活かして着色し、傷などを消して、しっとりとした美しい木肌に再生しています。ベッドとしても使えるよう、可動部や強度をチェックし、しっかり実用的にリペアしました。
アンティーク一人掛けソファの修理例|リペア・クッションと布地張替え
アンティーク一人掛けソファを修理
こちらは、和製アンティークの一人掛けソファを修理した例。全体のクッションと張地を交換し、パイピングやボタン飾りなども元のデザインを再現してリペアしました。
使用したファブリックは、お客様からの支給品。レトロなソファに似合うカジュアルなブルーの生地です。オリジナルのデザインを踏襲し、ぽってりとしたフォルムに張り替えて、愛着の湧く佇まいに。背もたれのボタン飾りや座面のパイピングが、おしゃれなアクセントになっていますね。
ソファの木部は、もともとの色を活かして、着色・ワックスで仕上げています。傷が目立たなくなり、レトロな趣を感じるアンティークソファに仕上がりました。
ヴィンテージソファ2脚の修理例|リペア・生地張替え・脚先のカバー取外し・着色ワックス
ヴィンテージソファ2脚を修理
こちらは、和製ヴィンテージのアームソファ2脚を修理した例です。今回もクッションとファブリックが傷んでいたため、すべて交換しています。
こちらのヴィンテージソファは、サンゲツのカタログから指定いただいた生地を使用。優しいベージュ色のファブリックで、もともとの水色の生地よりも、ナチュラルで落ち着いた雰囲気です。背もたれのボタン飾りも再現し、レトロでかわいらしい佇まいに仕上がりました。
木製フレームは、全体的に傷や汚れがあったため、ブラウンでしっかり着色し、蜜蝋ワックスで仕上げています。脚先にはキャップのようなカバーが付いていましたが、取り外してすっきりとシンプルになりました。
クッション座面を支えるウェービングテープも新品に交換して、より安定感のある座り心地に。見えない部分までしっかりと手を入れて、高品質なアンティークソファにリペアしています。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!チェア編
続いては、アンティークチェアの修理について詳しくご紹介します。アンティークチェアは、ソファと同じく、座面の交換や、がたつき・強度チェックなどをしてリペアしています。日常使いのチェアとしてタフに使えるよう、しっかり高品質にきれいに仕上げてお届けしますよ。
アンティークチェアの修理メニュー
アンティークチェアの代表的な修理メニューは次のとおりです。こちらも張り替えが難しい作りであるほど、価格が高くなります。どれぐらいの費用がかかるのか気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
クッション・張地の修理 | 張り替え |
脚の修理 | がたつき修理 |
カット | |
木製フレームの修理 | 傷や汚れ補修 |
着色・ワックス仕上げ | |
クリア塗装 | |
ペイント塗装 | |
塗装剥離 |
アンティークチェアの修理実績
続いて、アンティークチェアの修理実績の一部をご紹介します。シンプルなダイニングチェアだけでなく、サロンチェアやドクターチェア(回転椅子)など、幅広いアンティークチェアの修理を受け付けています。
アンティーク風ダイニングチェア4脚の修理例|リペア・座面張替・クリア塗装
アンティーク風ダイニングチェア4脚を修理
こちらは、アメリカのアンティーク風ダイニングチェアを修理した例です。お客様ご希望の生地に張り替え、がたつきや強度のチェック、メンテナンスを行いました。
今回使用したファブリックは、サンゲツのカタログから選んでいただいた、ゴージャスな赤色の生地。草花の模様が入っていて、華やかで高級感たっぷりです。もともとのシンプルな生地もステキでしたが、さらにラグジュアリーで風格たっぷりのアンティークチェアに生まれ変わりました。
アンティークチェアの木部は、多少の傷があったものの非常に良いコンディションでした。お客様のご要望を踏まえ、オリジナルの色味を活かして着色し、艶やかなクリア塗装で仕上げています。クリア塗装は、傷や汚れなどがつきにくく、特別なお手入れが必要ない仕上げです。艶やかな塗装が、曲線的なフォルムをさらに美しく引き立てています。
ヴィンテージダイニングチェア4脚の修理例|リペア・座面張替・着色ワックス
ヴィンテージダイニングチェア4脚を修理
こちらは、イギリスヴィンテージのG-PLAN(ジープラン)のチェアを修理した例。先ほどと同じく、フレームの強度やがたつきのチェック・メンテナンス、座面の張り替えをして仕上げました。
こちらで使用した生地は、お客様ご指定のサンゲツ製のファブリック。「アクアクリーン」という、水だけで簡単に汚れを取り除ける機能的な生地です。ワインや食べこぼしなどでシミになってしまっても、水で簡単にお手入れできるので、ダイニングチェアに最適ですよ。ライトブラウンの柔らかいカラーで、上品なダイニングチェアに生まれ変わりました。
木製フレームは、元の色味を活かして着色し、蜜蝋ワックスで仕上げました。ナチュラルな木の風合いを楽しめる、上質なダイニングチェアに蘇りました。
アンティーク回転椅子の修理例|リペア・生地張り替え・着色ワックス
アンティーク回転椅子を修理
こちらは、和製アンティークの回転椅子(ドクターチェア)を修理した例。クッションや張地にダメージがあったので、丸ごと交換し、木部や可動部などもしっかり調整して仕上げました。
今回使用した生地は、サンゲツの合皮(合成皮革)。もとは布製のレトロなチェアでしたが、合皮を鋲留めして仕上げ、よりヴィンテージ感のあるクールな回転椅子に生まれ変わりました。
合皮は、本革よりも価格がリーズナブルで、お手入れしやすいのがメリット。今回使用した合皮は、乾拭きで汚れが落ちやすく、中性洗剤を使ってお手入れができ、抗菌や耐アルコール性などの機能もあります。清潔できれいな状態を保ちやすいですよ。
ちなみに、合皮は本革と比べて、耐久性や質感に劣るのがデメリット。だいたい3年ほどで生地が劣化して、表面がポロポロと剥がれてしまうため、再度張り替えが必要です。本革であれば、きちんとお手入れしながら使えば、何十年と長持ちし、経年変化による味わいも楽しめます。用途や好みに応じて、自分に合ったものを選ぶことが大切ですよ。
また、今回のアンティーク回転椅子は、木部に多少汚れや傷があったため、着色して蜜蝋ワックスで仕上げました。シックで美しい木肌がよみがえり、高級感漂う姿に生まれ変わりました。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!デスク編
次は、アンティークデスクの修理について詳しくご紹介します。アンティークデスクは、シンプルなコの字型の平机から、重厚な両袖机、収納が一体となったライティングビューローまで、幅広いデザインがあります。ラフジュ工房では、どんなデザインでも修理可能ですので、修理したいものがあればお気軽にお問い合わせください。
アンティークデスクの修理メニュー
アンティークデスクの代表的な修理メニューは次のとおりです。アンティークデスクは、引き出しが多いものやサイズが大きなものほど、修理価格が高くなりますよ。
引き出しの修理 | 開閉をスムーズに調整 |
引き出しを追加 | |
金具の修理 | 取っ手や蝶番などの金具交換 |
天板の修理 | 割れや欠けなどの修復 |
傷・シミ・汚れ補修 | |
レザーの張り替え | |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 | |
塗装剥離 | |
脚の修理 | がたつき調整 |
カット |
アンティークデスクの修理実績
続いて、アンティークデスクの修理実績をご紹介します。天板や引き出しの前板など、見える部分をきれいにすることはもちろん、引き出しや扉の開けやすさなど使い心地にもこだわってリペアしています。おしゃれで使いやすいデスクに再生してお届けします!
アンティークレザートップデスクの修理例|リペア・着色ワックス
アンティークレザートップデスクを修理
こちらは、イギリスアンティークのレザートップデスクを修理した例。天板や引き出し、脚など、全体的にダメージがあったため、古い味わいを残しつつ、使いやすく実用的にリペアしました。
天板のレザーは、傷や擦れ、汚れなどがありましたが、張り替えはせずに、使い込まれた味わいとして残して仕上げる方針でリペアしました。掃除と軽いメンテナンスを行い、アンティークならではの表情豊かなレザートップに再生しました。
アンティークデスクの木部は、傷が目立つ部分を着色し、周りと馴染ませています。色は、前回当店で購入いただいたアンティーク家具と近い色味をご希望だったため、できる限り似た色合いに仕上げました。最後に蜜蝋ワックスを塗布し、しっとりとした上質な木肌に復活しました。
アンティーク家具は、もともとの塗装や材質によって、色の入りやすさに差があります。色が入りにくいアンティーク家具の場合、ご希望の色に近づけるためには、一度塗装を剥離する作業が必要です。塗装剥離をすれば、しっかり着色できますが、その分費用がかさんでしまうのがネックなところです。
塗装剥離せずにできる範囲で仕上げるか、塗装剥離をして理想の色に近づけるかは、お客様のご希望次第です。それぞれのお見積もりを出すこともできますので、迷っている方は価格を踏まえて検討してみてくださいね。
アンティーク机の修理例|リペア・引手交換・着色ワックス
アンティーク机を修理
こちらは、和製アンティークの机を修理した例。全体的にダメージが大きく、取っ手が1つ欠損している状態でしたが、隅々まで丁寧にリペアして、実用的できれいなアンティークデスクに復活しました。
まずは全体を洗浄し、汚れをしっかり落としてから、接合部のゆるみやガタつきなどをチェック。引き出し内は、ダメージが大きかった部分を新材と交換し、安心して使えるよう修理しています。
引き出しの取っ手は、一つ欠損していたため、すべてお客様ご希望の金属製取っ手に交換しました。ご希望によっては、もともとの木製引き手を再現制作したり、似たデザインのアンティーク取っ手を探したりすることもあります。できる限りご要望に添って対応しますので、率直なご希望をお聞かせください。
最後に、全体を落ち着いたブラウンカラーで着色し、蜜蝋ワックスで仕上げています。天板の汚れや傷もほとんど目立たなくなり、安心して使えるキレイな姿に再生できました。
アンティークライティングビューローの修理例|リペア・作業台の布地張替・ワックス
アンティークライティングビューローを修理
こちらは、和製アンティークのライティングビューローを修理した例です。こちらも全体的に汚れや傷などがありましたが、全体をきれいに掃除して、もともとの雰囲気を活かしたデザインに仕上げました。
引き戸や扉、引き出しは、全体的に黒ずんでいましたが、しっかり汚れを取り除くと、レトロなツートンカラーが復活。鏡板に入った象嵌細工がはっきりと現れ、大正ロマンらしいデコラティブなデザインが引き立ちました。そのままの雰囲気を壊さないよう、もともとの色味で傷などを着色し、蜜蝋ワックスで仕上げました。
こちらのライティングビューローは、中央の扉を手前に開くと、作業台が現れます。作業台には、花柄のファブリックが張られていましたが、こちらもダメージが大きかったため、ご指定の布に張り替えました。どこか和の香り漂う花柄で、大正ロマンなアンティーク家具によくマッチしていますね。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!棚・キャビネット編
続いては、アンティークの棚やキャビネットの修理実例をご紹介します。当店では、本棚や食器棚、サイドボード、ローボード、オープンラックなど、幅広い収納家具の修理を受け付けています。用途に応じて、棚板や天板の補強なども行いますので、実用的に安心して使えますよ。
アンティーク棚・キャビネットの修理メニュー
アンティーク棚・キャビネットの代表的な修理メニューは次のとおりです。サイズが大きく、引き出しや棚が多いほど、価格が高くなる傾向にありますよ。具体的にどれぐらいの費用がかかるのか知りたいという方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
棚本体の修理 | 木部の割れの修復 |
傷や凹みなどの修復 | |
サイズ変更 | |
引き出し・扉の修理 | 開閉をスムーズに調整 |
引き出し内部を新材で張り替え | |
引き出し追加 | |
インナークロスの張り替え | |
金具の修理 | 取っ手や蝶番などの交換 |
鍵取り付け | |
天板の補強 | 木製天板の取り付け |
タイル・御影石天板の取り付け | |
強化ガラス天板の取り付け | |
裏側からの補強 | |
ガラスの修理 | ガラス交換 |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 | |
塗装剥離 | |
脚の追加 | 脚の制作・取り付け |
アンティーク棚・キャビネットの修理実績
続いて、アンティーク棚・キャビネットの修理実績の一部をご紹介します。単純なリペアだけでなく、用途やインテリアに合わせたリメイクも承っています。ぜひ参考にしてみてください。
アンティークショーケースの修理例|リペア・棚板と棚受の製作取付・ワックス
アンティークショーケースを修理
こちらは、イギリスアンティークのショーケースを修理した例。高級材であるマホガニー材で作られた上質なキャビネットでしたが、全体的に傷などのダメージがあり、棚板がない状態でした。
お客様のご希望に添って、アンティーク家具らしい風合いを残しつつ、新たに棚板を制作し、店舗什器として清潔で美しい佇まいに仕上げました。
こちらのアンティークショーケースは、棚受が2組しかありませんでしたが、棚板を4枚に増やすため、棚受と棚板を制作しました。棚受は日本の規格と異なる作りだったため、一から作り直し、本体と自然に馴染むようエイジング加工を施しました。
棚板は、ガラス板で制作。上段2段は奥行を浅くし、立体的でバランスの良いディスプレイができる作りに。背板はそのまま活用していて、表情豊かな木目が商品を上質に演出してくれます。
仕上げは、傷を自然に馴染ませる程度に着色し、全体を蜜蝋ワックスで仕上げています。できるだけツヤを抑え、自然で温かみのある木肌に再生しました。
アンティーク本箱の修理例|リペア・引手交換・面取り・着色ワックス
アンティーク本箱を修理
こちらは、和製アンティークの本箱を修理した例。全体的に汚れや傷があったため、しっかり洗浄し、ご希望のカラーに着色して、蜜蝋ワックスで仕上げました。
今回は、引き出しの金具が一部欠損していたため、似たデザインのアンティーク金具を探して取り付けています。当店の在庫に、運良くほぼ同じデザインのパーツが見つかったため、元のデザインをしっかり再現できました。
また、天板の側面は、ささくれがあったため、やすりがけし、上部を軽く面取りして仕上げました。前面のデザインとよくなじんで、統一感のある雰囲気に仕上がっています。天面もダメージが大きかったため、丁寧に洗浄と着色・ワックスを行い、味わいのある美しい木肌に蘇りました。
扉内の棚板は、新品に交換し、本など重いものをたっぷり収納できる仕様に。棚の高さ調整もできるので、効率的に収納できますよ。
引き出しは、今回古い引き出しをそのまま活用しましたが、ご希望に応じて内側を新材に交換することもできます。食器棚などで衛生面が気になる場合は、新材に交換するのが人気です。
アンティーク食器棚の修理例|リペア・棚板交換・着色ワックス
アンティーク食器棚を修理
こちらは、昭和レトロな和製アンティークの食器棚を修理した例です。汚れや傷などがありましたが、しっかり洗浄・修復して、食器棚として安心して使えるようにリペアしました。
こちらのアンティーク食器棚は、棚板が薄く強度が十分でなかったため、無垢材製の厚みのある棚板に交換しています。右下の扉には棚板がありませんでしたが、こちらにも棚板を1枚取り付けました。
また、引き出し内は少々ダメージがあったため、底板を新材に交換しています。カトラリーなども安心して収納できますよ。
色は、濃い茶色をご希望でしたが、塗装を剥離しなければ色が入りにくかったため、剥離しない範囲でできるだけしっかりと着色しました。傷や汚れがきれいに消え、きれいで温かみのあるアンティーク食器棚に仕上がっています。
アンティークガラスケースの修理例|リペア・底板交換・着色ワックス
アンティークガラスケースを修理
こちらは、和製アンティークのガラスケースを修理した例。ガラスがきれいに残っていて、比較的良いコンディションでしたが、底板に大きなダメージがありました。飲食店で使用予定とのことで、気になる傷や汚れや、ケースに隙間がないかなど、通常よりもさらに厳しくチェックし、丁寧にリペアしていきました。
ガラスは、幸い大きな損傷がなかったため、クリーニングをして再活用しました。底板は、丸ごと取り除き、新材に交換。フレームと馴染むよう、しっかり色合わせをして仕上げました。
ガラス引き戸は、スムーズに動くよう調整。歪みも丁寧に取り除いて、戸を閉めれば内部がしっかり守られます。食べ物をディスプレイするにも安心の作りです。シンプルで味わい深い、ステキなアンティークガラスケースに仕上がりました。
アンティーク風ワードローブの修理例|グリアージュ扉に加工・ペイント塗装・取っ手交換
アンティーク風ワードローブを修理
こちらは、北海道民芸家具のアンティーク風ワードローブを修理・リメイクした例です。全体的にきれいで、傷や汚れがあまりない状態でした。全体的に掃除を行い、ご希望に添ったリペア・リメイクを行いました。
大きく変わったのは、ご覧のとおり、ワードローブのカラー。もともとシックなブラウンでしたが、外側をアイボリー、内側をミントグリーンでペイント塗装し、洋風のかわいらしいワードローブに生まれ変わりました。
ペイントは下地がしっかりと隠れるので、和風の渋い古家具でも、ガラリと洋風の家具に変身します。家具のイメージを大きく変えたい場合に人気の修理方法です。
取っ手は、木製のものからガラス製のパーツに交換しています。白ペイントの木地によくマッチしていますね。こちらは当店の在庫にあった新品パーツを取り付けましたが、ご希望に応じて支給品を取り付けたり、当店にあるアンティークパーツを取り付けたり、幅広い対応ができますよ。ご希望があれば、お気軽にご相談ください。
また、今回は、ワードローブの扉の一部をくり抜き、金網を取り付けて、グリアージュキャビネット風にリメイク。グリアージュ戸は金網付きの通気性がいい扉のことです。西洋アンティークのワードローブや建具のほか、日本の水屋箪笥でも金網が張られたものがありますよ。洋服タンスは湿気がたまりがちですが、グリアージュ戸なら自然と換気ができ、良い環境で衣服を保管できます。
アンティーク水屋箪笥の修理例|リペア・可動式棚板取付・ガラス交換・着色ワックス
アンティーク水屋箪笥を修理
こちらは、和製アンティークの食器棚(水屋箪笥)を修理した例。全体的に傷や汚れがありましたが、框の太い上質な作り水屋箪笥でした。全体をきれいに洗浄し、ガラスを新品に交換してリペアしました。
棚は、もともと上下それぞれに1段の作りでしたが、ご希望を踏まえて、可動式の棚板2段ずつに作り直しました。中央に仕切りを設けて、左右それぞれ高さ調整ができるよう変更し、より効率よく収納できるよう変更しています。
引き手はオリジナルの金具をそのまま使用し、全体をダークブラウンで着色して仕上げています。シックで高級感漂う和風の食器棚に生まれ変わりました。
アンティーク茶箪笥|リペア・塗装剥離
アンティーク箪笥を修理
こちらは、和製アンティークの茶箪笥を修理した例。全体的に黒ずんでいた木肌の表面を剥離し、白木のようなナチュラルな木肌に再生しました。シックな和箪笥から、シンプルで和モダンな佇まいに生まれ変わっています。
こちらのアンティーク茶箪笥は、前面と天板が高級木材である欅材で作られていました。ストリップド仕上げにすることで、和家具らしい渋い貫禄が和らいで、ナチュラルで美しい木目が引き立っています。
右側の棚は、昔ながらの違い棚が付いた作りで、なんともレトロな雰囲気。作りはそのまま活かして、クリーニングのみ行いました。左側の背の高い棚は、使いやすいよう棚板を一枚追加しています。
アンティーク水屋箪笥|リペア・鏡板戸に変更・サイズ変更・ペイント塗装
アンティーク箪笥を修理
こちらは、アンティーク水屋箪笥を修理した例。全体的に汚れていましたが、きれいに掃除し、ブラックペイントで塗装して仕上げました。金具などの伝統的な意匠が凛と際立った、高級感のあるキャビネットに再生できました。
今回は、引き戸のガラスを鏡板に交換しています。オーク材の突き板を使って、ほんのりと上品な木目が楽しめるデザインに。シックで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
棚内は、棚板を新材に交換し、内部までマットブラックでペイントしています。塗装リメイクでは、基本的に外側のみペイントして仕上げるケースが多いですが、こんな風に内側までペイントすると、よりモダンで高級感のある雰囲気に仕上がります。棚板は、ダボで高さ調整ができる仕様で、収納するものに合わせて調整できますよ。
また、今回はお客様のご希望で、キャビネットの高さを約4cm高くするため、オリジナルよりも高い台輪を箪笥の下に取り付けました。台輪を追加すると、家具の表情がさらに美しく引き立ちます。
アンティークショーケース|リペア・土台製作・照明取付
アンティークショーケースを修理
こちらは、古いタバコ屋さんで使われていたアンティークショーケースを修理した例です。長年使い込まれたことが伝わってくるような、ボロボロの状態でしたが、欠損やダメージがある部分を一つ一つ丁寧にリペアし、タイル張りの土台を制作して、見違えるほどきれいになりました。
こちらのアンティークショーケースは、背面のガラス戸が欠損していたため、オリジナルと同じデザインでアクリル製の扉を再現製作しました。また、今回はお客様のご希望で、他のガラス部分もアクリル板に交換しています。アクリル板は一見ガラスのようですが、ガラスのように割れる心配がありません。ガラスと比べて少々傷つきやすいというデメリットもありますが、安全性を重視したい場所に人気の素材です。
また、ショーケースの土台は、お客様のご希望に沿って一から製作しました。カウンターとして使える天板付きで、全体に青いタイル貼って仕上げています。レトロでかわいらしいデザインですね。
ショーケースの上部には、LED照明を取り付けています。ディスプレイ棚やカウンターを明るく照らしてくれますよ。店舗の顔にぴったりな、印象的な佇まいに仕上がりました。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!チェスト・箪笥編
続いては、アンティークチェスト・和箪笥の修理について詳しくご紹介します。当店では、ヨーロッパのクラシカルなアンティークチェストから、日本の伝統的なタンスまで、幅広いチェストの修理を受け付けています。
アンティークチェスト・箪笥の修理メニュー
アンティークチェスト・和箪笥の代表的な修理メニューは次のとおり。サイズが大きく、引き出しの数が多いものほど、料金が高くなります。
棚本体の修理 | 木部の割れの修復 |
傷や凹みなどの修復 | |
サイズ変更 | |
引き出し・扉の修理 | 開閉をスムーズに調整 |
引き出し内部を新材で張り替え | |
引き出し追加 | |
金具の修理 | 取っ手や蝶番などの交換 |
鍵取り付け | |
天板の補強 | 木製天板の取り付け |
タイル・御影石天板の取り付け | |
強化ガラス天板の取り付け | |
裏側からの補強 | |
ガラスの修理 | ガラス交換 |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 | |
カシュー塗り | |
本漆塗り | |
塗装剥離 | |
脚の追加 | 脚の制作・取り付け |
アンティークチェスト・和箪笥の修理実績
続いては、アンティークチェスト・和箪笥の修理実績の一部をご紹介します。アンティークチェストの修理では、見た目をきれいに美しく仕上げることはもちろん、引き出しの開閉しやすさや、引き出し内部のクリーニングにも力を入れています。ボロボロの状態でもしっかり実用的に再生できますので、ぜひ利用してみてくださいね。
アンティークチェストの修理例|リペア・破損部をリストア・着色ワックス
アンティークチェストを修理
こちらは、フランスアンティークのチェストを修理した例です。美しい木目の天然木が突き板に使われた作りでしたが、天板の突き板が大きく剥がれ、側面の突き板が浮いてしまっている状態でした。
今回は、お客様のご希望に添って、もともとのデザインに忠実に再現するリストアを実施。美術品のように気品高いオーラ漂うアンティークチェストに再生できました。
天板は、一部残っていた突き板をきれいに剥がし、オリジナルと近い木材を使って、突き板を丸ごと張り直しました。同じ種類の木材を用いて、さらに色合わせをして仕上げることで、こんな風に全く違和感のない自然な姿に修復できます。
さらに、剥がした天板の突き板を使って、引き出しの前面などの突き板が剥がれていた部分を修理。オリジナルの突き板を再活用することで、もともとの雰囲気を壊すことなくリペアできます。
また、側面の突き板の浮きは、接着剤で再度張り直し、きれいに修復。こちらも一見修理したことがわからないほど、自然に仕上がりました。
また、引き出し内は、底板に隙間が空いていたため、埋木をして修復しました。引き出し内を埋木する場合、通常は、隠れる部分ですし、実用面に影響がない部分なので、色合わせせずにそのまま仕上げることが多いです。しかしながら、今回はこちらも違和感がない程度に色合わせをしています。見えないところまでこだわった、最上級のリペアです。
全体の仕上げは、もともとの色味を活かし、木目がきれいに映えるよう着色・ワックスで仕上げました。美しい木肌にクラシカルな金具が際立っていて、なんとも上質な風格が感じられますね。
今回のアンティークチェストは、当店で修理した箇所以外にも突き板を修復した跡があり、大切に使い継がれてきたことがわかるものでした。これまでの歴史を引き継いで、さらに手を加えて新たな場所へ送り出すことができ、当店としても誇らしい気持ちです。
アンティークチェストの修理例|リペア・金具交換・ガラス天板と脚を取付・着色ワックス
アンティークチェストを修理
こちらは、和製アンティークのチェストを修理した例です。全体的にダメージが大きく、引き手は違う種類のパーツが付けられていたり、欠損していたり、引き出しの底板が抜けていたりと、非常にしっかりと使い込まれたことがわかるチェストでした。
今回は、お客様のご希望を踏まえて、できる限りオリジナルの材を残しつつ、汚れがひどい部分や欠損した箇所のみ新材に交換するという方針で修理しました。
まず、引き出しは前板のシールをきれいに剥がし、破損したネームプレートを類似の新品に交換。引き手のつまみパーツは、ガラス製のもので統一するため、他のアンティーク家具から同じパーツを探し出し、移し替えました。アンティークのパーツは、全く同じものを用意するのが難しいのですが、こんな風に運よく見つかるケースもあるんです。品揃え豊富なアンティーク家具屋ならではの特権とも言えますね。
引き出し内も、ダメージが大きい部分や欠損した箇所は、新材に交換して修理しています。一つ一つスムーズに開閉できるよう調整済みなので、使い心地も抜群です。パーツや色、面がきれいに揃って、見た目もさらにおしゃれに復活しました。
色は、もうワントーン明るいカラーに仕上げてほしいとのご依頼で、一度塗装を剥離してから着色・ワックスで仕上げました。黒ずみや傷などをきれいに取り除き、味わいがありつつも、きれいで明るい木肌に蘇っています。
天板は、強化ガラスを取り付けています。強化ガラス天板は、傷や汚れが付きにくく、お手入れがしやすく、高級感のある佇まいに仕上がるのが魅力。通常のガラスよりも耐衝撃性に優れていて、割れる心配もありません。
さらに今回は、脚を取り付け、背板まできれいに張り替えて仕上げました。背面から見ても美しい佇まいで、カウンターとしてぴったりのデザインに生まれ変わりました。
アンティークローチェストの修理例|リペア・天板交換・着色ワックス
アンティークローチェストを修理
こちらは、和製アンティークのローチェストを修理した例です。お客様のご希望を踏まえ、古家具らしい風合いを生かしつつ、清潔感のある印象に仕上げました。
天板は、所々乾燥して割れや隙間が生じている状態。テレビボードとして活用するには、強度が足りないため、新材に交換して修復しました。周りの古材部分としっかり色合わせをし、軽くツヤなしのウレタン塗装をして、古い味わいのある自然な姿にリペアしました。
引き出しは、傷のある部分のみ着色し、取っ手を黒く塗装して仕上げています。古ぼけたような印象がなくなり、味わい深い表情の美しいアンティークチェストに仕上がりました。引き出し内も傷んだ部分は新材と交換し、スムーズに動くようしっかり調整済み。ストレスなく気持ちよく使える状態です。
アンティーク桐箪笥の修理例|リペア・隙間や割れ修理・着色ワックス
アンティーク桐箪笥を修理
こちらは、和製アンティークの桐箪笥を修理した例です。もとの砥の粉仕上げがすっかり落ちて、木肌の傷や汚れ、変色などが目立った状態でした。全体をダークブラウンで着色し、蜜蝋ワックスで仕上げて、高級感のあるシックなアンティークタンスに生まれ変わりました。
引き出し内は、比較的きれいな状態でしたが、所々、木が乾燥して割れや隙間が生じているところがありました。それらは新材で埋木して、気密性高く修理。着物などデリケートな衣類も安心して収納できます。扉や引き出しは、スムーズに開くよう調整していて、使い心地も抜群です。
アンティーク桐箪笥|リペア・リサイズ・ガラス戸に交換
アンティーク箪笥を修理
こちらは、アンティークの重ね箪笥を修理・リメイクした例です。3段重ねだったものを2つに分割し、それぞれご希望のデザインに作り替えました。桐材が変色して黒ずんでしまっていましたが、着色や塗装をして美しく再生しました。
上段2段は、台輪をつけて小ぶりなチェストにリメイク。全体をダークブラウンで着色し、蜜蝋ワックスで仕上げて、木の温かみを感じる佇まいに仕上げました。
下段は、取手を交換し、天板と脚を取り付けて、洋風のローチェストにリメイク。強度の高い無垢材天板を取り付けたため、テレビなど重量のあるものを載せても全く問題なく使えます。全体を白ペイントで塗装して、ナチュラルでかわいい棚に生まれ変わりました。
アンティーク衣装箪笥|リペア・着色ワックス・金具黒染め
アンティーク衣装箪笥を修理
こちらは、明治期頃に作られたアンティーク衣装箪笥を修理した例です。金具が錆び、木地の汚れや傷も目立っていましたが、丁寧なリペアによって、威厳を感じる美しいアンティーク和箪笥に蘇りました。
今回は、全体をもうワントーン暗めのブラウンに着色し、金具は黒染めしました。全体がシックなカラーでまとまり、凛とした高級感を漂わせています。
また、引き出し内は、木が乾燥して隙間があいていたため、新材で埋木して修理しています。気密性の高い上質な箪笥に復活しました。
アンティーク着物箪笥|リペア・ガラス戸に変更・着色ワックス
アンティーク着物箪笥を修理
こちらは、アンティーク着物箪笥を修理した例です。塗装の剥がれや傷、汚れなどが目立った状態でしたが、着色と蜜蝋ワックスでキレイに修復し、レトロで温かみのある着物箪笥に再生しました。
今回は、アンティーク着物箪笥の丸い鏡板部分を、ガラスとミラーに交換しています。大正ロマンらしい幾何学的なデザインが際立って、レトロモダンな雰囲気です。ガラスは、霜のような模様が入った結霜ガラスを使っていて、さらにレトロなムードを醸し出しています。
取っ手は、片方が欠損していたため、すべてまとめて箪笥に似合う新品パーツに取り替えました。また、木製脚と配線用の穴も追加しています。テレビボードに便利な作りに生まれ変わりました。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ドア・建具編
次は、アンティークドア・建具の修理メニューや修理実例をご紹介します。アンティークドア・建具は、しっかり修理・リメイクすれば、現代物のドアと同じようにリフォームや新築で活用できます。サイズ変更や鍵の取り付けなどもできますよ。古いものならではの素敵な雰囲気があり、家づくりにこだわりたい方におすすめです!
アンティークドア・建具の修理メニュー
アンティークドア・建具の代表的な修理メニューは次のとおりです。サイズ変更などで大掛かりな加工が必要なほど、価格が高くなりますよ。どれぐらいの費用がかかるのか気になる…という方は、お見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
フレームの修理 | 割れの修復 |
ゆがみ修理 | |
サイズ変更 | |
ガラスの修理 | ガラス交換 |
金具パーツの修理 | 取っ手や蝶番の交換・取り付け |
戸車交換・取り付け | |
鍵の取り付け | |
フランス落としの取り付け | |
ドアクローザーの取り付け | |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 |
アンティークドア・建具の修理実績
続いて、アンティークドア・建具を修理した実例をご紹介します。単純な修理に加えて、サイズ変更や金具交換、塗装などのリメイクも受け付けていますので、新築やリフォームに活用したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アンティーク玄関ドアの修理例|リペア・金具取付・開き方向変更・ペイント塗装
アンティーク玄関ドアを修理
こちらは、フランスアンティークの玄関ドアを修理した例です。もともと比較的コンディションの良いドアでしたが、新築に自然に取り入れられるよう、さらにキレイで高品質にリペアしました。
今回のアンティークドアは、もともと左開き仕様でしたが、設置場所に合わせて右開きに変更。不要となるオリジナルパーツを取り外し、ローラー締りや蝶番と、お客様支給品のドアハンドルを取り付けました。
ちなみに今回は、鍵の取り付けは行いませんでしたが、ご希望に応じて、どんな鍵でも取り付けられますよ。ご希望の方はご相談ください。
仕上げは、全体をオリジナルの色味に近い「アンティークホワイト」で着色し、傷や汚れをきれいに消しています。ステンドグラスの汚れもしっかり落として、華やかさがさらに引き立ちました。
今回は、全体をマットにベタ塗りしましたが、アンティーク風の傷や擦れを再現して塗装することもできます。ご要望があればお気軽にご相談ください。
アンティーク帯戸の修理例|リペア・引手と鍵を取付・ペイント塗装
アンティーク帯戸を修理
こちらは、和製アンティークの帯戸を修理した例です。木肌の日焼けや傷などが目立っていましたが、ミントグリーンのペイントで塗装し、かわいらしい洋風の引き戸に生まれ変わりました。個性的なペイントカラーがステキですね。
今回は、新品の引き手パーツを左右・裏表4ヶ所に付け直し、左右どちらへもスライドしやすくリメイク。さらに、ご希望の内締り錠を取り付け、内側から施錠できるようにしました。
アンティークガラス戸2枚の修理例|リペア・サイズ変更・ガラス交換・金具取付・着色
アンティークガラス戸2枚を修理
こちらは、和製アンティークのガラス戸2枚を修理した例。もともとのデザインを生かしつつ、ガラス交換や着色をしてきれいに再生しました。ノスタルジックな雰囲気が漂っていて、古民家や和モダンな邸宅などにぴったりな佇まいですね。
今回は、設置場所に合わせて、高さと幅を大きくリサイズするため、上下左右に新材を継ぎ足しました。オリジナルのデザインを壊さないよう、バランスよく新材を継ぎ足し、古材と馴染むようしっかり色合わせしています。
ちなみに、小さくリサイズしたい場合は、できるだけ違和感のない位置で部材をカットして仕上げます。増減どちらも自由にサイズ調整できますので、ご希望をご相談ください。
また、こちらのアンティーク引き戸は、吊り戸として使用できるよう、上部に吊り金具を取り付けています。金具をしっかり埋め込んで、外観上は違和感なく、よりスムーズに開け閉めできるようリメイクしました。
ガラスは、クリアガラスとすりガラス、結霜ガラス、変わり花菱模様入りのガラスに交換しました。パッと見はよくあるクリアガラスのようですが、実際に家に取り入れてみると、引き戸の向こう側を背景に、ガラスの模様が浮かび上がります。ほんのり個性の光る、レトロな空間づくりができますよ。
アンティーク蔵戸の修理例|リペア・サイズ変更・金具取付・着色・外部用塗装・戸枠製作
アンティーク蔵戸を修理
こちらは、和製アンティークの蔵戸を玄関扉として使えるよう修理・リメイクした例です。今回は、蔵戸本体の修理に加えて、施工で必要となる三方枠と方立を制作し、真鍮製コンクリート敷設用レールもセットでお届けしました。こんな風に戸枠などの制作も承っていますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
こちらのアンティーク蔵戸は、高さと幅を大きくリサイズしました。先ほどの実例と同様に、上下左右に新材を継ぎ足し、色合わせをして仕上げています。太い框組がさらに際立ち、上質な和風建具に仕上がりました。
引き手金具は、表側はオリジナルの金具を再活用し、裏側は新品の引き手パーツを新たに取り付けました。また、ご希望の鍵と戸車を取り付け、玄関用ドアとしての防犯性や使い勝手を高めています。
錠前をつけた部分は、丸い鉄製カバーを取り付け、現代物の鍵だけが浮かないよう、他の金具と馴染ませました。シックなデザインに金色の亀の金具がしっかりと際立って、印象的なデザインに仕上がっています。
最後に、全体を外部用塗装をして仕上げました。外部用塗装は、耐候性や耐水性があり、雨風や日光に晒されても、傷みにくい塗装です。アンティークの木製ドアは、外部用塗装なしでも問題なく使えますが、外部用塗装をすると特別なお手入れなしに長くきれいな状態を保ちやすいです。ただ、外部用塗装でも、経年による劣化は避けられないため、5〜10年ほどを目安に再塗装しながら使うのがおすすめですよ。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!ベッド編
次は、アンティークベッドの修理メニューや修理実績をご紹介します。アンティークベッドは、現代物のベッドよりもデコラティブで贅沢なデザインが多く、クラシカルなベッドルームインテリアを楽しむのにぴったり。きちんとリペアされたものなら、耐久性や強度なども全く問題ありません。続いて詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アンティークベッドの修理メニュー
アンティークベッドの代表的な修理メニューは次のとおりです。サイズが大きく、凝った作りのものほど、修理価格が高くなりますよ。
ベッドフレームの修理 | 木部の割れの修復 |
がたつき調整 | |
塗装の修理 | クリア塗装 |
着色・ワックス仕上げ | |
ペイント塗装 | |
すのこ追加 | すのこの製作・取り付け |
アンティークベッドの修理実績
続いて、アンティークベッドの修理実績をご紹介します。アンティークベッドは、マットレスやすのこがなく、フレーム単体で販売されているものが中心です。そのため修理では、ダメージを補修するリペアに加えて、すのこを取り付けるリメイクが人気ですよ。
アンティークベッドの修理例|リペア・すのこ取付
アンティークベッドを修理
こちらは、フランスアンティークのベッドを修理した例。もともとキレイなコンディションだったので、そのままの風合いを生かして、掃除やメンテナンスをして仕上げました。接合部の緩みや歪み、強度などをチェックし、安心して使えるようリペアしています。
今回は、マットレスを支える部分に、ヒノキ無垢材でスノコを制作しました。湿気をため込まず、快適に過ごせる作りです。スノコは取り外し可能で、お手入れや移動も楽にできますよ。
アンティーク風ベッドの修理例|リペア・すのこ取付
アンティーク風ベッドを修理
こちらは、松本民芸家具製のアンティーク風ベッドを修理した例です。こちらも先ほどと同じく、ダメージ部分をリペアし、フレームにぴったりサイズのスノコを制作・取り付けしました。
ちなみにスノコは、ご希望に応じてベッドフレームと色合わせをして仕上げることもできます。ご要望があれば、お気軽にご相談ください。
アンティーク家具の修理メニューや実例を紹介!時計・照明編
最後に、アンティーク時計・照明の修理メニューと修理実例をご紹介します。当店では、アンティーク家具に加えて、アンティーク雑貨の修理実績も豊富です。アンティークのプロとして、できる限りお力になれればと思いますので、修理が必要なアンティーク品をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。
アンティーク時計・照明の修理メニュー
アンティーク時計・照明の代表的な修理メニューは次のとおりです。アンティーク時計は品物によって価格が幅広いため、料金の目安を知りたい方は一度お問い合わせください。
照明の修理 | コードの交換・調整 |
ソケット交換 | |
チェーンの取り付け | |
時計の修理 | クリーニング・修理 |
アンティーク時計・照明の修理実績
続いて、アンティーク時計・照明の修理実績の一部をご紹介します。古いものでも、きちんとリペアすれば、安全で実用的に使える状態に再生できます。壊れているけど、大切で捨てられないものをお持ちであれば、ぜひご相談ください。
アンティーク壁掛け時計の修理例|リペア・電池式ムーブメント取付・着色ワックス
アンティーク壁掛け時計を修理
こちらは、和製アンティークの壁掛け時計を修理した例です。木部や文字盤に傷などのダメージがあり、ムーブメントが動作していない状態でした。今回は、お客様のご希望を踏まえ、アンティークらしい風合いを残しつつ、実用的に使えるようクリーニングやリペアを施しました。
木部は、深く傷ついていた部分を周りと色合わせして目立たないよう補修し、蜜蝋ワックスで仕上げました。ガラスはしっかり磨いて、キレイな状態に再生しています。また、文字盤が曲がっていたので、正しい位置に直しました。
ムーブメントは、ゼンマイ式から電池式に交換。レトロな外観はそのままに、より使い勝手よく生まれ変わっています。
アンティーク柱時計の修理例|リペア・電池式ムーブメント取付
アンティーク柱時計を修理
こちらは、和製アンティークの柱時計を修理した例です。もともと良好なコンディションだったので、お客様のご要望に添って、ムーブメントの交換のみ行いました。ゼンマイ式から電池式に変更し、より使いやすく生まれ変わりました。
アンティーク風テーブルライトの修理例|リペア・シェードの和紙張替・コード交換
アンティーク風テーブルライトを修理
こちらは、大正ロマンなアンティーク風テーブルライトを修理した例です。シェードの和紙が破れ、コードが断線して点灯しない状態だったため、和紙と配線周りを新品に交換し、実用的な照明に再生しました。明かりを灯すと、和紙を通して柔らかい光が広がり、なんともノスタルジックなムードに包まれます。
当店では、アンティーク照明を修理する際、配線周りを新品に交換しています。さらに修理後は、電気用品安全法(PSE法)に基づいた自主検査を行い、使用上問題ないかもれなくチェックしています。古くても安全な品質に修理していますので、安心してお使いいただけますよ。
最後に
アンティーク家具は、修理すれば、現代の暮らしでもストレスなく実用的に使えます。歴史を重ねたものならではの美しい趣があり、暮らしを豊かに彩ってくれますよ。
家に眠っているアンティーク家具や、思い入れがあってなかなか捨てられない古家具などをお持ちの方は、ぜひ当店へ修理・リメイクをご依頼ください。今の暮らしにぴったりな理想の家具に再生してお届けいたします。ご相談は、メールやLINEからお気軽にどうぞ!