アンティークのスタンドライトで気軽にお部屋の模様替え

アンティーク全般

アンティークのスタンドライトで気軽にお部屋の模様替え

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アンティーク スタンドライト

アンティークのスタンドライトは、他のアンティーク家具同様、その年代を経た味わいが素敵ですよね。お部屋におしゃれなアクセントを添えてくれます。
またスタンドライトには、お家の中で手軽に移動させて、光による模様替えが楽しめるというメリットがあります。置く場所によって雰囲気をガラリと変えることが可能なのです。つまりアンティークのスタンドライトは、家具のような大物ではないけれど、アンティークならではの味わいと光の効果によって、お部屋の印象を大きく変えてくれる優れものなのです。

そんな魅力たっぷりのアンティークスタンドライトを「魅力」「選び方」「使い方」の3つの視点からご紹介します。これであなたにぴったりのアンティークスタンドライトが、きっと選べるはずですよ。

Contents

アンティークスタンドライトの魅力 編

アンティークスタンドライトのいいところ

数あるスタンドライトの中で、アンティークのものを選ぶメリットとはなんでしょうか。それは新しい製品と比べて、より個性的な「自分だけのいいもの」を選べるところにあります。

デザインが豊富

アンティークのスタンドライトの大きな魅力は、そのデザインの豊富さにあります。傘があるか、ないか。脚の部分の形状や材質。傘の材質も布・ガラス・ミルクガラス・真鍮と様々。その多様性が組み合わさり、個性的なスタンドライトが数多くつくられました。ちょっとひねりのあるデザインのものが欲しいのなら、アンティークから探してみるのがおすすめです。今回はデザインの中でも「形」に注目して、代表的な種類から順にご紹介していきますよ。

王道、傘が下を向くキノコ型

アンティーク 照明

キノコ型とは一般的によく見る、傘が下を向いている形状です。傘のデザインによって、雰囲気が大きく変わります。取り外しできる場合がほとんどなので、シェードだけ変えて模様替えを楽しむこともできますよ。
アンティークのライトと言えば思い浮かぶのは布シェードでしょうか。特に女性好みの、美しいリボンやフリンジそして絶妙なカラーの組み合わせはアンティークならでは。きりっとしたお部屋にポイントとして置いてもいいですし、他のインテリアも甘めにしてとことんガーリーに攻めるのも素敵です。

可憐な印象のチューリップ型

ミルクガラス 照明

チューリップ型は斜め下を照らす光が特徴的です。傘を支えるネック部分は、ゆるやかな曲線を描いて、どこか可憐な印象。お部屋に女性らしさを添えてくれます。チューリップ型の傘は大抵ガラスでできていますが、ミルクガラスなどぼかしの入ったガラスを使っている場合がほとんどなので、まぶしくなることはありませんよ。
光は傘の下を中心に、全体にぼんやりと広がるので、強い明るさはありません。特にフロアスタンドタイプは傘が小振りなものが多いので、より明るさが控えめです。間接照明の他、ゆったり読書をする時など、リラックスしたい場所での使用に適しています。

傘が上向きボウル型

アッパーライト

「アッパーライト」と呼ばれることが多いタイプです。上向きの光が広範囲にぼんやりと当たり、部屋全体をやわらかく照らすことができます。お部屋をホテルのような落ち着いた空間に変えてくれます。寝室などで間接照明だけ使用し、明るさを抑えたお部屋づくりをしたいなら、ひとつで事足りるアッパーライトはとても便利です。

ゴージャスなシャンデリア型

シャンデリア

「テーブルシャンデリア」の名称で取り扱われることが多いようです。吊り下げ型のシャンデリアに、そのまま脚がついたようなきらびやかさで、置いた瞬間からお部屋をゴージャスな雰囲気に変えてくれます。
シャンデリアの中にも、シャンデリア電球を配置した燭台のようなデザインと、光源をカットガラスで覆っている2種類のタイプが見られます。カットガラスタイプはゴールドの金属との組み合わせが多く、どこかオリエンタルで落ち着いた印象です。シャンデリア電球を使ったタイプは少し女性的過ぎる…そんな方にもおすすめですよ。

便利なサイドテーブル付き

サイドテーブル ライト

フロアスタンドライトにサイドテーブルがついている形です。テーブルの材質はほとんどの場合ガラスや木材。ソファー横やベットサイドに置いたり、ふたつの椅子の間に置いたりと、アレンジが広がる便利な形です。
サイドテーブルが一体となっているので、これ1台あれば家具を模様替えした気分にもなれます。テーブルに家族写真やお気に入りをディスプレイするのも素敵ですね。ライトの下でお茶をしようか、日記を書くのもいいな…どんなふうに使おうか、想像がふくらむスタンドライトです。

アンティークだからこその品質の良さ

真鍮 細工

アンティークのスタンドライトがこの時代まで残っている理由は何でしょうか。丁寧に使用されたなどの運の良さも挙げられますが、頑丈に作られた品質の良さがその根底にあります。新品で同じ品質のものを買おうとすると、想像以上の費用がかかることも。
アンティークのスタンドライトには、アンティークだからこそ手が届く品質の良さがあります。

ひとつひとつが個性的

アンティーク デスクライト

アンティークのスタンドライトとなると、同じ商品に巡り合う機会はあまりありません。おおよそのデザインが似ていても細かいディテールが違うと、全く異なった雰囲気になってしまいます。仮に同じ型のスタンドライトを見つけたとしても、経てきた環境の違いから表情がどこか異なります。
「自分だけの」スタンドライトを見つけ、育てていく。それはアンティークのスタンドライトならではの楽しみです。

なんといってもデザインが魅力的なアンティークのスタンドライトですが、購入を検討する際には機能面など実用性も見逃せないですよね。アンティークスタンドライトを選ぶ際に知っておきたい、実用面でのポイントを押さえていきましょう。

アンティークスタンドライトを選ぶ時 編

まずは知っておきたい、アンティークならではの注意点

スタンドライトを選ぶ前にまず知っておきたいのが、メンテナンスや安全性などの、新品にはないアンティークならではの注意点です。ここを押さえておけば、あとは新品のスタンドライトと同じように気軽に選ぶことができますよ。毎日使うものですから、しっかりと確認しておきましょう。

通電時の安全性は大丈夫か

いくら見た目がよくても、スタンドライトは電気を使用する機械。発火の危険性もありますから安全性は気になるところですよね。安全性にこだわるなら知っておきたいポイントをお伝えします。

自主検査をしているお店なら、なお安心

電気 自主検査

古い照明だと安全性が何かと気になるもの。ネットショップならなおさら、実際に使い始めるまでなんとなく安心できなかったりしますよね。そんな時に商品選びのひとつの基準となるのが、自主検査を行っている商品であるかどうか。
アンティークの照明を扱うショップの中には、経済産業省へ電気用品輸入及び製造事業者としての届出を行い、電気用品安全法(PSE法)に基づいた自主検査を実施しているところもあります。ただ見た目を整えているだけでは無いと判断でき、より安心して購入に踏み切れます。

傘だけアンティークを使うのもあり

安全性に不安がある場合、ライト本体は現行品を使用して、傘だけアンティークを使うという手段もあります。傘は取り付け方によって主に3タイプが存在します。ボトムホルダー、トップホルダー、クリップハンガーです。ライト本体の形状によって使えるタイプが異なるので、購入の際は確認を忘れないでくださいね。

ボトムホルダー

アンティーク ランプシェード

下部にあるソケットと電球で、傘の中にある金具を挟み込み固定します。傘の金具部分の大きさはある程度調整が可能ですが、サイズが合わなければ中央部のプラスチック部分を取り除くことで対応できます。

トップホルダー

トップホルダー

上部にあるソケットと電球で、傘の中にある金具を挟み込むタイプです。ペンダントライトのように上で留める形です。テーブルランプやガラスの傘などによく見られます。

クリップハンガー

クリップホルダー

お手軽なのはこちらのタイプ。シェード内の金具で電球を直接挟み込めるようになっており、取り付けが簡単です。ただしこのタイプは他のシェードに比べて少しずれやすいので、取り付けの際にはしっかりと固定されているか確認するのを、忘れないでくださいね。

電球の種類が2種類ある

実はアンティークの照明に使われている電球は2種類あるんです。両方の電球が使えるスタンドライトは無いので、購入の際には対応している電球の特徴も踏まえて、スタンドライトを選ぶ必要があります。電球の見た目だけでなく、後々の使い勝手も考慮して選ぶことが大切ですよ。

日本とヨーロッパは電球が違う

ヨーロッパ球

アンティーク照明に使用される電球は主に2種類存在します。ひとつは日本でおなじみの日本球(エジソン球)。もうひとつはイギリス球(バイオネット球)です。
日本球は口金をくるくると回して取り付けるタイプです。一方イギリス球はヨーロッパで主流の、ソケットに押し込みピンで留めるタイプ。イギリス球はよりアンティークらしさを出したい方に支持されています。量販店では売っていませんが、専門店などで取扱いがあります。
手軽に手に入る電球がいいという方は、日本球対応のスタンドライトを選ばれるといいと思います。

LED電球を使いたいなら、日本球対応のスタンドライトを選ぶのがおすすめ

アンティーク LED

白熱電球とLED電球のどちらを使いたいのかも、日本球・イギリス球を選ぶ際のポイントです。白熱球は、LEDと比べその見た目の良さが魅力的。商品販売時に付属しているのも、だいたいが白熱球です。ただし白熱球は一般的に耐久性が弱いため寿命が短く、またかなりの熱を持つので、夏に暑さが気になるというというデメリットがあります。これに対してLEDは寿命の長く、温度が上がり過ぎないのが嬉しいところ。見た目と機能面を秤にかけて、白熱球とLEDのどちらを使いたいか考えてみましょう。

LED電球を使いたい方は、日本球に対応したスタンドライトを購入するのがベターです。実はイギリス球仕様のLEDは明るくない割に高価だという難点があるのです。アダプターを使いイギリス球に対応したスタンドライトを、日本球のLEDライトが使えるように仕様を変更するという手もありますが、アダプターの厚み分出っ張りが生じ見た目を損ねてしまうので、あまりおすすめできません。

LEDの選びはポイントは「配光」

LED 配光

LED電球を使うと決めたなら、購入時にチェックしておきたいのが、光の広がり方。LEDと白熱球では光の広がり、配光が異なります。口金を上向きに付けた場合、白熱球では下部を重点的に、電球の周囲全体に光が広がります。しかしLED球の場合は光の広がり方が商品によって異なります。ほぼ真下にしか光が届かないものから、電球の周囲260度をカバーするものまで様々です。照明器具の形状に合わせて、明るさ・配光を確認して購入してください。

掃除しにくい場合が

シャンデリア ガラスパーツ

アンティークのスタンドライトは凝ったデザインのものも多いので、掃除がしにくいかもしれません。例えば布シェード。リボンやフリンジが多用されていれば、そこにホコリが溜まります。シャンデリアタイプは細かなパーツを多用している分、よりホコリが溜まりやすいです。
繊細な装飾は優美ですが、お掃除に手間が掛かることもあります。せっかく素敵なデザインのものを買ったのにホコリだらけなんて、悲しいですよね。ほこりを溜めておくと、火災の原因にもなります。購入前に自分が掃除しやすいかどうか考えてみましょう。

アンティークの照明ならではの注意点を押さえたところで、具体的なスタンドライトの選び方を見ていきましょう。見た目と合わせて考えることで、自分にぴったりの使い勝手の良さも手に入れることができます。

アンティークスタンドライトの選び方

実際にアンティークのスタンドライトを選ぶ際に何を考えればいいのでしょう。まずは自分がどのように使うかをしっかりイメージし、検討することが大切です。なお「スタンドライト」を「スタンドランプ」と呼ぶお店もあるので、両方のキーワードで探してみるのがおすすめですよ。

何に使うかで考える

今回購入する照明の用途はなんでしょうか。お部屋を優しく照らす間接照明用、それとも作業用として使うのでしょうか。どう使うかが具体的なほど、自分にぴったりのスタンドライトが選べますよ。

目的に合った照明の高さ

アイアン スタンドライト

アンティークのスタンドライトは、高さが変えられないものも多いので、自分に適した高さを割り出しておくことが大切です。ライト部分の高さが離れすぎていると、明るさが低下します。このソファーで座って本を読む際に使うなど、目的がはっきりしているのであれば、そこから最適な高さを考えておくといいでしょう。
作業時の照明の最適な高さは、シェードの端があごの位置になるところと言われています。この高さだと、電球の光が直接目に入ることなく手元を照らし、快適に作業することができます。

用途に適した光の向き

アンティーク シェード

目的によって光の向きを考える必要があります。
読書灯や作業用に使用したい場合は、光が下を向くキノコ型やチューリップ型の傘を備えたスタンドライトが適しています。間接照明に使用するのであれば、どのような照らし方をしたいかで選択します。コンパクトに1カ所を照らしたいのか、全体的にぼんやりと照らしたいのか、上下どちらを照らしたいのか…欲しい光をイメージしてみましょう。
また、傘の材質によって光の洩れ方も変わります。アンティークは傘の材質も豊富ですから、忘れずに考慮しましょう。

作業効率を左右する光の強さ

アンティーク デスクライト

使用用途によって必要な明るさも異なります。アンティーク照明は明るさが控えめですから、購入前にワット数などをきちんと確認してください。
例えば読書をするために手元を照らしたい場合は、白熱球で25w程度の明るさがあるといいと言われていますので、25w以上に対応したスタンドライトを購入することをおすすめします。スタンドだけで部屋全体を明るくするなら、100~240wは欲しいところです。

アレンジのしやすさも見ておきたい

照明はお部屋の雰囲気をがらりと変えるもの。家具を移動させる模様替えは大掛かりですが、スタンドライトを使えば手軽に照明で雰囲気を変えることができます。スタンドライトでの模様替えを見越した場合、動かしやすさも考慮して選べばアレンジが広がります。

照明が軽量である

重量のある照明では気軽に動かすことができません。ただし軽すぎても安定性に欠けてしまいます。重すぎず適度な重さの照明が好ましいです。

ライトの向きが変えられる

スタンドライト インテリア

例えば照明は下に向けるのと壁に向けるのとでは、大きく印象が異なります。傘の向きの変えられるライトであれば、光の当て方を変え、より多彩なアレンジを楽しむことができます。なお、傘がトップホルダータイプになっているアンティークのスタンドライトは、傘の部分が可動の場合が多いようです。

ぐらつかないかもチェック

アンティーク 真鍮

特にお子様がいらっしゃるお家の場合、重量のあるフロアスタンドが倒れてきたら、考えるだけで恐ろしいですよね。寝室に置く場合なども、照明が倒れ寝ている間に火事になる可能性が無いとは言い切れません。しっかりと安定して自立するか念のため確認しましょう。転倒が心配な場合は、転倒防止のシールなどを活用するのもいいかもしれません。

暗い場所での光り方を確認

和モダン スタンドライト

明るい場所で照明をつけるのと、実際に暗い場所でつけてみるのとでは明るさの感じ方が違います。特にアンティーク照明は明るさを抑えたものが多いので、お家に持って帰ってみると意外と暗かったなんてことがあるかもしれません。店頭で購入するなら明るい時間帯だけでなく、日没後に商品をチェックしに行くなど、暗い場所で実際に点灯させた雰囲気を確認してから購入できるといいでしょう。ネットショップであれば、暗所で光を灯した画像が見られるといいですね。

アンティークスタンドライトの価格は?

アンティークスタンドライトについて概要がつかめてきたところで、購入を検討する際に気になる価格を確認しておきましょう。

王道、傘が下を向くキノコ型

アンティーク フロアランプ

20,000~130,000円台

流通量が多くデザインが多様なキノコ型は、価格にかなり差があります。
例えば卓上用のスタンドライトは20,000~40,000円くらいが相場。フロアスタンドに比べて、テーブル・デスクスタンドライトは作りがシンプルなので、やや安価な傾向にあるのです。ただしデザインが凝っていれば、価格はこれよりも上がっていきます。

可憐な印象のチューリップ型

アンティーク スタンドランプ

50,000~80,000円台

チューリップ型の価格は、装飾がいかに凝っているかによって変わってきます。脚の部分や台座がデコラティブなものであると、テーブル用の小振りなものでも価値が高くなります。

傘が上向きボウル型

アンティーク 間接照明

20,000~50,000円台

ボウル型は上向きの傘のユニークさを生かし、装飾が控えめのデザインが多いです。結果価格が少し手ごろになっているようです。

ゴージャスなシャンデリア型

シャンデリア 卓上

50,000~80,000円台

シャンデリア型はカットガラスが多く、デザインが華やかなほど価格が高くなります。似たデザインであれば、灯数が多いものほど高価になります。

便利なサイドテーブル付き

ヨーロッパ アンティーク照明

60,000~90,000円台

サイドテーブル付きのタイプは、特に足元のデザインで差が出ます。脚の装飾が凝ったものは、価格が上がる傾向にあるようです。

欲しいスタンドライトが絞れてきたでしょうか。次の章ではアンティークのスタンドライトを使って、実際に空間を飾る方法をお伝えしていきます。

アンティークスタンドライトを使うとき 編

アンティークスタンドライトの楽しみ方

アンティークのスタンドライトを購入したら、どんな使い方をされますか。ここでは実際の使い方のヒントをご紹介。多彩な方法で、アンティークのスタンドライトの魅力を堪能しましょう。

組み合わせて主照明の代わりに

スタンドライト 間接照明

スタンドライトを複数使って、主照明の代わりに使ってみてはいかがでしょう。陰影のある、一味違った空間を作り出すことができます。もちろんスタンドライト以外の、間接照明と合わせても素敵です。ペンダントライトよりもすっきりと、お部屋を照らしてくれます。ペンダントライトも明るさを抑えたものが好き、そんな方に特におすすめしたい使い方です。
リビングでは挑戦しにくくても、寝室など明るさがあまり必要ない場所に取り入れてみてください。リラックスした、夜の静けさを楽しめるお部屋のできあがりです。

ワンルームこそ、置いてみる

スタンドライト コンパクト

狭いお部屋にこそ、スタンドライトが活躍します。間接照明が空間に陰影が生み奥行きを演出してくれる上、長い脚のお陰ですっきりとした印象なので、お部屋を広く見せる効果が期待できます。よりすっきりと見せたいなら、アイアン製の脚を持つアンティークスタンドがぴったり。かなり華奢な印象なので、おすすめですよ。
ちなみにスタンドライトで部屋を広く見せるには、部屋の角に設置する・ソファーからできるだけ離れたところに置くというテクニックがあります。どちらも視線が長くなり、部屋に広がりを感じることができるのです。

鏡と組み合わせて

シャンデリア インテリア

鏡に映り込むようにスタンドライトを置いてみましょう。きらめきが2倍になり、明るさが増します。照明を増やさなくても、お部屋を明るくすることができるのも嬉しいポイントです。大きめの鏡であれば、前にスタンドライトを対で置くのも素敵。アンティークのシャンデリアタイプなら、とてもゴージャスな印象になります。
ただしまぶし過ぎるとリラックスできません。照明の置き場所と向きには気をつけてくださいね。

壁素材との組み合わせを楽しむ

スタンドライト ガラス

間接照明として使用する場合、目を向けたいのが壁の素材。壁に使われる材質や仕上げ方によって、光が当たった際に浮き出る陰影が異なります。特にアンティークのライトは傘の素材が豊富ですから、ライトと壁の組み合わせで多様な印象が生まれます。光で照らすことを考えて壁の素材を選んだり、気に入った陰影の出る壁際にライトを設置したりと、組み合わせを楽しんでみてください。

アンティークスタンドライトの使い方をお伝えしてきました。せっかく手に入れたライト、お手入れもしっかりとして永く一緒にいられるようにしましょう。最後にお手入れ方法をご紹介します。

アンティークスタンドライトのお手入れ

やっと手に入れたお気に入りのスタンドライト。いつもきれいな状態で使いたいですよね。照明の素材別でお掃除方法をご紹介します。どれも手軽な方法ですから、安心してください。
スタンドライトを掃除する際は火傷や破損の原因となる恐れがあるので、必ず電気を消してしばらくしてから触るようにしてくださいね。

いつものお手入れ

照明 掃除

日頃のお手入れはハタキや布での乾拭きで、埃を取り除けば十分です。コードにも埃が溜まりやすいので、合わせてきれいにしておきましょう。

シーズンごとのメンテナンス

シーズンごとにいつもより少しだけ手を掛けて、メンテナンスをしてあげることをおすすめします。素材によってお手入れ方法が異なりますので、気をつけてくださいね。

ガラス・プラスティック・金属・電球

電球 掃除

中性洗剤を溶かした水を含ませ、かたく絞った布で汚れを落とします。汚れが落ちたら、水のみを含ませかたく絞った布で拭き上げます。汚れが固まってこびりつかないうちに拭いておくのが、きれいな状態を保つポイントです。

メッキ

メッキ 手入れ

乾拭きをすることが大切です。湿り気の多い布で拭くと、水分が錆や変色を進行させてしまうので注意しましょう。

まとめ

スタンドライトは移動が容易なことから、照明による模様替えを可能にしてくれます。また脚がついていることから、洗練された空間を演出してくれるのも魅力です。アンティークのスタンドライトならなおさら、雰囲気をがらりと変えてくれます。あなただけのアンティークスタンドライトを見つけて、お部屋の雰囲気を変えてみてください。いつもの毎日がちょっとだけ特別なものになりますよ。

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