毎年、古河で開催されている人気イベント『古河デ蚤ノ市 トロマル』に、ラフジュ工房として初めて出店しました。
からっとした秋晴れで、朝早くから多くの方でにぎわいました。
ラフジュ工房のブースにお立ち寄りくださったみなさま、誠にありがとうございました。
今回はラフジュ工房をご存知ない方にも、ラフジュ工房ならではの古家具を見てもらいたいと思い、
和製アンティーク家具をはじめ、当店オリジナルのリメイク家具をお持ちしました。
現代の家では取り入れられることが少なくなった障子や組子の建具。
とても素敵なデザインなのに、処分されてしまうことが多いものの一つです。
ラフジュ工房では、そんな建具を後世に残していきたいと、リペアをし、新しくガラスを入れ直したうえで、
建具に合わせた棚を作り、現代の暮らしにも取り入れやすいようにリメイクしています。
会場では、仕上がり具合を見たお客様から、「古いものとは思わなかった」とか、
「色ガラスの色合わせがきれいですね」といったお言葉を頂きました。
ご年配のお客様は、「昔、私の家にもあったけど、みんな壊してしまった。こんな風に生まれ変わると素敵ですね」と、懐かしそうにしていらっしゃいました。
家具のほかにも、イベント限定の小物雑貨や食器、ノベルティグッズなどをお持ちしました。
高台付きのお膳を見ていた若い方に、ご年配の方が「これでご飯を食べていたのよ」と話しかけ、
お客様同士で会話を楽しんでいる様子など、イベントならではの和やかな雰囲気に満ちていました。
『トロマル』では、通常の開場時間より前から、専用のパスを買った人だけがお買い物をできる
“アーリータイム”というユニークな時間が設けられています。
そのため、当日は午前3時過ぎに集合して、まだ暗いうちに出発しました。長い一日でしたが、
イベントを楽しんでいる皆さんから、元気をもらって、気が付くとあっという間に終了時間になっていました。
茨城県内でのイベントということもあり、前回の『丘の上のマルシェ』や『平和島骨董市』にいらしていたお客様が声を掛けて下さったり、ラフジュ工房が出店すると知って遠方から足を運んでくださった方もおり、
うれしい出会いが多い一日になりました。
次のイベントとしては、平和島骨董まつりに参加します。
次回の骨董市は下記の日程で開催されます。
寒くなる季節ですが、こちらは屋内のイベントです。
みなさまとお会いできることを楽しみにしております。
◇次回出店情報:『第171回平和島 全国古民具骨董まつり』◇
■開催日:平成29年 12/8(金)、12/9(土)、12/10(日)
■時間:朝10時~午後5時(最終日4時閉場・入場は3時まで)
■会場:平和島・東京流通センタービル 展示ホールABCD内 C-85ブース
■入場無料