お買い物こちら

キーワード検索

ワードローブ インテリア アンティーク家具について

お家に上手に取り入れるには?アンティークワードローブと暮らす心得

色々な条件を見比べて選んだ理想のアンティークワードローブがようやく我が家にやってくるとなったら、どこに置こうか、どんなお部屋にしようか、想像するだけでわくわくしてしまいますね。
けれども、家具の中ではあまりメジャーではないワードローブはインテリア例が少なく、具体的なイメージを膨らましにくいかもしれません。
そこで今回は、コーディネートのコツから設置にあたっての注意点まで、アンティークワードローブをインテリアに取りいれる際のポイントをご紹介していきます。
ぜひ一度目を通して、理想のインテリア作りの参考にしてみてくださいね。

アンティークワードローブをお部屋に取り入れるコーディネート術

インテリアにアンティークワードローブを取りいれるポイントは、西洋に比べると家のスペースが限られており、さらに背が低い家具が目立つ日本の住宅事情のなかで、いかにしてお部屋に馴染ませるか、ということです。
ここではアンティークワードローブを取りいれた2つのお部屋をご紹介しながら、インテリアに上手に馴染ませるポイントをワードローブの高さ別に見ていきましょう。

大きなワードローブは、高さのリズムを意識したコーディネートを

ワードローブ コーディネート

洋服を掛けて収納するという性質上、どうしても高さのあるものが多いアンティークワードローブ。
お部屋の中でワードローブが唯一高さのある家具だと、インテリアの中で浮いてしまわないか気になりますよね。
そこでご紹介したいのが、木色を基調としたこちらのアトリエです。
白や淡いパステルカラーのペイントがアクセントになり、自然味あふれる落ち着いたナチュラルトーンの中に遊び心をプラスしています。ワードローブも明るい木色のものを選び、空間が重くならないようまとめました。

インテリア コーディネート コツ

こちらのお部屋では、少し高さのある棚をワードローブの隣に置くことで、家具の高低差を和らげています。高さのリズムを意識すると、大振りなワードローブもぐっとインテリアに取り入れやすくなりますよ。

使い込んだ古家具と道具が並ぶ、オシャレな革職人のアトリエ」のPHOTO GALLERYページはこちら

背が低めのワードローブは、小物でお部屋との一体感を演出

ワードローブ 北欧

北欧スタイルで統一された、木のぬくもり漂うこちらのお部屋。北欧ビンテージ(ヴィンテージ)ならではの優しい木色の味わいが、シックながらもあたたかな雰囲気を演出しています。このお部屋には、テイストを合わせて北欧ビンテージのワードローブを取りいれました。
このように背があまり高くないワードローブは他の家具とのバランスもよく、様々なインテリアに取り入れやすいですね。

北欧 インテリア ワードローブ

このお部屋のポイントは、ワードローブの上に置かれた雑貨類。
それぞれの家具の上に置かれた雑貨が北欧テイストでまとめられているため、いっそう統一感のある雰囲気を作り上げています。
アンティークワードローブをお部屋に取りいれる際には、飾る小物やコレクション類などのテイストにも気を配ってあげると、より家具の馴染みがよくなりますよ。

G-PLANの家具で作る、北欧ビンテージスタイルのコーディネート」のPHOTO GALLERYページはこちら

合わせてチェック!アンティークワードローブと一緒に使える洋服収納アイテム

シャツやジャケットはもちろんですが、帽子、ベルト、カバン…そういった小物類も、使いやすく、そしておしゃれに収納できるに越したことはありませんよね。
ワードローブの内部に棚収納が付いているタイプもありますが、「棚収納がついていないタイプだけど、どうしてもこのデザインがいい!」という方や「ワードローブ内だけの小物収納じゃ数が追い付かない…」という方も中にはいらっしゃるはず。
そんな方のために、この章では、アンティークワードローブと一緒に使える洋服収納アイテムをご紹介していきます。
コーディネートのコツと合わせてチェックして、より快適にアンティークワードローブを使っていってくださいね。

すらりとしたフォルムが魅力のポールハンガー

アンティーク ポールハンガー

バッグなどを吊るしておくのに便利なアンティークのポールハンガーは、小物整理の心強い味方です。
そのすらりと背の高い形も相まって、アンティークワードローブの隣に違和感なく置けるのも嬉しいところ。ワードローブを開けて洋服を選びつつ、隣のポールハンガーにかかった小物とのバランスを見ながらトータルコーディネートが考えられるのが便利ですね。

ジャケットの避難場所、バーフック

バーフック

外から帰ってきてすぐにワードローブに収納するのが一番なのでしょうが、さっとジャケットやコートを一端掛けておける場所って、案外使い勝手がいいんですよね。
そんな衣類の避難所としておすすめなのがバーフック。好きな場所に取り付けて高さなどを調節できる使い勝手のよさはもちろん、気軽に取り入れやすいコンパクトさも魅力です。
さらに、すぐにワードローブの中にしまわずフックに衣類を掛けておくことで服の風通しにもなり、衣類に湿気や匂いがこもるのを防いでくれる効果も期待できます。

間仕切りにもなる衝立

衝立 間仕切り

仕切りのない空間に嬉しい衝立は、フックを取り付ければ服や小物を掛けておける洋服収納アイテムに。
同時にお部屋を間仕切りしてくれるので、着替えるスペースの確保が難しいワンルームなどではドレッシングスペースとしても重宝しますよ。

アンティークワードローブを使うときに気を付けたい4つのこと

コーディネートのコツを掴んだら、さっそく思い思いにアンティークワードローブをお部屋に取り入れてみましょう。
そこでこの章では、実際にアンティークワードローブを設置するにあたって気を付けたいポイントに注目。どれもちょっとしたことですが、怠るとせっかく買ったワードローブを傷めてしまうことにもなりかねません。
ポイントをしっかり押さえて、アンティークワードローブの正しい扱い方を覚えておきましょう。

設置での注意

アンティークワードローブをお部屋に取り入れる際、間違った置き方をしてしまうと傷みの原因になってしまいます。
設置の際に気を付けたいのは、主に2つ。

床と水平に

家具 設置 注意

ワードローブを設置するときは、必ず床と平行に置くよう心がけましょう。
ちょっとした隙間や段差でも侮ることなかれ、長い間その上に家具を置いておくと時間とともに変形やねじれを引き起こし、結果扉の開閉がしにくくなったり引き出しが開かなくなったりする恐れがあります。
家具と床の間にどうしても隙間ができてしまう場合は、厚紙や板を敷いて調節してあげるといいですよ。

ワードローブと壁の間の隙間を確保

家具 湿気 対策

湿気はカビの原因になるだけでなく、扉や引き出しの動きを悪くすることもあるので、なるべく溜めこまずに使っていきたいものです。
湿気を避けるための設置のポイントは、ワードローブを壁にぴったりとくっつけないこと。壁から3cm~5cmほど間隔をあけてワードローブを設置するだけでも、湿気のこもりが随分違いますよ。

取り扱いの注意

ワードローブの故障や傷みの主な原因は、無理な移動と過度な重量を乗せてしまうことです。普段から頭の片隅に置いておけば、いたずらに家具を劣化させる事態を防ぐことができますよ。

引きずっての移動はNG

家具 移動

大振りなサイズのものが多いワードローブは、ちょっと移動したいときなどに思わず引きずって動かしたくなってしまいますよね。
けれどもそのまま引きずってしまうと、ワードローブや床に思わぬ傷を残してしまうことも。「ちょっとだけなら大丈夫かな」と過信せず、無茶な移動は避けましょう。
とはいえ、重くて大きないちいち持ち上げて移動するのも一苦労ですよね。
もしご自宅がフローリングであれば、フェルトキーパーをおすすめします。あらかじめワードローブの脚元に付けて置けば傷をつける心配もなく、より楽に移動することができます。
お店によってはフェルトキーパーを貼ってくれているところもありますから、まずは購入時に問い合わせてみるのがいいでしょう。

重いものを置くと故障の原因に

ワードローブ 耐久性

多くのアンティークワードローブは背も大きくどっしりとして見えるため、耐久性があると思いがちですが、過度な重さをかけてしまうと事故や破損の原因にもつながるので気を付けましょう。
上に重いものを置いてしまうと、家具を傷めるだけでなく、万が一落下してきたときに大変危険です。
また、ワードローブの扉や側面にもたれかかったりすることは想像以上に家具に負担をかけています。ワードローブに体重をかけることも避けてくださいね。

アンティーク ワードローブ」の商品一覧はこちら

最後に

今回はアンティークワードローブのコーディネートのコツや設置の際の注意点などをお話ししましたが、いかがだったでしょうか。
普段馴染みのある家具と比べると大きなサイズのものが多いアンティークワードローブですが、基本さえ分かっていれば取り扱いもコーディネートも怖くありません。
ポイントをしっかり押さえて、ワードローブがある暮らしをめいっぱい楽しんでくださいね。

RECOMMEND ITEMSあなたにおすすめのアイテム

RECOMMEND POSTS関連している記事

お買い物はこちら