なんだか特別さを感じる「アトリエ」という空間。そこで仕事をする職人のひたむきさは、その使い込まれた家具や道具から感じられることも多いものです。今回は、革職人のオシャレなアトリエをご紹介します。
作業がしやすいよう机回りを工夫して
集中したいワークスペースは、居心地の良いものにしたいもの。長い時間向き合うことになる机は、作業のしやすさにこだわりました。
広々とした天板は、大きな生地を広げることもできますね。両側に収納がある両袖机なので、作業に必要な道具などもたっぷりと収納できますよ。
机の上の小引き出しは、針や糸など革職人の仕事に必要な細かい道具を仕舞っておくのにぴったりです。
収納家具は、実用性と使っていて楽しい見た目を重視
いくつか種類のある革生地は、ひと目でわかりやすいオープンタイプの収納棚に仕舞って取り出しやすい工夫を。机の位置から見やすいところに置くのもポイントです。棚の天板は、ディスプレイスペースとして活用できます。季節のお花や、作品づくりの参考画像を集めたボードなどをお洒落に飾るのも良いですね。
扉部分の黒板がメモとして使える水色ペイントの収納棚は、ナチュラルテイストのお部屋の良いアクセントになっています。
大きなロッカーも、明るい色味のものを選んでお部屋が重々しくならないようにしました。
最後に
オシャレも機能性も充実した、職人自慢のアトリエに仕上がりました。このようにペイント家具を取り入れた明るく楽しいワークスペースなら、何時間でも居たくなりますね。ぜひ参考にしてみてください。