食器や小物の衣替えをしたり、お部屋に飾る植物を変えたり、季節を楽しむ暮らしは良いものですよね。今回は、和家具を使って、暑い夏に涼を楽しむインテリアをコーディネートしました。
まず目を引くのが、お部屋の中央の夏らしく涼しげなディスプレイ。中に飾ったグラスやガラスの器が、光を受けてより一層、涼を感じさせますね。このような配置にすることで、ダイニングスペースとリビングスペースのどちらからも楽しむことができるうえ、2つの空間のさりげない間仕切りにもなっているんですよ。お部屋の中央に置いても圧迫感を感じさせないのは、ガラスケースならではの魅力です。
ソファやダイニングチェアに選んだのは、背棒が細かく並んだウィンザータイプのもの。空気の通りが感じられ、すがすがしい印象を与えます。ダイニングチェアとテーブルは、和と洋の文化が美しく融合した松本民芸家具のもので、和モダンな雰囲気をより一層引き立てます。しっかりと伝統を汲んだ上品なデザインであるため、和家具や和箪笥と合わせても相性が良く、違和感なく馴染んでいますね。
ガラス窓から入る光と風が、お部屋のすみずみまで行き渡るような、シンプル和モダンインテリア。暑い夏の日も、涼を感じて気持ち良く過ごせそうです。