アンティーク家具でインテリアを素敵にまとめても、テレビだけが浮いてしまった、という経験はありませんか。生活家電は古い木味の家具とは相性が悪いものが多いので、困ってしまいますよね。今回は、そんな悩みを解消した「おすましリビング」をご紹介します。
テレビをガラス戸棚に収納して、おすましリビングに
コーディネートの一番のポイントは、テレビを丸ごとアンティークの戸棚に収納したこと。両開きの扉を開くと、テレビを楽しめる仕組みです。普段は扉を閉めておけば、古い木味の家具でお部屋が統一されるので、アンティークらしい味わい深いインテリアにまとまります。
テレビを収納したガラス戸棚の向かいには、レトロなファブリックが素敵なアンティークソファ。一人掛けのソファは、アームにゆったりと肘を置いてくつろげるので、映画鑑賞や読書タイムにぴったりです。また、友人が来たときにはソファを向い合せて置いたり、掃除の際には移動させたり、簡単に動かせるのもうれしいポイントです。
ソファのサイドテーブルとして使っているのは、アンティークのトランク。2段重ねにすることで、飲み物やリモコンなどを置くのにちょうど良い高さになります。こんな風にアンティークを自分らしく暮らしに取り入れてみるのも、インテリアを楽しむ秘訣ですね。
最後に
お部屋全体が自分好みにまとまったアンティークリビング。木の温かみに包まれた、居心地の良い空間になりました。