お買い物こちら

キーワード検索

動画

アンティーク水屋箪笥にもっと着目!ワンランク上の選び方とは

今回の動画でご紹介するのは「アンティークの水屋箪笥」。

今ではあまり聞き慣れない「水屋」という言葉。
一昔前、水屋とは水を扱う場所、つまり台所などをそう呼んでいました。
その水屋で食器や茶器などをしまう箪笥「水屋箪笥」は、今でいう食器棚のことですね。

アンティークの水屋箪笥の特徴は、なんといってもその存在感。堂々たる佇まいと美しいデザインには、思わず目を見張るものがあります。
しかし、実際の暮らしに取り入れるとなると、「昔の食器棚って現代の生活に合うの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫。水屋箪笥の魅力を知れば、きっとあなたのキッチンやダイニングにも取り入れたくなること間違いなしです。

この動画ではそんな水屋箪笥の注目ポイントをたっぷりとご紹介。じっくりとご覧になって、日本の伝統美に酔いしれてくださいね。

アンティークの水屋箪笥の魅力と注目すべき3つのポイント!

さて、様々なタイプのアンティークの水屋箪笥がある中、お部屋に取り入れるとなるとどの点に注目して選ぶべきなのでしょうか。そこで、特にチェックして欲しいポイントを3つに絞ってみました。ぜひ水屋箪笥を探す際の参考にしてみてくださいね。

ポイント1:上手物のアンティーク水屋箪笥かどうかを見分ける

伝統ある日本の家具、アンティークの水屋箪笥をせっかく手に入れるなら、職人の技が光る「逸品」をぜひ選びたいですよね。
水屋箪笥が上手物かどうかを見分けるコツはズバリ「作り込みの良さ」です。
どれだけ職人が手をかけて、細かい部分まで丹念につくりこんでいるかで良い品かどうかが決まります。作り込みが良ければよいほど、杢目の美しさや洗練されたデザインが際立ち存在感を放ちます。

「作り込みの良さ」は例えば、

・欅や杉、桐などの良材が使用されている
・引き出しや引き戸の数が多い
・金具に厚みがあり、サイズが大きい
・桟や透かし彫りなどの装飾が凝っている
・昇り引き出しがあるかどうか

などといった点です。
「昇り引き出し」とは、写真の水屋箪笥の右下にあるように、昇るように配された引き出しのことです。昇り引き出しがあるアンティーク水屋箪笥は数が少ないため、希少価値も高くなります。その分お値段も上がりますが、出会えたらラッキーなので探す際は要チェックですよ。

ポイント2:リメイクされたアンティーク水屋箪笥でさらに使いやすく

アンティークの水屋箪笥の中には、さらに使いやすくなるようにリメイクされている物もあります。
例えば写真のように、引き戸にガラスを嵌め込んで中身を確認しやすくしたり、棚板を増やして収納力をアップをしたりと、現代の職人によって様々な工夫が施されています。さらに、写真右下の扉にはチェック模様の「チェッカーガラス」が使用されており、レトロな印象がプラスされ、親しみやすい雰囲気に仕上がっています。

他にも、なんと「奥行を詰める」という大がかりなリメイクが施されたお品もあるんです。
奥行が狭いと、部屋の中でもスペースを取らずにスッキリと置くことができますよね。
写真の水屋箪笥は、元々は奥行が50cmほどありましたが、ラフジュ工房で奥行を10cm詰めて、奥行が40cmの水屋箪笥にリメイクしました。圧迫感がぐんと減り、食器の出し入れもしやすくなっています。
アンティーク水屋箪笥の元々の味わいや、面持ちを崩さないように奥行を詰めるには職人の高い技術が必要不可欠です。

リメイク品とはまさに、当時の職人と現代の職人とのコラボレーション作品ですね。
アンティーク水屋箪笥の魅力はそのままに、現代の生活にもより一層取り入れやすくなったリメイク品に注目です。

ポイント3:アンティーク水屋箪笥の暮らしに合うサイズ選び

それでは、最後のポイント「サイズ選び」です。
お部屋の広さに合ったサイズを探すのはもちろん、水屋箪笥は大きさによって存在感が全く異なるため、購入する前にはしっかりと寸法を確認しましょう。

水屋箪笥は幅を「尺」で表していることがよくあります。

「1尺=約30.3cm」

このことを頭に入れておけば、大体の大きさを想像することができますよ。
また、尺はあくまでもおおよその大きさですので、センチメートルやメートル単位でのサイズも必ずチェックするとこが大切です。

すっきりとした佇まいの四尺サイズ

・四尺=約121cm=約1.21m
部屋の中でもあまり場所を取らない、スマートな印象の四尺サイズ。
「省スペースを叶えつつ、水屋箪笥を楽しみたい!」という方にぴったりの大きさです。
周りの家具とバランスを保ちながらも、端麗なその姿は空間のアクセントとして大いに活躍してくれます。

たっぷり収納の六尺サイズ

・六尺=約181cm=約1.81m
どん!と構える姿がなんとも立派な、大振りの六尺サイズ。
家族みんなの食器が、これ一つにまとめて入ってしまうくらい収納力抜群なのが嬉しいですよね。
存在感バッチリですので、部屋の主役として空間いっぱいに和の趣を演出してくれますよ。

滅多にお目にかかれない九尺サイズ

・九尺=約272cm=約2.72m
見る人の印象に強く残る、圧倒的な存在感の九尺サイズ。
実はこの九尺というサイズは、ごくわずかしか存在しない大変貴重な大きさなのです。
大迫力のその姿を一言で表すならば、まさに「威風堂々」。
さらに大きさだけではなく、その作り込みの良さにも思わずうっとりとしてしまいます。ご自宅の他にも、店舗や旅館などでの上質な空間づくりのインテリアとしてもおすすめです。豪勢な佇まいが、必ずやあたり一体を格調高い雰囲気で包みこんでくれることでしょう。

最後に

アンティークの水屋箪笥を選ぶ際のポイント3点、いかがでしたでしょうか。
水屋箪笥には、あらゆる空間に品格や威厳をプラスしてくれる美しさと力強い貫録がありますよね。
あなたのご自宅でもきっと、華を添えてくれるに違いありません。

そして魅力的な古い木の質感。
味のある使い込まれた質感は、かつて家事のお供として家族と一緒に過ごしてきた過去の時代を反映しています。
過去から現代、そして未来へと、時代を超えて愛される魅力を持ち、一つ上の和の暮らしを楽しませてくれる「アンティークの水屋箪笥」。
あなたの生活にも日本の伝統美を感じられる家具を傍に置いてみませんか。

アンティーク水屋箪笥」の商品一覧はこちら

RAFUJU MAG RECOMMEND POSTS関連している記事

お買い物はこちら