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コラム

表参道・青山エリアでおすすめのアンティークショップ12選

表参道ヒルズや、有名ブランドの旗艦店が軒を連ねる日本でも有数の流行発信地、表参道・青山エリア。

表参道から南青山へのびる骨董通りがあるように、かつては骨董店やアンティークショップが集まるエリアでもありました。

いまではそうしたお店も減り、ハイブランドのショップや、セレクトショップ、おしゃれなレストランやカフェが立ち並ぶ通りへと変化しましたが、それでも印象深いアンティークショップはまだまだ存在します。

今回はそんな表参道・青山エリアにあるオススメのアンティークショップをご紹介します。

店舗情報も記載しているので、気になったお店があったら足を運んでみてください。

※掲載時の情報です。実際の情報と異なる場合もあるので、詳細は店舗HPなどでお確かめください。

 

表参道・青山エリア以外の東京都内にあるアンティークショップはこちらをチェック!

アンティーク家具

pejite(ペジテ) 青山

 

南青山の通りから入る小道の奥に、ひっそりと店を構えた「pejite青山」。

店先は静謐な和の空間で包まれていて、先ほどまで歩いていた街並みをすっかり忘れてしまいます。

ガラス製のドアを引くと、スケルトンの内装に古家具が並べられていて、古家具とモダンな空間がすっと馴染んでいる光景を味わうことができます。

素朴で線の細い古家具や、意匠の施された民芸家具など、並んでいる和家具のテイストは様々。

それでもモダンな表情を崩さないのは、オーナーの品物を選ぶバランス感と、ペジテらしい柔らかな白木の質感で統一したメンテナンス力によるものでしょうね。

その古家具と合わせてお店に並んでいる焼き物の数々。ペジテで扱っているこの焼き物は、伝統工芸品の益子焼です。

 

 

実はこちらのアンティークショップ、本店は栃木県の益子町にあるんです!

本店は米倉を改装した広い作りになっていて、オーナーこだわりのディスプレイで古家具と地元作家の作品の魅力を最大限に伝えている人気店なんですよ。

その本店から益子の魅力を伝えにやってきたのが、この2号店というわけですね。

東京にいながら益子の風を感じられる他にはないショップです。雰囲気が気に入れば、観光もかねて益子町の本店にも足を運んでみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

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Pejite 青山
営業時間 12:00~19:00
定休日 木曜
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-9 サウス青山マンション102
TEL 03-6427-6131


artipur COTTAGE (アンティプール コテージ) 青山

 

インドのアンティーク家具を中心にした珍しい品揃えが楽しめる「artipur COTTAGE 青山」。

つくりはシンプルで直線的ながら、細かなところでクラシカルな意匠が垣間見えています。

ヨーロッパの植民地だったこともあり、その影響があるんでしょうね。日本ではまだ人気のジャンルではありませんが、欧米ではじわじわと人気を上げているのだそうですよ。

木の風合いそのままよりもペイントされた家具が多く、その重量感のある見た目と、経年して表面が削れたペイントのシャビ―な質感が、他にない力強さを演出しています。

さらには近年人気のフラワーベース“FAT LAVA”も並び、その強い存在感がインドヴィンテージの家具と調和するかっこいい組み合わせです。

ディスプレイされている商品のうち、また印象的なものが自然物をモチーフにした色鮮やかな絵付けのタイルが縁取る鏡です。

 

 

使われているタイルはマジョリカタイルと呼ばれるもの。起源を辿ると日本から世界に発信されたアンティークタイルなんですよ!

イギリスから伝わってきたデザインに日本のエッセンスを加えたデザインは、世界中を巡り、インドから逆輸入してこのお店に戻ってきました。

こうしたヴィンテージアイテムだけでなく、artipur COTTAGE 青山ではインドで採れる木材からつくるオリジナル家具も展開。一点一点職人の手でつくられた家具は、ヴィンテージの中に並んでもすっかりと馴染んでいます。

 

 

 

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artipur COTTAGE 青山
営業時間 11:00~19:00
定休日 火曜
所在地 〒107-0061 東京都港区北青山3-9-5 岡本ビル1F
TEL 03-3499-1910


NICK WHITE(ニックホワイト)

 

新旧入り混じったタイムレスなショップ「NICK WHITE」には、ミッドセンチュリー家具に長年かかわってきたオーナーの視点から、モダンでかっこいいアイテムがセレクトされています。

イームズのシェルチェアは豊富に座面を揃え、サイドシェル、アームシェル、ワイヤーチェアから、カラーもさまざまなバリエーションから選ぶことができます。

 

 

そのほかマルセル・ブロイヤーがハーマンミラー社で発表したカンティレバーの椅子も。

浮遊感ある座り心地と、スチールフレームと籐編みが織りなす軽やかな見た目が、座る・飾る両面で優れている名品ですね。

スチールフレームと籐編みの組み合わせと言えば、ジャンカルロ・ピレッティのプリアもそのひとつです。プラスチック製の透明なシートが有名ですが、NICK WHITEでも扱うように籐編みのシートもラインナップされています。

ジョージ・ネルソンやシャルロット・ペリアンの作品も並び、オーナーの経歴を活かしたミッドセンチュリー期の名作が勢ぞろいです!

日本のポストモダンスタイルを反映したヴィンテージ時計も、スタイリッシュなデザインにレトロな雰囲気をかぶせた独特の存在感があり人気の商品だそうですよ。

日本の古い箪笥を蛍光アクリル材と組み合わせた革新的デザイン「P/OP(tansu×acrylic)」のプロダクトや、イタリアの照明メーカーSowden Lightの製品を含む現代の優れた作品も扱いながら、NICK WHITEのオリジナルグッズも展開する見どころ満載のラインナップです。

 

 

 

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NICK WHITE
営業時間 12:00~19:00
定休日 不定休
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山6-3-14 203
TEL 03-3407-3110


サラグレース 青山本店

 

オープン当初のフレンチスタイルから進化を遂げ、いまではヨーロッパ各所に北欧の商品をセレクトしている「サラグレース 青山本店」。

フランスのクラシックスタイルをベースにした華やかな商品をセレクトするサラグレースは、上品な淡い色使いも相まって、多くの女性から支持されています。

ほとんどは現行ブランドの家具やキッチンウェア、洋服などを扱っていますが、実はアンティーク家具の取り扱いもあるんですよ。

 

 

サラグレースのイメージと言えばやはりフレンチアンティーク。18世紀から19世紀にかけての家具やシャンデリアは、ホワイトやグレーのシャビーシックな見た目で揃えます。

また珍しい物だとスウェーデンで一時期流通したグスタヴィアンスタイルの家具も。このスタイルはグスタフ3世が約20年間即位した間にだけ、スウェーデンで流通したものです。

ロココ様式やイタリアから起こったネオクラシックスタイルから影響を受けつつ、控え目にアレンジした華美すぎないクラシックデザインは、現代の感覚からも大きくはずれないながら華やかで、バランスがいいんです。

当時からカラーの多くを「白」で合わせているため、サラグレースの白やグレーを基調にしたモノトーンな品揃えにもよく馴染みますね。

現行ブランドからアンティークまで、好みに合わせたクラシックアイテムが手に入るショップです。

 

 

サラグレース 青山本店
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜日
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山6-13-25 南青山TMビル1F
TEL 03-6419-7012


Lloyd’s Antiques(ロイズ・アンティークス)青山本店

 

30年以上の歴史をもつ老舗アンティークショップ「Lloyd’s Antiques」。全国に10店舗を展開するショップの旗艦店こそが「Lloyd’s Antiques青山」です。

開店当初は英国アンティークの扱いからスタートしましたが、そこからカントリー家具、イギリス・北欧のモダン家具、イタリアのコンテンポラリー家具など、様々なニーズをとらえるカルチャーミックスな商品展開をしていったことがLloyd’s Antiquesの現在を形作っています。

青山店の象徴でもある、ショップ中央に配置された図書館で使われていた5m越えのテーブルは見事な存在感。

そこを過ぎて奥の方には看板アイテムのイギリスアンティークでは英国アンティークを扱い、様々な様式が並びます。

例えば曲線的でアシンメトリーなヴィクトリアン様式と、直線的でシンメトリーなエドワーディアン様式。好みの分かれるこの2つですが、どちらも一般市民向けにと製造された小ぶりな家具が多いのでお部屋に取り入れやすいのが特徴です。

フロアごとにテイストを変えてディスプレイされているので、自分の好きな家具と出会うためお店をぐるぐると巡ってしまいます。

さらに近年Lloyd’s Antiquesで力を入れているイタリアンコンテンポラリーには要注目!イタリアらしい軽妙なデザインが既存のモダン家具のイメージすら超える“最先端”の雰囲気を備えています。

インダストリアルデザインともまた違うスタイリッシュなデザインは、今までのモダンインテリアに新しい刺激を与えてくれそうです。

 

 

 

Lloyd’s Antiques 青山本店
営業時間 11:00~19:00
定休日 なし
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30
TEL 03-5413-3666


kinö(キノ)

 

使いやすくかわいらしい、女性の生活にデコレーションを加える家具や雑貨を提案するのがインテリアショップ「kinö」です。

フレンチアンティークらしい曲線と装飾をたたえる白い家具を中心にした品揃えのkinöは、そうしたアンティークだけでなく、フレンチアンティークにインスパイアされた現行生産のアンティーク風家具や、自社オリジナル家具を多く取り扱っています。

バルーンバックチェアや、花柄のテキスタイルを使ったベンチやスツール、カブリオールレッグのコンソールテーブルなど、女性的でエレガンスなデザインの家具がたくさん。

そんなデザインにホワイトや水色でペイントされたとあれば、ロマンティックな雰囲気でお姫様気分に浸ってしまいます……。

リボンやお花をレリーフにした三面鏡のドレッサーでメイクをするなんて、朝から素敵な気分で一日をスタート出来ちゃいそうですね。

アンティークならではのシャビ―な質感は、落ち着きのある大人な雰囲気のインテリアをつくるにはぴったりです。

小ぶりなサイズの家具が集められているのも、普段の生活に取り入れやすいようにと考えられたセレクト。

全部をアンティークで揃えるのは難しいという人でも、アンティーク風家具が間近にあるので新しい選択肢として選びやすく、肩の力を抜いて”かわいい”を楽しむことができますよ。

 

 

kinö
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-3-11 ラ・ネージュ青山1F
TEL 03-5485-8670


アンティーク雑貨

H.P. DECO(エイチ ピー デコ) 表参道

 

ヨーロッパ発の新しいクリエーションや、アート作品などを揃えるライフスタイルショップ「H.P. DECO」は、特にフランスとの縁が深く、フランス生まれのクリエイターたちの作品と出会うことができます。

フランスのアンティークプレートを思わせるデザインのAstier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)もそのひとつ。

19世紀のヨーロッパの器から着想を得て、純白の釉薬を纏った器をひとつずつ手仕事で作っています。釉薬の薄いところから透ける土の色も、飲み口のゆがみも、縁に走るラインの乱れも、そのどれもがただひとつだけの表情です。

 

 

アントワネット・ポワソンのドミノペーパーもまた、そのようにアンティークからインスピレーションを受けた作品です。18世紀に壁紙や本の表札などの装飾用として使われていた紙、「ドミノペーパー」を現代によみがえらせたもの。

木版を使って印刷した紙に絵筆で絵付けをする、大変なものです。H.P. DECOでは一枚ずつ売られウォールアートとして楽しめるようになっていますよ。

ここまでアンティークインスパイアの品物を取り上げましたが、実はヴィンテージの陶器皿やヴィンテージファブリックやラグなども、フランスのアンティーク蒐集家から定期的に仕入れているんだそうです。

こうした違う切り口でのヴィンテージミックスも含めて、ユニークな暮らしの提案を行うH.P. DECO。

かわいいだけでは物足りない、そういう人にこそ足を運んでほしいショップです。

 

 

H.P. DECO 表参道
営業時間 11:00~19:30
定休日 なし
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-2-11
TEL 03-3406-0313


はいいろオオカミ+花屋 西別府商店

 

花屋とアンティークショップ、それぞれのオーナーが互いの感性を共鳴させてつくりあげた「はいいろオオカミ+花屋 西別府商店」。

植物とアンティークがコラボレーションする空間には、「完璧なものが好きじゃない」オーナー2人に共通する感性がよく表れているんです。

手入れしすぎずのびのびと育った花々と、時期に合わせた花が並ぶ季節感あるセレクトが、人工的にしつらえた完璧さとは違う、自然体な美しさでわたしたちを出迎えます。

この光景に輪をかけて美しくしているのが、日本の古道具と、おおらかな造りがいいとオーナーが語るロシアのアンティーク雑貨。

「artipur COTTAGE 青山」でも取り上げたインドヴィンテージ家具のように、ロシアアンティークというのはあまり扱うお店を見かけないため珍しいです。

 

 

はいいろオオカミ+花屋でよく扱われるものに、ロシア語で陶器全般を指す“ゴルショーク”と呼ばれる壺のような形の陶器があります。業務用にと大量につくられた器ですが、ハンドメイドのためひとつとして同じものがありません。

そこに両手持ちの取っ手を付ければクヴァス壺。ゴルショークはミルク入れから水差しまで様々な用途に使われましたが、こちらはクヴァスというロシアの飲み物を入れる専用の道具です。どちらも水を張って花器として使うことができますよ。

組み合わせるとさらに楽しい花とアンティークの関係性。このショップでぜひその感覚を味わってもらいたいです。

 

 

はいいろオオカミ+花屋 西別府商店
営業時間 11:00~20:00 (日曜 11:00~19:00)
定休日 火曜
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山3-15-2 マンション南青山102
TEL 03-3478-5073


CIBONE(シボネ)

 

このショップには、正確にいうとアンティークはわずかにしか並んでいません。しかし“これからのアンティーク”に視点を当てて、新しいライフスタイルを提案しようというのが「CIBONE」のコンセプトです。

「New Antiques, New Classics」を掲げて、人の手でつくられた熱のこもった現代作品に、これからアンティークになる未来を見据えたCIBONE。

世界各地からセレクトされたアイテムは、家具から照明、アートピースやファブリックに文房具、ファッションとジャンルが多岐にわたります。

それぞれのジャンルの中でものづくりへの情熱を注ぐ現行品に魅了されつつ、今回は本来の意味としてのアンティークにかかわりの深い作品にフォーカスを当てたいと思います。

例えば、“This side up glasses”という作品はヴィンテージグラス同士を組み合わせたリプロダクト。

アメリカのポストモダンデザインを飛躍させた集団“メンフィス”の作品に敬意を表したインスパイア作品“flaming stars“シリーズに、近年人気の高いドイツのヴィンテージフラワーベース”FAT LAVA”のコレクションと、これまでのヴィンテージに着目した作品も並びます。

こうした作品に触れると、引き継ぐということだけでなく、受け継ぐことにも意識が向いてくるのではないでしょうか。

この場所でわずかに過ごしただけでも、アンティークに対する新しい価値観を掘り起こされていくようです。

 

 

 

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CIBONE
営業時間 11:00~20:00
定休日 なし
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
TEL 03-6712-5301


L’atelier(ラトゥリエ)

 

「L’atelier」ではアール・ヌーヴォーや、アール・デコのころに誕生した作品を専門にしていて、特にガラス製のアイテムを得意とします。

その時期のガラス製品作家と言えば、エミール・ガレとドーム兄弟が有名ですね。L’atelierでもこの2人のデザインした花瓶やランプを扱っており、自然にある有機物をモチーフにした絵付けや、曲線的な装飾からは、ロマンティックな情感が漂っています。

ドーム兄弟が林の風景や花の生えている様子を、遠くから見た視点で切り取る絵付けを特徴とするのに対して、エミール・ガレはモチーフにした植物を大きく映し出した大胆な絵付けが特徴的です。

同じものを見ていても、見えている視点はここまで違うのですね。みなさんはどちらの方が好みでしょうか?

このふたりはどちらもフランスのデザイナーというところで共通しています。そしてフランスのガラス製品としてもうひとつ忘れてはいけないのがバカラです。

現在も製造の続いているバカラのグラスにたいして、アンティークのバカラは“オールドバカラ“と呼ばれます。ショップにもこのオールドバカラの作品が数々並んでいますよ。

エーデルワイスの花をちりばめたエリザベートグラス、アラベスク模様を刻むローハンやシャトーブリアンなど、グラスに施された繊細なカットのうつくしさにため息が漏れてしまいます。

美術品のように美しいフランスのアンティークガラスと出会うことができるショップです。

 

 

L’atelier
営業時間 11:00~18:00
定休日 日曜
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6 青山グリーンハイツ102
TEL 03-3486-5343


elephant(エレファント)

 

北欧モダンデザインのプロダクトやアートピースを専門とする「elephant」。メインで取り扱うのは北欧モダンデザインが最も栄えた1950年代のものです。

その頃のプロダクトデザイナーとしてもっとも有名なのは、やはりカイ・フランクでしょうか。

シンプルな記号からなる幾何学的なフォルムのKARTIO、さらにはその多機能性でディナープレートに革新を起こしたKILTAなど、北欧の工業デザインを押し上げ続けた彼が、なぜ「フィンランドデザインの良心」と人々に称されたのかがよく分かりますね。

 

 

そのカイ・フランクが所属していたイッタラやアラビア、ヌータヤルヴィ……。

これらの有名メーカーに所属したデザイナーたちが生み出した作品、ミラノトリエンナーレでシルバーメダルやゴールドメダルを獲得したような質の高いデザインが展示されています。

その中にはスウェーデンのガラスデザイナー、タピオ・ウィルッカラの作品も。

彼の作品にはオープン当初から特に力を入れていて、elephantが不定期に開催している企画展でもよく取り上げられています。北欧の伝統的概念を覆した、彼のプリミティブなデザインを存分に味わえますよ。

ここに来れば、普段私たちの日常でも身近にしているインテリア用品としての北欧デザインとはまた違う、優れたプロダクトに宿る北欧モダンデザインのかっこよさを目の当たりにすることができます。

 

 

 

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elephant
営業時間 12:00~19:00
定休日 なし ※月曜~木曜 アポイントメント制
所在地 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-14-6表参道ハイツ102
TEL 03-5411-1202


西洋民芸の店 グランピエ 東京

南青山の一画で、ヴィンテージのプリミティブアイテムを豊富に扱う「西洋民芸の店 グランピエ 東京」。

プリミティブアイテムといえば、近年注目を集めているトライバルラグをはじめ、ギャッベやキリムなど民族文化から生まれた敷物や、セヌフォ族のつくるスツール、メキシコのエキパレスチェアは耳にしたことがある人も少なくないかもしれません。

そうした日本に進出して間もない、新しい文化の風をふんだんに取り入れているのがこちらのショップです。

先にあげたようなアイテムに加え、1階にはスペイン、インド、アフリカ、中近東の籠やサボなどの民芸品に服、カレンシルバーなどのアクセサリーにDIYに使えそうなアイアンパーツなどを揃えたスペースとなっています。

2階は“Granpie Nómada(グランピエ ノマダ)”と名付けられたスペースになっていて、「Nómada」がスペイン語で遊牧民を指す通りに遊牧民がつくるラグやテキスタイルを中心にセレクト。

陶器にも力を入れ、縄目印判と呼ばれる、縄に釉薬を付けて大胆に絵付けした柄が特徴のアフガン古鉢に、ルーマニアの自然味溢れるスリップウェアの古鉢など、各国独自のテーブルウェア文化を垣間見ることができます。

エスニック・プリミティブ・民芸…このあたりの言葉に耳が反応する方なら、行って損はないショップですよ。

 

 

 

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西洋民芸の店 グランピエ 東京
営業時間 13:00~19:00
定休日 なし
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山3-4-4 カサビアンカ
TEL 03-3405-7269

よくある質問

東京の他のエリアのアンティークショップも知りたい


よかったらこちらもご覧になってください!→東京でオススメのアンティークショップ24選
他にも同じ区にある渋谷エリアや、 目黒エリアなどもこれから記事にしていく予定です。

アンティークに興味があるけど、初心者だからショップに入りづらい・・・


アンティークショップは入りづらいってイメージありますよね。そんな方にオススメなのは、この記事でも紹介した「kinö」や「NICK WHITE」のように現行品と交えてアンティークやヴィンテージを扱っているショップです。
もしアンティークを購入するのではなく”楽しむ”ことが目的だったら、アンティークを取り入れているカフェへ行ってみるのもひとつの手ですよ!ショップへ行くよりも気軽にアンティークを楽しむことができるのでおすすめです。

おわりに

今回は表参道・青山付近のアンティークショップについて紹介させていただきました。

和家具から英国家具、ポストモダンに珍しい国のアンティークまで、少ない数の中でもかなりグローバルに展開されていました。

さらにはアンティークと新しいジャンルとの掛け合わせを行っていたりと、アンティークのイメージを刷新するような挑戦的なお店もいくつかあったのが印象的です。

ぜひ表参道・青山でのアンティークショップ巡りの参考にしていただければと思います。

 

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