カジュアルで無骨なコーヒースタンドをイメージした今回のお部屋。木製のアンティーク家具とダークカラーのインテリアで、すっきりとしたカフェ風ダイニングをコーディネートしてみました。
お部屋を窮屈に感じさせないために、視覚的にもサイズ的にも気を配ったのがこのコーディネートのポイント。使う色はブラウンとブラックに限定して落ち着きを出しつつ、木家具の茶色をバイカラー使いすることで重々しさを軽減させるように工夫しました。また、壁際に置いた薄型のブラックペイントの収納棚とドロワーも、空間にできるだけ開放感を残すのに一役買っています。
ダイニングチェアには、カフェインテリアとしても人気のアーコールのゴールドスミスチェアを選びました。ナチュラルなインテリアとの相性は抜群のアーコールですが、このように鉄脚テーブルなどとも相性良く使える万能選手なんです。加えてテーブルの古材天板が、ダイニングにさりげなくぬくもりを添えています。
アイアンやブリキなど、ポイントにジャンクな素材を取り入れつつも、使い込まれた木味でぬくもりもきちんと同居させた空間。シックな色合いでユニセックスに楽しめるお部屋にまとまりました。