ダイニングは家族で食事を楽しむ空間ですが、お母さんにとっては、家事の合間などにちょっとひと休みするスペースとしても活躍しますよね。今回は、家事に追われるお母さんがほっと一息つけるような、ナチュラルで温かみのあるアンティークダイニングをコーディネートしました。
ダイニングチェアは、すべてイギリスアンティークのもの。上品なクッション座面が付いたチェアは、背もたれにかわいらしいお花の彫刻が施されています。テーブルを挟んだ向かい側には、曲げ木のデザインが美しい、トーネット社製のバルーンバックベントウッドチェア。デザインが違っても、色味やテイストが似ていればそれほど違和感はありません。
収納には、壁際に置いたレトロな木味のパタパタ戸棚や、明るいペイントカラーのガラス戸棚が大活躍。すべて古い木味のもので揃えるのもレトロでいい雰囲気になりますが、ポイント的にペイント家具を取り入れると、より可愛らしい印象のナチュラルな空間になります。木製の小ぶりな本棚には、お母さんがいつでも編み物や読書を楽しめるように、趣味の道具を見せながら収納しています。
いつもがんばるお母さんが心地よく過ごせるアンティークダイニング。家族と過ごす時間も、一人の時間も、穏やかな気持ちで過ごせそうです。