色をたくさん取り入れたレトロでポップなインテリアは、カラフルで思わず楽しくなってしまいますよね。でも楽しさだけでなく、くつろげる適度な落ち着きも欲しいもの。そんな空間を実現するための鍵は「色使いのルールを決めること」。今回は2人暮らしのレトロポップなリビングダイニングから、そのヒントを探ってみましょう。
レトロな木味の家具でカジュアルな空間に
このお部屋の色使いのポイントは、明るい色のレトロな家具を、ひとつに絞ること。残りの家具は落ち着いた木色のものを選び、主役のペイント家具を引き立てます。色味を統一すれば、家具の雰囲気が自然とまとまるので、北欧とレトロなど異なったジャンルの家具を取り入れても、すんなりと馴染みます。
家具の色を抑えたおかげで、全体のトーンが落ち着いているのも、注目したい点。これなら雑貨で好きな色味を気ままに取り入れても、自然とおしゃれにまとまります。
目を引かれるグリーンの食器棚
お部屋の主役とも言える食器棚は、色鮮やかなグリーンがチャームポイント。扉の形が様々なのでリズム感が感じられ、置いてあるだけで絵になります。ガラスはモールガラスとクリアガラスの2種類使い。ちょっと隠したいものはモールガラスの方に、見せたいものはクリアガラス面へしまう。そんな使い分けも出来る便利なデザインです。
最後に
2人の「好き」がたくさん詰まったポップなダイニング。ルールを決めることで、お気に入りがさらに輝く素敵なお部屋になりました。カラフルな雑貨が、話が弾みそうな、明るい空間を演出してくれていますね。ぜひ、参考にしてみてください。