アンティークの建具や家具などに使われているガラス類は、古いものならではの味わいが魅力的。様々な表情を見せてくれる幻想的なきらめきに、ファンの方も多いのではないでしょうか。今回はそんなアンティークガラスをとことん楽しむ、ダイニングのご紹介です。
柔らかな印象を与えるダイヤガラス
このお部屋の主役は、ダイヤガラスが入った食器棚とキャビネット。ダイヤガラスは表面が細かくカットされた、レトロな雰囲気が魅力のガラス。ほんのり光を取り入れて、お部屋を優しい雰囲気にしてくれます。近くで見るのと遠くで見るのでは、また違った印象を見せてくれるので2倍楽しめ、飽きることがありません。戸の中の物を柔らかく隠して、生活感をさりげなくカバーしてくれるのもポイントです。
レトロガラスを引き立たせる白色のインテリア
ガラスの魅力を引き出すなら、家具の色味やインテリアで、白色を取り入れてみましょう。光を反射させる色なので、ガラスのきらめきをより強調してくれます。
今回は壁を白色にしただけではなく、家具自体も白っぽくペイントされたものを選び、その魅力をたっぷりと楽しめるようにしています。実際よりも空間を明るく見せてくれる効果もあるので、窓が小さく採光が限られているお部屋でもおすすめのコーディネートです。
最後に
ガラスと白色のおかげで、光をいっぱい感じられるダイニングになりました。ガラスのゆらめきを見ながら、思わず夢見心地になってしまいそうですね。アンティークガラスは、ダイヤガラスだけではなく様々な種類があります。今後も様々なインテリアでご紹介しますので、お楽しみに!