リビングインテリアの中心家具、ソファ。家事の合間にひと息ついたり、家族みんなでテレビを観たり、時にはペットと一緒にお昼寝してしまったりと、なにかと活躍の場が多い、リラックス家具です。
大きさやデザインなど種類が豊富で選ぶのにも一苦労ですが、おすすめはレトロなソファ。日本のお家にぴったりなサイズはもちろん、すっきり普遍的なデザインのものが多く、どんなインテリアにもなじみやすいのが特長です。
今回はそんなレトロソファのある、スタイルの違うお部屋をいくつかご紹介します。こんなインテリアでも使えるんだ、と言う参考にしてくださいね。
目次
レトロソファをアクセント使いしたリビングダイニング
ダイニングテーブルにチェア、作業台など、古い木の風合いの良さが光る家具が揃ったリビングダイニング。くすんだターコイズのレトロカラーな食器棚に加え、昭和レトロなソファがインテリアのアクセントになっています。
くすんだ渋めの色はもちろん、大きすぎず小さすぎず、でも友人を招くのも怖くないサイズがポイントです。
ひとり暮らしさんにぴったり、一人掛けレトロソファ
ひとり暮らしでそれほど大きくない部屋でも、ちょっとくつろぐスペースが欲しい人にぴったりの、レトロな一人掛けソファ。椅子よりは大きいので少し場所は取りますが、リラックス感が断然違います。
家族間での競争率が高い肘掛け部分を、二つともひとり占めできるのも、ひとり暮らしの特権です。
ナチュラルな和モダンの部屋に映えるレトロソファ
色もスタイルもシンプルだけど、どこかレトロな雰囲気を残している大ぶりのソファ。
こんなふうにナチュラル感のある和モダンの部屋だけでなく、もっとメンズライクなお部屋やナチュラルアンティークのお部屋など、どんなインテリアにもなじみます。背もたれも高く、大人数でもゆったり座れる心地よさです。
北欧ヴィンテージ家具とも合う、黒いレトロソファ
レトロモダンなお部屋でよく見かける、渋いブラックのソファ。
北欧ヴィンテージの家具との相性もよく、インテリアを引き締めて、落ち着いた男前な部屋に仕上げてくれます。ごろんと横になってくつろぐのにも、ちょうどいいサイズと肘掛けの高さなのもうれしいですね。
鉄脚レトロソファでカフェ風カジュアルに
カジュアルでちょっとやんちゃな印象の、鉄脚レトロソファ。
テーブルやフロアランプなど、ほかもインダストリアルな家具と揃えると、少し無骨さのあるカフェ風リビングダイニングができあがります。鉄脚の無駄のないフォルムに、丸みのある木製の肘掛け部分が温かみを加えてくれます。
最後に
ちょうどいい大きさと、シンプルな作りのレトロソファたち。落ち着いた色合いの座面生地だと、さらにどんなインテリアにもすんなり合いやすくなりますね。
前回のソファに関する記事「リビングの主役家具、ソファーの失敗しない選び方」を参考に、インテリアだけでなく、お部屋そして家族のニーズにも合ったソファを見つけてくださいね。