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アンティーク家具について

住み心地のいい部屋に習う、暮らし好きのシンプルダイニングの作り方

日常生活を送る場であり、時には来客が集う場でもある食卓。形式ばったものとはまた違う、普段の暮らしがすぐそばに感じられる “心地よいおもてなし”、みなさんは受けた経験はありませんか?
そんなダイニングに共通していることが多いのは、住み心地が整えられていること。日々当たり前に繰り返される習慣を愛し、暮らしが主役になるための空間作りがされていました。
先日公開されたRAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYの「無垢材の木の温もり。昭和のレトロ家具に囲まれた穏やかなダイニング」をもとに、暮らし好きのダイニングに注目してみましょう。

家具がある風景をどうしたいか

ダイヤガラス食器棚
部屋をいろどるのは、ぬくもり重視のレトロな飴色アンティークたち。もちろん一つひとつの家具は素朴であたたかみがあるのですが、その中でも主役となる家具を考えてあげましょう。
個性を添える方法は一つではありませんが、魅せやすい要素がいっぱい詰まっている「食器棚」で今回は例えてみます。「飾りに目がいく」や「レトロガラスが好き」など、外観的な理由で選ぶのはもちろん、「器を見せるのに向いてる」など、自分の暮らし方が組み合わさって完成する絵でも良いと思います。
「その家具を使ってどんな風景を作りたいのか」にまず向き合ってみると、家主の人となりを映し出したような空間に近づくはずです。それくらい家具というものは、”暮らしの受け皿” みたいな存在にもなってくれますよ。

人が集う場は、自分なりのおもてなしが一番映えるように

アンティークダイニングテーブル
おもてなしに手料理を振る舞うなんて素敵な習慣も、美味しく見せてくれるものたちがあれば一層心あたたまるのは当たり前ですよね。料理好きの方はきっと、器も好きだという方が多いと思いますが、料理たちにとってキャンバスといえるダイニングテーブル選びも、同じくらい大切です。
やはり長い年月で、風合いが増していくのは、無垢材や古材。会を重ねていくごとに、食卓も引き立っていくことでしょう。さらに集まることを前提に考えた大きさなど、ちょっとした “慣れ” の積み重ねが、訪れた人を心地よくさせる要素になります。
また、人が集うことがいつもの風景になれば、Yシャツの襟元をキュッと正すのが習慣になるように、日々の片付けが自然と行き届くようにもなりますよ。

暮らしのあれこれが無理なくこなせる

アンティーク作業台
何気ない所作に無駄がない、というのは家の中が使いやすいように工夫されている証拠。暮らしの作業がしやすいような、そういう環境を整えてあげるのも、当たり前ですがとても重要なことです。
たとえば自分の習慣の一つを振り返ってみて、日々使いやすい・使いにくいところを見直してみましょう。必要な用途が分かったところできっと、ここに一緒にあってもいいかな、なんて行動の足し算も出てくると思います。合理的な面を洗い出していくうちに、あるべき家具の構造やサイズなどが少しずつ見えてくるはずですよ。

小さくても暮らしのスイッチになる場所を作る

ママ書斎
部屋が持てなければ、決して広いスペースも作れない方も、自分だけのスペースはやはりあった方がいいもの。家でも会社でも、普段はスムーズにこなしていることだって、失敗することはありますよね。リセットするために、好きなことをしたり、ぼんやりとしたり。どんなにわずかでも、そういう時間がすぐ取れる「環境を作る」ことから、まずは始めてみましょう。
今回のお部屋でいえば、窓辺に小さな小さなワークスペースを設けています。このように古い学校で使われていたアンティークには小ぶりなものが多いので、団らんのダイニングにも置きやすいのです。
また、訪れた人にとっては「暮らすこと」と「おもてなし」の距離が近くに感じられる要素にもなるのではないでしょうか。

最後に

暮らしを愛すれば、人を家に呼ぶのが楽しみになる。人が来る時は、襟元を少し正すように、少し片付ける。実践していることはとってもシンプルですが、小さな積み重ねが、住み心地のいい空間につながるはずですよ。

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