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暮らしの道具を自慢のインテリアに。お茶セットの見せる収納参考集

毎日使うものの収納は、取り出しやすさはもちろん大前提。
でもそもそも「取り出しやすさ」って何でしょうか。”美しく続けられる片付け” は、人それぞれで違い、なかなか理論で導けるものではないように思えます。情報収集ももちろん大切ですが、あなたなりの心が整う収納の仕方について、ちょっと考えてみませんか。
さまざまな暮らしの道具の中でも今回注目していくのは、多くの家庭の常備品であろう「お茶セット」の収納。”分かりやすい場所に気持ち良くある” のをポイントに、インテリア面も踏まえた見せる収納の参考例を、集めてみました。

丸盆は運ぶにも定位置にも良し

アンティーク丸盆の使い方
まず片付いた環境を保つには「定位置を決める」というのが基本であり、きっともうやってます、なんて方も多いはずです。
頭でなんとなくエリアを描いていても、物が乱れてしまう方はきちんと “ステージ” を作ることを意識します。たとえば丸盆の上にいつものお茶セットを用意すれば、使う時も食卓にそのまま運ぶだけ。お茶用はお茶用に、ガラスコップや取り皿など食事用には食事用にと、用途で分けて使いこなすのも良いと思います。きちんと取り出しやすさを保つことは、日々の所作一つひとつを美しくすることにもつながるはずですよ。

気分で選ぶ楽しみを暮らしの絵に

湯のみの見せるインテリア
作家ものでも買いやすい値段のものが多くてつい…と、陶器市などに行くたびに連れて帰ってくるマグカップや湯のみ。せっかくなら、選ぶ楽しみをもっと暮らしのインテリアとして活かしませんか。こんなマス目棚を使えば、バラで集めたカップたちもこの通り。分かりやすい場所にあることで、使用頻度に偏りが出る悩みともおさらばです。
友人を招いた時なんかは、好きなものを選んでもらったり、なんて会話のきっかけにも。団らんの中に “絵を作る” というのは、単に美しいだけでなく、人を見えないところで繋いでくれるもの、なのかもしれませんね。

行李の一つをお茶セット用に

行李にお茶セットを収納
もろそうに見えても実は扱いやすくて丈夫な「編みかご」は、台所のうつわ、そして “運ぶうつわ” として、様々なシーンで使われていますよね。
その中でも柳や竹で編まれた箱型の「行李」は、今でいう “蓋付きかご” のことで、庶民の生活においては雑貨や衣類など、何でも収めておける入れ物として役立てられました。用途によってそれぞれ名前が付けられ、それに合わせてサイズや編み方にも違いがあったりします。
お茶セットなどの収納であれば、取り出しやすい・絵になるを考えると浅型のものがおすすめです。定位置を作業台上から、棚など高さに制限がある場所に引っ越す時も移動が簡単。案外重みが出やすい陶器などを収納しても多少の心配は要りません。「コーヒー用」や「お茶用」で分けて片付けておいても便利ですし、いくつあっても重宝するのではないでしょうか。

卓上収納は暮らしぶりが詰まった宝箱

アンティークレトロ収納箱
食卓横の「絵」のように、ダイニングテーブルの端に卓上収納を置くというのも良いと思います。
お茶セットのほかに豆皿やカトラリーなど、お茶の時間のお供によく登場する道具たちを入れたり、あるいは醤油さしなど、食事の時以外必要が無いものを収めておいたり。ただ、意識しなくても目線が自然と集まりやすくなる場所であることを前提に、”暮らしぶりを見せる場所” として上手に使いましょう。
愛用する器や道具を収められている風景は、言い換えれば宝箱のようなもの。収納以上のものを、もっとそこに求めてみても良いと思いますよ。

最後に

そのお茶一杯を囲む時間、そしてその時間を彩る道具たち。いつもの習慣にちょっと誇りを持つだけで、味わえることがきっと増えるはずです。
あなたに合いそうな使いやすく、絵になる収納はありましたか?またいろんな片付けのかたちをご紹介しますので、お楽しみに。

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