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アンティーク ロッカー アンティーク家具について

味わいが魅力だからこそ注意。アンティークロッカー選びの6つのこと

アンティークロッカーは使い込まれた味わいある佇まいが魅力的な家具ですよね。だけどその分、ダメージが他のアンティーク家具と比べて大きい傾向にあるのも事実。実用的な収納棚として取り入れるなら、シャビーであってもきちんと快適に使える状態であるかを見極め選ぶことが重要になってきます。

そこで今回のRAFUJU MAGでは「ほどよく味わいのある」アンティークロッカーを選ぶために、ぜひ押さえておきたいポイントを6つご紹介します。味わいを楽しみつつも快適に使えるアンティークロッカー選びのために、ぜひ目を通してみてくださいね。

リペアをしているお店での購入がおすすめ

家具 リペア

整理整頓のしやすい便利な収納家具として活躍してくれるアンティークのロッカー。現代でも様々なシーンで活躍してくれますが、もともとは靴箱として使用されていたり公共の場に置かれていたりと、ハードに使われ使用感が大きいものも少なくありません。それがアンティークロッカーの魅力である味にも繋がるのですが、室内用の家具として使うのであれば最低限のダメージ修理と清掃がしてあるものを選びたいものです。
アンティークロッカーを購入する際はぜひ、リペアをきちんとおこなっている店舗の品物を選ぶようにしてくださいね。

金属製のメタルロッカーは使用感に注意

アンティーク ジャンク

先ほどお伝えしたように、アンティークのロッカーは使用感が他のアンティーク家具と比べて強いのが特徴です。木製のアンティークロッカーであれば修理がしやすいので、きちんとリペアしてあることが多いのですが、注意したいのが金属製のメタルロッカー。メタルロッカーの場合修理がしにくく、傷・サビ・汚れやへこみなどダメージがそのまま残っていることが多々あるのです。

それを踏まえた上で室内使いの金属製アンティークロッカーを探す場合は、自分がどの程度のダメージであれば「味わい」として受け入れられるかぼんやりとでもイメージしておくと、アンティークロッカー選びがスムーズに進みやすくなりますよ。

メタルロッカーはサビの仕上げ方法にも注目

金属 錆び

アンティークロッカーの中でも金属でできたメタルロッカーは、シャビーな雰囲気がなんともおしゃれなアイテムです。けれど中に衣類などを入れたい場合は特に、サビ汚れが収納したものに付いてしまわないか心配になるかもしれませんね。

実はアンティークのメタルロッカーのサビには「そのまま」の状態のものと「コーティング」されてるものの2種類があります。サビ汚れが気になる場合はコーティングされているタイプを選ぶと汚れが付きにくく安心です。
なおこのコーティングタイプにはワックスやオイルでサビの表面をしっとりさせているものと、ウレタンなどで表面に塗膜を張っているものの2種類があります。塗膜をしっかり作るウレタン仕上げの方がよりサビ汚れが付きにくくまた発生しにくいので、サビ汚れが気になる方はこちらを選ぶのがおすすめです。

塗装がされているのか、あるいはどんな塗装がされているのか、ぱっと見ただけでは分かりにくいかと思うので、お店に確認してみるのが確実ですよ。

足元の傷みに注意

木製 アンティーク

アンティークロッカーは銭湯やシャワールームの近くなど水回りに置いて使われていたものが多いので、水が掛かりやすい足元が最も傷みやすい傾向にあります。木製でも金属製でも、この部分のコンディションはしっかりと確認しておきましょう。ただネットなどでの購入の場合、こういった細かい箇所まで画像を載せているところは少ないかと思います。気になったら写真を撮って送ってもらえないか問い合わせてみるといいですよ。

扉がきちんと閉まるか確認

扉 キャッチ

扉付きのアンティークロッカーを選ぶ際に確認しておきたいのが、扉がきちんと閉まり切るか、勝手に開いたりしないかです。アンティークロッカーの中には全体の作りが微妙に歪んでいるものがあり、扉がきちんと閉まらないことがあるんです。そんな時はキャッチ(※)を付けてもらえば、大抵の閉まりにくさは解消することができます。
扉の閉まりにくさが気になる場合は「アンティークだからこんなものか」と思わずに、まずはお店にキャッチの取り付けが可能か相談してみるのがおすすめです。

木製 収納棚

ちなみに扉が上下に開く「パタパタ扉」タイプの場合は、もともと扉は閉まり切らない仕様になっていることがほとんどです。家具の状態が悪いわけではないので安心してくださいね。

※キャッチは家具の扉が自然に開いてしまうのを防ぐ金具のこと。仕組みによって何種類かバリエーションがありますが、アンティーク家具にはローラーキャッチと言うタイプがよく使われます。

鍵が使いたいなら「ラッチ」に注目

アンティーク家具 鍵

アンティークロッカーを、例えば店舗でお客様の荷物を入れるのに使うなど貴重品の収納に活用したいなら、やっぱりロッカーに鍵が付いていると便利ですよね。でもアンティークのロッカーはオリジナルの鍵が壊れてしまっているものが多く、鍵が使えるコンディションのものはなかなかお目に掛かれません。また鍵が状態よく残っていたとしても、やはり長い年月を経ているので、使っているうちに鍵の動きが極端に悪くなってしまう可能性もあり、頻繁な使用はおすすめできないのです。

家具 ラッチ

そこで注目したいのが「ラッチ」が付いたアンティークロッカーです。この作りであれば南京錠を併せて使うことで鍵を掛けることができます。南京錠自体は新品のものを選べば、毎日快適に鍵の機能を楽しめます。南京錠はアンティークらしさが出る真鍮製のものをチョイスすれば、ロッカーの雰囲気を損ねず使うことができますよ。

ラッチが付いたものは数も多いので、鍵を使う可能性があるという方は、とりあえずラッチ付きのアンティークロッカーを手に入れておくといいかもしれません。

※ラッチは扉に付ける掛け金や留め金のことです。よく見かける閂(かんぬき)もラッチの一種です。

ラフジュ工房ではアンティークロッカーを以下のページでご紹介しています。
アンティークロッカーを探したいという方は、よろしければお役立てください!

アンティーク キャビネット」の商品一覧はこちら
アンティーク マス目棚」の商品一覧はこちら

最後に

アンティークロッカーの選ぶ際の注意点やポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アンティークロッカーは素朴ですが公共の場で使われることが多かったため、しっかりとした作りをしています。ご紹介したポイントを踏まえつつ選んでみれば、長くお付き合いできる優秀な収納家具として活躍してくれる1台が選べると思います。
この記事がアンティークロッカー選びのお役に立てたらうれしいです。

アンティークロッカーを取り入れて、機能的でおしゃれな収納ライフをぜひ楽しんでくださいね。

【安心して使えるアンティークロッカー、どこで選んでいいか迷ったら】

アンティーク 修理いくらメンテナンスをしていると歌っていても、使用感が出やすいアンティークのロッカーは本当に実用的な状態なのか不安になってしまうかもしれませんね。実物が見られないネットショップであればなおさらかと思います。

ラフジュ工房ではそんな気持ちがよく分かるからこそ、安心して買える品質や、安心して質問できる環境作りなど高い基準のサービスに挑戦し続けています。

味わいある見た目も実用性も、二拍子揃ったアンティークロッカーをどこで探せばいいか悩んだら、ぜひラフジュ工房をご活用ください。
ラフジュならではのハイクオリティーの秘密は、こちらからもご覧いただけます。よければ、のぞいてみてくださいね。

ラフジュ工房だからこそお約束できる、安心のアンティーク家具」はこちら

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