都内で2番目に小さい市、国立市。
閑静な住宅地と学校が集まり落ち着いたイメージのある街ですが、実は素敵なアンティークショップや雑貨屋がいくつもあるんです!
今回は国立エリアでおすすめのアンティークショップをご紹介いたします!
※掲載時の情報です。実際の情報と異なる場合もあるので、詳細は店舗HPなどでお確かめください。
国立エリア以外の東京都内にあるアンティークショップはこちらをチェック!
目次
アンティーク雑貨
corenona(コレノナ)
中央線国立駅北口から徒歩3分の場所にある「corenona(コレノナ)」。
明治から昭和初期頃の古い絵を販売するショップです。
「アンティークショップの紹介なのに絵?」と思われた方もいると思います。
言葉だけだと画廊のような場所を想像するかもしれませんが、「corenona(コレノナ)」ではもう少し身近な絵を扱っています。
例えば、昭和初期に児童が描いた絵やスケッチブック、手書きの絵葉書やスクラップブックなど…、つまり絵の作者は「当時の一般の方」なのです!
学校の写生大会で描かれた風景画の束や、子供がお友達に宛てて書いたイラスト付き日記帳など、見た目はもちろん内容もとても興味深いものばかり。
正直、大多数の人はどこかのタイミングで捨ててしまうものではないでしょうか?
だからこそ貴重な作品群を、時代を超えて楽しむことができます!
「90年以上前のものなのに、よくこんなキレイな状態で残ってるね!」と感動するほどそのままのモノが揃っています!
きっと本人は思い出として残して、家族は描いた人を大切に思って保存して、というリレーでここまでやってきた品々なのでしょう。
当時の流行が垣間見えたり、思い出の一部を覗く事ができたりするイラストや文章ばかりで、集めたくなる気持ちが分かります。
戦前に作られた木製の額縁も扱っていて、絵と合わせたらきっと素敵なインテリアになりますね!
世界でひとつの“誰かの思い出”をお部屋に取り入れてみたくなりました。
古民家や大正ロマンのお部屋に飾ることで、より雰囲気を出すことができそうです。
一味違ったアートをお探しの方は、ぜひ一度足を運んでみてください!
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corenona(コレノナ)
営業時間 13:00~19:00
定休日 月~金
所在地 〒186-0001 東京都国立市北1丁目12−2 松澤ビル1f
電話番号 090-4784-9324
しろねこ家
国内外問わず集められたアンティーク・骨董を扱う「しろねこ家」は、北3丁目、北大通りから少し入った場所にあります。
オーナーのセンスで集められた、ノスタルジックで少し変わった古いモノが揃う店内。
ガラス・陶器のビン、ろうそく立て、食器やカメラなど雑多に並べられたアンティークは、どれもひっそりと自分の出番を待っているような気配がします。
国もジャンルも違うのですが、「あ、これ良い!」と直感で選ばれてここにあるんだろうな、と感じる雑貨にコレクター魂が伺えます!
どれも個性的で飽きないマッチ箱は、60年代のもの。
色々なアンティークショップで扱われているかと思いますが、入手した場所や年代によって図柄が変わるので、毎回違うものを見られて楽しいアイテムです!
たばこのお供という側面からバーや喫茶店のイメージが強いですが、こちらは帽子屋や洋品店のものも。
オシャレな柄を集めてたくさん並べたくなりますね!
他にも、ガラスの浮き球や真空管などの古道具も揃っています。
日光に当たるとキラキラ輝くグリーンの浮き球は、仕事道具だったのが不思議なくらいキレイです!
透け感のあるインテリアとして人気な理由に納得ですね。
骨董市などイベントの参加が多いそうで、ショップは不定休との事です。
営業日を事前に調べてからの来店をおすすめします!
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しろねこ家
営業時間 12:30~17:00
定休日 不定休
所在地 〒186-0001 東京都国立市北3丁目-15-9
電話番号 090-2305-7087
パレード
国立駅から徒歩3分の場所にある「パレード」。
イギリス・スイスから仕入れるアンティークとハンドメイド雑貨を扱うショップです。
カントリーテイストでほっこりする雰囲気の店内。
ナチュラルな色味の可愛い雑貨がお好きな方ならきっと心躍るはず!
動物や草花がモチーフの雑貨が並ぶ中に、アンティークも馴染んでいます。
テーブル周りのアンティークの入荷が多く、インテリアとしてももちろん実用できるものが揃っています。
クジラ型のガラス容器は、60年代頃にイギリスでナッツを入れて使われていたもの。
笑顔で歌っているようなお顔で、何とも言えない魅力があります。
オシャレなおもてなしが出来そうなアイテムですね!
小さい子が見ても喜びそうなデザインのものが多く、愛らしい食器も揃っています。
うさぎの家族が描かれた食器セットは、50~70年代に作られたイギリスの老舗陶磁器ブランド「ロイヤルドルトン」のもの。
当時、幼児用食器として販売されたシリーズだそうです。
フチをぐるっと飛び跳ねるうさぎが目を引く、とっても可愛いデザインですね。
なんと英国王室でも、子供たちのために同シリーズを揃えて使っていたそうですよ!
自分用にはもちろん、プレゼント探しにもぴったりのショップです。
持っているだけで嬉しくなるような雑貨をお探しの方は、ぜひ足を運んでみてください!
ラフジュ工房で扱っているアンティークテーブルウェアの商品一覧はこちら
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パレード
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜
所在地 〒186-0001 東京都国立市北1丁目12−2 2階
電話番号 042-572-2886
GARAGE(ガレージ)
国立駅から1㎞程の距離にある「GARAGE(ガレージ)」は、器と古物のショップです。
国内の古い器と作家さんの作品をメインに、花器や食卓の道具が集められています。
主張しすぎないけど印象に残る、日本人の生活に溶け込むような器が並ぶ店内。
器や花器は、どれも古い食器棚やダイニングテーブルにぴったりで、凛とした清らかな空気を感じます…!
穏やかで丁寧な生活が想像できて、自分の部屋にも古家具と器を取り入れたくなります。
色々な形や素材の器たち。
形や色を揃えて使うのもきちんと感があって良いですし、あえてバラバラに使ってもオシャレです。
「揃ってない食器って素人感が出るのでは?」と難しく感じると思いますが、実は家具選びと同じで、テーマを統一したり色のトーンを合わせたりすれば不思議と馴染みます!
意外と簡単に、“色や形がちぐはぐだけど全体を見るとまとまっている食卓”を作ることができます。
ぜひ、気後れせずにお気に入りの食器を探してみてください!
大正ロマンの家具に合いそうな花器も、素敵なものが揃っています。
時代箪笥や文机に合わせたいデザインですね。
シンプルながら洗練された和の形を感じられて、心が穏やかになるような惹き付けられる魅力があります。
Instagramには器を活かしたおいしそうな写真もたくさん…!
お料理の盛り付けの参考にもなります。
日本らしい器をお探しの方におすすめのショップです!
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GARAGE(ガレージ)
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜
所在地 〒186-0001 東京都国立市北2丁目33−56
電話番号 なし
古轍(こてつ)
国立駅から200m、徒歩3分の場所にある「古轍(こてつ)」。
ヨーロッパをメインに国内外のアンティーク食器と雑貨を扱うショップです。
絵柄のついたアンティークらしいデザインの食器が多く、華やかな印象の店内。
洋食器好きならきっと「ここは良いモノがある!」とピンと来る品揃えです!
ヨーロッパのアンティークの中に、よく見るとオールドノリタケも。
明治時代に海外輸出用に作られたもので、日本文化を連想する鮮明な柄が魅力的です。
和洋折衷かつゴージャスな雰囲気は、和洋どちらのインテリアとも相性抜群!
置くだけで優雅な気分にしてくれる憧れの食器ですね。
他にも、シルバーのテーブルウェアもたくさん入荷するそうです。
中には折り畳み式のケーキスタンドなど、アンティークだと珍しいアイテムも!
畳んでおくとキレイなオブジェのようで、広げるとテーブルを一気に華やかにしてくれるデザインです。
豪華な食器と合わせてアフターヌーンティーをしてみたくなりますね。
素敵なティーセットと一緒にこだわりの輸入紅茶もたくさん置いてあるので、お気に入りのカップと茶葉で充実したティータイムが送れそう。
洋食器やテーブルウェアがお好きな方はぜひ一度足を運んでみてください!
タイミングによりヨーロッパのアンティーク家具も入荷があるそうなので、雰囲気ぴったりの家具にも出会えるかもしれません。
ラフジュ工房で扱っているアンティークテーブルウェアの商品一覧はこちら
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古轍(こてつ)
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休
所在地 〒186-0004 東京都国立市中1丁目8−29
電話番号 042-843-0283
Red Barrow(レッドバロウ)
国立駅前の商店街に「Red Barrow(レッドバロウ)」はあります。
思わず足を止めたくなる、カントリーでレトロなディスプレイのショーウィンドウが目印。
ヨーロッパのアンティーク雑貨やおもちゃ、テディベア、ヴィンテージ服を扱っています。
お洋服と雑貨がコーディネートして飾られた棚は、まとめて欲しくなる可愛さ…!
アンティーク好きの方へプレゼントを考えている時にも「こういう風に組み合わせたら素敵かも!」とイメージが膨らむ店内です。
大きめのインテリア雑貨から小さめのアクセサリーまで揃っているので、あれこれ組み合わせを考えるのも楽しいですね。
珍しいアンティークテディベアもかなりの数が集められています。
古いものと一緒に作家さんの作品も置いてあり、個性豊かなテディベアがたくさんいます。
目が合った時に「うちにおいで!」と言いたくなるような、運命の出会いがあるかも…!
アンティーク雑貨の他にぬいぐるみやお洋服も一緒に見たい、という方におすすめのショップです!
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Red Barrow(レッドバロウ)
営業時間 12:00~18:00
定休日 月・水
所在地 〒186-0004 東京都国立市中1丁目10−4
電話番号 042-575-7165
ANTIQUE JOHN(アンティーク・ジョン)
東2丁目、146号線沿いにある「ANTIQUE JOHN(アンティーク・ジョン)」。
アンティーク着物と古着をメインに、雑貨と古道具も扱うショップです。
色とりどりの着物や古着がびっしりと並ぶ店内に、雑貨や古道具が馴染んでいます。
様々な年代の国内雑貨・古道具の中には、大人が「懐かし~」となるくらいの“少しだけ昔”のものも。
当時の流行が分かるようなレコードやプロ野球グッズなど、まじまじと眺めたくなるお品が揃っています。
ずらっと並ぶ80年代のフィルムカメラ。
デジタルに慣れた今ではフィルムを触る機会も減り、少し珍しく感じるアイテムですよね。
カメラ本体の形は今と大きく変わらないですが、よく見るとデザインにレトロ感があって良い味を出しています。
最近、使い捨てカメラが、“古ぼけた写真が撮れて面白い”、“無加工・一発撮りの楽しさがある”と一部で流行したこともあり、古いカメラを触ってみたいなと思った方もいると思います。
カメラを扱った事がなくても、70年代後半以降のものはオートフォーカスのものが多く、比較的簡単に扱えるのでおすすめです!
晴れた日に古いフィルムカメラを携えてお出かけしたら、充実した一日になりそうですね。
ぜひフィルムカメラでしか味わえないドキドキ感と、古いカメラの味のある使い心地を楽しんでみてください!
着物、古着の品揃えも圧倒的なので、ファッションも一緒に楽しむことができるショップです。
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ANTIQUE JOHN(アンティーク・ジョン)
営業時間 11:30~18:30
定休日 火~水
所在地 〒186-0002 東京都国立市東2丁目16−13
電話番号 042-576-6330
Marca(マルカ)
国立駅から700mほどの距離にある「Marca(マルカ)」は、ドライフラワーと古道具を扱うショップです。
店内は、古道具と組み合わせた色彩豊かなドライフラワーが飾られセンス抜群!
時が止まったようなドライフラワー特有の気配と、ノスタルジックな日本の古道具は雰囲気がぴったりで、世界観に圧倒されます。
「こういう飾り方もあるんだ…!」と感心するユニークなディスプレイをたくさん見ることができます。
ドライフラワーが欲しいと思っても、「生花と同じように花瓶に飾るだけではつまらないな…」と思っている方は必見です!
ドライフラワーだからこそできるアレンジがたくさん詰まっているので、インテリアに取り入れたい新しい発見やアイディアが浮かんできそうです。
古道具を本来の使い方とは違う角度で捉え、ドライフラワーと組み合わせ飾ることで新鮮さが生まれています。
視点を変えることで古道具の新しい使い方が見えてきてワクワクします!
古い靴型に飾られた花々は、道具と花のお互いが魅力を増していて不思議な感覚になりますね。
季節の花々を使ったアレンジ教室も定期的に開催しているそうです。
「この世界観を自分でも作ってみたい!」と思った方はぜひ参加してみてください!
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Marca(マルカ)
営業時間 10:00~18:00
定休日 木曜
所在地 〒185-0034 東京都国分寺市光町1丁目28−16
電話番号 042-574-2166
今回は国立エリアにあるおすすめのアンティークショップのご紹介でした!
気軽に見られる雑貨屋から珍しいアイテムが集まるショップまで幅広く、初心者からコレクターまでみんなが納得の充実したお買い物ができそうです。
国立でのアンティークショップ巡りでお役に立てれば嬉しいです!