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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

キッチンやリビングに。サイドキャビネットに使えるアンティーク家具

「もう少しなのに」「あれ?もう入らない?」

私たちが思っているより、尺のなかに収まってくれないのが「収納」。引っ越した時や、家具を新調した時にはぴったりだったのに...と思っても、それは当然、暮らしていくうちに物は増えるわけです。

ただちょっと振り返ってみて、今お家の中で行き場に困ってるのは "小さな物の収納"、だったりしませんか?大きな家具にはできない、"ちょこっと入れ" が実現できる収納家具、あるんですよ。

本日のMAGでは、キッチンやリビング、ダイニングで役立つサイドキャビネットをご紹介していきます。現代の暮らしで見ても十分に使えるアンティークから、「地味な働き者」を集めてみましたよ。

延長デスクのように使われたアンティーク脇机

アンティークサイドキャビネット 脇机 脇机は、その名の通り机の脇に置く "補助机" のようなもの。今ではすっかりオフィスデスク収納の定番となった「サイドキャビネット」に近いものを感じますよね。

深さ違いの引き出しは、元来の用途通りデスク脇で使うのはもちろん、リビングなどの小物収納にもぴったり。特に、自室の無いママさんにとっては、これくらいの容量のちょっとした収納が結構役に立つんですよね。ネームプレートが付いているので、文房具やエチケット用品など、生活雑貨を引き出し別に分類して収納できますよ。

昭和時代の事務用家具ならではのレトロさと、業務感漂う無駄のないデザインが、現代でも取り入れやすさを高めることに繋がっているのではないでしょうか。

空きスペースに収まるアンティーク電話台

アンティーク電話台 サザエさんのワンシーンにも、廊下に急いで電話を取りに行くシーンがありますよね。昭和時代には電話台というものが当たり前のように家庭にありましたが、造り付けの棚などが主流になったことで、見かけることも大分減っていきました。

本来の使い道とは離れますが、今の暮らしにおいての活用法も十分見出せます。たとえばワークスペースが足りなくなりがちなキッチンで、調理道具や盛り付け用食器の避難場所に使ったり、または戸棚内には調味料をストックしておいたり。

収納量としてはそれほど胸を張れませんが、一時的に何かを置くのための「あるといいな」を助けてくれるはずです。どうしても使いどころに困ってしまう思いがけず余ったスペースに、上手く入り込んでくれるサイズ感が魅力ですよ。

時代が変われば収納に。アンティーク冷蔵庫

アンティーク冷蔵庫 その重厚さゆえの気品があふれる、堂々とした構え。実はこれ、昔のアンティーク冷蔵庫なのです。冷蔵庫がまず木製なのに驚きですが、内部はブリキ製ので、上段に入れた氷によって下段の食材を冷やす仕組みでした。

現代ではそのままの用途で使うことはもちろんほとんど無いと思いますが、形で見ればただの戸棚。ちょっと個性のある収納家具としてもまだまだ十分に使えます。

例を挙げると、奥行はA4サイズがすっぽり収まるので、書類ボックスなどを使いながら書斎を整理するのに取り入れたり、キッチンにおいては来客用食器などを入れておく "第二のキャビネット" として活用したりするのも良いでしょう。

ただし扉は掛け金式なので、普通の開き扉に比べると人によって手間を感じる場合も、正直あると思います。開閉頻度を踏まえた上で、そういう点とも上手く付き合える収納物を選ぶのがおすすめですよ。

見える・隠すを使い分け。リメイクマス目棚

アンティークリメイクシェルフ 一部分に小さい戸棚が付いたサイドキャビネット。実はこれ、古いロッカーをリメイクしたものなのです。

上部は飾り台として使いつつ、オープンタイプであることをぜひ活かしてほしいところ。たとえばお子さんが、目で見て分かる収納家具として取り入れたりするのも良いと思います。ダイニングに置く場合は、食事の時間毎にきちんと片づけるのを習慣づけることにも繋がりそうですね。

また、棚下の掃除がしやすいように、脚をつけたのも使いやすさを考えたリメイクポイントです。シーンを問わず使い方を選ばない形なので、「お子さんが使い終わった後を楽しみに...」なんて長い目で購入を決めるのもアリではないでしょうか。

最後に

サイドキャビネットとして作られていない家具でも、見方を変えれば十分活かせるものばかり。それぞれの家具に合ったシーンのお話もしましたが、どう便利に使うかはあなたの暮らしで選べます。

ただ「空間においての使いやすさ」は、生活動線を考慮した配置場所も関わってくるので、そのことについてはまた後日お話ししていきますね。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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