凛とした佇まいで上質な雰囲気を醸し出す、和製アンティークの水屋箪笥。その堂々とした佇まいと、収納力の高さから、食器棚としてとても人気があるんです。今回は、そんな水屋箪笥が主役のダイニングをご紹介したいと思います。
水屋箪笥を主役に。和モダンなダイニング
六尺の大きな水屋箪笥を使ってコーディネートしたダイニング。現代のお部屋に伝統的なデザインのアンティーク家具が入ることで、趣深い和モダンなインテリアになりました。
程よく中身が見える格子の引き戸
今回使った水屋箪笥は、格子の引き戸が目を引く和モダンなデザイン。ガラス越しに収納した食器が透けて見えるので、適度に生活感のある温かな雰囲気を演出してくれます。中の棚は高さが低めなので、食器を効率よく収納できますよ。
水屋箪笥とのバランスを考えて周りの家具をコーディネート
水屋箪笥側のダイニングチェアとして使ったのは、アンティークのベンチ。箪笥全体が美しく見えるよう、背もたれのないものを選びました。向かい側のダイニングチェアは、背もたれにレトロな透かし彫りが入ったレトロなデザイン。和風の佇まいで、水屋箪笥やテーブルに飾った苔玉との相性もぴったりです。
組子細工が美しい高級感のある帯戸
ダイニングと和室を仕切る引き戸には、組子細工が美しい帯戸を合わせて。繊細で上品な佇まいで、高級感のある水屋箪笥と相性ぴったりです。
長机は飾り棚として活躍
窓辺にはシンプルなアンティークの長机を置きました。棚の上には、ガラスケースを使ってお気に入りの雑貨をディスプレイ。素朴な雰囲気からほっこりとした温かみが感じられます。
夜は電笠のレトロな光に包まれて
みんなが集まるダイニング。和家具ならではの落ち着いたぬくもりが家族をやさしく包みます。夜にはほっと一息つきたくなるような、心安らぐ空間になりました。