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ラフジュ求人口コミの真実。「基本放任で気軽に質問できない」

突然ですが、「ラフジュ工房」でネット検索すると必ずヒットする口コミサイトと言えば?

そう!転職会議とエンゲージ(旧ライトハウス)ですね。

皆さんはきっとそこに投稿された口コミの数々を見て、「え、めちゃくちゃヤバい会社じゃん」と戦慄したことでしょう。

大丈夫、わたしもその一人です。

そんな、読む者に衝撃を与えるラフジュ退職者たちの生々しい声。

入社5年目、中堅ライターたるわたしが思い切ってここに集めてみました。

そして気になる口コミの真相を、あろうことか社長本人に聞いてきました。

今回ご紹介するのは、2024年に投稿されたこちらの口コミです。

実際の口コミ


2018年に退職したという投稿者。

職種は倉庫となっていますが、工房スタッフ(リペア)のことですね。

ズラッと並んだ星1からは、ラフジュに対する圧倒的な負の感情が伝わってきます。

なぜこれほどの低評価を付けるに至ったのか?

一つ一つコメントを追っていくと、なんとなくその理由が見えてきました。

事業展望・強み・弱み

いやほんと、よほど会社・あるいは私がイヤだったんでしょうね(苦笑)

だからなのか、弊社事業の強み・弱みについてもいまいち的を射ない回答だな、と。

投稿者には申し訳ないですが、「常に商品を補充し続けること」が弱みって、いったい何を根拠にそう言っているのか、私には全く理解できませんでした。

だって、まさにそれがうちの強みであり、お客様に支持される理由・存在意義なわけですから。

この方が強みとして挙げてくれている「一定層の顧客が存在すること」。

じゃあそれってなぜなの?と言ったら答えは簡単で、たくさんの商品があるからなんですよね。

価格とか、案内の分かりやすさとか、品質とか、“買う”をプッシュする要因は他にも色々あると思います。

でもそれらは全て、商品ありきなんですよ。

ほしい商品がなかったら、どんなに価格が安くたって親切丁寧に案内してもらったって、意味がありません。

だから弊社は、古今東西あらゆるインテリアを扱っているんです。

お客様のいろんな「ほしい!」に、できるだけお応えできるように。

にもかかわらず、まるでそれを悪いことのように言われてしまったのでは、この人はラフジュ工房という会社の何を見ていたのか…とすら思ってしまいますね。

毎日の荷運びが苦痛だったのか、はたまた、在庫を抱える=悪いことと思っていたのか。

真意は定かではありませんが、いずれにしても私としては、「常に商品を補充し続けること」を前向きに受け入れてくれる人と働きたいです。

「他では見つからなかったものがラフジュに来たらあった」とか、「あちこちお店を回らなくてもラフジュで一通り揃えられた」とか、たくさんの商品を扱っているからこそ、喜んでくれるお客様がいます。

そしてありがたいことに、「今度はどんな商品がアップされるのかな」と、更新を心待ちにしてくれているお客様だっています。

それを思えば、自然と「早くお客様にも見てほしいな」というポジティブな気持ちになると思うんですよね。

商品の先にいるお客様のことを考えられず、「うわ、またこんなにたくさん仕入れてきたのかよ」なんて短絡的に思うような人は、うちではまずやっていけないでしょう。

事業展望のところは…なんでしょう、そこはかとなく皮肉を感じました(笑)

たしかに、当時は人の入れ替わりが激しかったですが、今は過去の手痛い失敗から私も学んでいるので。

入れ替わりというのはほぼないです。

ただ、実力主義で厳しい会社ですから、早期の退職はあります。

適性の有無によっては辞めてもらうこともある、というリスクは十分伝えた上で入社してもらっているので、不健全だとは全く思っていません。

成長・働きがい

「先の未来は見えづらい」ですか。

この方がどういう意図で言っているのかは分かりませんが、明るい未来を見せてあげられなかったこと、経営者として申し訳なく思います。

しかし一つ言いたいのは、今の時代において「先の未来が明るくてハッピーです!」みたいな業界ってあるんですかね。

公務員だって一生安泰とは言えないご時世です。

ましてや一般企業、しかも中小レベルとなれば、どこも生き残りをかけて必死なんじゃないでしょうか。

私はゴリゴリの現実主義です。

だから、社員に対して無責任に楽観的なメッセージを伝えたりはしません。

その場しのぎの言葉で安心させるより、正直に「先の見えない世の中だけど、できることをがむしゃらにやっていこう」「大変だけど新しいことにチャレンジしていこう」と伝える方が、よっぽど誠実だと思うから。

危機感も誤魔化さずに伝えます。

ラフジュ工房に向いているのはきっと、それに対して「仕方ない!やろう!」と思える人なんですよね。

「実際問題やるのは大変だけど、社長の言ってることももっともだし仕方ないよな」「よし、いっちょやってみるか!」って。

逆に、「社長が不安を煽るようなことを言った」と過度な不安を感じてしまう人は、ストレスで擦り減ってしまう。

結果として、「未来が見えないのにここに居続けるのは不安」と辞めていくんだと思います。

「長く続けている人が少ない」というのはたしかにその通りでした。

というのも、当時は大量に人を採用していた時期、かつ若い会社でしたから、比率で言えば長く勤めている人が少ないっていうのは当然なんですよね。

では今はどうなのか、ちょっと表にまとめてみました。

(※初めて社員を雇用した2009年~2024年9月20日現在までの情報です)

入社年月日 職種 性別 勤続年数
2010/04/07 フィニッシング 女性 14年
2012/02/15 リペア 女性 12年
2012/05/10 リペア 男性 12年
2012/08/24 カスタマーサポート 女性 12年
2013/05/31 フィニッシング 女性 11年
2013/07/02 フィニッシング 女性 11年
2014/01/21 カメラマン 女性 10年
2014/04/01 カスタマーサポート 女性 10年
2014/04/02 フィニッシング 女性 10年
2014/08/18 リペア 男性 10年
2014/11/26 リペア 男性 9年
2017/05/01 リペア 男性 7年
2017/06/01 リペア 男性 7年
2017/01/05 カスタマーサポート 女性 7年
2018/01/04 リペア 男性 6年
2018/04/09 カスタマーサポート 女性 6年
2018/06/25 広報 女性 6年
2018/07/23 清掃 女性 6年
2018/09/21 リペア 男性 5年
2018/11/28 カスタマーサポート 女性 5年
2019/07/01 広報 女性 5年
2019/08/01 広報 女性 5年
2020/12/07 リペア 男性 3年
2021/05/06 カスタマーサポート 女性 3年
2023/02/21 フィニッシング 女性 1年
2023/04/10 広報 女性 1年
2023/04/11 広報 女性 1年
2023/05/08 広報 女性 1年
2023/05/22 リペア 男性 1年
2023/05/22 広報 女性 1年
2023/06/20 広報 女性 1年
2023/08/08 広報 女性 1年
2023/09/04 広報 女性 1年
2023/11/20 広報 女性 1年未満
2024/04/24 大工 男性 1年未満
2024/09/02 広報 女性 1年未満

現在は、10年~14年が10名・4年~9年が12名・1年~3年が11名・1年未満が3名という結果に。

中堅~ベテランが多いのか少ないのか、そのあたりは個人の主観にもよってしまうかと思いますが、私的にはベテラン・中堅・新人と丁度バランス良くまとまっているんじゃないかな、と思いました。

ラフジュ工房の前身であるライジングプレナーを、兄と2人立ち上げたのが2007年。

その後、はじめて社員を雇ったのが2009年のことですので、10年以上はもうベテランもベテラン、弊社の生き字引と言っても過言ではないですね。

ただ一つだけ。

一経営者の立場から言わせていただくと、長く続けている人が多いから良い会社だ、と思い込むのはちょっと危険かもしれません。

もちろん、特に会社に対して不満がなく、実績も申し分ない社員が長く働いてくれているなら何の問題もありませんし、むしろ大歓迎です。

しかしその逆の場合は?

大した実績はないけれど職歴だけは長いから、仕事のできる新人よりも上の地位にいる。

会社に不満を抱えながら、でもなんとなく辞めることもできず、ズルズルと今の職場にとどまっている。

これを健全と言えるかと聞かれたら、私は間違いなくNOと答えます。

ラフジュ工房はミスマッチの多い会社です。

アンティーク家具を扱う仕事って、何やら楽しそうなにおいがするじゃないですか。

するとそれに誘われて、「こういう仕事やってみたかったんです!」という人がこぞって応募してくるわけです。

で、その言葉を真に受けて採用してみると、この方のように受け身で、自ら積極的に技術を学ぼうとする気が見られない。

うちの仕事は待ちの姿勢で務まるほど楽ではありませんから、そういう人は結局短期間で辞めていくんですね。

でも私は、ミスマッチがあったら自然と人が離れていく(辞めていく)のも、組織運営上大切な仕組みだと思うんです。

ビジネス用語で遠心力を効かせる、なんて言うんですが、そうしないとさっき言ったような不健全な会社になってしまうんですよ。

不健全な会社になると何が起こるかと言うと、提供する製品・サービスのクオリティが下がって、最終的にはお客様に迷惑をかけてしまう。

だから弊社では、会社にとって悪影響を及ぼすような人・一定期間を経ても成果の出ない人には、残念ですが辞めてもらいます。

無駄に職歴が長いだけで生産性はからっきし、なんて人が居座っているような会社にはしたくないので。

あえてキツい言葉を使いましたが、それが会社としてあるべき正しい姿だと考えています。

年収・給与

投稿者の言う通り、この頃の給与は今に比べるとだいぶ安かったです。

もちろん、地域や業界の給与相場を踏まえて決めているので、極端に水準が低かったわけではないものの、大手なんかに比べたら安かったですね。

これに関しては言われても仕方ないな、と思います。

今は無駄なコストを徹底的に削減し、厳しいようですが生産性の低い人には辞めてもらうようになったため、給与水準もかなり上がりました。

昇給の分かりづらさもそうですね、その通りだと思います。

まあざっくばらんに言ってしまえば、昇給等の評価=完全に実力によるところではあるのですが。

一時は、定量的な評価システムを導入していたこともあったんです。

しかし弊社の仕事はリペアにしろ事務にしろ、数字で表すのが極めて難しく、システマチックな評価制度は上手く機能しませんでした。

だから結局、上司が個々人の意欲・勤務態度・実績、そういうところを目で見て、総合的な評価をする形に落ち着いたんです。

きっと「そんなんで正しく評価できるの?」と思った方もいるでしょう。

もちろん、評価に疑問がある場合はいつでも直属の上司や私に聞けるよう、常に門戸は開いていますよ。

(実際、管理職には24時間いつでも連絡OK!という制度も導入しています)

定量的な評価ができない仕事である以上、社員には上司や私を評価者として信頼してもらうほかありません。

それでも経営陣を信用できないとなると、その先はもう会社に対する不満が溜まっていくだけ。

スパッと辞めて、信用に足る会社を探した方が絶対に良いです。

「基本放任」も確かにそうですね。

工房スタッフの場合、今も昔も新人に付きっきりで教えることはありません。

最初に機械の使い方だったり、一通りのレクチャーはしますよ。

でも、そのあとは基本的に“聞かれたら答える”というスタンスです。

なぜなら聞くのも仕事のうちだから。

自分で考えてみて、分からなければ都度聞きに行く。

「分からないのに聞かない」なんて選択肢は弊社ではありませんし、それは業務放棄とみなします。

今在籍しているスタッフにも、「聞け!」だと威圧的になってしまうから「聞いてね」と言い換えているだけのことであって、そもそもお願いじゃなくて業務命令だからね、と口酸っぱく伝えています。

投稿者は「基本スキルがないと厳しさがある」と書いていますが、正直基本的なスキルがあってもなくても、仕事を続けられるかどうかにはあんまり関係ないです。

大切なのは向上心とプロ意識があるかどうか。

仕事を自分ごととして捉え、積極的に技を自分のものにしようと動ける人なら、考えるのも聞きに行くのも苦になんてならないでしょうから。

やっぱりそういう人の方が、上達も早いです。

入社前とのギャップ

「手に職をつけられる」「スキルを磨ける」。この2つ、私が採用活動をする中で幾度となく目にしたワードです。

ラフジュ工房の事業内容のせいなのか、とにかくこの手の志望動機を書いてくる人の多いこと多いこと。

弊社の社員に聞いたところ、どうも職業安定所だったり就活対策サイトでは、こういう風に書いた方が良いとアドバイスしているようですね。

ただごめんなさい、正直雇う側としては的を射てないアドバイスだな、と思います。

これが好印象になる会社もあるのでしょうが、少なくとも弊社では否です。

むしろマイナスな印象になりかねません。

「手に職をつけられる」「スキルを磨ける」って、要は自分のことばかりなんですよね。

何がダメなのか分からないという方は、もし自分が採用する側の人間だったらどうか考えてみてください。

「スキルを磨けると思ったから応募しました!」と言われたら、「じゃあ専門学校に行ったら?」と思いませんか?

それに、ある程度技術を身につけたら辞めてしまうかも…という懸念もあります。

会社はあくまでも、お客様に満足いただける商品・サービスを提供した結果として、お金という対価を得ている組織です。

決して、個々の成長を手助けするための学びの場ではありません。

せめて、その磨いたスキルを使ってどう会社に貢献しようと考えているのか、それぐらいは教えてほしいです。

そして「基本放任」、ここでも出ましたね。

くどいようですが、ラフジュ工房は学校ではなく会社です。

この方がもし、先輩が常に隣にいて手取り足取り教えてくれると思っていたのだとしたら、あまりに受け身すぎると言わざるを得ません。

…とは言え、元をたどればそこを見抜けず採用したのは私ですから、責任は私にありますね。

この方にも他の社員にも嫌な思いをさせてしまったこと、反省しています。

弊社の仕事は、何をやるにしても主体性が求められます。

この場合の主体性とは、まずは自分の頭で考えてみること。

それで答えが見つからないときはちゃんと上司に聞くこと、です。

① 思考停止ですぐ人を頼るのではなく、一旦自分なりに考える

② 自分の頭では解決できないと分かったら、すぐに切り替えて解を持つ人に教えを乞う

これが大切です!

特に②については、できてない人多いなーという印象ですね。

質問するのが苦手な人って、遠慮してしまって聞けないか・プライドが邪魔して聞けないか、大体どっちかのパターンだと思うんです。

でもうちの場合、先ほども言った通り「管理職には24時間いつでも連絡OK!」という制度を導入していますし、聞くのも仕事の一つなので、分からないのに聞かないは厳禁なんですよ。

遠慮なんて不要ですし、「聞くのが恥ずかしい」とか「知らないとバレるのが嫌」とか、そういうプライドも捨ててください。

それでもなんだかんだ理由をつけて聞かない=分からないままでいるっていうのはプロ意識に欠ける行いですし、会社に対してもお客様に対しても失礼です。

女性の働きやすさ

「特に問題なし」と言いつつも星1を付けるあたり、闇を感じますね(笑)

実態としては、性差による働きやすさの違いっていうのはないです。

なぜなら弊社は実力主義なので。

実力があってきちんと成果を出せている人は評価されますし、その逆もまた然り。

そこに男性だから、女性だから、なんて違いは関係ありません。

福利厚生の充実度、という意味での働きやすさにしても同じですね。

福利厚生については次で触れていますので、もし良ければ参考にしてみてください。

なお、これは補足として。

ことリペア職の女性に関しては、男性スタッフにお願いするような重い家具の荷運び等はさせていません。

幸い今まで、「なんで○○さんは荷運びをしないんだ!」「差別だ!」などというような声は出ていませんが、普通に考えて筋力も体力もある人に任せた方が良いよね、というだけのこと。

性別どうこうではなく適性の話です。

それに対してやいやい言ってくるような人とは、申し訳ないですが一緒に働きたくはないですね。

福利厚生・オフィス環境

福利厚生が「特にありません」というのは、この方にとって刺さる福利厚生がなかったからなのか。

ということでまた表にしてみました。

これを見ると、投稿者が在籍していたとされる2018年時点でもそれなりに整っていたのが分かりますね。

2018年 2024年
健康診断 現在もあり
メンタルヘルス対策 現在もあり
産前産後休暇 現在もあり
育児休業 現在もあり
生理休暇 現在もあり
看護休暇/介護休暇 現在もあり
裁判員休暇 現在もあり
特別休暇 現在もあり
リフレッシュ休暇 現在もあり
育児短期時間勤務 現在もあり
介護短時間勤務 現在もあり
慶弔見舞金 現在もあり
退職金 現在もあり
役職手当 現在もあり
電話対応手当 現在もあり
子供手当 現在もあり
住宅手当 現在もあり
家賃補助手当 現在もあり
携帯電話手当 現在もあり
休日電話対応手当 現在もあり
在宅ワーク手当 現在もあり
通勤手当 現在もあり
貸出社有車制度 現在はなし
食事会補助制度
友人・知人紹介制度
音楽視聴制度

大企業に比べればそりゃあ見劣りするかもしれませんが、基本的なところは揃っているんじゃないでしょうか。

オフィス環境については、「個別の作業場がある」はその通りです。

リペアスタッフの場合、1人につき1部屋個室が割り当てられています。

各部屋には、作業に必要な道具が一通り揃っているんですよ。

仕事に集中できるのはもちろん、新人でも関係なく自分専用の部屋がもらえるって、木工をやる人からしたらけっこう嬉しいんじゃないかな、と思ってます。

「気軽に質問できない」、これはそんなことないです!

工房には複数の電話を設置して、上司不在時も速やかに連絡できる状態にしています。

聞こうと思えばいつでも聞ける、そんな環境下にありながら、それでも「気軽に質問できない」というのは会社に求めすぎでは?と思ってしまいます。

もうそれは会社というより、その人の課題じゃないかなと。

…いや。もしかしたら、ちょっと気になることがあれば周りの人にすぐ聞ける、そういうことを「気軽に」と言ってる可能性もありますね。

もしそうだとしたらすみません、たしかに投稿者の言う通りです。

業務に関する質問を「周りの人に」「気軽に」できる雰囲気ではありませんし、そもそもそれもご法度なので。

隣の人にちょっと聞くぐらい良いじゃん、と思うかもしれませんが、実は過去、それが原因でお客様に大変なご迷惑をおかけしてしまったことがあるんです。

そのお客様には、当店の商品を自分好みにカスタマイズできる「カスタムできるアンティーク家具」をご注文いただきました。

カスタム品に関しては通常、接客担当者がお客様のご要望をまとめた要望書を作成し、工房ではそれをもとに作業を進めていくことになっています。

しかしこのとき担当だったリペアスタッフは、上がってきた要望書通りの方法で作業を行わず、あろうことか隣のブースのスタッフにやり方を聞いたんです。

後に何故そんなことをしたのか聞いた際、彼は「前に○○さんが同じようなことをやっていたから」と答えました。

結局、聞いたやり方はお客様のご要望には沿わないもので、数十万円のものを一から作り直すことに。

予定していた納期もオーバーしてしまい、せっかく完成を楽しみにしてくれていたお客様をお待たせする結果になってしまいました。

だからもう、業務に関することは上司・あるいは決定権者にしか聞いてはいけないし、もし聞かれても答えないように、と厳格なルールを定めたんです。

違反した場合には、聞いた方も答えた方もそれぞれ賞与減額の罰則が与えられます。

これをやりすぎ、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でもあいまいな答えは、最終的にお客様へ迷惑をかけることに繋がりかねません。

これもまた、社員全員にプロ意識をもって仕事に取り組んでもらうためなんです。

まとめ。ライターのひと言

今回の口コミをひと言で表すなら、受け身。

これに尽きるな、と思いました。

わたしもどちらかと言うとその気がありますが、仕事に関してはまた別です。

会社からお給料をもらっている立場ですし、どうせやるなら「良い仕事したね」って褒めてもらいたいですし。

それに、言われたことをただやるだけだったら、そこにいるのは別にわたしじゃなくたって良いんですよ。

なので、仕事のときはできるだけ主体を意識して机に向かっています。

積極的に動く→会社に貢献する→自己肯定感が上がる。

こんな感じで、自分と会社がwin-winの関係になれたら最高じゃないでしょうか。

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