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アンティーク家具について

スローライフを演出する古い家具の魅力

ここ数年、世界的に景気が低迷していることで、人々のライフスタイルも変化してきました。それまでは大量生産・大量消費の時代。ショッピングやレジャーなど消費を楽しむことが生活の中心でした。

でも、今は反対にのんびりと過ごしながら人生を楽しんで、もっと生活の質を高めようと考えるスローライフを過ごしたり、人の健康と環境を意識した生活スタイル、ロハスを取り入れる人たちが増えてきました。お家や時間の過ごし方など”暮らし”に対して、今まで以上に目を向ける人が多くなったんですね。

ティータイムのテーブル

自分の暮らしを見つめ直したとき、まず考えるのは、人生の中で一番長い時間を過ごす、お家での過ごし方ではないでしょうか。長い時間を過ごすお家は、ゆったりと価値ある生活を送っていく上で、自分らしく過ごせるようにこだわりたいですよね。

自分らしく過ごすお家に、温かで優しい古い家具を

そんな気ままにゆったりと過ごせるお家を実現するのにおすすめしたいのが、古い家具を取り入れたお部屋です。スローライフ・ロハスが注目される今、改めて古いものの魅力が注目されつつあります。今の時代だからこそ、その良さが再認識されている古い家具。その魅力についてご紹介いたします。

古い家具は世界にひとつだけの一点物

古い食器棚

今では機械を使った大量生産が可能となり、同じ形の家具を簡単に作れるようになりました。でも昔は職人さんがひとつひとつの家具を手作業で制作していました。つくりが似ていても、少しずつ違っていて同じものはひとつとしてありません。

さらに、古い家具が過ごしてきた環境や年月もさまざま。人と同じように、その家具ならではの表情や温かさが感じられます。二度と同じものには会えない。そう考えると、その家具がかけがえのない存在となって、さらに愛着もわきますね。ひとつのものを愛情を持って長く大切に使っていく。今の時代の考え方にとてもマッチしています。

古さならではの温かみ

古材のテーブルとコーヒー

古い家具って、どこか力の抜けた、素朴でかわいらしい雰囲気がありますよね。先ほどもちょこっとお話しましたが、その家具が生きてきたストーリーがそんな雰囲気を作っているんです。家具としての機能やデザインだけでなく、その家具を使用していた人が残した傷や染みがかもし出す使用感とか、そんな家具を代々譲り受けてきた人たちと繋がっているような歴史感。そういったところから独特の温かみが感じられ、なんだかほっと落ち着いた気分にさせてくれます。

壊れても修理ができる

古い家具の魅力のひとつは、再生が出来るようなつくりになっていることです。たとえば、プラスチックや、合板などを使用している家具だと、欠けたり、割れたりしたら、安かったらまた新しいのを買えばいいと、簡単に捨ててしまいます。でも、古い家具なら傷ついたり、壊れてしまったら、手を掛けて直せば、また使うことができます。

今でも腕利きの家具職人さんがたくさんいますので、修理を依頼すれば再び使えるようしっかりと修理してもらえます。また、先ほどもご紹介したように、古い家具は職人さんの手作りで、素材に合板ではなく無垢材が使用されていることが多いので、お手入れをしっかりしていれば、これからも長く愛用することができます。

安全で安心なつくり

無垢で出来た子供用の椅子

合板は板と板を張り合わせるのに接着剤が多く使用されています。しかし古い家具は天然素材で、無垢材を使ったものが多く、またビスや釘など伝統的な接合が多いので、接着剤の使用が少ないのが特徴です。さらに塗装に関しても仕上げは自然素材を材料とした塗料が施されていることが多いです。

特に小さなお子さんのいる家庭では、家具の安全性には気を使いたいですよね。子どもは何でも口に入れたり、なめたりしてしまいがちなので、化学物質が使用されていない古い家具なら安心して使わせることができます。古い家具は子どもからお年寄りまで、みんなに優しいつくりです。

さいごに

お家の中、自分の時間の過ごし方など”暮らし”に対して関心が集まっている今。安心して自分らしくゆったりと生活できる、過ごしやすいお家にするなら、ぜひ温もりある古い家具を取り入れてみてください。人生の約半分を過ごすお家。その空間が豊かになれば、そこで過ごす時間も豊かになって、そこで交わす家族や友人との会話だってきっと豊かになるはずです。

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