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アンティーク家具について

書斎やリビングで活躍!昭和レトロな文机の魅力

かつれは文書を書いたり勉強をしたりするのに使われてきた文机。狭いスペースや和室にも置けて、小回りの利く程よい大きさの座卓は、なんとも愛着の湧くアイテムでもあります。
昔の生活のイメージが強い座卓ですが、使い方次第では現代の暮らしでも取り入れることができるんですよ!
昭和レトロなインテリアを探す中で、座卓に興味が出た!という方へ向けて、今回はレトロ感のある文机を使ったインテアコーディネートのご紹介をしつつ、文机の魅力に迫っていきます。世の中にどう広まって、どう使われてきたかにも触れていますので、より文机が好きになるかもしれません。

和家具のレトロ感と素朴さを楽しむ、寛ぎのリビング

和家具の簡素な美を楽しむ、寛ぎのリビング
仕事とプライベートの両方の顔を持つ、いわゆる書斎リビング。昭和レトロなキャビネットやサイドボードには、仕事道具をきっちりと収納。
ガラスケースにそっと並べられた器や、文机に飾られたかわいらしい花が仕事の疲れを癒します。木製家具を中心に取り入れた、ぬくもり溢れる大人のくつろぎ空間です。

レトロな文机は、くつろぎスペースのセンターテーブルとして

レトロ文机センターテーブル
脚のフォルムが印象的な文机は、部屋の真ん中のセンターテーブルとして活用。すぐそばに置かれたサイドボードや、落ち着いた色合いのアームチェアとも相性抜群。のんびりとお茶を飲みつつ、読書を楽しめるくらいの無駄のないサイズ感がいいですね。

文机が普及したきっかけは

文机普及
その名の通り、読み書きに用いられていた机です。古くでは、「机」が神へのお供え物や客人に差し上げる食べ物などを乗せる台と言ったため、区別されていました。
大衆家具として普及したのは、江戸時代に入ってからのこと。庶民の子供たちも勉強を習うようになり、寺小屋が発達したためでした。

長年使えるように手のかけられた家具

長持ちする古い家具
例えば、文机の中でも天板に側板を組ませたようなタイプのものがありますよね。これは「蟻組」といわれ、釘を使わず高い技術が必要な手法です。
仕上げには何度も漆を重ね、木目が綺麗に映えるように。このように、一生使っても丈夫なように手の込んだ家具なのです。重要が減少した現在でも、工芸品として職人の手で作られています。

最後に

文机を取り入れたコーディネート実例と、その小さな机に込められた魅力をご紹介しました。生活様式の変化に伴い、本来の用途で使われることは減ってきましたが、その確かなものづくりはきちんと受け継がれているのを感じました。
文机のある暮らし、ぜひみなさまも想像してみてはいかがでしょうか。

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