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アンティーク家具について

普段使いでも素敵に!和食器収納におすすめのアンティーク食器棚

食器を美しく、かつ使いやすく収納するのは誰もが求めていることですよね。
“ごちゃごちゃの食器棚の整理法”がきちんとクリアできて、次にこだわってほしいのが「食器に合う収納家具」。
ラフジュでも数々のアンティーク食器棚を扱っていますが、その中でも今回は「和食器にぴったり合う食器棚」に注目してみました。普段使いの食器も暮らしの素敵な風景にしてくれる、毎日眺めるのが楽しみになるおすすめをご紹介しますよ。
器屋さんや骨董市などで少しずつ器を買い集めるのが好きな、そんなあなたに読んでもらいたい本日の記事です。

普段使いの茶碗や茶道具を一緒に収納できる茶箪笥

アンティーク茶箪笥
湯のみや急須などの茶道具や、茶碗や汁椀などの普段使いの食器などをしまっておける茶箪笥。
実はこのように庶民の茶の間の”食器棚”のように扱われるようになったのは明治20年代以降のこと。それ以前は茶箪笥は、茶室で茶器を飾るために使われていました。必要な分だけの器と住空間の狭さから、背も低くコンパクトなものが多かったのです。昔の方が各家庭の人数が多かったのにも関わらず、現代の方が食器棚が大きいのは、なんだか不思議ですよね。
ダイニングなどで「第二の食器棚」として取り入れたり、夫婦二人暮らしの食器棚としてもおすすめです。和の雰囲気たっぷりですが、数あるアンティーク食器棚でも茶箪笥を選ぶのは、なかなかお目が高いと思いますよ。

レトロガラスの2種使いで、見せる・隠すがしっかりできる収納棚

すりガラス食器棚
上段には透明なゆらゆらガラス、下段にはすりガラスをはめ込んだアンティーク収納棚。レトロなツートンも素敵ですが、ガラスの2種使いのおかげで「見せる収納」と「隠す収納」の両方を兼ねることができる優れものなのです。
たとえば、晴れの日のための漆椀やお気に入りの猪口などを上段に並べ、下段には普段使いの和食器などを片付けておいてもいいですね。ガラスの種類によってもモザイク感が変わってくるので、“レトロガラスの特性”を知った上で食器棚を選ぶと実用性がより高まりますよ。

古い家具や道具たちに囲まれて丁寧に暮らす。日々を紡ぐインテリア

和製アンティークのダイニング
コツコツと集めた道具や家具に囲まれた、和の暮らしの息づかいが感じられるダイニングです。
狭いダイニングを柔軟に活用できるのは、両面使いの作業台のおかげ。趣味と家族団らんのスペースを上手に間仕切ります。可愛らしいミシンテーブルや和製アンティークの家具など、一見ミスマッチに思える家具どうしも、シンプルなものを無理なく取り入れれば、意外とよく馴染みますよ。

暮らしの風景に趣を添える、ゆらゆらガラスの食器棚

ゆらゆらガラスの食器棚
メインの食器棚の他に、普段使いの和食器を収納するのに選んだのは、ゆらゆらガラスの食器棚。アンティークでしか見ることのできない手作りならではの”ゆらぎ”は、和食器を美しく見せてくれること間違いなしです。
一般的なクリアガラスと比べれば差は歴然だと思いますが、空間に影響する趣にもこだわるなら、ゆらゆらガラスがおすすめですよ。

最後に

今回ご紹介した食器棚のガラスは、すべてゆらゆらガラスです。せっかくなら、買い集めたそのお気に入りの器を飾るように見せてほしいという思いから、アンティークならではのおすすめを挙げてみました。
たとえ普段使いでも、大切にしている和食器たちが引き立つように、ちょっとだけ贅沢をして収納家具を選んでみてはいかがでしょうか。

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