お買い物こちら

キーワード検索

インテリアABC

ナチュラルフレンチのインテリアは、白+差し色使いが決め手!

甘すぎない、でもゆったりした雰囲気がたまらないナチュラルフレンチのインテリア。白を基調に、デザインも使い勝手もいい家具をそろえて統一感を出したし、雑貨もナチュラルなものを集めて悪くないはずの我が家。なのにどこか平凡でパッとしないのは、どうしてだろう?

物足りなさを感じているのは、実は”差し色”かもしれませんよ。白を基調にすることですっきり見せられるのもナチュラルフレンチの嬉しいところですが、一歩間違うと、ぼやけた印象になってしまうことも。

自分らしさを出しつつ、ぼやけた印象にキュッと締まりを与えてくれるのが差し色。でも色を増やしてまとまりがなくなってしまうのが怖い!という方のために、インテリア使用例とともに活用術を紹介していきたいと思います。

まず知りたい、『補色』の法則

例えばマグロのお刺身の下に大葉の葉が敷いてあったり、パセリが添えてあったり。あれは、緑(大葉やパセリ)が赤(マグロ)の補色だから。そう、補色とはお互いを補い、引き立てあう色のことです。

同様に、紫と黄色、青とオレンジなども補色となっています。では白の補色は?というと、白には補色がないのです。これは逆に言えば、白はどんな色との相性もバツグンということ。よって気を付けたいのは、白に合わせる色同士の相性。これを頭に置いて、差し色のポイントを見ていきましょう。

自然に溶け込む、観葉植物の『緑』

ナチュラルな白のローボードと観葉植物

一番簡単な色の取り入れ方が、観葉植物を置くこと。自然のものなので、ナチュラルフレンチの木目が活きたインテリアとの相性も文句なしです。それでも不安な方は、まずは小さな鉢植えのものを選ぶか、葉の色の淡いものがおすすめ。上手に育てると花も咲くので、新しい色が加わるかもしれない楽しみがありますね。

アクセントカラーを効かせる、食器の『原色』

白い食器棚と黄色の食器

ガラス扉がおしゃれなナチュラルフレンチの食器棚。食器も白で揃えると、見せても使ってもまとまりがあって安心かもしれませんが、それだけではちょっとつまらない。そんなときは、1色だけ目を惹く明るい色を取り入れてみて。アイボリーの食器棚だったら、ポップな黄色の器もそれほど気になりませんよね。さらに黄色の補色、鮮やかな青のココットも映えます。

トーン使いで技あり、家具よりちょっとだけ濃い『水色』

家具を白で統一せずに、淡い色合いのものも取り入れてみたのなら、それよりちょっとだけ濃い色のインテリアアイテムを取り入れると、まとまりが出ます。例えば、限りなく白に近い水色の食器棚のそばに、スカイブルーのケトルを。

スカイブルーのケルトとキッチンワゴン

それがうまくいったら今度は、補色にこだわらず、一つ上の差し色使いにも挑戦してみましょう。それは、色は違うけどトーン(色の明るさと色味の強さ)が似ている色へと幅を広げていくこと。スカイブルーに並べるなら、真っ赤なリンゴでなく、グリーンイエローの洋ナシが落ち着きますよね。

さらに上級の差し色使いを試したい方は、色でなく『柄』を取り入れてみましょう。例えば、淡い色味のやさしいデザインの壁紙を食器棚の奥に張れば、白いシンプルな食器たちも一気に引き立ちます。ナチュラルフレンチらしさを失わない、一つ上のインテリア術ですよね。

DIYに挑戦、目を惹きたい家具に『ペイント』

ナチュラルなペイント食器棚とスツール

どうせ色をインテリアにプラスするなら、もっと大胆に!という方は、思い切って家具をペイントしてみましょう。お部屋の中心になってほしい家具に、ナチュラルフレンチにも合う淡い色を施してみましょう。一つだけでは浮いちゃいそう・・・と心配なら、もう一つ少し小さめの別の家具に、似たトーンの色を配色してみてください。

例えば、お気に入りの食器棚をペイントしたら、小さめ家具のスツールを少し青味の強いグレーに。『青』のトーンを確立したおかげで、ランプシェードやガラスビンをさらに青味でそろえたり、補色の黄色のケトルも加えたりと、ぐん!とインテリアの可能性が増えますよ。

さいごに

白系の家具とインテリアばかりだと、少しぼやけた印象で、物足りなさを感じてしまうナチュラルフレンチ。少し色を加えてあげるだけで、インテリア全体のイメージがキュッと締まります。補色とトーンの法則を活用することで、使える色の幅も増えていきますよ。それでもちょっと色使いに自信のない方は、淡い色をちょこっと加えることから始めてみてくださいね。

RECOMMEND ITEMSあなたにおすすめのアイテム

RECOMMEND POSTS関連している記事

お買い物はこちら