オールドチャームとは、1924年に設立したイギリスを代表する伝統的な家具メーカーの名称です。
現在は自主廃業のため長い歴史に幕を下ろしましたが、商品は今もマーケットに並び、私たちの生活を豊かにしてくれる家具として人々に愛され続けています。
オールドチャームの4つの特徴
特徴その1. 万人に好かれやすい
実用性を徹底的に追求した設計、クラシカルなデザインを活かした美しい作りが、今もなお支持され続ける大きな理由といえます。
特徴その2. オーク材を使用した高品質家具
オールドチャームの家具といえば、硬い材質で耐久性に優れた高級木材「オーク」を使用していることで有名です。
オークは木目が大変美しく、中でも虎斑(トラフ)という杢目が出ているものは希少性を高めます。経年変化によって飴色へと変化していく姿も味わい深いです。
特徴その3. 手彫りの彫刻
オールドチャームの家具には、職人の手で丹念に彫られた美しい彫刻が見られます。これはチューダー朝・エリザベス期から伝統的に続く装飾で、アンティーク感を醸し出すための重要な要素としてその技術やデザインが忠実に受け継がれました。そうした彫刻部分からはイギリスならではの重厚感と優雅さが漂い、ファンの心を掴んでいる大きな魅力のひとつとなっています。
特徴その4. 印象的なガラス扉
オールドチャームにはガラス扉の付いた家具が豊富にあり、ガラスの部分には無色のステンドグラスが使用されています。
ケイムはダイヤ型や尖塔アーチ型など様々な形にあしらわれ、そのシックで美しいデザインは家具に高級感を与えます。
オールドチャームの種類
オールドチャームは実に様々な家具を生み出してきましたが、実際どのような種類の家具が作られてきたのか、その一部をご紹介していきます。
オールドチャームの歴史
1924年イギリスのハートフォードシャー州で、創業者のハーバート・ウッズによって設立されたオールドチャーム。
「明日のアンティーク家具となるように」という創業理念のもと、時代や流行に左右されずに永く愛用していけるような家具を、創業から90年以上にも渡り数多く作り出してきました。
オールドチャームは家具の品質・設計・製造に強い拘りを持つことでも知られており、その想いは家具を通して私たちの生活に寄り添い、これからも次世代へと受け継がれていくことでしょう。