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アンティーク家具について

シックさをプラスして可愛すぎない大人ガーリーな部屋作り

ボタニカル柄、白、フレンチスタイルを思わせる華やかさ。どことなく幻想的でガーリーなインテリアは、多くの女性が憧れる存在ですよね。
ただ、家具や雑貨単体で見る “可愛い” は分かるものの、これが空間全体になると、どうでしょうか?なかなかコーディネート像を作りにくいのが現実ですよね。
実際に暮らすことを重視したコーディネートでポイントになるのは、「可愛らしさ」と「落ち着き」が寄り添うこと。
そんな今回は、アンティークインテリアで実践する、大人っぽさをプラスしたガーリーな部屋作りのご紹介です。シックなアクセントが加わることで、上品さとくつろぎを叶えられますよ。

落ち着きと可愛らしさで互いにカバーし合う

ラタン脚のサイドテーブル
可愛い!で集めるのは良いですが、一つ一つの家具の装飾まで、まずはよく見てみましょう。簡潔に言うと、”甘いだけ” では物足りないということ。可愛いインテリアを並べただけでは、ただ部屋に浮遊感が漂うだけになってしまいます。
たとえば一つの家具の中に、「上品さ」が隠れていないかに目をつけてみます。いくつか細かく挙げると、このようなソファのアーム・脚の装飾部分が、洋家具のならではの “コテコテ感” が抑えられていたり、全体的には上品なアンティーク収納棚でも、細部にさりげなく彫りなどで華やかなモチーフが入れられていたり。
可愛らしさを出しつつも、その他の家具の特徴でシックさも忘れずに取り入れることを意識すれば、部屋全体で落ち着きのあるガーリーさを演出することができますよ。

白いインテリアを扱う際に注意したいポイント

シャビーなペイント収納棚
可愛らしいガーリーコーディネートの定番カラーといえば、やっぱり「白」。
そんな清潔感とパッとした明るさがある白ですが、実はインテリアとして取り入れる際にはネックな点も。白を多用しすぎると、汚してはいけないという緊張感や、非日常感を連想させ無気力にさせたりするとも言われています。
コーディネートの注意点として、白はベースカラー(中心色)として使うのではなく、差し色として使うのがおすすめです。たとえば、このように部屋全体の印象を左右する大きなキャビネットに白を使った場合は、隣接する家具に白を使うのは避け、トーンは抑えめにするなどの工夫をすると良いでしょう。
また、アンティークペイントならではのシャビーな質感をプラスすると、空間にそっとぬくもりを添えてくれますよ。

モダンミックスが個性をプラス

ペイント脚のダイニングテーブル
先ほど白いインテリアについてお話ししましたが、そんな空間にこそ映えるが暗めのトーン。ちょっとした “攻め” の気持ちで、このように黒色などを取り入れてみるのも良いと思います。
ただやはり、こちらも扱いにちょっとしたポイントが。家具の一部分の差し色として使うことと、ペイント加工などでぬくもりを損なわないようにすることで、圧迫感ではなく “引き締め” として効果的に使うことができます。
正反対のように思えるモダンな要素をあえてプラスすることで、ガーリーさを引き立たせるという方法もありますよ。

ジャンク感はボロではなく味になる

20150521-4.jpg
負の部分として捉えられがちな「ジャンク感」ですが、実は大人っぽいガーリーコーディネートのヒントになる存在。ジャンク感のあるアンティークがもたらす印象は、”ラフ” さ。古びた質感も自然に受け入れるそのスタイルが、気張らないおしゃれを感じさせる要素にもなります。
また、ナチュラルさが加わることで作り込んだようなわざとらしさを抑えてくれますね。大人ガーリーというインテリアジャンルを越えて、ある種のライフスタイルのように触れてみるのも楽しいのではないでしょうか。

最後に

細かい部分までお話ししましたが、こういう些細なポイントで大人っぽさは表現することが可能なのです。可愛らしさを “過ごしやすさ” から見て長い目で取り入れられるように、工夫することが大事ですよ。
家全体で見ると頭は混乱するばかりなので、まずは空間単位で取りかかることから始めてみてはいかがでしょうか。

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