アンティーク ランタン アンティーク家具について

お部屋をぐっとおしゃれに!アンティークランタンのデザインまとめ

アンティークのランタンはムードある雰囲気をお部屋に演出してくれる、素敵なアイテムですよね。ディスプレイや照明として空間に彩りを添えてくれ、ひとつ取り入れれば場の空気をぐっとおしゃれにしてくれます。けれどそんなアンティークのランタンを実際に選ぼうと思っても、どんなものがあるのかいまいち分かりにくく、ぱっと出会ったものの中から検討するしかないという状況に陥りがち。本当にベストな一品を探せているのか、ちょっと心配になってしまいますよね。

そこで今回のRAFUJU MAGでは、他ではなかなか語られることがないアンティークのランタンのデザインについて、少し深く見ていこうと思います。「こんなランタンもあったんだ。」という発見、そしてそこからよりあなたに合ったアンティークランタンとの出会いがつかめるかもしれませんよ。それでは早速アンティークランタンのデザインの世界をのぞいてみましょう!

なお、そもそも「ランタン」がどんなものか分からないという方は、巻末に付録として解説を載せていますので、そちらも併せてチェックしてみてくださいね。

アンティークランタンの佇まいは機能でかなり異なる

細かなデザイン面以前に、同じアンティークのランタンでも「持ち運びができるか」「室内で固定して使うか」どちらの機能を備えているかによって、ずいぶん佇まいが変わります。細かなデザインを見る前に、機能面からざっとアンティークランタンの全体像を押さえておきましょう。

これぞランタン、小振りな手提げ型

アイアン ランタン

アンティークのランタンをイメージした際に、ぱっと頭に浮かぶのがこの手提げ型のランタンではないでしょうか。もともとは屋外使用向けの照明として作られましたが、現代では室内に彩りを添えるアイテムとして人気です。ディスプレイとして、あるいは室内や屋外の間接照明として使ったりと、小ぶりゆえに色々とアレンジが効くのが特長。また、カジュアルからクラシカルまでテイストが豊富なので、インテリアに合わせて選びやすいのがうれしいですね。

この手提げ型の魅力のひとつが、屋外で使用されたことによる独特の味。それによって誰かが使っていたものをバトンタッチした、アンティークならではの魅力を強く感じることができるんです。

鉄道 ランタン

また手提げ型のランタンは、電気が出現するまで世界中で主要な照明として使われていた背景から、家庭用だけでなく軍や船舶鉄道用など、様々なシーンに特化したモデルが見受けられます。
例えば写真に写っている赤いガラス面が印象的なアンティークランプは「手信号ランプ」。合図灯とも呼ばれます。当時は火を灯して道路や工事現場などで赤い警告灯として使っていたそうですよ。このような家庭とはもともと縁遠いものをインテリアに取り入れられるというのも、アンティークランタンの大きな魅力ですよね。

お部屋の照明専門に活躍する、室内固定型

アンティーク 天井照明

先ほどのランタンに比べてあまりメジャーでないのが、この室内固定型のランタン。光源を電気とする室内照明用のランタンです。天井から吊り下げるペンダント型や、壁に取り付けるブラケット型などのタイプが見られます。

屋外で使用することはできないものの、光源をガラスと金属でしっかりと覆っている様はまさにランタン。デザインはクラシカルなものが多く、その優美さから「ランタン型シャンデリア」と呼ばれることもあります。華やかながらもすっきりとした印象なので、空間に取り入れても馴染みやすくコーディネートしやすい優秀アイテムです。

ここまでざっと機能面からアンティークランタンの佇まいの種類を見てきました。これでアンティークのランタンの概要は押さえられたかと思います。次はより踏み込んで、もう少し細かいデザインのテイストを見てみましょう。

アンティークランタンのデザインテイストは
「シンプル」か「クラシカル」

アンティークランタンのデザインテイストは大きく分けると2種類あります。シンプルで実用的な雰囲気のタイプと、クラシカルで装飾が目を引くタイプです。それぞれのテイストに属する代表的なアンティークランタンをご紹介していきますね。どれが好みか考えながら見進めていただければ、探したいアンティークランタンがぐっと絞り込みやすくなりますよ。

実用的なシンプルデザイン

カジュアルで実用的な雰囲気のこのタイプは、メンズライクなインテリアなどにもぴったりのかっこいい佇まいが素敵。先ほどご紹介した「手提げ型」によく見られるデザインで、代表的なのがオイルによって光る「オイルランタン型」と、中にろうそくやオイルランプを入れる「ケース型」の2種類です。それぞれ順番にのぞいてみましょう。

手提げのオイルランタン型は無骨な佇まい

昭和レトロ ランプ

オイルを用いて使用するオイルランタン型は、現代でもキャンプ用照明としておなじみの形。ホヤという風除けのガラス製パーツがオイルタンクの上に備わっている作りです。実用を重視した無骨な佇まいが素敵ですよね。
このようなランタンを作るメーカーは登山用品メーカーとして今なお続いていることも多く、その歴史に魅了された収集家がいるという背景から、高値で取引されることも。代表的なメーカーとしてColeman(コールマン)社、DITEZ(ディーツ)社、Sears(シアーズ)社、The-Nier-Feuerhand(ザ・ニャー・フュアーハンド)社などが知られています。

手提げのケース型は素朴で少しクラシカルな雰囲気

ランタン フランス

ランタン自体を風除けのドームとして、中にろうそくやオイルランプを入れて使用するタイプです。シンプルではありますが先ほどのオイルランタン型と比べて簡素な分、なんだかよりクラシカルな印象です。

持ち手が極端に小振りだったりフック型だったりすることもありますが、これはそのランタンを当時手持ちではなく棒に固定して使っていたから。古い時代を描いた映画を彷彿とさせ、空間におしゃれな雰囲気を添えてくれます。

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アンティークらしいエレガントなデザイン

室内使用の固定型によく見られるデザインで、細工の施された真鍮などの金属を使った上品な佇まいが印象的です。

シャンデリアよりもすっきりとした固定型ランタン

ランタン 照明

クラシカルで見栄えがするのにすっきりした雰囲気なのがアンティークの固定型ランタンの特長です。例えば華のある照明を探しているけれどシャンデリアだと女性的過ぎる…という方にぴったり。また大きさが比較的コンパクトなので圧迫感が少なく、さらに細々したパーツが少ないので掃除がしやすいのも大きな魅力です。

クラシカルな手提げ型ならミサ用ランタン

インテリア ディスプレイ

クラシカルなデザインのアンティークランタンは手提げ型ではほとんど見られません。ほぼ唯一の例外が教会で使われていたミサ用のランタン。19世紀に作られたものが多く、「カテドラル」という形をしています。カテドラルとは大聖堂のことで、ランタンに大聖堂を彷彿とさせる凝った細工と荘厳な雰囲気が再現されているんです。
聖堂の多くがゴシック様式で建てられているので、ミサ用のランタンにゴシック特有の三つ葉文様が施されていることも。眺めているだけでも楽しめる高いデザイン性が魅力的です。

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おまけ:ガラス細工にも注目!

グラヴィール

エレガントなデザインのアンティークランタンの中には、ガラス面に彫ったような模様が入っていることがあります。これはグラヴィールと呼ばれる細工。ガラスを彫るように模様を描いていくので、灯りをともすとカットの陰影が映し出されて、なんとも華やかな雰囲気に。きらっとお部屋にアクセントを加えてくれます。

アンティークのランタンに施されたグラヴィールには直線を放射状に広げたお花のような模様が多いですが、これは星を象徴するマークなのだそう。光をともせばアンティークのランタンがお部屋の星や月になるイメージでしょうか。こんなアンティークランタンを取り入れれば、ロマンチックな時間が過ごせそうですね。

最後に

アンティークランタンのデザインをご紹介してきましたが、いかがでしたか。同じ「アンティークのランタン」でも様々なデザインがあります。せっかく選ぶのであれば自分のいちばん気に入った、とっておきを選びたいものですよね。この記事がそのための手助けになればうれしいです。

次回は実用性が絡んで簡単には決めにくい、照明用のアンティークランタンの選び方、そして照明として使用する際のポイントをご紹介します。アンティークランタンを照明に使いたいという方は必見です。ぜひお見逃しなく!

付録:そもそもランタンってどんなもの?

アンティーク ランプ

「ランタンとは何か。」いまいち分からないという方もいらっしゃるかと思うので、簡単に説明してみたいと思います。

「ランタン」と似た言葉で「ランプ」というものがありますよね。この2つの呼び名は混同されがちで、ますますランタンが何であるかを分かりにくくしているのではないでしょうか。
一般的には屋外にぶら下げて使うものをランタン、卓上で使うものをランプと定義していることが多く、屋外利用を想定しているランタンは光源を金属とガラスでしっかりとカバーし、風で光が消えないように工夫されています。室内で使うものでも「ランタン」と名前が付いていれば、このようなデザインを継承していることが多いですね。
一方でランプは光源を覆うガラスの上部が空いていたりと、風除けを重視した作りではないという特徴があります。

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