お部屋を明るく照らし、空間を演出してくれる照明。明るい光は脳を目覚めさせて体を元気にしてくれ、また夕暮れ時のようなふんわりした光なら気持ちを静めて、リラックスさせてくれます。
そんな心理的にも大きな効果がある照明ですが、それだけでなく、お部屋の雰囲気を決める大事なインテリアのひとつでもあります。大きなものならそれだけ存在感が大きいですし、小さくて可愛いものなら小物のようにお部屋に明るさをプラスしてくれます。でもどんな照明がお部屋にマッチするのかってなかなか分かりにくいですよね。
目次
シンプルお洒落な照明をご紹介!
そこで、比較的どんなお部屋にも合わせやすい、シンプルでさりげなくおしゃれな照明実例をご紹介します。シンプルなので、お部屋に取り入れたくなるような照明のアイディアが見つかること間違いなしですよ。
レトロな乳白ガラス照明で温かな雰囲気
乳白ガラスの照明はとってもシンプルで、レトロ、モダン、和などいろんなインテリアスタイルと相性がいいのが特徴です。大正や昭和頃のレトロなものは平たい形やまるっこい形が可愛らしく、昔懐かしい温かい雰囲気を感じられます。おすすめはダイニングでの使用。主張せず、さりげなく優しく食卓を照らしてくれます。
ペンダントライトでおしゃれなカフェ風スタイル
スチールやホーロー、ブリキのシェードのライトはナチュラルで可愛らしい印象。グリーンやブルーのシェードや、ブリキそのままのちょっとジャンクなものなど色々と選べます。
もしお部屋の家具が木製で茶色のイメージなら、グリーンなど明るめの色のものだと、照明がいいアクセントになります。家具の色が白っぽければブリキのもの、ブルー系のものなどが爽やかでおすすめです。また、壁のインテリアやカーテン、クッションなどのファブリックの色に合わせて照明の色を決めるのもコツです。
テーブルの上に吊るすペンダントライトは、カフェのようなどことなくおしゃれな雰囲気を演出してくれるので、簡単おしゃれに照明インテリアを楽しめます。
フローリングにも合うおしゃれな和テイスト
和テイストの照明は和室だけでなく、フローリングのお部屋にも合わせることができ、お部屋を落ち着いた、癒される空間にしてくれます。和紙が使用されたものは和のイメージが強いですが、フローリングのリビングやダイニングで使用すると簡単に和モダンテイストを楽しめます。お部屋に落ち着きや大人っぽさを期待する方におすすめですよ。
空間によってランプを使い分けよう
照明を選ぶ際にはランプについても基礎知識をつけておきましょう。ランプによって空間の印象が変わってきますので、要チェックです。
くつろぎ空間には白熱ランプ
黄色っぽい色味が感じられる暖色系の光です。穏やかな安らぎを与えてくれるので、リビングやダイニングなどのくつろぎを目的とした空間にぴったりです。白熱ランプには透明のクリア電球と、光が柔らかい感じのフロストランプがあります。
作業空間には蛍光ランプ
青白い色味の寒色系の蛍光ランプ。ぱっと明るく、勉強や裁縫、クラフトなどの作業をする空間に向いています。蛍光ランプには青白っぽい色の昼光色、昼白色、赤っぽく白熱ランプに近い色の電球色など一般的に3種類があります。また、蛍光ランプは白熱ランプに比べると寿命が長いです。
さいごに
照明のインテリア実例いかかでしたか。照明ひとつでお部屋の雰囲気が変わるといっても過言ではないほど、照明はインテリアとしても大切な存在。ぜひ今回の実例を参考に、お部屋のイメージに合った照明を見つけてくださいね!