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昭和レトロとは

昭和レトロとは、昭和時代への懐かしい思いや憧れから作られた当時の雰囲気を感じさせるものを指します。実際に昭和に作られた懐かしい印象のアイテムを昭和レトロと呼ぶこともあり、ジャンルを問わず昭和のイメージを彷彿させるもの全般を呼称します。

昭和レトロの特徴

 

昭和レトロの特徴は、昭和時代の特徴的なラワン材を使用してること、カラフルな色遣いなどが挙げられます。駄菓子屋で見かけたアイテムや、ちゃぶ台、ポップな色柄の食器など昭和30~50年頃に流行した懐かしい雰囲気のアイテムが代表的です。

当時の日本は、和のテイストと洋風の文化が混ざり合ったデザインのものが多く取り入れられ、時代背景と相まって独特の風情を醸し出しています。どこか垢抜けない雰囲気もあり、そこが見る人を引き付けている要素でもあります。特に家具や食器など、生活に密着したアイテムにその特徴が顕著に出ています。

昭和レトロと大正レトロの違い

 

昭和レトロと大正レトロ(大正ロマン)、どちらもレトロという言葉が共通していますがどのような違いがあるのでしょうか。
その名の通りにはなりますが、昭和レトロは昭和時代の懐かしい情景をさしますが、大正レトロは大正時代の雰囲気までさかのぼります。昭和レトロは戦後の日本が落ち着いたころ、本格的に浸透していった洋風文化と古き良き人情を感じる時代背景があったからこそ懐かしさを感じますよね。一方の大正レトロは、明治時代から西洋の文化が入ってきた日本が、独自の進化をして和と洋の二つのテイストを融合しているのが特徴です。

「大正ロマン」について、以下でも解説しています。こちらもぜひご覧ください。

⇒RAFUJU MAG 辞典「大正ロマン」のページはこちら

昭和レトロの流行は現在進行形

現在、昭和時代を知らない10~20代の世代の間でも、昭和レトロなアイテムは注目を集めています。ノスタルジックなデザインが、逆に新鮮に目に映っているようです。素朴でありながらポップなアイテムが、40~50代の人々のみでなく、若い世代にも流行しているのです。

⇒ラフジュ工房の昭和レトロはこちら

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