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アンティーク家具について

自分に合うのは?アンティーク食器棚で扉あり・なしの使い勝手を比較

食器棚選びって、一番迷うところですよね。
特にアンティークだと、一点ものも多く、ついついデザインに引き寄せられがちですが、使い勝手だってすごく重要。なかでも、扉なしのオープンシェルフにするか、扉付きの食器棚にするかの判断は最も悩ましいところ。実際の使い勝手はどっちのほうが良いのでしょうか?
今回は、それぞれの特徴を比較して、自分の生活スタイルに合うアンティーク食器棚を選ぶポイントを考えてみましょう。

扉ありと扉なし。それぞれのメリットとデメリット

扉のないオープンシェルフと、扉付き食器棚。使い勝手の観点で、まずはそれぞれのメリットとデメリットを洗い出してみましょう。

「使う」にこだわる、オープンシェルフ

アンティーク壁掛けオープンシェルフ
オープンシェルフの一番のメリットといえば、なんといっても食器の出し入れのしやすさ。テキパキ動きたいキッチンの中では、食器の出し入れのたびに扉を開け閉めするのも煩わしいものです。中がすべて見渡せることも利点のオープンシェルフは、使いたい食器をサッと見つけてパッと取り出すことができます。
ただ、ホコリや汚れは気になるところ。頻繁に使う食器ばかりであれば汚れも付きにくいのですが、ずっと眠っている食器があったりすると、食器やその周辺にはどうしてもホコリが溜まってしまいがちです。
そして、地震対策も必要です。小さな揺れで大事な食器が滑り出してしまわないように、滑り止めシートを敷くなどの対応を考える必要がありますね。

「しまう」ことに重点、扉付き食器棚

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扉付きの食器棚の一番の良さは、中の食器をホコリから守ってくれること。使用頻度の低い食器たちも清潔なまま保管してくれます。そして、もちろん扉の種類にもよりますが、生活感の出てしまいがちな食器類を隠してくれるというメリットも。突然の来客時などには扉があると助かります。
一方で、意外と忘れがちなのが扉を開くときのスペース問題。開き戸タイプでは、手前に余裕がないと扉がきちんと開けられないという点にも注意が必要です。また、引き戸の場合には、開閉スペースは必要ありませんが、棚の中を一度に見渡すことはできません。
取り出しにくかったり、目に触れなかったりする食器は使わなくなりがち。奥で眠っている食器がないように、使う食器を意識的にローテーションしなくてはなりませんね。

自分の生活スタイルに合うのは扉あり?なし?

扉があるのもないのも、どちらも一長一短。でも、自分の生活スタイルに合うのはどちらなのでしょう?自分にとって使い勝手の良い食器棚選びのポイントを考えてみましょう。

どこに置くのかを考える

キッチン・ダイニングの食器棚配置
料理をするときの動線を考えれば、食器棚はキッチンの中にあるほうが便利ですよね。でも、キッチンは冷蔵庫やコンロにすでに占領されていて、食器棚を設置できる場所が限定されているということもしばしば。もしもコンロの近くに置かなければならないという場合には、油はねが気になるので、やはり扉はあるほうがおすすめです。
キッチンに十分なスペースが取れない場合、食器棚はやはりリビングやダイニングに置くことが多いでしょう。たくさん目に触れる場所だからこそ、絵皿、茶器セット、ご自分の陶芸作品…などの見せたい食器を、オープンシェルフでギャラリー風に収納するのも素敵です。飾って美しく、そして取り出しやすさも活かして、好きな食器を “使う” ことも同時に楽しめます。
そんなリビングやダイニングに置くアンティーク食器棚は、より見せることにこだわって、お部屋にも、入れる食器の雰囲気にも合うデザインを選びたいですね。

食器の使用頻度を考える

食器の使用頻度を分別
お料理好きの方は、食器を使う頻度も数も多いですよね。食器を頻繁に出し入れするのであれば、扉はないほうが断然使い勝手が良いと思います。
ホコリが気になるオープンシェルフですが、頻繁に使うことを前提にすれば、食器はもちろん毎回洗うものですし、食器をしまう前にサッと拭く程度で棚の清潔さもキープできます。こういうちょっとした掃除の時に、扉が邪魔にならないのもオープンシェルフの魅力です。
また、例えば、普段はふたり暮らしだけれど友人や家族がよく集まるというようなご家庭では、普段使いと来客用の食器を分けていることも多いでしょう。そういう場合は、普段使いと来客用、どちらの食器が多いかを考えるのもポイントです。
来客用のストック食器がたくさんあるのであれば、たまの活躍の機会まできちんとしまっておけて、必要な時にきれいなままサッと出せる、扉付きの食器棚のほうが理想的ですよね。

最後に

アンティーク食器棚選びの難問、オープンシェルフか扉付きか。どちらにも良し悪しがありますが、一番大切なことは、自分の生活スタイルに合っているかどいうかということ。自分にとっての使い勝手の良さを探究して、ぜひ長く使える一点を探してみてくださいね。

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