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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

部屋の寂しさも解決!フレンチ×ナチュラルのインテリアルール

住まいのインテリア作りを考えてみると、求めるものは部屋単位どころかコーナーひとつから違うもの。使い勝手の面ではもちろんですが、「くつろぎたい」「集中したい」...などなど、シーンによって欲しいものは変わってきますよね。

好みはともあれ、お家の主要空間として特に気をつけなければいけないのが「ダイニング」まわり。器で料理ががらりと変身するのと同じように、部屋作りも美味しさを左右するしつらえの一つなのです。たとえを挙げるなら、料理と "ケンカ" になりやすい「爽やかさ」や「フェミニンさ」などをダイニングで取り入れるのは、やはり難しいのでしょうか。

そんな答えのひとつとして今回は、RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERYの「爽やかカラーに心躍る。ママも子供も嬉しいキュートなダイニング」を参考に、ミスマッチをナチュラルさで上手くカバーした例をご紹介します。インテリアの色使いや質感など、小さなルールをまとめてみました。

バラバラのダイニングチェアで、食卓まわりを賑やかに

ダイニングのバラバラチェア フレンチスタイルの基本色といえば、白をはじめとするシャーベットカラー。くすみがかった淡色は空間に開放感を出してくれるのがメリットですが、多用すると「無」を強調してしまう色でもあります。部屋を寂しく見せないように、意識的に差し色をどうするのかもきちんとイメージしておきましょう。

インテリア雑貨で彩りをプラスするのもはもちろんですが、ダイニングの家具で考えるとチェアは上手に使いやすいアイテム。今回のお部屋のように "バラバラ" でコーディネートを楽しむ場合でも、キーカラーさえ合わせればカラーバランスもクリアできます。また、やわらかな色使いのお部屋がグッと引き締まるポイントにもなりますよ。

料理をイキイキと見せてくれる、白木の古材テーブル

古材の鉄脚ダイニングテーブル 冒頭でもお話しした通り、食がかかわるダイニングテーブルまわりのコーディネートは特に気を使います。料理も美味しく見せつつフレンチスタイルを楽しむ解決法は、天板だけでも木地のものを選ぶこと。木の色もできるだけ明るいものだと、シャーベットカラーには相性が良いでしょう。

ペイントカラーに映える、ナチュラルな古材の質感。お気づきかもしれませんが、このお部屋ではフレンチカントリー独特の "田舎のあたたかさ" を参考にしています。

友人を招いてお茶を囲む時には、ブルーカラーのストライプや花柄をあしらったテーブルマットを敷いたりと、雰囲気に合わせたテーブルコーディネートを楽しむのも素敵ですね。

雰囲気作りのために、見せると隠すは上手に

モールガラスの壁掛け棚 見せたいスペースをつくり込むうちに、見せたくないものも出てくるのは当たり前のことですね。並べておいてもあまり絵にはならない、日用品感が出すぎてしまうものを隠しておける「都合が良い場所」も同時に考えておかなければなりません。

たとえばダイニングでもよく登場する調味料や茶葉を保管するキャディーは、できればいつでも取り出せる場所に欲しかったりします。扉付きの壁掛け棚ならカモフラージュも安心ですが、フレンチスタイルとも相性の良い "ストライプ柄" のモールガラスなら、実用面とおしゃれを器用に両立させてくれます。

ガラス窓タイプの壁掛け棚は板戸に比べ重量感を軽減できるものの、やはりそこはガラス。完全に目隠しできるわけではありません。収納物を整列させるなど、最低限の気遣いは行ってくださいね。

木のバイカラーが、ぬくもりと爽やかさをつなぐ

バイカラーの食器棚 最初にフレンチスタイルのカラーについてお話ししましたが、ブルーなどの寒色は実は食欲減退色。特に、壁紙などの広い面積で使う場合には気をつけるべきなのですが、ひんやりとした印象をほど良く緩和させる方法はいくらでもあります。

木の素材との組み合わせはぬくもりを補う近道ですが、"家具単体" で考えてみるとこんな活用術も。たとえばこのように、木×ペイントの食器棚で、バイカラーなナチュラルインテリアを楽しむこともできます。住まいとしてのあたたかさが増すだけでなく、空間にメリハリを生んでくれて一石二鳥ですね。

最後に

好きな色やインテリアのスタイルが、取り入れたい生活シーンと相性が良くない場合も現実的にあります。そのデメリットと「暮らし」のあいだの妥協点を見つけて、上手に取り入られるのが理想ではないでしょうか。

フレンチスタイルとダイニングが "歩み寄った" ナチュラルミックスなインテリア作り、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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