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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

寂しい壁まわりを飾ろう!絵・フレームの配置例を実践 -基本編

「まとまらない壁まわりはセオリーが無いだけ」

先日の記事で、そんなどこから手をつけて良いのか分からない壁まわりの、「インテリアの配置方法」についてご紹介したのを覚えていますか?

写真だけでは分かりにくい飾り方もあったかな...という不安もあるので、今回は実践しながら手順をじっくりお見せしようと思います。まずは基本に忠実に、という事でシンメトリー(左右対称)の配置を、「RAFUJU INTERIOR PHOTO GALLERY」コーディネーターからのアドバイスも混ぜつつお話ししていきしますね。

飾り始める前に気をつけることは?

壁インテリアを飾るコツ いくら配置法を意識していても、はじめはなかなか "ここが良いバランスだ!" と決めるのが難しいかもしれません。まだ判断に困ってしまう方でも「これなら失敗が少ない」方法を本日は伝授します。

飾るフレームをまずは「大」か「小」の2種類に振り分けるのですが、大なら大、小なら小で、大きさはその分けた中である程度同じになるようにフレームは選びます。飾る時のでこぼこが少ない方が、最初の一歩としてはまとまっているかどうかの見分けがつきやすいからです。

またこの後、絵の中央を決めるわけですがこのフレームに関しては、サイズの統一を特に気にしなくて大丈夫です。

まずは全体像を想像しながら中央を決める

シンメトリーの配置例 さあいよいよフレームを飾っていきます。まずは中央から。特に写真のように、背の低い家具の上に飾っていくのであれば幅の中心は決めやすいと思います。

高さの中心については、下段に並べるフレームの大きさを目安に決めると窮屈にならずに済むはずです。今回の場合でいうと下段に少し大きめのフレームを飾る予定なので、少し上寄りに配置してあります。

大きさ合わせはざっくりがおしゃれ

絵の飾り方(シンメトリー) 中央の絵を基準に左右に並べていきます。左右の小さいフレームのベースラインは、絵の高さの中心に合わせます。

飾り始める前の下準備のおかげで左右のバランスも決めやすいのですが、この時大きさ合わせはあくまで "ざっくり" でOKです。きっちり合わせすぎても、今度は強い規則性による違和感が出てしまったりするためです。

微妙にばらついていて、ほど良い秩序が見える程度の方が "はずし" がきいておしゃれに見えますよ。

とりあえず"大きい物は下"が簡単

おしゃれなフレーム配置 さて次は下段へ。ちょうど「大」に分類したものを並べていくのですが、この時気にするのは重心が下にくること。ウェイトを下半分に持ってくることで、安定感を出すことができるのです。

慣れてくればこの "ウェイトの持たせ方" も、もう少し応用がきかせることができます。この絵のトップラインは、今回は中央の絵の下辺に合わせます。

複数飾る中でも多く使うメインカラーを決めておく

シンメトリーインテリアの配置例 最後に全体の中心線に合わせて端の絵を飾って完成です。

こうして並んだ状態を見ると、多用した茶系の木製フレームのおかげでバランスが取れているのが分かるでしょうか。インテリアとしてのアクセントにすることばかりを考えるのではなく、その中でもメインカラーを決めるだけでちゃんと部屋に調和させることができます。

フレームの数が多くなればなるほど、このポイントがいかに重要か分かるはずですよ。

最後に

最終的に目指すのが、"はずしのある壁インテリア" だとしても、この配置例を基本にアレンジを加えることになります。今回は中心から配置する方法をご紹介しましたが、基点を変えた応用編もまた後日実践しますので、お楽しみに。

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筆者のご紹介

茶園みずき

様々な人との出会いに刺激を受け、専門学校卒業後にデザイン事務所へ。グラフィックデザインに限らず、イベント企画など、人と人がつながる場づくりにも精を出す。仕事をしていく中で、ものづくりについてもっと深く知りたいと思うようになり入社。家具の向こうに見えてくる、インテリアのコーディネートをお届けできればと思います。

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