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収納のあれこれ

ダイニングキッチンをもっと使いやすく。上手なカトラリー収納のコツ

カレーには大きなスプーン。
パスタにはフォークだけど、スープ用に木製の丸スプーンも必要。
ベトナムのフォーはレンゲとお箸で。
毎日変わる献立に合わせて使うカトラリーもその都度変わってくるため、どのご家庭でもけっこうな数のカトラリーを保有していますよね。でも気が付くとごちゃごちゃになっていたり、いざと言う時に肝心のものが見つけづらかったりしませんか?
そこで今回は、ダイニングキッチンでの上手なカトラリー収納のコツをご紹介します。毎日のように出し入れするものたちを、ストレスなく、そして簡単に手にできるように収納しておくためにはどうしたらいいのか、じっくり探っていきましょう。

収納を始める前にカトラリーを仕分け

カトラリー収納術
たくさんカトラリーを持っていても、よく考えてみるといつも使うものって大抵決まっています。まずはそんな、家族が普段よく使うものと、滅多に使わないものや来客用との仕分け作業から始めましょう。
この時たとえば、4客お揃いで持っているフォークも、ご夫婦2人家族なのであれば2客ずつ別々にするのを忘れずに。あくまでも毎日のように使っているものだけに分けるこの作業をするだけで、なんとなく気分的にもすっきりしてきます。
またお子さん用の小さなカトラリーは、大人用のといっしょには収納しづらかったり、取り出しづらかったり。小さなお子さんのいるご家庭では、大人用と子ども用のカトラリーも分けると、視覚的にもう上手なカトラリー収納に近づいているのがわかりますよ。

キッチンでの引き出し内収納にはカトラリーケースを活用

カトラリーケースの使い方
カトラリーの仕分けが終わったら、ついに収納です。
システムキッチンの場合、いちばん上の引き出しにカトラリー用のトレーがついていることが多いですが、案外使いづらかったりします。思い切って取り外すか、使用頻度の低いカトラリー用に使ってもいいかもしれません。
トレーの代わりに利用したいのが、カトラリーケース。掃除も楽ですし、簡単に買い足しができるのでおすすめです。最近は100円ショップなどでも選択肢が豊富なケースですが、お手持ちのカトラリー収納に十分な長さがあるか、逆に短めのカトラリー用に小さめのものも揃えられるかなど、気をつけて選びましょう。
また木製のものなどちょっとおしゃれなものを選ぶと、そのまま食卓に出せて便利ですよ。

マグで代用もできるカトラリー立てで見せる収納

マグカップの活用術
普段使いのカトラリーの場合、キッチンの引き出しなどにしまって収納ではなく、カトラリー立てに見せて収納しておくのも、使い勝手アップにつながります。
この時気をつけたいのが、カトラリー立てと収納するカトラリーの高さバランス。あまり背の高いカトラリー立てでは中身が分かりづらくなり、逆に低すぎると中のカトラリーの重みですぐ倒れてしまうことに。大人用と子ども用カトラリーをそれぞれの高さにあったものに別々に収納するなど、いくつかのカトラリー立てを使い分けるといいでしょう。
わざわざカトラリー立てを買わなくても、サイズさえ合えば、あまり使っていないマグや蓋をなくしてしまったキャニスターで代用することも可能ですよ。

数が多すぎるカトラリーはアンティーク小引き出しに収納

アンティーク小引き出し
普段使い用だけとは言え、家族が多かったり、ステンレスのカトラリーだけでなく木製カトラリーも愛用していたりすると、結局引き出し内やカトラリー立てでの対応が大変になってしまうこともあります。
そんな時には思い切って、アンティーク家具をひとつ、カトラリー収納に充ててしまいませんか?ちょっと贅沢に聞こえますが、おすすめするのは小さな小さなアンティーク家具、小引き出し。
もともと事務用小物を収納していたので、小さいものの収納力は抜群です。ネームプレートがついていることも多く、収納分けにも役立ちますね。置き場所も取りませんし、引き出しごと食卓やシンクに持っていくこともできて、意外な使いやすさが味わえます。

最後に

来客用カトラリーの収納は、普段使い用のカトラリー収納が決まってからにしましょう。普段使い用を引き出し収納にした場合、奥のほうに収納スペースが余るかもしれませんし、小引き出しの下段を充てられるかもしれないので、先にしないほうが無難ですよ。
毎日出番の多いカトラリーを、上手に使いやすく収納する参考にしてみてくださいね。

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