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ANTIQUEFURNITURE RAFUJU STUDIO MAGAZINE

世界中で愛されるイギリスアンティーク家具の3つの魅力

アンティークという言葉を聞くとまず思い浮かべるのはヨーロッパ。その中でも特にイギリス。イギリスの古い映画に出てくるような、ちょっとお金持ちのお家の高級な家具。そんなイメージを持たれている方も多いはず。よくイギリスアンティーク家具と耳にするけれど、イギリスの家具にはどんな特徴があるのでしょうか。世界中の人々に愛されるイギリスアンティーク家具の魅力、気になりませんか。

イギリスのアンティーク家具は、説明すれば一冊の本が書けるほどにとっても奥が深いもの。今回はそんなイギリスのアンティーク家具についてちょっと興味があるという方のために、3点のポイントに絞って、簡単に分かりやすくその魅力を紹介してみようと思います。

1.家具はとっても大切な存在

イギリスアンティークテーブル

ヨーロッパでは、親から子へと先祖から受け継がれた古い家具が渡っていき、家具をとても大切にする習慣があります。家具という物としての存在だけではなく、その家具が持つ歴史やストーリーもイギリス人にとって大切なもののようです。そのために、壊れてしまったら丁寧に修理をし、小さな傷は一つ一つ思い出として残しておきます。

こうしてひとつの家具を大切に大切に後世に受け継いでいく精神があるため、状態の良いアンティーク家具が現在もたくさん残っているのです。このような理由で、イギリスの上質なアンティーク家具が世界から高く評価されているんですね。

2.時代ごとに形を変えたデザイン

イギリスアンティークチェア

シンプルでありながらおしゃれで高級感が感じられるデザインが特徴のイギリスアンティーク家具。レリーフと呼ばれる浮彫や、テーブルや椅子の脚の形などに独特の特徴があります。これらのデザインは王様が替わるごとに変わってきました。

たとえば、エリザベス1世の時代にはキリストが最後の晩餐で使ったという杯をかたどったブルバスや、キリストの血を意味するワインに使われるブドウの彫りが特徴です。ジェームズ1世の時代は糸巻きをイメージした形、チャールズ2世の時代にはツイストレッグと呼ばれる脚をねじったデザインが生まれました。デザインによってその時代を感じられる。それもイギリスアンティーク家具の魅力です。

3.いつまでも丈夫な材質

イギリスアンティークブックケース

イギリスアンティーク家具でよく使用されている材質は主に2種類あります。それがマホガニーとオークです。

マホガニーは古くから世界的に高く評価されている銘木のひとつ。乾燥による狂いがほとんどなく、耐久性のある優れもの。少し赤っぽい色合いが特徴で、使い込むほどに高級感あふれる色味、質感になっていきます。

オーク材とは日本でいうナラ材のこと。堅く重厚で耐久性に優れているので、家具に最適の素材です。木目が細かく繊細で、落ち着いた雰囲気の家具に仕上がります。

このように丈夫でしっかりとした材質が使われており、何十年も変わらずに使い続けられる、安心な作りもイギリスのアンティーク家具が人気の理由なんです。

さいごに

世界的に人気の高いイギリスアンティーク家具。その魅力はイギリスにおける家具への意識の高さ、様々なデザイン、そして丈夫な作りに秘められているようです。

もちろん、もっともっと奥の深い魅力がありますが、とても長くなってしまうのここまでで。高価でちょっと手が出しにくい存在ではありますが、誰もがうなずける本物のアンティーク家具。でも、探してみると手の届く家具もいろいろあるので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!
 

筆者のご紹介

赤津瑠美

2013年新卒で入社。学生時代は英語を専攻し、留学や海外旅行で様々な国を訪れ、多文化に触れた。その経験から、日本の良さを再確認する。古き良き日本のアンティーク家具を次世代へ提供する架け橋として、日々奮闘中。好きな言葉は「Where there is a will,there is a way - 意志あるところに道は開ける」

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