机に向かって集中するはずが、ついつい気が散ってしまうことってありますよね。特にデスクスペースが寝室と同じ空間にある場合、気持ちの切り替えにはコツが必要かもしれません。けれどインテリアの工夫で、デスクワークに集中しやすい雰囲気を作り出すことが出来るんです。今回は飾り棚でベッドとデスクを間仕切りし、気持ちの切り替えがしやすいお部屋をつくってみました。
スペースの仕切りには、店舗什器としても良さそうな大型の飾り棚を使いました。上のオープンシェルフには本や雑貨をたっぷりディスプレイ、下の収納スペースには毛布やクッションなど、かさばるものも収納できる優れものです。オープンシェルフは収納力も抜群なので本や雑貨の他にも、飲みかけのマグカップを置くことも出来ます。
朝日の差しこむ開放感のあるベッド側とは対照的に、大きな飾り棚の向こうのデスク側は、適度にコンパクトな落ち着いたスペース。デスクと小さめの家具を組み合わせているので、欲しいものにすぐ手に届き、勉強や趣味にも集中して臨めそうです。木の温もり感じる壁のような飾り棚の裏側は、好きなものをたっぷり貼って、インスピレーションボードのようにも使えます。
間仕切りのおかげで、気持ちも空間もきっちり切り替えられる、ナチュラルなお部屋。ONとOFFをしっかりと区切ることで、毎日の生活もより充実したものになりそうです。
